「成長戦略」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
ただ引けにかけて上昇幅を縮小した。
「週末の雇用統計を待つ動き」という解釈だ。
ミーム株として個人投資家に人気のAMCエンターテインメントが95.2%続急騰。
一方、EVの世界シェアが低下したテスラは下落。
地区連銀経済報告(ベージュブック)では「経済は過去2カ月に回復ペースが幾分か加速。
企業が人手不足とコスト上昇に取り組む中で物価圧力が高まった」との見方。
「物価と賃金という面で暑い夏になりそうだ。
不足が第4四半期まで続くかどうかが正念場だ」という声がある。
長期金利は低下し10年国債利回りは1.6%を下回った。
10年国債利回りは1.589%。
2年国債利回りは0.146%。
人民元は0.07%安の6.38元。
ドル円は109円台半ば。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは3.52%高の37983.25ドル。
イーサは7.37%高の2767.65ドル。
ドージコインは25.31%高の0.402919ドル。
WTI原油先物は1.1ドル(1.6%)高の68.83ドル。
一時69.00ドルと、18年10月以来の高値を付けた。
SKEW指数は148.59と低下。
恐怖と欲望指数は40→47。
水曜のNYダウは25ドル(0.07%)高の34600ドルと5日続伸。
NASDAQは19ポイント(0.14%)高の13756ポイントと反発。
S&P500は6ポイント(0.15%)高の4208ポイントと反発。
ダウ輸送株指数は152ポイント安の15614ポイントと5日ぶりに反落。
SOX指数は0.71%高の3196ポイントと反発。
VIX指数は17.38と低下。
合算売買高は122億株(前日は107億株、過去20日平均は105億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比55円安の28875円。
ドル建ては大証比日中比50円安の28880円。
ドル円は109.53円
10年国債利回りは1.589%。
2年国債利回りは0.146%。
水曜の日経平均は寄り付き84円安。
終値は131円高の28946円と3日ぶりに反発。
上昇率は0.46%。
日足は3日ぶりに陽線。
TOPIXは0.84%上昇で続伸。
75日線(1933)を上回った。
「3月19日に高値2013ポイントをつけた後の下落トレンドを脱したようにも見える」との見方だ。
東証マザーズ指数は0.52%下落で続落。
右肩下がりの25日線(1142)を微妙に下回った。
日経ジャスダック平均は0.03%上昇で5日続伸。
東証1部の売買代金は2兆7748億円(前日2兆2415億円)。
92日連続で2兆円超。
値上がり1259銘柄(前日1361銘柄)。
値下がり842銘柄(前日738銘柄)。
新高値97銘柄(前日54銘柄)。
新安値114銘柄(前日102銘柄)。
騰落レシオは92.62(前日96.63)と低下。
NTレシオは14.90倍(前日14.96倍)。
2日連続で14倍台。
サイコロは8勝4敗で66.67%。
横這いの25日線(28642円)から△1.06%。
4日連続で上回りサポート。
横ばいの75日線は29232円。
17日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(26754円)からは△8.19%(前日△7.83%)。
右肩上がりの5日線(28863円)から△0.29%。
12日連続で上回った。
ココもサポート。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.402%(前日▲14.900%)。
買い方▲7.102%(前日▲7.331%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲4.315%(前日▲4.013%)。
買い方▲18.245%(前日▲17.887%)。
空り比率は39.4%(2日ぶりに40%割れ:前日41.0%)。
空売り規制なしの比率は7.5%(前日8.2%)。
Quick調査の5月28日時点の信用評価損率は▲8.82%(前々週▲8.94%)。
2週連続で好転。
5月28日時点の裁定売り残は881億円減の8108億円。
(当限は8108億円)
3週連続で減少。
5月21日時点の裁定買い残は521億円増の5496億円。
(当限は5496億円)。
3週ぶりに増加。
