「市場用語も時代とともに移り行く」
「プレジントデー明けの火曜日は3年連続でマイナス」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
決算を控えたエヌビディアが4.35%安。
他の半導体株も売られ、フィラデルフィア半導体指数(SOX)も続落。
一方ウォルマートは過去最高値を更新。
2025年度の売上高予想が市場予想を上回り、年間配当を9%引き上げたことが支援材料。
1月のコンファレンス・ボード(CB)米景気先行指数は前月比0.4%低下の102.7。
1年11カ月連続で低下。
20年4月以来の低水準だった。
ただ「過去6カ月間では構成要素10のうち6つがプラスに寄与。
これは過去2年間で初めて。
22年夏以来初めて景気後退(リセッション)の兆候を示唆しなかった」との解釈。
国債利回りは低下。
「英国やカナダの国債利回り低下に追随した」との見方。
10年国債利回りは4.275%。
5年国債利回りは4.254%。
2年国債利回りは4.614%。
ドルは下落。
中国は低迷する不動産市場を下支えするために住宅ローン基準金利を引き下げた。
「世界的な成長を後押しする追加刺激策への期待が高まった」との解釈。
ドル円は150円を挟んだ展開。
WTI原油先物3月物は前日比1.01ドル(1.28%)安の1バレル=78.18ドル。
ビットコインは0.33%高の5万2076ドル。
SKEW指数は160.40→148.90→142.62→141,45。
恐怖と欲望指数は75→67。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。
1990年以降、プレジントデー明けの火曜日にNYダウは上昇17回、下落が18回。
3年連続マイナスで負け越しになった。
火曜のNYダウは64ドル(0.17%)安の38563ルと続落。
高値38663ドル、安値38460ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは112.46%(前日113.10%)。
NASDAQは144ポイント(0.92%)安の15630ポイントと続落。
高値15730ポイント、安値15508ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは100.77%(前日102.92%)。
S&P500は30ポイント(0.60%)安の4975ポイントと続落。
高値4993ポイント、安値4955ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは107.51%(前日109.70%)。
ダウ輸送株指数は165ポイント(1.06%)安の15463ポイントと続落。
SOX指数は70ポイント(1.56%)安の4456ポイントと3日続落。
VIX指数は15.42(前日14.24)。
NYSEの売買高は10.38億株(前日10.37億株)。
3市場の合算売買高は116.7億株(前日111.8億株、過去20日平均は116.4億株)
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比215円安の38295円。
ドル建ては205円安の38305円。
ドル円は149.99円。
10年国債利回りは4.275%。
2年国債利回りは4.614%。
「売り残が1兆円を超え信用倍率は3.86倍」
週明けの日経平均は寄り付き40円高。
終値は106円(▲0.28%)安の38363円と続落。
高値38742円。
安値38288円。
SQ値37018円に対して6勝1敗。
8日のマドは36195円→36206円。
15日のマドは37825円→38935円。
16日のマドは38188円→38361円で一応2空。
日足は3日連続陰線。
TOPIXは7.39ポイント(▲0.28%)安の2632ポイントと4日ぶりに反落。
TOPIXコア30指数は4日ぶりに反落。
プライム市場指数は3.81ポイント(▲0.28%)高の1354.71と4日ぶりに反落。
東証スタンダード指数は3日ぶりに反落。
東証グロース250指数は0.27ポイント(▲0.04%)安の765.22と7日ぶりに反落。
25日移動平均線からの乖離は△6.91%(前日△7.28%)。
プライム市場の売買代金は4兆4390億円(前日4兆3546億円)。
13日連続で4兆円超。
売買高は16.11億株。
値上がり702銘柄(前日1245銘柄)。
値下がり899銘柄(前日374柄)。
新高値148銘柄(前日134銘柄)。
7日連続で3ケタ。
新安値6銘柄(前日6銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは97.78(前日103.65)。
東証グロース市場の騰落レシオは94.84(前日94.04)。
NTレシオは14.57倍(前日14.57倍)。
サイコロ7勝5敗で58.33%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は8勝66.66%。
上向きの25日線(36635円)からは△4.72%(前日△5.29%)。
37日連続で上回った。
上向きの75日線は34313円。
47日連続で上回った。
上向きの200日線(32839円)からは△16.82%(前日△17.32%)。
221日連続で上回った。
上向きの5日線は38236円。
8日連続で上回った。
13週線は35070円。
26週線は33363円。
いずれも上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.860%(前日▲18.362%)。
買い方▲1.381%(前日▲1.995%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.44%(前日▲12.684%)。
買い方▲11.004%(前日▲12.674%)。
空売り比率は41.3%(前日39.6%、10日ぶりに40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.0%(前日7.2%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
2月16日時点の信用売り残は813億円増の1兆215億円。
3週連続で増加。
同信用買い残は108億円減の3兆9391億円。
5週ぶりに減少。
信用倍率は3.86倍(前週4.2倍)。
4週ぶりにに3倍台。
日経VIは19.45(前日19.88)。
昨年2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは16.28倍(前日16.27倍)。
7日連続で16倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では18.20倍。
EPSは2356円(前日2355円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは2月15日2375円。
225のPBRは1.47倍(前日1.48倍)。
BPSは25097円(前日25993円)。
