「年初高値からもうすぐ半年」
「NY休場、欧州は上昇」
NY株式市場は奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日で休場。
ロンドン株式市場でFTSE100総合株価指数は3日ぶりに反発。
前週末に比べ105.56ポイント(1.50%)高の7121.81。前
「前週に大幅に下落していたため、短期的な戻りを期待した買いが入った。
石油相場の下落一服で、エネルギー株が買い直された」との解釈。
フランクフルト株式市場でドイツ株価指数(DAX)は続伸。
前週末比139.34ポイント(1.06%)高の1万3265.60。
「このところの大幅な下落の反動が出て、買いが優勢。
自動車株や金融株が買われた」との解釈。
欧州主要600社の株価指数であるストックス600前週比べ0.96%高。
「米株市場が休場。
少なくとも数時間の間にテクノロジー株を新たに売るリスクはなくなった。
結果、先週の中銀の決定がもたらした乱高下が落ち着き、欧州市場は反発を演じた」。
そんな声も聞こえる。
週末のNY株式市場で主要3指数は小動き。
先物取引で売買エネルギーは増加したが方向感のない展開。
通信サービスと一般消費財セクターが1%超の上昇。
原油安を背景にエネルギーセクターは5.57%急落。
20年3月以降で最大の週間下落率となった
週間ベースでNYダウが4.79%、S&P500が5.79%、NASDAQが4.78%下落。
主要3指数はいずれも3週続落。
週間ではここ2年間で最大の下落率を記録。
5月の鉱工業生産指数で製造業が前月比0.1%低下。
市場予想の0.3%上昇に反しての着地。
前月比の低下は1月以来。
前年同月比では4.8%上昇。
CB景気先行指数は前月比0.4%低下。
市場予想と一致した。
「4月に続いての低下は成長の減速」という解釈。
FF金利先物が織り込む7月会合の利上げ幅の確率は0.75%が78%、0.5%が22%。
10年国債利回りは3.231%。
2年国債利回りは3.170%。
日銀が現状の金融緩和政策を維持。
「誰もが、日銀が何かをすると思っていたが、何もしなかった」との声が聞こえる。
円は下落しドル円は135台前半。
WTI原油7月物は前日比8.03ドル(6.8%)安の109.56ドル。
5月12日以来の安値水準。
SKEW指数は118.36→122.48→121.15。
恐怖と欲望指数は13→14。
週明けのNYは休場。
週末のNYダウは38ドル(0.13%)安の29888ドルと続落。
高値30167ドル、安値29653ドル。
サイコロは3勝9敗。
NASDAQは152ポイント(1.43%)高の10798ポイントと反発。
高値10884ポイント、安値10638ポイント。
サイコロは6勝6敗。
S&P500は8ポイント(0.22%)高の3674ポ゚イントと反発。
高値3707ポイント、安値3636ポイント。
サイコロは5勝7敗。
ダウ輸送株指数は55ポイント(0.43%)安の12868ポイントと反発。
SOX指数は0.46%高の2578ポイントと反発。
VIX指数は31.13と低下。
3市場の売買高は179.9億株(前日は139.8億株、直近20日平均124.2億株)。
クワドルブルウィッチィングで増加した。
225先物CME円建ては大証日中比150円高の25930円。
ドル建ては大証日中比215円高の25995円。
ドル円は134.96円。
高値は135.42円。
10年国債利回りは3.231%。
2年国債利回りは3.170%。
30年債利回りは3.282%。
「アノマリー的には上げの特異日」
週明け日経平均は寄り付き193円高。
終値は191円(▲0.74%)安の25771円と続落。
下落幅は一時400円を超え5月12日安値(25688円)を割り込んだ
2日連続で26000円割れ。
日足は4日連続で陰線。
SQ値28122.81円は上回れず「幻」で7敗。
TOPIXは16.96ポイント(▲0.92%)安の1818ポイントと続落。
プライム市場指数は8.72ポイント(▲0.92%)安の935.78と続落。
東証マザーズ指数は0.93%安の615.35と4日続落。
終値としては2020年4月以来、約2年2カ月ぶりの安値水準。
プライム市場の売買代金は2兆7163億円(前日は4兆2721億円)。
値上がり363銘柄(前日351銘柄)。
値下がり1432銘柄(前日1447銘柄)。
