「小幅続伸」

「空売り規制なし銘柄の比率16.1%と売り方も相当頑張った」

「小幅続伸」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅続伸。
来週のCPI発表やFOMCを控え方向感が薄い展開。
テスラが4.06%上昇し2021年1月以来の11日連騰。
5月24日以降で約35%上昇した。
テスラ株に対する空売りは224億3000万ドル相当で世界最大。
ただ「価格の調整は不可避」との見方を背景に4月以降空売りは積み上がっているという。
2023年に新たに積み上がったテスラ株の空売りは1530万株(36億ドル相当)。
過去30日間では空売りが130万株(3億0300万ドル相当)増加した。
GMが1.06%高。
ソフトウエア会社アドビが3.41%高。
ネットフリックスは2.6%高。
アップル、AMD、エヌビディアが上昇。
ディスカウント大手ターゲットは3.26%安。
S&P500は昨年10月12日に付けた終値ベースでの安値から20%上昇。
「これは強気相場のシグナル」との見方だ。
週間ではS&Pが0.38%高と4週間連続で上昇。
22年7ー8月以来最長となった。
NASDAQ総合は0.13%高で7週連続の上昇。
NYダウは0.33%高。
FOMCでFRBの政策金利が現在の5─5.25%で据え置かれる確率は72%。
7月の0.25%利上げ確率は50%。
13日に発表される5月CPIは前年同月比4.1%、コアは5.3%上昇する見通し。
10年国債利回りは3.743%。
2年国債利回りは4.595%。
カナダの5月雇用者数は前月比1万7300人減。
9カ月ぶりの減少。
市場予想は2万3200人増だった。
失業率は5.2%。
前月より0.2%ポイント上昇し9カ月ぶりに悪化。
ドル円は139円台前半。
WTI原油先物7月限は前日比1.12ドル(1.6%)安の70.17ドル。
SKEW指数は146.27→151.01→155.53→152.78。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は76→77(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

週末のNYダウは43ドル(0.13%)高の33876ドルと4日続伸。
高値33975ドル、安値33787ドル。
サイコロは7勝6敗。
騰落レシオは98.41%(前日92.78%)。
NASDAQは20ポイント(0.16%)高の13259ポイントと続伸。
高値13385ポイント、安値13229ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは105.09%(前日105.80%)。
S&P500は4ポイント(0.11%)高の4298ポイントと続伸。
高値4322ポイント、安値4291ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは106.41%(前日103.78%)。
ゴールドマン・サックスはS&P500の年末時点の目標水準を4500引き上げ。
従来の予想は4000だった。
理由は「一部の超大型株のみが主導していた年初来の上昇の幅が広がっている」。
ダウ輸送株指数は157ポイント(1.10%)安の14243ポイントと続落。
SOX指数は10ポイント(0.30%)高の3524ポイントと続伸。
VIX指数は13.83。
NYSE出来高は8.71億株(前日8.77億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比125円高の32325円。
ドル建ては大証日中比230円高の32430円。
ドル円は139.34円。
10年国債利回りは3.743%。
2年国債利回りは4.595%。

