「恐怖と欲望指数は35→26」

「恐怖と欲望指数は35→26」

水曜の主要3指数は揃って大幅続落。
序盤は買戻し中心に反発。
次第にウクライナ情勢への懸念からマイナス幅を拡大した。
加えてインフレやFRB政策ミスに関する懸念は消えない。
NASDAQは年初来では16%超下落。
S&Pは前日に1月3日終値での最高値から10%超下落
ホームセンター大手ロウズが小幅高。
10年国債利回りは1.998%。
2年国債利回りは1.605%。
ドル円は115円水準。
WTI原油4月物は0.19ドル(0.21%)高の1バレル=92.10ドル
ビットコインは0.75%安の3万7601.00ドル。
イーサは0.8%高の2627.87ドル。
SKEW指数は128.36→128.33→126.88。
恐怖と欲望指数は35→26。

水曜のNYダウは464ドル(1.38%)安の33131ドルと5日続落。
11カ月ぶりの安値水準。
高値33832ドル、安値33084ドル。
NASDAQは344ポイント(2.57%)安の13037ポイントと5日続落。
高値135333ポイント、安値13032ポイント。
S&P500は79ポイント(1.84%)安の4225ポイントと4日続落。
高値4341ポイント、安値4221ポイント。
ダウ輸送株指数は211ポイント(1.44%)安の145233ポイントと4日続落。
SOX指数は2.333%安の3277ポイントと4日続落。
VIX指数は31.02と上昇。
3市場の売買高は119億8000万株(直近20日平均は123億株)。
225先物CME円建ては大証日中比100円安の26330円。
ドル建ては大証日中比95円安の26335円。
ドル円は115.00円。
10年国債利回りは1.998%。
2年国債利回りは1.605%。

「3連休明けは続落」

火曜の主要3指数は揃って1%程度の続落。
NYダウは約8カ月ぶりの安値水準。
S&P500は1月3日に付けた終値の最高値から10%超下落。
「調整局面に突入した」との声も聞こえる。
背景はウクライナ情勢の緊迫化。
金利やインフレ問題は見えないフリ。
ホームデポが8.9%安。
IHSマークイット総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は56.0。
前月の51.1から上昇した。
サービス業PMIは56.7。
前月の51.2から上昇した。
市場予想53.0。
製造業PMIは57.5と前月の55.5から上昇。
市場予想は56.0だった。
12月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(主要20都市)は前年同月比18.6%。
11月の18.3%上昇からやや加速。
市場予想は18.0%上昇だった。
住宅価格指数(季節調整済み)は前年同月比17.6%上昇。
コンファレンス・ボード(CB)2月の消費者信頼感指数は110.5。
1月改定値の111.1から低下した。
下落は下がったのは2カ月連続。
市場予想は110.0だった。
10年債利回りは朝方の取引で一時1.85%を下回った。
10年国債利回りは1.948%。
2年国債利回りは1.587%。
独IFO経済研究所2月の業況指数は98.9。
上方修正された1月の96.0から上昇した。
市場予想は96.5だった。
ドル円は115円水準。
WTI原油3月物は1.28ドル(1.41%)高の1バレル=92.35ドル。
4月物は1.70ドル高の91.91ドル。
ビットコインは2.76%高の3万8089.06ドル。
イーサは1.94%高の2632.62ドル。
SKEW指数は128.36→128.33。
恐怖と欲望指数は39→35。

火曜のNYダウは482ドル(1.42%)安の3596ドルと4日続落。
高値34024ドル、安値33364ドル。
NASDAQは166ポイント(1.23%)安の13381ポイントと4日続落。
高値13618ポイント、安値13249ポイント。
S&P500は44ポイント(1.01%)安の4304ポイントと3日続落。
高値4362ポイント、安値4267ポイント。
ダウ輸送株指数は235ポイント(1.58%)安の14734ポイントと3日続落。
SOX指数は0.83%安の3356ポイントと3日続落。
VIX指数は28.81。
225先物CME円建ては大証日中比225円高の26655円。
ドル建ては大証日中比230円高の26660円。
ドル円は115.08円。
10年国債利回りは1.948%。
2年国債利回りは1.587%。