日経VIは20.34(前日20.48)と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは14.12倍(前日13.98倍)。
3日ぶりに14倍台。
前期基準では18.01倍。
EPSは2050円(前日2061円)。
2日連続で低下。
225のPBRは1.24倍。
BPSは23343円(前日23426円)
日経平均の益回りは7.08%(前日7.15%)。
配当利回りは1.83%。
10年国債利回りは0.075%。
東証1部全銘柄だと予想PERは16.27倍。
前期基準では20.83倍。
PBRは1.32倍。
東証1部単純平均株価は10円高の2383円。
東証1部売買単価は2222円(前日は2252円)。
東証1部時価総額は720兆円(前日は714兆円)。
11日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は263.77(前日263.24)。
水曜のシカゴ225先物終値は大証日中比55円安の28875円。
高値は29020円、安値は28890円。
225先物大証夜間取引終値は日中比70円安の28860円。
気学では「変化を起こす注意日。翌日への足取りを注意せよ」。
金曜は「目先のポイント作る重要日」。
ボリンジャーのプラス1σが29150円。
プラス2σが29657円。
5月10日のマドは29518円。
勝手雲の上限は28535円。
下限は28325円。
4日連続で上回った。
6月10日に白くねじれる。
RSIが70.81(前日58.00)。
RCIが94.51(前日94.23)。
日銀は27日連続でETFを買わず。
水星は逆行4日目。
終了は23日。
今年13勝6敗の木曜日。
《今日のポイント6月3日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
10年国債利回りは1.589%。
2年国債利回りは0.146%。
ドル円は109円台半ば。
SKEW指数は148.59と低下。
恐怖と欲望指数は40→47。
(2)ダウ輸送株指数は152ポイント安の15614ポイントと5日ぶりに反落。
SOX指数は0.71%高の3196ポイントと反発。
VIX指数は17.38と低下。
合算売買高は122億株(前日は107億株、過去20日平均は105億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比55円安の28875円。
(3)東証1部の売買代金は2兆7748億円(前日2兆2415億円)。
新高値97銘柄(前日54銘柄)。
新安値114銘柄(前日102銘柄)。
騰落レシオは92.62(前日96.63)と低下。
NTレシオは14.90倍(前日14.96倍)。
サイコロは8勝4敗で66.67%。
(4)横這いの25日線(28642円)から△1.06%。
4日連続で上回りサポート。
横ばいの75日線は29232円。
17日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(26754円)からは△8.19%(前日△7.83%)。
右肩上がりの5日線(28863円)から△0.29%。
12日連続で上回った。
(5)空売り規制なしの比率は7.5%(前日8.2%)。
Quick調査の5月28日時点の信用評価損率は▲8.82%(前々週▲8.94%)。
2週連続で好転。
5月28日時点の裁定売り残は881億円減の8108億円。
(当限は8108億円)
3週連続で減少。
5月21日時点の裁定買い残は521億円増の5496億円。
(当限は5496億円)。
3週ぶりに増加。
日経VIは20.34(前日20.48)と低下。
(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.402%(前日▲14.900%)。
買い方▲7.102%(前日▲7.331%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲4.315%(前日▲4.013%)。
買い方▲18.245%(前日▲17.887%)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.12倍(前日13.98倍)。
EPSは2050円(前日2061円)。
BPSは23343円(前日23426円)
日経平均の益回りは7.08%(前日7.15%)。
(8)東証1部時価総額は720兆円(前日は714兆円)。
