「指定替え」
「グッドフライデーで休場」
週末のNY株式市場はグッドフライデーで休場。。
3月の雇用統計で非農業部門雇用者数は23万6000人増。
市場予想は23万9000人増だった。
失業率は2月の3.6%→ら3.5%に低下。
「労働働市場の逼迫を示し、市場では追加利上げ観測が高まった」との観測。
レジャー・接客業が7万2000人増と全体の伸びを主導。
レストランやバーが増加の大部分を占めた。
ただパンデミック前の水準をなお36万8000人下回っている。
政府は4万7000人増。
ただ2020年2月の水準をなお31万4000人下回っている。
専門職・ビジネスサービスやヘルスケア、運輸・倉庫で増加。
一方、製造業は2カ月連続で減少。
小売業は1万4600人減、建設業は9000人減だった。
3月の時間当たり平均賃金は0.3%上昇。
2月は0.2%上昇していた。
3月の賃金上昇率は前年同月比4.2%。
2月の4.6%から低下した。
平均週間労働時間は0.1時間減の34.4時間。
FRBが5月FOMCで0.25%の利上げする確率は67%。
6日の49.2%から上昇した。
債券利回りは上昇。
10年国債利回りは3.413%。
2年国債利回りは3.993%。
ドル円は132円台前半。
WTI原油先物は休場。
SKEW指数は126.98→124.42(6日)。
恐怖と欲望指数は56→57(6日:3月15日が22)。
「売買代金は今年最低」
週末の日経平均は寄り付き82円高。
終値は45円(△0.17%)高の27518円と3日ぶりに反発。
日足は3日連続で陰線。
週間では523円下落。
週足は3週ぶりに陰線。
水曜は28139円→28133円にマド。
木曜は27778円→27609円にマドで2空。
TOPIXは4.16ポイント(△0.21%)高の1965ポイントと3日ぶりに反発。
プライム市場指数は2.13ポイント高の1011.30と3日ぶりに反発。
13日連続で1000ポイント超。
東証マザーズ指数は3.40ポイント(▲0.46%)安の730.43と4日続落。
プライム市場の売買代金は1兆9996億円(前日は2兆8165億円)。
木曜日より3割減で2兆円割れ。
今年最低水準で昨年12月27日の1兆9955億円以来の低水準。
値上がり1146銘柄(前日303銘柄)。
値下がり595銘柄(前日1476銘柄)。
新高値20銘柄(前日16銘柄)。
新安値56銘柄(前日109銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは107.50(前日103.79)。
NTレシオは14.00倍(前日14.01倍)。
3日連続で14倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
マザーズ指数は6勝6敗で50.00%。
横這いの25日線(27740円)からは▲0.80%(前日▲0.96%)。
2日連続で下回った。
下向きの75日線は27213円。
12日連続で上回った。
上向きの200日線(27376円)からは△0.52%(前日△0.37%)。
10日連続で上回った。
下向きの5日線は27855円。
3日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.251%(前日▲9.746%)
買い方▲9.580%(前日▲9.784%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.679%(前日▲4.711%)。
買い方▲24.512% (前日▲24.239%)。
空売り比率は44.2%(前日45.3%、20日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.0%(前日8.7%)。
6日連続で1ケタ。
日経VIは17.30(前日17.72)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.18倍(前日13.16倍)。
9日連続で13倍台。
前期基準では13.65倍。
EPSは2087円(前日2087円、3月31日2119円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.18倍(前日1.18倍)。
BPSは23320円(前日23281円)。
10年国債利回りは0.455%(前日0.460%)。
日経平均の予想益回りは7.59%。
予想配当り利回りは2.33%。
プライム市場の予想PERは13.96倍。
前期基準では14.07倍。
PBRは1.17倍。
プライム市場の予想益回りは7.16%。
配当利回り加重平均は2.56%。
プライム市場の単純平均は8円高の2359円。
プライム市場の売買単価は2456円(前日2456円)。
プライム市場の時価総額は705兆円(前日704兆円)。
ドル建て日経平均は208.82(前日209.17)と3日続落。
62日連続で200ドル台。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比20円高の27650円。
大証先物夜間取引終値は日中比110円高の27650円。
気学では「一方に偏して動く日。足取りにつくと良い」。
火曜は「突込み買いの日。逆に上寄り高きは見送れ」。
水曜は「変化日にして以外の仕成りを見せる日」。
木曜は「転換日。高値は売り」。
金曜は「逆張りの日。前後場仕成りを異にする日」。
ボリンジャーのプラス1σが28191円。
マイナス1σが27290円。