新高値17銘柄(前日10銘柄)。
新安値255銘柄(前日266銘柄)。
日経平均の騰落レシオは89.85(前日92.03)。
NTレシオは14.17倍(前日14.14倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(27043円)からは▲4.70%(前日▲4.10%)
7日連続で下回った。
下向きの75日線は26840円。
5日連続で下回った。
下向きの200日線(27911円)からは▲7.67%(前日▲7.01%)。
6日連続で下回った。
下向きの5日線は26224円。
7日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲8.314%(前日▲9.467%)
買い方▲14.745%(前日▲13.588%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△0.301%(前日△0.146%)。
買い方▲34.548% (前日▲33.953%)。
空売り比率は49.0%(前日44.4%。3月24日から58日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は10.2%(前日7.7%)。
日経VIは26.20(前日27.31)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.49倍(前日12.59倍)。
5日連続で12倍台。
前期基準では12.58倍。
EPSは2063円(前日2062円)。
225のPBRは1.12倍。
BPSは22976円(前日23010円)。
10年国債利回りは0.230%。
プライム市場の予想PERは13.08。
前期基準では13.35倍。
PBRは1.13倍。
プライム市場の単純平均は30円安の2282円。
プライム市場の売買単価は2306円(前日2284円)。
プライム市場の時価総額は660兆円(前日666兆円)。
5日連続で700兆円割れ。
ドル建て日経平均は190.93(前日193.72)と続落。
連日で年初来安値を更新。
週明けの大証先物夜間取引終値は日中比210円高の25990円。
気学では「下寄り買い。上寄り売りの日」。
水曜は「下げ来りて尚安きは小底となる日」。
木曜は「後場へかけて急伸することあり。押し目買い」。
金曜は「変化激しき日。逆張り方針で駆け引きせよ」。
そして「夏至前後の安値は底入れとみて駆け引きすべき」とある。
ボリンジャーのマイナス1σが26378円。
マイナス2σが25714円。
マイナス3σが25050円。
一目均衡の雲の上限が26608円。
下限が26510円。
5日連続雲の下。
アノマリー的には「上げの特異日」。
《今日のポイント6月20日》
(1)週末のNY株式市場で主要3指数は小動き。
10年国債利回りは3.231%。
2年国債利回りは3.170%。
ドル円は134台後半。
SKEW指数は118.36→122.48→121.15。
恐怖と欲望指数は13→14。
週明けのNYは休場。
欧州株は上昇。
(2)ダウ輸送株指数は55ポイント(0.43%)安の12868ポイントと反発。
SOX指数は0.46%高の2578ポイントと反発。
VIX指数は31.13と低下。
3市場の売買高は179.9億株(前日は139.8億株、直近20日平均124.2億株)。
クワドルブルウィッチィングで増加した。
225先物CME円建ては大証日中比150円高の25930円。
週明けの大証先物夜間取引終値は日中比210円高の25990円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆7163億円(前日は4兆2721億円)。
値上がり363銘柄(前日351銘柄)。
値下がり1432銘柄(前日1447銘柄)。
新高値17銘柄(前日10銘柄)。
新安値255銘柄(前日266銘柄)。
日経平均の騰落レシオは89.85(前日92.03)。
NTレシオは14.17倍(前日14.14倍)。
(4)下向きの25日線(27043円)からは▲4.70%(前日▲4.10%)
7日連続で下回った。
下向きの75日線は26840円。
5日連続で下回った。
下向きの200日線(27911円)からは▲7.67%(前日▲7.01%)。
6日連続で下回った。
下向きの5日線は26224円。
