「持続不能だった高額賞与」
「恐怖と欲望指数は53と8月31日以来の50ポイント台回復」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って3日続伸。
「長期金利の低下を好感」との解釈。
「FRBの利上げトンネルの終わりに光が見えてきた」という声もある。
第3四半期決算シーズンが本格化。
S&P500採用銘柄のうち129社がこれまでに決算を発表。
このうち74%が市場予想を上回った。
コカ・コーラが2.4%上昇。
GMがが3.6%上昇。
一方アルファベットは四半期売上高が予想を下回り時間外取引で7%超下落。
マイクロソフトは売上高が市場予想を上回ったが時間外取引で2%下落。
コンファレンス・ボード(CB)消費者信頼感指数は102.5。
前月の107.8から低下。
市場予想の106.5も下回った。
低下は3カ月ぶり。
物価上昇のほか、米経済が来年リセッション(景気後退)に陥るとの懸念が拡大した。
現況指数は138.9と、150.2から大きく低下。
2021年4月以来の低水準。
期待指数も78.1と、79.5から低下した。
向こう1年間の期待インフレ率は7.0%。
前月の6.8%から上昇した。
「最大のリスクは、FRBの度重なる引き締めの効果が未知かつ遅れて現れること」
そういう声が聞こえる。
8月のS&Pコアロジック・ケース・シラーの全国住宅価格指数(季節調整済み)は前月比0.9%下落。
7月は0.5%下落で2018年終盤以来の下落となっていた。
8月の前年同月比は13.0%上昇。
伸び率は7月の15.6%から鈍化し2021年2月以降で最小となった。
「FRBが金利を上昇させると住宅ローンはより高くなり、住宅はより入手しにくくなる。
マクロ経済の厳しい環境が続く見通しのため、住宅価格は減速を続けるだろう」との見方。
期間30年の住宅ローン固定金利は先週に6.94%と20年ぶりの高水準。
前週の6.92%から上昇した。
「経済指標が今後一層悪化すれば、12月会合での討議は0.50%もしくは0.75%の利上げではなく
0.25%もしくは0.50%利上げとなる可能性がある」という見方も出始めた。
10年国債利回りは4.100%。
2年国債利回りは4.472%。
独IFO業況指数は84.3。
前月改定値(84.4)からほぼ変わらなかった。
企業の見通しが改善。
市場予想(83.3)ほどの低下は免れた。
期待指数は75.6。
前月の75.3からわずかに上昇。
5月以来の上昇となった。
ドイツ政府は、エネルギー危機、価格上昇、供給ボトルネックの影響で来年はリセッションに陥ると予想している。
IFOによると第4四半期の成長率はマイナス0.6%となる見通し。
英ポンドは対ドルで6週間ぶりの高値。
スナク新首相が就任したことを受け、リスク心理が改善した。
ユーロは0.87%高の0.99595ドル。
ECBが0.75%ポイント利上げに踏み切るという観測から一時20日ぶりの高値を付ける場面もあった。
中国人民元は約15年ぶりの安値。
ドル円は147円台後半。
WTI原油先物12月限は前日比0.74ドル高の85.32ドル。
SKEW指数は114.97→114.64。
恐怖と欲望指数は48→53。
8月31日以来の50ポイント台回復。
1週間前は34、1か月前は24だった。
5月3日が3、8月12日が68。
昨年11月9日が77。
火曜のNYダウは337ドル(1.07%)高の31836ドルと3日続伸。
高値31876ドル、安値31423ル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオ(25日)は95.55(前日83.99)。
NASDAQは246ポイント(2.25%)高の11199ポイントと3日続伸。
高値11210ポイント、安値10996ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオ(25日)は87.70(前日80.70)。
S&P500は61ポイント(1.63%)高の3859ポ゚イントと3日続伸。
高値3862ポイント、安値3799ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオ(25日)は87.60(前日76.61)。
ダウ輸送株指数は180ポイント(1.38%)高の13246ポイントと3日続伸。
SOX指数は2.26%高の2404ポイントと7日続伸。
VIX指数は28.46と低下。
3市場の合算売買高は118.9億株(前日118億株。過去20日平均は115.7億株)。
225先物CME円建ては大証日中比295円高の27555円。
ドル建ては大証日中比300円高の27560円。
ドル円は147.91円。
10年国債利回りは4.100%。
2年国債利回りは4.472%。
「9月21日の27627円ー27467円のマド埋め期待」