「SQ値32018円38銭に対して1勝」

週末の日経平均は寄り付き286円高。
終値は623円(△1.97%)高の32265円と3日ぶりに反発。
日足は3日ぶりに陽線。
過去2日間の下落幅は終値ベースで865円。
金曜の623円高で7割超を取り戻した。
SQ値32018円38銭に対して1勝0敗。
日経平均は週間で740円上昇。
週足は9週連続陽線。
TOPIXは32.82ポイント(△1.50%)高の2224ポイントと3日ぶりに反発。
プライム市場指数は16.90ポイント(△1.50%)高の1144.65と3日ぶりに反発。
東証マザーズ指数は3.62ポイント(△0.47%)高の772.79と反発。
プライム市場の売買代金は4兆3608億円(前日は3兆7169億円)。
21日連続で3兆円超。
メジャーSQで4兆円台に乗せた。
値上がり1522銘柄(前日503銘柄)。
値下がり266銘柄(前日1270銘柄)。
新高値113銘柄(前日76銘柄)。
2日ぶりに3ケタ。
新安値16銘柄(前日32銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは103.41(前日95.55)。
NTレシオは14.51倍(前日14.44倍)。
21日連続で14倍台。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
マザーズ指数は8勝4敗で66.66%。
上向きの25日線(30715円)からは△5.05%(前日△3.43%)。
41日連続で上回った。
上向きの75日線は28871円。
54日連続で上回った。
上向きの200日線(27939円)からは△15.48%(前日△13.32%)。
52日連続で上回った。
上向きの5日線は32108円。
2日ぶりに上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.837%(前日▲14.918%)
買い方▲6.214%(前日▲7.018%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.416%(前日▲9.621%)。
買い方▲18.806% (前日▲19.002%)。
空売り比率は45.3%(前日42.2%、13日連続で40%超)。
5月11日の48.3%以来の高水準。
空売り規制なしの銘柄の比率16.1%(前日10.2%)と上昇。
2日連続2ケタ。
3月10日が18.4%だった。
売り方も相当頑張ったがココが限界だった印象。
日経VIは21.59(前日23.16)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは14.77倍(前日14.53倍)。
前期基準では15.11倍。
EPSは2184円(前日2177円)。
5月10日は2005円まで低下。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.33倍(前日1.31倍)。
BPSは24259円(前日24153円)。
10年国債利回りは0.420%(前日0.435%)。
日経平均の予想益回りは6.77%。
予想配当り利回りは1.99%。
プライム市場の予想PERは15.14倍。
前期基準では15.62倍。
PBRは1.29倍。
プライム市場の予想益回りは6.60%。
配当利回り加重平均は2.31%。
プライム市場の単純平均は31円高の2581円。
プライム初日の2497円を上抜けている。
東証1部最終日は2266円だった。
プライム市場の売買単価は2854円(前日2769円)。
プライム市場の時価総額は795兆円(前日783兆円)。
ドル建て日経平均は231.59(前日226.22)と3日ぶりに反発。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比125円高の32325円。
高値32495円、安値31810円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比50円高の32250円
気学では月曜は「下寄りすると後場強し。上放れすると保合い」。
火曜は「変化日にして後場にかけよく動く日」。
水曜は「朝高いきは見送り。押し目買い」。
木曜は「突っ込むと底入れ。押し目買いの時」。
金曜は「下寄り買い。上寄り売りの日」。
ボリンジャーのプラス1σが31742円。
プラス2σが32770円。
プラス3σが33797円。
週足ボリンジャーのプラス1σが30826円。
プラス2σが32402円。
プラス3σが33979円。

《今日のポイント6月12日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅続伸。
   10年国債利回りは3.743%。
   2年国債利回りは4.595%。
   ドル円は139円台前半。
   SKEW指数は146.27→151.01→155.53→152.78。
   (5月31日が158.30)。
   恐怖と欲望指数は76→77(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は157ポイント(1.10%)安の14243ポイントと続落。
   SOX指数は10ポイント(0.30%)高の3524ポイントと続伸。
   VIX指数は13.83。
   NYSE出来高は8.71億株(前日8.77億株)。
   木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比125円高の32325円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆3608億円(前日は3兆7169億円)。
   21日連続で3兆円超。
   メジャーSQで4兆円台に乗せた。
   値上がり1522銘柄(前日503銘柄)。
   値下がり266銘柄(前日1270銘柄)。
   新高値113銘柄(前日76銘柄)。
   2日ぶりに3ケタ。
   新安値16銘柄(前日32銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは103.41(前日95.55)。
   NTレシオは14.51倍(前日14.44倍)。
   21日連続で14倍台。
   サイコロは9勝3敗で75.00%。

(4)上向きの25日線(30715円)からは△5.05%(前日△3.43%)。
   41日連続で上回った。
   上向きの75日線は28871円。
   54日連続で上回った。
   上向きの200日線(27939円)からは△15.48%(前日△13.32%)。
   52日連続で上回った。
   上向きの5日線は32108円。
   2日ぶりに上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.837%(前日▲14.918%)
   買い方▲6.214%(前日▲7.018%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.416%(前日▲9.621%)。
   買い方▲18.806% (前日▲19.002%)。

(6)空売り比率は45.3%(前日42.2%、13日連続で40%超)。
   5月11日の48.3%以来の高水準。
   空売り規制なしの銘柄の比率16.1%(前日10.2%)と上昇。
   2日連続2ケタ。
   売り方も相当頑張ったがココが限界だった印象。
   3月10日が18.4%だった。
   日経VIは21.59(前日23.16)。
   2月16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄のPERは14.77倍(前日14.53倍)。
   EPSは2184円(前日2177円)。
   5月10日は2005円まで低下。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.33倍(前日1.31倍)。
   BPSは24259円(前日24153円)。
   10年国債利回りは0.420%(前日0.435%)。

(8)プライム市場の単純平均は31円高の2581円。
   プライム市場の時価総額は795兆円(前日783兆円)。
   ドル建て日経平均は231.59(前日226.22)と3日ぶりに反発。

(9)ボリンジャーのプラス1σが31742円。
   プラス2σが32770円。
   プラス3σが33797円。
   週足ボリンジャーのプラス1σが30826円。
   プラス2σが32402円。
   プラス3σが33979円。

今年の曜日別勝敗(6月9日まで)

月曜15勝6敗(月曜3連勝中)
火曜16勝5敗(火曜2連勝中)
水曜11勝11敗(水曜3連敗中)
木曜12勝9敗
金曜17勝5敗(金曜6連勝中)

(兜町カタリスト櫻井)

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