「戯言」

「戯言」
 
勝手な戯言にしか過ぎないが・・・。
市場関係者の言葉を聞いていてときどき思うのは「切迫感・緊迫感」の欠如。
あるいは「覚悟」の欠如ともいえるだろうか。
相場についてのコメントがどうも「他人事」のように聞こえてくることがある。
おそらく当事者意識の欠如に起因するのかも知れない。
ここは投資家さんとは大きな違いだし、投資家さんのほぼ対岸のような立ち位置なのだろう。
そもそも・・・。
証券会社の王道で出世し功成り名を遂げたような人はその後、市場関係者には滅多にならないもの。
だから傍流を歩んだり、夢破れて挫折した人の比率が市場関係者には多いのだろう。
つまり株の未来や市場の未来をあまり信じられない人が多いから、どうしても明るくない。
しかも50代半ば以下の人物だとバブル崩壊後の入社だから、良い思いはほとんどしていない。
どちらも「拗ねている」ような感じだろう。
市場関係者で気宇壮大なのはおそらくBCGを注射していない人たち。
つまり69歳以上という見方もできなくはない。
酸いも甘いもあるもの、とにかく市場のダイナミズムと成長性を享受できた人たちだ。
一方で・・・。
笑いながら「注意しましょう」。
冷静沈着に「長く持てば報われます」。
他人事のように「今は株を買うタイミングではなく見送り」。
それぞれのコメントは一部分では正しいのだろうが、全体としてみるとほとんど無責任の印象。
もっとも・・・。
言っても言わなくても「私が言ったとおりの展開」。
「私が言った通りにしないから儲からない」。
そんな戦国時代の侍のような大言壮語よりは少し純粋なだけ救われるのかもしれないが・・・。
「因果応報」こそ滅多にないが「諸行無常、盛者必衰」。
この呪縛からはきっと逃れられないのだろう。
 
以下は今後のスケジュール。
 
11日(月):日銀会合の「主な意見」発表
12日(火):景気動向指数、米消費者物価、財政収支、中国生産者・消費者物価、、変化日
13日(水):景気ウォッチャー調査、米生産者物価
14日(金):マネーストック、工作機械受注、米輸出入物価
15日(金):国内企業物価指数、米小売売上高、鉱工業生産、ミシガン大消費者信頼感中国各種経済指標、下げの日
 
18日(月):GDP改定値、米NAHB住宅価格指数、変化日
19日(火):米住宅着工件数
20日(水):機械受注、訪日外客数
21日(木):貿易統計、米CB景気先行指数、フィラデルフィア連銀製造業景況感、中古住宅販売
22日(金):消費者物価指数
23日(土):イスラム・ラマダン明け
25日(月):独IFO景況感
26日(火):企業向けサービス価格指数、全産業活動指数、CB消費者信頼感、S&P住宅価格指数、シカゴ連銀全米活動指数、FHFA住宅価格指数、新築住宅販売
27日(水):米ベージュブック、変化日
28日(木):米GDP、耐久財受注、
29日(金):失業率、鉱工業生産、消費動向調査、米個人所得、鬼宿日・大明日・神吉日、
       (ビルダーバーグ会議)
31日(日):中国製造業PMI
 

(櫻井)。

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