「恐怖と欲望指数は22→20」

「恐怖と欲望指数は22→20」

水曜のNY株式市場で主要3指数は下落。
NYダウは5日続落。
NASDAQは3%超の下落。
4月のCPI(季節調整済み)は前年同月比8.3%上昇。
エネルギー価格の高騰が一服したことで3月の8.5%からは減速。
減速は昨年8月以来。
ただ市場予想の8.1%は上回った。
利上げや景気に対する懸念は払拭されず警戒感拡大。
アップルが5.2%下落。
S&Pグロース指数は2.8%安、バリュー指数は0.5%安。
次の焦点は今夜の卸売物価指数(PPI)に移行した。
10年国債利回りは2.924%。
2年国債利回りは2.647%。
一時約3年ぶりの高水準となる2.858%に達する場面があった。
ドル円は129円台後半。
WTI原油6月物は前日比5.95ドル(6%)高の105.71ドル。
ビッドコインは3.88%安の2万9797.31ドル。
イーサは6.79%安の2168.69ドル。
SKEW指数は126.21→127.05→125.86→124.51。
恐怖と欲望指数は22→20。

水曜のNYダウは326ドル(1.02%)安の31834ドルと5日続落。
高値32584ドル、安値31798ドル。
値幅は786ドル。
サイコロは5勝7敗。
NASDAQは173ポイント(3.18%)安の11364ポイントと反落。
高値11844ポイント、安値11339ポイント。
サイコロは5勝7敗。
S&P500は65ポイント(1.65%)安の3935ポイントと反落。
高値4049ポイント、安値3928ポイント。
サイコロは6勝6敗。
ダウ輸送株指数は171ポイント(1.18%)安の14291ポイントと5日続落。
SOX指数は3.04%安の2811ポイントと反落。
VIX指数は32.56。
3市場の売買高は153.8億株(前日は154.4億株、直近20日平均127.5億株)。
225先物CME円建ては大証日中比415円安の25835円。
ドル建ては大証日中比400円安の25850円。
ドル円は129.96円。
10年国債利回りは2.924%。
2年国債利回りは2.647%。

「アノマリー的には変化日」

水曜の日経平均は寄り付き122円安。
終値は46円(△0.16%)高の26213円と3日ぶりに反発。
日足は2日連続で陽線。
TOPIXは11ポイント(▲0.60%)安の1851ポイントと3日続落。
プライム市場指数は8ポイント安957.95。
東証マザーズ指数は0.05%高と続伸。
プライム市場の売買代金は3兆2045億円(前日3兆2346億円)。
値上がり629銘柄(前日704銘柄)。
値下がり1158銘柄(前日1662銘柄)。
新高値25銘柄(前日29銘柄)。
新安値67銘柄(前日162銘柄)。
日経平均の騰落レシオは84.07(前日81.21)。
NTレシオは14.16倍(前日14.05倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(26935円)からは▲2.68%(前日▲3.08%)。
10日連続で下回った。
下向きの75日線は26907円。
3日連続で下回った。
下向きの200日線(28023円)からは▲6.46%(前日▲6.66%)。
80日連続で下回った。
下向きの5日線は26504円。
3日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.972%(前日▲10.743%)。
買い方▲13.185% (前日▲13.423%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲2.531%(前日▲0.523%)。
買い方▲33.838% (前日▲34.421%)。
空売り比率は46.5%(前47.8%。31日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.1%(前日7.6%)。
5月6日時点の裁定売り残は107億円減の2741億円。
2週ぶりに減少。
3月4日時点は42億円だった。
裁定買い残は312億円減の6979億円。
6週連続で減少。
2月25日時点は4283億円だった。
日経VIは28.59(前日29.71)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.42倍(前日12.34倍)。
9日連続で12倍台。
前期基準では12.37倍。
EPSは2110円(前日2120円)。
225のPBRは1.15倍。
BPSは22794円(前日22366円)
日経平均の益回りは8.05%。
10年国債利回りは0.245%。
プライム市場の予想PERは13.36倍。
前期基準では14.08倍。
PBRは1.16倍。
プライム市場の単純平均は1円安の2351円。
プライム市場の売買単価は2341円(前日2356円)。
プライム市場の時価総額は672兆円(前日676兆円)。
ドル建て日経平均は201.16(前日200.68)。
水曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比415円安の25835円。
高値26390円、安値25815円。
大証先物夜間取引終値は日中比250円安の25900円。
気学では「一方に偏して動く日、波動について駆け引きせよ」。
金曜は「人気に逆行して動く日」。
ボリンジャーのマイナス1σが26486円。
マイナス2σが26037円。
マイナス3σが25587円。
一目均衡の雲の上限が26987円。
下限が26686円。
3日連続で雲の下。
アノマリー的には「変化日」。
5月10日安値が25773円。
3月9日安値は24681円。

《今日のポイント5月12日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は下落。
   NYダウは5日続落。
   NASDAQは3%超の下落。
   10年国債利回りは2.924%。
   2年国債利回りは2.647%。
   ドル円は129円台後半。
   SKEW指数は126.21→127.05→125.86→124.51。
   恐怖と欲望指数は22→20。

