「帳尻を合わせた格好」

「帳尻を合わせた格好」

「続伸しNYダウの騰落レシオは160.28%」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
「利上げペースが減速するとの観測で上昇した前日の流れを引き継いだ」との解釈。
暗号資産(仮想通貨)交換業者FTXが米連邦破産法11条の適用を申請。
市場はやや神経質。
アマゾン4.3%上昇。
アップルとマイクロソフトが1%を超上昇。
医療保険最大手ユナイテッドヘルス・グループが4.1%下落。
S&Pグロース指数は1.6%高、バリュー株指数は0.3%高。
週間ではS&P500が5.9%、NYダウが4.15%、NASDAQが8.1%上昇。
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は54.7と前月の59.9から低下。
市場予想の59.5を回った。
現況指数は57.8と前月の65.6から低下。
市場予想の64.0を下回った。
期待指数は52.7と月の56.2から低下。
市場予想は56.0だった。
1年先のインフレ期待は5.1%と前月の5.0%から上昇。
5年先のインフレ期待は3.0%と前月の2.9%から上昇。
11日の債券市場はベテランズデーのため休場。
ドルは2日連続で全面安。
ドル円は138円台後半。
WTI原油先物12月限は前日比2.49ドル(2.9%)高の88.96ドル。
週間では4%近く下落。
ビットコインは4.6%安の16747ドル。
FTXのネイティブトークンであるFTTは26.7%安の2.731ドル。
月間の下落率は約90%に達している。
SKEW指数は114.36→111.42→114.09。
恐怖と欲望指数は63→66。

週末のNYダウは32ドル(0.10%)高の33747ドルと続伸。
高値33817ドル、安値33394ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオ(25日)は160.28(前日145.72)。
NASDAQは209ポイント(1.88%)高の11323ポイントと続伸。
高値11352ポイント、安値11069ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオ(25日)は108.59(前日100.65)。
S&P500は36ポイント(0.92%)高の3992ポ゚イントと続伸。
高値3958ポイント、安値3859ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオ(25日)は158.14(前日122.58)。
ダウ輸送株指数は301ポイント(2.11%)高の14454ポイントと続伸。
SOX指数は82ポイント(3.08%)高の2754ポイントと続伸。
VIX指数は22.52と低下。
3市場の合算売買高は135億株(前日149億株。過去20日平均は120億株)。
225先物CME円建ては大証日中比150円安の28120円。
ドル建ては大証日中比150円安の28120円。
ドル円は138.79円。
債券市場はベテランズデーのため休場。

週間ベースでNYダウは4.1%高。
NASDAQ総合は8.1%高。
S&P500は5.9%高。
2週ぶり反発。

「日経平均採用銘柄EPSは2221円で8月16日の過去最高水準2229円に接近」

週末の日経平均は寄り付き422円高。
終値は817円(△2.96%)高の28263円と3日ぶりに反発。
日足は3日ぶりに陽線。
木曜のマドは27688円ー27485円。
金曜マドは27485円ー27837円
SQ値28225円に対して1勝。
週間では1063円高。
週足は3週ぶりに陽線。
TOPIXは41.10ポイント(△2.12%)高の1977ポイントと3日ぶりに反発。
日銀は6月18日以来100日間ETFを買っていない。
プライム市場指数は21.18ポイント高の1017.74と3日ぶりに反発。
東証マザーズ指数は25.05ポイント(△3.41%)高の760.52と3日ぶりに反発。
プライム市場の売買代金は4兆8750億円(前日は3兆813億円)。
SQの影響もあって膨らんだ。
値上がり1260銘柄(前日620銘柄)。
値下がり517銘柄(前日1141銘柄)。
新高値92銘柄(前日58銘柄)。
新安値12銘柄(前日23銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは102.06(前日98.90)。
NTレシオは14.29倍(前日14.17倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(27228円)からは△3.80%(前日△0.97%)。
18日連続で上回った。
上向きの75日線は27624円。
3日ぶりに下回った。
横這いの200日線(27148円)からは△4.11%(前日△1.10%)。
7日連続で上回った。
上向きの5日線は27765円。
2日ぶりに上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.915%(前日▲13.669%)
買い方▲7.561%(前日▲9.072%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.990%(前日▲8.752%)。
買い方▲24.097% (前日▲25.678%)。
空売り比率は42.7%(前日43.9%。3日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は10.2%(前日6.8%)。
日経VIは20.31(前日21.71)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.72倍(前日12.48倍)。
前期基準では13.68倍。
EPSは2221円(前日2199円)。
8月16日の過去最高水準は2229円。
225のPBRは1.17倍(前日1.15倍)。
BPSは24156円(前日24075円)。
10年国債利回りは0.235%(前日0.245%)。
プライム市場の予想PERは13.54倍。
前期基準では14.46倍。
PBRは1.17倍。
日経平均の予想益回りは7.86%。
予想配当り利回りは2.25%。
プライム市場の予想益回りは7.38%。
配当り利回り加重平均は2.49%。
プライム市場の単純平均は47円高の2455円。
プライム市場の売買単価は2795円(前日2425円)。
プライム市場の時価総額は717兆円(前日702兆円)。
ドル建て日経平均は199.71(前日187.81)と反発。
1日の上昇率は6.3%で2020年3月以来2年8か月ぶりの大きさ。
39日連続で200ドル割れ。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比150円安の28120円。
高値28325円、安値27970円。
大証先物夜間取引終値は日中比150円高の28120円。
気学では「前日が高かりし時は反落する日」。
火曜は「弱含みの日。戻り売り方針で駆け引きせよ」。
水曜は「波乱の後安し」。
木曜は「大波乱日。逆張りの時」。
金曜は「初め安いと後高し」。
ボリンジャーのプラス1σが275668円。
プラス2σが28147円。
プラス3σが28607円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。