「4日続落」

火曜の日経平均は寄り付き395円安。
一時600円超安があって終値は461円(▲1.71%)安の26449円と4日続落。
日足は3ぶりに陰線。
TOPIXは1.55%安と4日続落。
東証マザーズ指数は1.15%安と4日続落。
日経ジャスダック平均は0.78%安と4日続落。
東証1部の売買代金は2兆7094億円(前日2兆3068億円)。
値上がり290銘柄(前日621銘柄)。
値下がり1815銘柄(前日1466銘柄)。
新高値4銘柄(前日11銘柄)。
新安値126銘柄(前日99銘柄)。
騰落レシオは93.21(前日98.17)。
NTレシオは14.06倍(前日14.08倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
下向きの25日線(27234円)からは▲2.08%(前日▲1.46%)。
7日連続で下回った。
下向きの75日線は28313円。
7日連続で下回った。
下向きの200日線(28515円)からは▲7.26%(前日▲5.67%)。
29日連続で下回った。
下向きの5日線は27035円。
4日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.716%(前日▲10.851%)。
買い方▲14.875% (前日▲13.491%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△4.523%(前日△4.194%)。
買い方▲38.592% (前日▲37.464%)。
空売り比率は47.0%(前日45.8%、27日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は10.0%(前日8.4%)。
2月18日時点の信用売り残は336億円増の7899億円。
4週連続で増加。
同信用買い残は216億円減の3兆2658億円。
5週連続で減少。
信用倍率は4.13倍(前週4.35倍)。
3週連続で4倍台。
日経VIは27.59(前日26.02)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.82倍(前日13.25倍)。
前期基準では16.60倍。
EPSは2031円(前日2031円)。
225のPBRは1.18倍。
BPSは22414円(前日22425円)
日経平均の益回りは7.80%。
10年国債利回りは0.190%。
東証1部全銘柄だと予想PERは13.96倍。
前期基準では18.39倍。
PBRは1.19倍。
東証1部単純平均株価は30円安の2200円。
東証1部売買単価は2378円(前日2493円)。
東証1部時価総額は692兆円(前日708兆円)。
ドル建て日経平均は230.52(前日234.11)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比100円安の26330円。
高値26890円、安値26280円。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比225円高の26655円。
高値27020円、安値26225円。
火曜の大証先物夜間取引終値は日中比220円高の26650円。
気学では「不時の高下を見せる日。逆張り方針で駆け引き」。
金曜は「不時の高下を見せる日。押し目買い方針良し。
ボリンジャーのマイナス1σが26808円。
マイナス2σが26381円。
マイナス3σが25954円。

《今日のポイント2月24日》

(1)水曜の主要3指数は揃って大幅続落。
   10年国債利回りは1.998%。
   2年国債利回りは1.605%。
   ドル円は115円水準。
   WTI原油4月物は0.19ドル(0.21%)高の1バレル=92.10ドル
   ビットコインは0.75%安の3万7601.00ドル。
   イーサは0.8%高の2627.87ドル。
   SKEW指数は128.36→128.33→126.88。
   恐怖と欲望指数は35→26。

(2)ダウ輸送株指数は211ポイント(1.44%)安の145233ポイントと4日続落。
   SOX指数は2.333%安の3277ポイントと4日続落。
   VIX指数は31.02と上昇。
   225先物CME円建ては大証日中比100円安の26330円。

(3)東証1部の売買代金は2兆7094億円(前日2兆3068億円)。
   新高値4銘柄(前日11銘柄)。
   新安値126銘柄(前日99銘柄)。
   騰落レシオは93.21(前日98.17)。
   NTレシオは14.06倍(前日14.08倍)。
   サイコロは5勝7敗で41.66%。