火曜の日経平均は寄り付き139円高。
終値275円(△1.01%)高の27250円と続伸。
オプションSQ値26666円は上回って8勝。
日足は3日ぶりに陽線。
TOPIXは19.95ポイント(△1.06%)高の1907ポイントと続伸。
日銀は6月18日以来87日間ETFを買っていない。
プライム市場指数は10.28ポイント(1.06%)高の981.34と続伸。
東証マザーズ指数は1.53%高の737.64と続伸。
プライム市場の売買代金は2兆7991億円(前日は2兆6028億円)。
値上がり1353銘柄(前日904銘柄)。
値下がり406銘柄(前日858銘柄)。
新高値40銘柄(前日39銘柄)。
新安値14銘柄(前日31銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは89.42(前日86.39)。
NTレシオは14.29倍(前日14.29倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
下向きの25日線(26858円)からは△0.34%(前日△0.34%)。
6日連続で上回った。
上向きの75日線は27513円。
23日連続で下回った。
下向きの200日線(27211円)からは▲0.90%(前日▲0.90%)。
4日ぶりに上回った。
上向きの5日線は27076円。
3日ぶりに上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.216%(前日▲11.853%)
買い方▲9.064%(前日▲10.438%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.222%(前日▲5.634%)。
買い方▲26.182% (前日▲27.053%)。
空売り比率は42.5%(前日43.3%。27日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.8%(前日8.3%)。
10月21日時点の信用売り残は45億円減の7025億円。
3週ぶりに減少。
同信用買い残は1130億円増の3兆1478億円。
2週連続で増加。
信用倍率は4.48倍(前週4.29倍)。
日経VIは23.87(前日25.02)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.60倍(前日12.45倍)。
前期基準では13.20倍。
EPSは2162円(前日2166円)。
225のPBRは1.15倍(前日1.14倍)。
BPSは23662円(前日23695円)。
10年国債利回りは0.250%。
プライム市場の予想PERは13.35倍。
前期基準では13.99倍。
PBRは1.16倍。
日経平均の予想益回りは7.94%。
同配当利回りは2.32%。
プライム市場の予想益回りは7.48%。
配当り利回り加重平均は2.53%。
プライム市場の単純平均は16円高2396円。
プライム市場の売買単価は2691円(前日2527円)。
プライム市場の時価総額は693兆円(前日686兆円)。
ドル建て日経平均は183.01(前日181.10)と続伸。
27日連続で200ドル割れ。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比295円高の27555円。
高値27555円、安値27080円。
大証先物夜間取引終値は日中比260円高の27520円。
10月6日高値27399円の先は9月21日の27627円ー27467円のマド埋めとなる。
気学では「押し目にある時は底入れ。急伸することあり」。
木曜は「人気に逆行して動く日」。
金曜は「後場不時高を見る日。押し目買い良し」。
ボリンジャーのプラス1σが27320円。
マイナス1σが26396円。
アノマリー的には「変化日」。
《今日のポイント10月26日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って3日続伸。
10年国債利回りは4.100%。
2年国債利回りは4.472%。
ドル円は147円台後半。
SKEW指数は114.97→114.64。
恐怖と欲望指数は48→53。
8月31日以来の50ポイント台回復。
1週間前は34、1か月前は24だった。
5月3日が3、8月12日が68。
昨年11月9日が77。
(2)ダウ輸送株指数は180ポイント(1.38%)高の13246ポイントと3日続伸。
SOX指数は2.26%高の2404ポイントと7日続伸。
VIX指数は28.46と低下。
3市場の合算売買高は118.9億株(前日118億株。過去20日平均は115.7億株)。
225先物CME円建ては大証日中比295円高の27555円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆7991億円(前日は2兆6028億円)。
