数字に翻弄されるのが株式市場でもあり社会でもある。
別に株価だけの話ではない。
日付にしても金額にしても数字の呪縛というのは記憶のなかに存在しているもの。
このあまり意味のない拘りが、市場や社会の支えになっていることもある。
あれから何年。
貯金が増えた、借金が減った。
株価はこうだったああだった。
そしてココまで行って欲しい。
必要な数字だけを覚えておいて、いらない数字は忘れることが出来れば良いのだろうが・・・。
興味深いのはピタゴラス学派の数字の意味の割当。
1は、知性・理性、実在・存在=確定
2は、不確定(ドクサ、感覚知)、女性=肯定と否定
3は、全体、男性=感性(2)+理性(1)
4は、正義・真理
5は、結婚=男性(3)+女性(2)
6は、恋愛・友愛=男性×女性(2)
7は、好機、幸福=互いに素だから滅多にないこと
8は、本質=1オクターブ
9は、特になし
10は、完全、神聖、宇宙
因みに以下は有名なピタゴラスの定理。
↓
直角三角形の斜辺の長さを c, 他の2辺の長さを a, b とすると、
a? + b? = c?
後場は虎ノ門の上場企業の新入社員研修で「日経新聞の読み方」。
↓
★38年の時間をかけて行き着いた場所
★新聞には過去のことが書いてある
★新聞の主役は広告
★数字を押さえるには原典にあたること
★その日のテーマを見つける
★縦に読む、横に読む:因果関係・誰が主役?誰が儲かる?
★想像力を働かせる
★載る話題と捨てられる話題
★歴史と地図
★人事欄も面白い
★限定空間の争奪戦VS無限空間への脱出
★堅い活字を楽しんで読もう
★ヒ・ミ・ツの法則
★結論が先、A3が1枚の魔法:ワンワード
☆ひと手間で変わる(サイバーセキュリティ)
(櫻井)。
