「松濤」

 
「松濤」
 
火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチ。
新型コロナウイルス対策を策定するとの期待から景気敏感株が上昇。
NYダウとS&P500は続伸。
NASDAQはハイテクセクターの軟調から反落。
数百万人に対する失業保険拡充が期限を迎えるのが2週間後。
その前に議会は新たな景気刺激策をまとめようとしている。
「回復か停滞かの瀬戸際にいる」という見方だ。
年初来ではS&P500が0.8%高とプラス圏に浮上。
NASDAQは19%上昇。
NYダウ平均は6%下落。
第2四半期決算で売上高が28%減となったが利益が予想を上回ったコカ・コーラは2.3%高。
第2四半期決算が予想を上回り、通期業績見通しを上方修正したロッキード・マーチンは2.6%上昇。
JPモルガンが投資判断を引き下げたテスラは4.5%下落。
国債利回りは低下。
10年国債利回りは0.605%。
2年国債利回りは0.143%。
EU首脳は7500億ユーロ規模の新型コロナウイルス復興基金設立で合意。
これが追い風となりユーロは対ドルで上昇。
1年半ぶりの高値水準。
ドル円は106円台後半。
恐怖と欲望指数は65→65。
SKEW指数は134.84と急低下(前日145.90)。
 
火曜の日経平均は寄り付き72円高。
終値166円高の22884円。
寄り前直前に流れた「EU首脳会議が復興基金で合意する」との英紙フィナンシャル・タイムズ報道。
これをきっかけに景気回復を期待した買いが優勢となった。
一時22900円台を回復した場面もあった。
日足は4日ぶりの陽線。
TOPIXと新興2指数も上昇。
東証1部の売買代金は2兆1142億円と3日ぶりに2兆円台回復。
値上がり1402銘柄(前日1320銘柄)。
値下がり676銘柄(前日771銘柄)。
新高値74銘柄(前日50銘柄)。
新安値銘8銘柄(前日5銘柄)。
騰落レシオは87.92(前日92.52)。
17日連続の2ケタ。
直近最高値150.78(6月2日)。
直近最安値40.12(3月16日)。
NTレシオは14.46倍(前日14.41倍)。
7月10日の14.52倍が直前のピーク。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
右肩上がりの25日線(22495円)からは△1.72%。
7日連続で上回った。
これがサポートだ。
右肩上がりの75日線は21177円。
横ばって来た200日線(21938円)から△4.31%。
右肩上がりの5日線(22802円)から△0.36%。
4日ぶりに上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.700%(前日▲16.707%)。
買い方▲9.606%(前日▲10.202%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲17.244%(前日▲16.318%)。
買い方▲18.537%(前日▲19.940%)。
空売り比率は37.2%(3日連続の40%割れ:前日39.9%)。
空売り規制なしの比率は6.4%。
7月17日時点の信用売り残は93億円減の8927億円。
3週連続の減少。
同信用買い残は500億円減の2兆2246億円。
2週ぶりに減少。
2兆円台は10週連続。
ボトムは3月27日週の1兆7545億円。
ピークは1月31日週の2兆4637億円。
金額ベースでの信用倍率は2.49倍(前週は2.57倍)。
日経HVは17.9、日経VIは20.78。
日経平均採用銘柄の予想PERは18.01倍(前日17.98倍)。
前期基準では17.79倍。
EPSは1270円(前日1263円)。
暫定PERは17.94倍。
計算上のEPSは1275円。
225のPBRは1.09倍。
BPSは20994円(前日21034円)。
225先物採用銘柄の益回りは5.55%(前日5.56%)。
配当利回りは2.08%。
東証1部全銘柄だと予想PERは20.37倍。
前期基準では19.02倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.20倍。
ドル建て日経平均は213.17(12月13日が219.64)。
東証1部単純平均株価は19円高の2119円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1836円(前日1825円)。
東証1部の時価総額は603兆円(前日600兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比120円安の227290円。
高値22925円、安値22705円。
大証夜間取引終値は日中比120円安の22720円。
気学では「人気に逆行して動く日」。
月曜は「足取りに逆行して動く日」。
火曜は「変化注意日にして不時安を見ることあり」。
水曜は「押し目買い良し」。
木曜は「戻りつけて押し込むこと多し」。
金曜は「波乱激しく人気に逆行して動く日」。
ボリンジャーのプラス1σが22732円。
プラス2σが22969円。
再度拡散傾向。
一目均衡の雲の上限は21933円。
46日連続で雲の上。
黒い勝手雲の上限は22472で下限は22320円。
RSIが64.20。
RCIが80.77。
今年13勝13敗の水曜日。
アノマリー的には「下げの日」。
日電産、ディスコの好決算への評価と4連休前のポジション整理の格闘。
 