7日連続で下回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲8.314%(前日▲9.467%)
買い方▲14.745%(前日▲13.588%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△0.301%(前日△0.146%)。
買い方▲34.548% (前日▲33.953%)。
(6)空売り比率は49.0%(前日44.4%。3月24日から58日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は10.2%(前日7.7%)。
日経VIは26.20(前日27.31)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.49倍(前日12.59倍)。
EPSは2063円(前日2062円)。
225のPBRは1.12倍。
BPSは22976円(前日23010円)。
10年国債利回りは0.230%。
(8)プライム市場の単純平均は30円安の2282円。
プライム市場の時価総額は660兆円(前日666兆円)。
5日連続で700兆円割れ。
ドル建て日経平均は190.93(前日193.72)と続落。
連日で年初来安値を更新。
(9)ボリンジャーのマイナス1σが26378円。
マイナス2σが25714円。
マイナス3σが25050円。
一目均衡の雲の上限が26608円。
下限が26510円。
5日連続雲の下。
アノマリー的には「上げの特異日」。
今年の曜日別勝敗(6月20日まで)
↓
月曜10勝12敗
火曜12勝11敗
水曜13勝9敗
木曜11勝12敗
金曜11勝11敗
ふと信用取引の6カ月期日を考えてみた。
↓
2021年9月14日高値30670円→3月9日安値24717円
2021年10月6日安値27526円→3月24日高値28149円
2021年11月16日高値29808円→5月12日安値25748円
2021年11月30日安値27821円→6月10日高値27824円
2022年1月5日高値29332円→半年期日7月5日
市場関係者は似たタイミグで同じことを考えるらしい。
電子端末での記事。
↓
下げが目立ったのはレーザーテック(6920)や東京エレクトロン(8035)、信越化学工業(4063)といった年始の1月4~5日に年初来高値を付けた銘柄。
制度信用取引の決済期日である6カ月の期限が近づき、買い建てていた投資家の解消売りが意識されている。
レーザーテクや信越化は一時6%超下落。東エレクの下落率は7%を超えた。
年始のころは株式相場に対する楽観論が根強く、一段高を狙って積極的に買いを入れていた投資家も少なくなかったとみられる。
「その後の株安局面で買い建玉の多くは入れ替わった」との指摘もあるが、
当面は信用買い残の解消売り懸念が相場の重荷になりそうだ。
【年始に年初来高値を付けた主な銘柄】
▼1月4日
・信越化(4063)
・野村総研(4307)
・テルモ(4543)
・安川電(6506)
・日電産(6594)
・オムロン(6645)
・アドテスト(6857)
・レーザーテク(6920)
・HOYA(7741)
・東エレク(8035)
▼1月5日
・ローソン(2651)
・ダイフク(6383)
・パナHD(6752)
・ソニーG(6758)
・キーエンス(6861)
・太陽誘電(6976)
・村田製(6981)
東京証券取引所など全国の証券取引所は2022年2月時点の不動産投資信託(REIT)の投資主情報調査の結果を公表。
REITへの投資主数は前回(21年8月)調査に比べ1万2488人(1.4%)減の88万8861人だった。
「個人・その他」に分類される主に個人投資家は1万2708人(1.5%)減の84万7795人だった。
REITの所有数別の割合では1~4口が全体の57.4%にあたる50万9816人だった。
2012年の衆議院選挙以降の過去7回の衆院選・参院選前後の日経平均株価の推移。
公示日から投票日の翌日にかけて上昇したのは4回、下落したのは3回で勝率は57%だった。
国政選挙の投票日に向けて株高が進むとされる選挙アノマリーが知られる。
最も上昇率が高かったのは2013年の参議院選挙(4.56%)。、
逆に下落率が最も大きかったのは2016年の参院選(2,22%)だった。
参議院選挙に限れば、日経平均は1勝2敗で負け越している。
(兜町カタリスト櫻井)