(4)下向きの25日線(27234円)からは▲2.08%(前日▲1.46%)。
   7日連続で下回った。
   下向きの75日線は28313円。
   7日連続で下回った。
   下向きの200日線(28515円)からは▲7.26%(前日▲5.67%)。
   29日連続で下回った。
   下向きの5日線は27035円。
   4日連続で下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.716%(前日▲10.851%)。
   買い方▲14.875% (前日▲13.491%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△4.523%(前日△4.194%)。
   買い方▲38.592% (前日▲37.464%)。

(6)空売り比率は47.0%(前日45.8%、27日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は10.0%(前日8.4%)。
   2月18日時点の信用売り残は336億円増の7899億円。
   4週連続で増加。
   同信用買い残は216億円減の3兆2658億円。
   5週連続で減少。
   信用倍率は4.13倍(前週4.35倍)。
   3週連続で4倍台。
   日経VIは27.59(前日26.02)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.82倍(前日13.25倍)。
   EPSは2031円(前日2031円)。
   BPSは22414円(前日22425円)
   日経平均の益回りは7.80%。
   10年国債利回りは0.190%。

(8)東証1部単純平均株価は30円安の2200円。
   東証1部時価総額は692兆円(前日708兆円)。
   ドル建て日経平均は230.52(前日234.11)。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが26808円。
   マイナス2σが26381円。
   マイナス3σが25954円。

今年の曜日別勝敗(2月22日まで)

月曜3勝3敗
火曜3勝5敗
水曜5勝2敗
木曜2勝5敗
金曜2勝4敗

金だ、原油だ、為替先物だと世の中では聞かれる。
日経では「資産防衛の金投資」なんていう真剣な記事まで見られた。
この記事に違和感を覚えたのでレバレッジというのものについて改めて考えてみた。
株の信用取引は約3倍。
原油先物が約10倍。
日経平均先物が約20倍。
為替先物が25倍程度。
金先物は3倍から40倍程度。
相場が当たればレバレッジは利益拡大ツール。
しかし見通しが外れればレバレッジは損失拡大ツール。
たぶん頭では理解されているのだろう。
ただ25倍のレバレッジということは原資産が4%下落すれば元本は消失する。
40倍なら2.5%の下落で元本が消失する。
「損失」ではなく「消失」なのである。
これが資産防衛とか投資行動と言えるのだろうか。
「投資は投機の成れの果て」という言葉もある。
為替や商品先物業者さんのホームページを見てみると、このレバレッジについてのメリットもリスクも記載してある。
だた、どの程度のレバレッジなのかが良くわかりにくい。
しかも先物なので決済は差金決済。
原油や穀物の現物を大量に引き受けることはない。
しかもそれは大量なので無理なこと。
家の中がトウモロコシだらけになってしまうだろう。
現物換算でどれくらいの量を取引しているのかを想像してみると結構恐怖感が湧いてこよう。
むかしから言われた鎧橋を渡ると世界観が変わるという言葉どおりみたいな印象だ。
米国金利だ、ウクライナだ、地政学だ」などなどと高級感はあるが実態はおどろおどろしい気がしてならない。
世界を語る多くの市場関係者の分析は高級だし賢い。
しかい現場はどうも赤ずきん物語に見えてくる気がする。
昔は「株の信用取引はしてはならない」という人が多かった。
理由は株取引の多くが先物の清算取引だったから。
この教訓は正しかったのかも知れない。
あたかも現物取引のように先物を考えると誤解と錯覚が生じるだろう。

水曜の日経朝刊では「純利益46%が上振れ」の見出し。
今通期見通しが期初時点の見通しを上回っている企業が全体の46%。
「最悪シナリオは遠のいた」との解釈だ。
21年12月時点と比較すると純増額は1兆8600億円。
電機、機械などの製造業が中心での増益。
でもフオーカスされないのだろう。

━━━
◇━━━ カタリスト━━━◇

ラクーン(3031)・・・動兆

衣料・雑貨の企業間電子商取引「スーパーデリバリー」運営。
秋冬物需要期の後半挽回。
23年4月期は海外含め電子商取引拡大。
家賃保証でいい生活のWebサービスと連携。

(兜町カタリスト櫻井)

株ちゃんofficial xはこちら!
目次