(2)ダウ輸送株指数は171ポイント(1.18%)安の14291ポイントと5日続落。
   SOX指数は3.04%安の2811ポイントと反落。
   VIX指数は32.56。
   3市場の売買高は153.8億株(前日は154.4億株、直近20日平均127.5億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比415円安の25835円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆2045億円(前日3兆2346億円)。
   値上がり629銘柄(前日704銘柄)。
   値下がり1158銘柄(前日1662銘柄)。
   新高値25銘柄(前日29銘柄)。
   新安値67銘柄(前日162銘柄)。
   日経平均の騰落レシオは84.07(前日81.21)。
   NTレシオは14.16倍(前日14.05倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)下向きの25日線(26935円)からは▲2.68%(前日▲3.08%)。
   10日連続で下回った。
   下向きの75日線は26907円。
   3日連続で下回った。
   下向きの200日線(28023円)からは▲6.46%(前日▲6.66%)。
   79日連続で下回った。
   下向きの5日線は26504円。
   3日連続で下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.972%(前日▲10.743%)。
   買い方▲13.185% (前日▲13.423%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲2.531%(前日▲0.523%)。
   買い方▲33.838% (前日▲34.421%)。

(6)空売り比率は46.5%(前47.8%。31日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は7.1%(前日7.6%)。
   5月6日時点の裁定売り残は107億円減の2741億円。
   2週ぶりに減少。
   3月4日時点は42億円だった。
   裁定買い残は312億円減の6979億円。
   6週連続で減少。
   2月25日時点は4283億円だった。
   日経VIは28.59(前日29.71)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.42倍(前日12.34倍)。
   9日連続で12倍台。
   前期基準では12.37倍。
   EPSは2110円(前日2120円)。
   225のPBRは1.15倍。
   BPSは22794円(前日22366円)
   日経平均の益回りは8.05%。
   10年国債利回りは0.245%。

(8)プライム市場の単純平均は1円安の2351円。
   プライム市場の時価総額は672兆円(前日676兆円)。
   ドル建て日経平均は201.16(前日200.68)。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが26486円。
   マイナス2σが26037円。
   マイナス3σが25587円。
   一目均衡の雲の上限が26987円。
   下限が26686円。
   3日連続で雲の下。
   アノマリー的には「変化日」。
   5月10日安値が25773円。
   3月9日安値は24681円。
   
   
今年の曜日別勝敗(5月11日まで)

月曜6勝10敗
火曜10勝8敗
水曜10勝7敗
木曜9勝8敗
金曜7勝9敗

前期業績が市場予想に届かなかった企業。
紺幹通しが市場予想に届かない企業。
でも赤字ではない。
前期過去最高益。
今期過去最高益見通し。
きっちり税金も支払っている。
それでも「市場予想に届かなかった」という理由で売られる銘柄は多い。
十分な黒字を確保した企業の努力などまったく顧みられず「未達」だけが独り歩きする。
これって本当に「未達、届かず」なのだろうか。
株価は一方的にいじめてくるし「市場予想が間違った」という指摘はない。
でも上振れでも下振れでも市場予想が実際の企業活動の結果と見通しを間違ったというのは事実。
むしろ経営トップから現場までが1年もの間汗水をたらした結果に敬意を払うべきだろう。
所詮、デスクの前で数字だけを計算した結果の平均が市場予想。
それが外れたら企業を責めるのではなく、まずは見誤りを素直に認めるべきだろう。
モノの一つやサービスの一部も経験したことのない鉛筆を舐めた予想よりは企業実態が需要
しかもよほど信用できる。
「届かなかった」ではなく「予想を間違えました」という言葉も聞きたいものだ。

今期からSDGsバッジを襟から外した。
ある運用会社のトップの言葉は「それがいいです。だいたい海外では誰もつけてないし日本だけが異常ですよ」。
ご自身もつけてはいなかった。
でもその運用は当然「環境・社会・ガバナンス」を重要視している。
外形だけで内部が変わるものではない。
バッジをつけたからといってSDGsが進むわけでもない。
形式ではなく実体が伴えば良いわけで「みんながつければ怖くない」なんて免罪符でもない。
5年ほど前は斬新なバッジだったが今は何でもかんでもSDGs。
世界標準ではそんなバッジはつけていないという事実はいつになったら浸透するのだろうか。

「存命中の世界最高齢」としてギネス世界記録に認定された福岡市の女性が老衰のため119歳で亡くなられた。
誕生日は日露戦争開戦の前年となる1903(明治35)年1月。
116歳だった19年3月、ギネスワールドレコーズ社から男女を通じ「存命中の世界最高齢」と認定された。
炭酸飲料やチョコレートが好物だったという話。
そして2年前からツイッターで近況報告をしていたという。
オールドファッションのコーラやチョコレートとハイテクのツイッターの同居。
昨今の株式市場の状況も似ている。
続落しているNY株式市場で逆行高しているのは食品セクターだという。
ハインツとかケロッグ、コカ・コーラなどがアップルやインテルを凌駕する世界。
「必要なものを提供する」ことが企業の使命だとすれば当然だろうか。

4月22日時点のQuick調査の信用評価損率は▲12.81%(前週▲12.49%)。
3週ぶりに増加。
4月28日時点の信用売り残は336億円減の6459億円。
3週ぶりに減少。
同信用買い残は209億円減の3兆760億円。
2週ぶりに減少。
信用倍率は4.76倍(前週4.56倍)。
5週連続で4倍台。
5月6日時点の裁定売り残は107億円減の2741億円。
2週ぶりに減少。
3月4日時点は42億円だった。
裁定買い残は312億円減の6979億円。
6週連続で減少。
2月25日時点は4283億円だった。

◇━━━ カタリスト━━━◇

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