「心に残る」
木曜のNY株式市場で主要3指数は上昇。
オンライン決済サービスのペイパルが14%上昇。
行動制限でオンライン販売が増加し第2四半期に決済需要が回復するとの見通しが好感された。
中国の貿易統計で4月のドル建て輸出が前年比3.5%増で着地。
大幅な減少を見込んだ市場予想に反して増加したことは買い材料視。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は316万9000件。
解雇の動きが小売りや外食産業から拡大。
一部の地域で経済活動が再開し始めたものの、失業保険申請が高い水準を推移する可能性が指摘された。
市場予想は300万件だった。
短期金融市場でFRBによるマイナス金利導入の可能性が織り込まれ始めた。
国債利回りは低下。
2年債利回りは一時0.129%と過去最低水準まで低下した。
雇用統計の市場予想では非農業部門雇用者数は約2200万人減少、
失業率は16%に上昇する見通し。
10年国債利回りは0.639%。
2年国債利回りは0.138%。
ドル円は106円台前半。
恐怖と欲望指数は41→40。
GW明けの日経平均は寄り付き151円安、後場プラ転し終値55円高と反発。
日足は2日ぶりの陽線。
4月SQ値19577円を上抜けたところは評価される。
東証マザーズ指数は2月14日以来約3か月ぶりの高値水準を回復。
アンジェスの11連騰を象徴に市場の中心はバイオ。
TOPIXは続落。
東証1部の売買代金は2兆2877億円。
値上がり1118銘柄(前日324銘柄)。
値下がり989銘柄(前日1807銘柄)。
新高値31銘柄(前日21銘柄)。
新安値2銘柄(前日4銘柄)。
騰落レシオは97.22(前日103.73)。
NTレシオは13.79倍。
サイコロは5勝7敗で41.7%。
右肩上がりの25日線(19226円)からは2.33%のプラスかい離。
右肩下がりの75日線は20879円。
横ばって来た200日線(21729円)から9.46%のマイナスかい離。
右肩上がりになった5日線(19808円)から0.67%のマイナスかい離。
2日連続で上値の頭を抑えられた格好。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.731%(前日▲9.602%)。
買い方▲13.404%(前日▲15.238%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.678%(前日▲12.678%)。
買い方▲19.345%(前日▲23.247%)。
空売り比率は41.0%(2日連続の40%超)。
空売り規制なしの比率は5.7%。
日経HVは32.0、日経VIは34.15。
日経平均採用銘柄の予想PERは16.61倍(前日16.50倍)。
EPSは1184円(前日1189円)。
東証1部の全銘柄だと予想PERは18.01倍。
PBRは0.93倍。
BPSは21155円。
225先物採用銘柄の益回りは6.02%。
ドル建て日経平均は184.79(12月13日が219.64)。
東証1部単純平均株価は10円高の1927円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1692円(前日1683円)。
東証1部の時価総額は547兆円。
シカゴ225先物終値は大証日中比75円高の19775円。
高値19840円、安値19280円。
大証夜間取引終値は日中比60円高の19760円。
気学では「変化注意日」。
月曜は「下押しを見せると小底をつくり、上放れると反落」。
火曜は「戻り売り方針の日」。
水曜は「押し込んでも戻す日。悪目買い方針良し」。
木曜は「不時の高下を見せる日。逆張りで駆け引きせよ」。
金曜は「逆向かいの日。大いに高きは売り、安きは買い」。
ボリンジャーのプラス1σが19824円。
プラス2σが20422円。
一目均衡の雲の上限は20237円。
下限は19021円。
勝手雲の上限は19642円で15日連続勝手雲の上。
RSIが57.25。
RCIが66.48。
週足陽線基準は昨日終値19674円。
暫定SQ値は20073.69円。
今年の曜日別勝敗(5月7日まで)
↓
月曜5勝10敗
火曜8勝8敗
水曜8勝8敗
木曜8勝10敗
金曜7勝9敗
昨日後場はストボの実況。
大引け前に「今日の〇×」の銘柄を決めるコーナーがある。
14時45分の日経平均はマイナス。
「ちょっと待って。
先にお知らせやって」と相方に振って約1分。
日経平均はプラスに転じた。
「では〇×銘柄でなく〇〇銘柄で」。
と思った通りの展開が可能になり大引けは55円高。
これで木曜担当になってから3連勝。
たいしたことではないが、こういうこだわりがないと相場は面白くない。
「思いを乗せた」実況の一つの形なのでもある。
ただ無機質に数字を読むのでなく意味もなく単調に展開を語るのではなく、思いのある実況。
言うはたやすく行うは難いものでもある。
たぶん野球だって相撲だって競馬だって実況というのはそういう心構えが必要なもの。
だからそれぞれにドラマの素地が生まれのだろうし、長い時間人の
心に残るものとなる。
残念ながら心に残る株式実況というのには遭遇しないが・・・。
木曜のNYダウは211ドル高の23875ドルと反発。
NASDAQは125ポイント高の8979ポイントと4日続伸。
一時9000ポイント台の乗せた場面もあった。
S&P500は32ポイント高の2881ポイント。
ダウ輸送株指数は118ポイント高の8050ポイントと反発。
SOX指数は1.01%上昇。
VIX指数は31.58。
3市場の売買高は104億株(過去20日平均は117億株)。
225先物CME円建ては大証日中比75円高の19775円。
ドル建ては大証比日中比115円高の19815円。
ドル円は106.27円。
10年国債利回りは0.639%。
2年国債利回りは0.138%。
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