 
《今日のポイント7月22日》
 
(1)ダウ輸送株指数は65ポイント高の9810ポイントと反発。
   SOX指数は0.66%上昇。
   VIX指数は25.00と上昇。
   3市場の売買高は118.2億株と増加。
   (過去20日平均は113.7億株)。
   恐怖と欲望指数は65→65。
   SKEW指数は134.84と急低下(前日145.90)。
 
   
(2)騰落レシオは87.92(前日92.52)。
   17日連続の2ケタ。
   直近最高値150.78(6月2日)。
   直近最安値40.12(3月16日)。
   NTレシオは14.46倍(前日14.41倍)。
   7月10日の14.52倍が直前のピーク。
 
(3)右肩上がりの25日線(22495円)からは△1.72%。
   7日連続で上回った。
   これがサポートだ。
   右肩上がりの5日線(22802円)から△0.36%。
   4日ぶりに上回った。
 
(4)空売り比率は37.2%(3日連続の40%割れ:前日39.9%)。
   7月17日時点の信用売り残は93億円減の8927億円。
   3週連続の減少。
   同信用買い残は500億円減の2兆2246億円。
   2週ぶりに減少。
   2兆円台は10週連続。
   金額ベースでの信用倍率は2.49倍(前週は2.57倍)。
 
 
(5)日経平均採用銘柄の予想PERは18.01倍(前日17.98倍)。
   EPSは1270円(前日1263円)。
   暫定PERは17.94倍。
   計算上のEPSは1275円。
 
 
(6)225採用銘柄の益回りは5.55%。
   配当利回りは2.08%。
   10年国債利回りは0.010%。
 
(7)ボリンジャーのプラス1σが22732円。
   プラス2σが22969円。
   再度拡散傾向だがプラス2σがレジスタンス。
   今年13勝13敗の水曜日。
   アノマリー的には「下げの日」。
   日電産、ディスコの好決算への評価と4連休前のポジション整理の格闘。
 
(8)週足陽線基準22717円(20日終値)
   月足陽線基準22121円(1日終値)
 
 
今年の曜日別勝敗(7月21日まで)

月曜13勝13敗
火曜15勝12敗
水曜13勝13敗
木曜12勝16敗
金曜13勝14敗。
 
怪しいのは昨夜の安倍首相動向。
18時48分から21時過ぎまで約2時間。
場所は松濤の「シェ松尾、松濤レストラン」。
同席は補佐官と外務審議官に秘書官。
この時期にわざわざ会食?
とうのが解せない。
そういえば麻生副総理の自宅も松濤だった。
勿論安倍首相の自宅の富ヶ谷も近いが・・・。
 
 
NYダウは159ドル高の26840ドルと続伸。
NASDAQは86ポイント安の10680ポイントと反落。
S&P500は5ポイント高の3257ポイントと3日続伸。
ダウ輸送株指数は65ポイント高の9810ポイントと反発。
SOX指数は0.66%上昇。
VIX指数は25.00と上昇。
3市場の売買高は118.2億株と増加(過去20日平均は113.7億株)。
225先物CME円建ては大証日中比95円安の22745円。
ドル建ては大証比日中比120円安の22720円。
ドル円は106.78円。
10年国債利回りは0.605%。
2年国債利回りは0.143%。
 
 
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
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