「恐怖と欲望指数は40→27に低下」

「恐怖と欲望指数は40→27に低下」

火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
FRBのパウエル議長が次回の政策会合で大規模な債券買い入れプログラムの縮小加速を検討する可能性を示唆。
新たな変異株に加えて悪材料視された。
予定原稿の方向性が市場を読み誤まり市場を混乱させたとの見方もある。
ビオンテックはファイザーがと共同開発したワクチンについて「オミクロン株に対して重症化を防ぐ効果が高い」。
一方、モデルナのバンセルCEOは「オミクロン株へのワクチンの効果はデルタ株と比べて低下する恐れがある」。
これを受けてモデルナ株は4.4%下落。
S&P総合500採用銘柄で上昇したのはわずか7社。
月間ではNYダウは3.7%安、S&Pは0.8%安、NASDAQは0.25%高。
9月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(主要20都市)は前年比19.1%上昇。
8月は19.6%上昇だった。
FHFA住宅価格指数は17.7%上昇。
8月の18.5%上昇から伸びが鈍化した。
CB消費者信頼感指数は109.5と前月の111.6から低下。
2月以来の低水準となった。
市場予想の111.0も下回った。
10年債利回りは一時9月24日以来の低水準となる1.412%まで低下。
終値ベースは1.456%。
2年国債利回りは0.567%。
ドル円は113円台前半。
WTI原油1月物は3.77ドル(5.4%)安の66.18ドル。
一時64.43ドルまで下落し8月以来の安値を更新した。
ビットコインは0.3%安の5万7645ドル。
イーサは4.8%高の4668ドル。
SKEW指数は148.15→148.27→149.93→150.55。
恐怖と欲望指数は40→27。

火曜のNYダウは652ドル(1.86%)安の34483ドルと反落。
高値は35056ドル、安値は34424ドル。
NASDAQは245ポイント(1.55%)安の15537ポイントと反落。
高値は15828ポイント、安値は15451ポイント。
S&P500は88ポイント(1.90%)安の4566ポイントと反落。
高値は4646ポイント、安値は4560ポイント。
ダウ輸送株指数は518ポイント(3.17%)安の15843ポイントと反落。
SOX指数は1.98%安の3833ポイントと反落。
VIX指数は27.19と上昇。
ラッセル2000指数は1.9%安。
合算売買高は161.3億株(前日111.3億株、直近20日平均は111.2億株)。
225先物CME円建ては大証日中比205円高の27675円。
ドル建ては大証日中比205円高の27675円。
ドル円は113.02円。
10年国債利回りは1.456%。
2年国債利回りは0.567%。

「ボリンジャーのマイナス3σが27765円」

火曜の日経平均は寄り付き328円高。
一時400円超のプラス局面もあったが終値462円(1.63%)安の27821円と3日続落。
3日続落での下落幅は1677円。
日足は3日連続で陰線。
とはいえ日銀は10月1日以来ETFを買っていない。
月足は陰線で今年負け越し確定。
前月比では1070円(3.7%)下落。
7月以来の4カ月ぶりの下落幅となった。
TOPIXは1.03%安と3日続落。
東証マザーズ指数は2.26%安と5日続落。
日経ジャスダック平均は0.20%安と5日続落。
東証1部の売買代金は5兆4894億円(前日3兆3943億円)。
MSCIの銘柄入れ替えの影響から大引けで2.4兆円増加した。
値上がり572銘柄(前日159銘柄)。
値下がり1533銘柄(前日1989銘柄)。
新高値14銘柄(前日6銘柄)。
新安値488銘柄(前日542銘柄)。
騰落レシオは71.53(前日73.70)。
NTレシオは14.43倍(前日14.52倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(29277円)からは▲4.97%(前日▲3.52%)。
3日連続で下回った。
右肩上がりの75日線は28968円。
60日連続で上回った。
横這いの200日線(28943円)からは▲3.87%(前日▲2.29%)。
3日連続で下回った。
右肩下りの5日線(28731円)から▲3.17%。
5日連続で下回った。
26週線は28724円。
52週線は28714円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.120%(前日▲14.838%)。
買い方▲12.201% (前日▲11.004%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲4.405%(前日▲7.004%)。
買い方▲25.682% (前日▲23.344%)。
空売り比率は46.6%(16日連続で40%超:前日47.8%)。
空売り規制なしの比率は7.8%(前日10.4%)。
11月26日時点の信用売り残は366億円増の7839億円。
4週連続で増加。
同信用買い残は1608億円増の3兆7401億円。
2週連続で増加。
信用倍率は4.77倍。
4週連続で4倍台。
日経VIは29.13(前日27.33)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.38倍(前日13.56倍)。
3日連続で13倍台。
前期基準では18.06倍。
EPSは2079円(前日2085円)。
225のPBRは1.22倍。
BPSは22804円(前日22995円)
日経平均の益回りは7.47%。
10年国債利回りは0.055%。
東証1部全銘柄だと予想PERは14.94倍。
前期基準では19.37倍。
PBRは1.26倍。
東証1部単純平均株価は19円安の2325円。
東証1部売買単価は2156円(前日は2217円)。
東証1部時価総額は714兆円(前日は722兆円)。
69日連続で700兆円台。
ドル建て日経平均は246.08(前日249.92)。
3日連続で今年最低記録。
火曜けのシカゴ225先物は大証日中比205円高の27675円。
高値28710円、安値27375円。
大証先物夜間取引終値は日中比210円高の27680円。
気学では「変化注意日。前日来の足取りを定めて駆け引きせよ」。
木曜は「高下激しく波乱ある日」。
金曜は「押し目買いの時点にある日は買い方針。逆なら見送り」。
ボリンジャーのマイナス1σが28773円。
マイナス2σが28269円。
マイナス3σが27765円。
一応サポート。
一目均衡の雲の上限が28875円。
下限が28849円。
3日連続で雲の下。
勝手雲の上限は29646円。
下限が29216円。
3日連続で勝手雲の下。
RSIが29.73(前日31.85)。
RCIが20.05(前日35.16)。
ザラバの年初来安値26954円(8月20日)はまだ下。
アノマリー的には「上げの特異日」。
今年の月初は7勝4敗。