日経平均の予想益回りは6.14%。
予想配当り利回りは1.75%。
指数ベースではPERは22.71倍(前日22.78倍)。
EPSは1689円(前日1686円)。
PBRは2.07倍。
BPSは18533円(前日18495円)。
10年国債利回りは0.725%(前日0.730%)。
プライム市場の予想PERは16.30倍。
前期基準では18.37倍。
PBRは1.41倍。
プライム市場の予想益回りは6.13%。
配当利回り加重平均は2.07%。
プライム市場の単純平均は0円安の3020円(前日は3020円)。
プライム市場の売買単価は2755円(前日2728円)。
プライム市場の時価総額は933兆円(前日936兆円)。
ドル建て日経平均は255.04(前日256.42)と4日ぶりに反落。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比215円安の38295円。
高値38730円。安値38100円。
大証夜間取引終値は日中比230円安の38280円。
気学では水曜が「変化注意日。波動につくべし」。
木曜が「強象日にして高値を見る日。買い方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが37583円。
プラス2σが38581円。
プラス3σが39478円。
週足のプラス1σが37077円。
プラス2σが39083円。
プラス3σが41090円。
《今日のポイント2月21日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
10年国債利回りは4.275%。
5年国債利回りは4.254%。
2年国債利回りは4.614%。
ドル円は150円を挟んだ展開。
SKEW指数は148.90→142.62→141,45。
恐怖と欲望指数は75→67。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。
1990年以降、プレジントデー明けの火曜日にNYダウは上昇17回、下落が18回。
3年連続マイナスで負け越しになった。
(2)ダウ輸送株指数は165ポイント(1.06%)安の15463ポイントと続落。
SOX指数は70ポイント(1.56%)安の4456ポイントと3日続落。
VIX指数は15.42(前日14.24)。
NYSEの売買高は10.38億株(前日10.37億株)。
3市場の合算売買高は116.7億株(前日111.8億株、過去20日平均は116.4億株)
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比215円安の38295円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆4390億円(前日4兆3546億円)。
13日連続で4兆円超。
売買高は16.11億株。
値上がり702銘柄(前日1245銘柄)。
値下がり899銘柄(前日374柄)。
新高値148銘柄(前日134銘柄)。
7日連続で3ケタ。
新安値6銘柄(前日6銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは97.78(前日103.65)。
東証グロース市場の騰落レシオは94.84(前日94.04)。
NTレシオは14.57倍(前日14.57倍)。
サイコロ7勝5敗で58.33%。
(4)上向きの25日線(36635円)からは△4.72%(前日△5.29%)。
37日連続で上回った。
上向きの75日線は34313円。
47日連続で上回った。
上向きの200日線(32839円)からは△16.82%(前日△17.32%)。
221日連続で上回った。
上向きの5日線は38236円。
8日連続で上回った。
13週線は35070円。
26週線は33363円。
いずれも上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.860%(前日▲18.362%)。
買い方▲1.381%(前日▲1.995%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.44%(前日▲12.684%)。
買い方▲11.004%(前日▲12.674%)。
(6)空売り比率は41.3%(前日39.6%、10日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.0%(前日7.2%)。
2月16日時点の信用売り残は813億円増の1兆215億円。
3週連続で増加。
同信用買い残は108億円減の3兆9391億円。
5週ぶりに減少。
信用倍率は3.86倍(前週4.2倍)。
4週ぶりにに3倍台。
日経VIは19.45(前日19.88)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは16.28倍(前日16.27倍)。
7日連続で16倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では18.20倍。
EPSは2356円(前日2355円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは2月15日2375円。
225のPBRは1.47倍(前日1.48倍)。
BPSは25097円(前日25993円)。
日経平均の予想益回りは6.14%。
予想配当り利回りは1.75%。
指数ベースではPERは22.71倍(前日22.78倍)。
EPSは1689円(前日1686円)。
PBRは2.07倍。
BPSは18533円(前日18495円)。
10年国債利回りは0.725%(前日0.730%)。
(8)プライム市場の単純平均は0円安の3020円(前日は3020円)。
プライム市場の時価総額は933兆円(前日936兆円)。
ドル建て日経平均は255.04(前日256.42)と4日ぶりに反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが37583円。
プラス2σが38581円。
プラス3σが39478円。
週足のプラス1σが37077円。
プラス2σが39083円。
プラス3σが41090円。
今年の曜日別勝敗(2月20日まで)
↓
月曜4勝1敗
火曜3勝4敗
水曜2勝4敗
木曜4勝3敗
金曜6勝1敗
昨日興味深かったのは日経朝刊での見出しにあった「反動買い」という言葉。
5日続落していた銘柄の上昇を評した言葉だろう。
「連結業績見通しを下方修正してから売りが優勢だった。
しかし、中長期での成長期待や下値での値ごろ感から買いが入った」。
この状態を「反動買い」というのだろうか。
反動高や反動安というのは聞く。
しかし「反動買い」というのはお目にかかったことはなかった。
市場の言葉や用語も時代とともに移り行くようである。
◇━━━ カタリスト━━━◇
電気硝子(5214)・・・動兆
FPD用ガラスと自動車用ガラス繊維の2本柱。
テレビ需要低迷で薄型パネル用苦戦。
ガラス繊維は主力の自動車向けで顧客在庫調整、稼働率低迷。
構造改革で稼働率も上がり採算改善。
半導体基板に期待。
(兜町カタリスト櫻井)