ドル建て日経平均は263.77(前日263.24)。
(9)ボリンジャーのプラス1σが29150円。
プラス2σが29657円。
5月10日のマドは29518円。
勝手雲の上限は28535円。
下限は28325円。
4日連続で上回った。
6月10日に白くねじれる。
RSIが70.81(前日58.00)。
RCIが94.51(前日94.23)。
日銀は27日連続でETFを買わず。
水星は逆行4日目。
終了は23日。
今年13勝6敗の木曜日。
今年の曜日別勝敗(6月2日まで)
↓
月曜13勝7敗
火曜11勝9敗
水曜10勝11敗
木曜13勝6敗
金曜11勝10敗
EU大使級会合での決定。
「観光などの不要不急の渡航者を受けれる国のリストに日本を追加する」。
数日中に正式に実施されるという。
EUがこれまで入国を認めたのは以下の7か国。
オ
ーストラリア、イスラエル、ニュージーランド、ルワンダ、シンガポール、韓国、タイ。
五輪を意識しての動きなのか。本当に受け入れ妥当国なのかは不明。
昨日の「成長戦略会議」。
菅総理のコメント。
↓
本日は成長戦略実行計画案を取りまとめました。
成長戦略の基本的な考え方は、生産性を向上させ、その成果を賃金によって分配し、
労働分配率も向上させ、消費の拡大を通じて、力強い成長を実現することであります。
具体策としては、第1に、グリーン成長戦略の実現です。
洋上風力、水素、自動車・蓄電池、住宅・建築物など14分野について年限を決めて投資を促進し、導入を進めます。
第2に、人への投資の強化です。
フリーランスが安心して働ける環境をつくるための法整備を検討します。
第3に、経済安全保障の観点からのデジタル政策です。
先端的な半導体の開発や立地支援を行い、低消費電力のデータセンターの分散配置を行います。
第4に、スタートアップの支援です。
スタートアップが円滑に上場できるように、投資家保護を前提として、SPAC(特別買収目的会社)制度の導入を図ります。
第5に、事業再構築・事業再生の支援です。
中小企業の事業再構築の支援をしっかり進めていく中で、私的整理の利便性を向上するため法制面の検討を行います。
↓
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/seicho/index.html
半導体の需要は旺盛継続。
これは目先だけの話ではないし、かつて言われた半導体のサイクルも消えいつでも需要大なのだ。
「産業のコメが鉄から半導体」になって30年近く経過した。
半導体を制するものが世界を制す。
マスクによって露見した「モノ不足への恐怖」は半導体でも顕著だ。
その意味で日米同盟の一方を担う日本はある意味「漁夫の利」。
去っていた工場が戻ってくるし世界の半導体工場の建設は追い風。
しばしはこの余韻に浸っても良いだろう。
その意味では半導体周辺分野のクリーンルーム・超純水・フッ化水素なども範中だ。
銘柄群。
オーソドックスに
東京エレクトロン(8035):半導体製造装置
ディスコ(6146):半導体、電子部品向け切断・研削・研磨装置
アドバンテスト(6857):半導体検査装置
富士電機(6504):パワー半導体
レーザーテック(6920):半導体マスク欠陥検査装置
・・・・・・・・・・・
RSテクノロジー(3445):半導体製造装置の調整に用いるテストウエハの再生加工受託大手
イビデン(4062):インテル向けICパッケージが主軸
JSR(4185):半導体レジスト、量子コンピュータもターゲット
東京応化(4186):半導体製造工程で使われるフォトレジスト
シキノHT(6614):富山から世界へ。LSI設計・開発が中核。画像処理、半導体検査関連
ザイン(6769):ファブレスで自社ブランドの集積回路を開発
ニコン(7731):半導体・液晶製造用露光装置
スクリン(7735):半導体製造装置、ウェハ洗浄装置
三機工(1961):クルーンルーム
オルガノ(6368):超純水
栗田工業(6370):超純水
野村マイクロサイエンス(6254):超純水装置
荏原実業(6328):半導体向けの計測器
昭和電工(4004):電子材料用ガス
エンプラス(6961):半導体機器用精密プラスチック加工
東京精密(7729):半導体製造装置用計測機器製造
◇━━━ カタリスト━━━◇
東京応化工(4186)・・・動兆
東京応化工業に注目する。
同社は半導体製造工程で使われるフォトレジスト大手。
半導体レジストは先端ロジック向けEUV用の急増続く。
連続最高益の見通し。
(兜町カタリスト櫻井)