《今日のポイント11月11日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
   債券市場はベテランズデーのため休場。
   ドル円は138円台後半。
   SKEW指数は114.36→111.42→114.09。
   恐怖と欲望指数は63→66。

(2)ダウ輸送株指数は301ポイント(2.11%)高の14454ポイントと続伸。
   SOX指数は82ポイント(3.08%)高の2754ポイントと続伸。
   VIX指数は22.52と低下。
   3市場の合算売買高は135億株(前日149億株。過去20日平均は120億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比150円安の28120円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆8750億円(前日は3兆813億円)。
   値上がり1260銘柄(前日620銘柄)。
   値下がり517銘柄(前日1141銘柄)。
   新高値92銘柄(前日58銘柄)。
   新安値12銘柄(前日23銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは102.06(前日98.90)。
   NTレシオは14.29倍(前日14.17倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)上向きの25日線(27228円)からは△3.80%(前日△0.97%)。
   18日連続で上回った。
   上向きの75日線は27624円。
   3日ぶりに下回った。
   横這いの200日線(27148円)からは△4.11%(前日△1.10%)。
   7日連続で上回った。
   上向きの5日線は27765円。
   2日ぶりに上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.915%(前日▲13.669%)
   買い方▲7.561%(前日▲9.072%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.990%(前日▲8.752%)。
   買い方▲24.097% (前日▲25.678%)。

(6)空売り比率は42.7%(前日43.9%。3日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は10.2%(前日6.8%)。
   日経VIは20.31(前日21.71)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.72倍(前日12.48倍)。
   EPSは2221円(前日2199円)。
   8月16日の過去最高水準は2229円。
   225のPBRは1.17倍(前日1.15倍)。
   BPSは24156円(前日24075円)。
   10年国債利回りは0.235%(前日0.245%)。

(8)プライム市場の単純平均は47円高の2455円。
   プライム市場の時価総額は717兆円(前日702兆円)。
   ドル建て日経平均は199.71(前日187.81)と反発。
   1日の上昇率は6.3%で2020年3月以来2年8か月ぶりの大きさ。
   39日連続で200ドル割れ。

(9)ボリンジャーのプラス1σが275668円。
   プラス2σが28147円。
   プラス3σが28607円。
   アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。

今年の曜日別勝敗(11月11日まで)

月曜21勝18敗
火曜26勝18敗
水曜21勝22敗
木曜22勝20敗
金曜21勝20敗

週間ベースで日経平均株価は3.9%高、3週続伸(累計5.1%上昇)。
TOPIXは33.3%高、3週続伸(同5.1%上昇)。
東証プライム市場指数は3.3%高、3週続伸(同2.8%上昇)。
東証マザーズ指数は4.0%高、2週ぶり反発。
東証スタンダード市場指数は1.8%高、4週続伸(同3.2%上昇)。
東証グロース指数は3.9%高、2週ぶり反発。
東証REIT指数は1.5%高、2週ぶり反発。

東証プライム業種別ランキングでは25業種上昇、8業種が下落。
値上がり上位は、電気機器、サービス、化学、ゴム製品、精密機器、機械、金属製品、その他金融業、非鉄金属、・・・
値下がり上位は、空運業、水産・農林業、食料品、陸運業、銀行業、その他製品、建設業、電気・ガス業。
日経平均が大幅高。
値下がり業種もあり値下がり517銘柄と結構多かった。
この解釈として聞かれたのが「相場の転機であったからこそ、買って良い業種とそうでない業種がしっかり選別された可能性がある」。
下げた業種

長期金利低下がネガティブとなる銀行
ディフェンシブ色の強い水産・農林、食料品、建設、電気・ガス
インバウンド関連の空運、陸運
その他製品

ソフトバンクグループ(9984)の第2四半期連結決算。
売上高は3兆1824億円(前年同期比6.7%増)。
純損益が1290億円(前年同期は3635億円の黒字)。
持株会社投資事業からの投資利益3兆5247億円を計上。
一方、「ビジョンファンド」からの投資損失は4兆3535億円。
投資損失は846億円。。
第2四半期では純損益が3兆336億円の黒字だった。
中国・アリババ集団の株式放出による取引で5兆3716億円の利益を計上。
第1四半期の3.1兆円の赤字を消した。
想定通りと言うか帳尻を合わせた格好と言うか。
いずれにせよ投資会社であり相場動向に揺れ動く業績に変わりはない。

そのアリババなど中国の電子商取引会社が開催した世界最大のオンラインセール「独身の日」。
調査会社によると最終日11日前半の売上高は4.7%減少した。
独身の日セールはその名前とは裏腹に数週間にわたるイベント。
中国の小売需要の重要なバロメーターとなっている。
「中国の厳しい新型コロナウイルス規制と急激な景気後退により、消費者心理は低迷」との解釈だ。
アリババは、自社のマーケットプレイス「天猫」で昨年より300万点多い1700万点以上の商品を提供。
過去最多級の29万ブランドが参加すると発表した。
しかしイベントの取引額は過去最低の伸びとなりそうな見透し。

(兜町カタリスト櫻井)

 

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