《今日のポイント12月01日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
   S&P総合500採用銘柄で上昇したのはわずか7社。
   月間ではNYダウは3.7%安、S&Pは0.8%安、NASDAQは0.25%高。
   10年債利回りは1.456%。
   2年国債利回りは0.567%。
   ドル円は113円台前半。
   SKEW指数は148.15→148.27→149.93→150.55。
   恐怖と欲望指数は40→27。

(2)ダウ輸送株指数は518ポイント(3.17%)安の15843ポイントと反落。
   SOX指数は1.98%安の3833ポイントと反落。
   VIX指数は27.19と上昇。
   ラッセル2000指数は1.9%安。
   合算売買高は161.3億株(前日111.3億株、直近20日平均は111.2億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比205円高の27675円。

(3)東証1部の売買代金は5兆4894億円(前日3兆3943億円)。
   MSCIの銘柄入れ替えの影響から大引けで2.4兆円増加した。
   新高値14銘柄(前日6銘柄)。
   新安値488銘柄(前日542銘柄)。
   騰落レシオは71.53(前日73.70)。
   NTレシオは14.43倍(前日14.52倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)下向きの25日線(29277円)からは▲4.97%(前日▲3.52%)。
   3日連続で下回った。
   右肩上がりの75日線は28968円。
   60日連続で上回った。
   横這いの200日線(28943円)からは▲3.87%(前日▲2.29%)。
   3日連続で下回った。
   右肩下りの5日線(28731円)から▲3.17%。
   5日連続で下回った。
   26週線は28724円。
   52週線は28714円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.120%(前日▲14.838%)。
   買い方▲12.201% (前日▲11.004%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲4.405%(前日▲7.004%)。
   買い方▲25.682% (前日▲23.344%)。

(6)空売り比率は46.6%(16日連続で40%超:前日47.8%)。
   空売り規制なしの比率は7.8%(前日10.4%)。
   11月26日時点の信用売り残は366億円増の7839億円。
   4週連続で増加。
   同信用買い残は1608億円増の3兆7401億円。
   2週連続で増加。
   信用倍率は4.77倍。
   4週連続で4倍台。
   日経VIは29.13(前日27.33)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.38倍(前日13.56倍)。
   EPSは2079円(前日2085円)。
   BPSは22804円(前日22995円)
   日経平均の益回りは7.47%。
   10年国債利回りは0.055%。

(8)東証1部時価総額は714兆円(前日は722兆円)。
   ドル建て日経平均は246.08(前日249.92)。
   3日連続で今年最低記録。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが28773円。
   マイナス2σが28269円。
   マイナス3σが27765円。
   一応サポート。
   一目均衡の雲の上限が28875円。
   下限が28849円。
   3日連続で雲の下。
   勝手雲の上限は29646円。
   下限が29216円。
   3日連続で勝手雲の下。
   RSIが29.73(前日31.85)。
   RCIが20.05(前日35.16)。
   ザラバの年初来安値26954円(8月20日)はまだ下。
   アノマリー的には「上げの特異日」。
   今年の月初は7勝4敗。

今年の曜日別勝敗(11月30日まで)

月曜26勝19敗
火曜24勝21敗
水曜16勝30敗
木曜25勝18敗
金曜24勝22敗

世界半導体市場統計(WSTS)の予測。
2022年の半導体市場が前年比9%増の6014億ドル(約67兆円)と過去最高になると発表。
6月時点予測(5734億ドル)から280億ドル上方修正。
社会のデジタル化が進展し、通信や情報端末などで半導体需要が伸びる。
演算を担うロジック半導体が21年見通し比11.1%増。
データを記憶する半導体メモリーが8.5%増となる見通し。
通信や産業機器などでロジック半導体の需要は拡大する。
メモリーは価格下落が響き、市場が減速するもよう。
電力変換などに使うパワー半導体の需要も急増。
仮想現実(VR)サービスの普及も半導体需要をけん引。

新興市場に上場する企業の7-9月期決算で純利益の合計が前年同期比2.2倍に回復。
新型コロナウイルスワクチンの普及で経済再開が進み、需要急増した半導体関連など製造業がけん引。
非税増業では企業のIT投資を取り込んだ企業が利益伸ばす。 

◇━━━ カタリスト━━━◇

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