値上がり1353銘柄(前日904銘柄)。
値下がり406銘柄(前日858銘柄)。
新高値40銘柄(前日39銘柄)。
新安値14銘柄(前日31銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは89.42(前日86.39)。
NTレシオは14.29倍(前日14.29倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)下向きの25日線(26858円)からは△0.34%(前日△0.34%)。
6日連続で上回った。
上向きの75日線は27513円。
23日連続で下回った。
下向きの200日線(27211円)からは▲0.90%(前日▲0.90%)。
4日ぶりに上回った。
上向きの5日線は27076円。
3日ぶりに上回った。
10月6日高値27399円の先は9月21日の27627円ー27467円のマド埋めとなる。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.216%(前日▲11.853%)
買い方▲9.064%(前日▲10.438%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.222%(前日▲5.634%)。
買い方▲26.182% (前日▲27.053%)。
(6)空売り比率は42.5%(前日43.3%。27日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.8%(前日8.3%)。
10月21日時点の信用売り残は45億円減の7025億円。
3週ぶりに減少。
同信用買い残は1130億円増の3兆1478億円。
2週連続で増加。
信用倍率は4.48倍(前週4.29倍)。
日経VIは23.87(前日25.02)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.60倍(前日12.45倍)。
EPSは2162円(前日2166円)。
225のPBRは1.15倍(前日1.14倍)。
BPSは23662円(前日23695円)。
10年国債利回りは0.250%。
(8)プライム市場の単純平均は16円高2396円。
プライム市場の時価総額は693兆円(前日686兆円)。
ドル建て日経平均は183.01(前日181.10)と続伸。
27日連続で200ドル割れ。
(9)ボリンジャーのプラス1σが27320円。
マイナス1σが26396円。
アノマリー的には「変化日」。
今年の曜日別勝敗(10月25日まで)
↓
月曜19勝18敗
火曜24勝18敗
水曜20勝20敗
木曜22勝18敗
金曜20勝18敗
米ニューヨーク州会計検査院の推計。
↓
ウォール街の投資銀行や証券会社などで働く従業員が受け取った2022年の賞与は昨年より22%減る見通し。
「厳しい経済情勢で証券取引や引き受け業務が圧迫された」との解釈。
会計検査官のトーマス・ディナポリ氏は「22年上半期は税引き前利益が135億ドルに半減。
報酬用の資金が6.5%減った」と説明した。
企業は合併・買収(M&A)や上場のペースを減速。
投資銀行業務に打撃を与えている。
21年には記録的な水準に上昇しており、賞与額は06年以来の高水準となっていた。
「過去2年間の利益と賞与は連邦政府による新型コロナウイルスのパンデミックへの異例の対応で膨らんだ部分がある。
持続不可能だった」との見方だ。
22年の賞与に関する州会計検査院の年次報告書は来年3月に発表予定。
綺麗なハーモニーとと不協和音のどちらを好むかと言えば間違いなくきれいなハーモニー。
ではハーモニーと不協和音のどちらが記憶に残るかと言うと不協和音やたいしてきれいでないメロディに軍配があがるだろう。
特にテレビCMでこの傾向は強いような気がする。
有名な曲などは別にして、記憶に甦ってくるのは何気ないCM曲。
泥臭いフレーズや歌詞の方がなぜかふと脳裏に浮かぶ。
最近流れている「いつもとなりにおいしいキョクヨー」。
商品すら覚えていない「マルシン、マルシン、ハンバーグ」。
あるいは「スカッとさわやかコカ・コーラ」。
華やかでもないが心に刺さっていた。
たぶん、相場も一緒。
綺麗で賢げなものは記憶には残らない。
どろどろとした欲望の塊のような相場が心に刻まれる。
学者さんの分析ではなく市井の行動。
理論が現実には勝てない世界がココにあるような気がする。
◇━━━ カタリスト━━━◇
広済堂(7868)・・・動兆
印刷が祖業。
求人・人材併営。都内6火葬場・総合斎場保有の東京博善が中核。
情報・人材堅調。
斎場は火葬件数増。
23年8月までに35式場から62式場へ。
配当性向は今期15%、来期30%、メド
(兜町カタリスト櫻井英明)