マイナス2σが26839円。
《今日のポイント4月10日》
(1)週末のNY株式市場はグッドフライデーで休場。。
10年国債利回りは3.413%。
2年国債利回りは3.993%。
ドル円は132円台前半。
SKEW指数は126.98→124.42(6日)。
恐怖と欲望指数は56→57(6日:3月15日が22)。
(2)シカゴ225先物円建ては大証日中比20円高の27650円。
大証先物夜間取引終値は日中比110円高の27650円。
(3)プライム市場の売買代金は1兆9996億円(前日は2兆8165億円)。
木曜日より3割減で2兆円割れ。
今年最低水準で昨年12月27日の1兆9955億円以来の低水準。
値上がり1146銘柄(前日303銘柄)。
値下がり595銘柄(前日1476銘柄)。
新高値20銘柄(前日16銘柄)。
新安値56銘柄(前日109銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは107.50(前日103.79)。
NTレシオは14.00倍(前日14.01倍)。
3日連続で14倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)横這いの25日線(27740円)からは▲0.80%(前日▲0.96%)。
2日連続で下回った。
下向きの75日線は27213円。
12日連続で上回った。
上向きの200日線(27376円)からは△0.52%(前日△0.37%)。
10日連続で上回った。
下向きの5日線は27855円。
3日連続で下回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.251%(前日▲9.746%)
買い方▲9.580%(前日▲9.784%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.679%(前日▲4.711%)。
買い方▲24.512% (前日▲24.239%)。
(6)空売り比率は44.2%(前日45.3%、20日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.0%(前日8.7%)。
6日連続で1ケタ。
日経VIは17.30(前日17.72)。
2月16日の安値は14.63。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.18倍(前日13.16倍)。
EPSは2087円(前日2087円、3月31日2119円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.18倍(前日1.18倍)。
BPSは23320円(前日23281円)。
10年国債利回りは0.455%(前日0.460%)。
(8)プライム市場の単純平均は8円高の2359円。
プライム市場の時価総額は705兆円(前日704兆円)。
ドル建て日経平均は208.82(前日209.17)と3日続落。
62日連続で200ドル台。
(9)ボリンジャーのプラス1σが28191円。
マイナス1σが27290円。
マイナス2σが26839円。
今年の曜日別勝敗(4月7日まで)
↓
月曜7勝5敗
火曜8勝4敗
水曜9勝5敗
木曜5勝8敗
金曜10勝4敗
土曜の日経朝刊では「岩崎通がプライムからスタンダードへ」の見出し。
プライム市場維持を断念し10月20日にスタンダード市場へ移行するという。
前期は赤字見通し。
昨年の1日平均売買代金は683万円と基準の2000万円を下回った。
株式市場では「イワツウとかガンツー」の愛称で呼ばれた銘柄。
創業1938年。
ビジネスホンで一世を風靡したこともある。
京王井の頭線の久我山駅から会社までの通りは岩通通り商店街。
小規模な企業城下町を形成している。
それでも1日売買代金が低迷した。
もっとも上場廃止になるわけではなくスタンダード市場に移行するのだから上場する。
久しぶりに登場したのが「指定替え」の言葉。
「証券取引所において所属する市場を移動、変更すること」だ。
市場再編で「指定替え」の制度。、
かつての市場の通念としては「1部→2部」のようなケースを「指定替え」と呼んでいた。
↓
「指定替えとは、債務超過や申請書類に重大な虚偽があった場合に、自動的に上場市場が変更される制度」。
「2部→1部」は「市場変更」だった。
今は市場変更も指定替えも混同して使用されている。
だから今回の「指定替え」の使い方は久々に見たことになる。
雑誌「選択」の4月号の興味深い小さな記事。
「ガバナンスの権威の著名社外取締役、セブン&アイに米ファンドが解任要求」の見出しだ。
バリューアクト・キャピタルが経営陣に解任要求されているのは周知の事実。
その中には社外取締役の元大学教授の名前も入っているという。
同元教授の「企業価値向上宣言」はROE8%を目指せが骨子。
だから市場はROEの向上を求めてきた。
しかしフアンド側の言い分は「セブン&アイがなかなか変われない責任の一端は長く社外取締役を務めた同元教授にもある」。
そろそろ時代の潮目は変わってきているのかも知れない。
ガバナンスも長く続けばガバナンスではなくなる。
金科玉条はいつか色あせるものでもある。
◇━━━ カタリスト━━━◇
レゾナック(4004)・・・動兆
総合化学メーカー。
旧昭和電工。
電炉用黒鉛電極で首位。
20年に日立化成買収、半導体材料や自動車部材に注力。
苦戦の半導体関連の復活に期待。
バイオ医薬品の外部と提携模索。
(兜町カタリスト櫻井)
