「小幅反発」

「大勇は怯なるがごとく、大智は愚なるがごとし」

「小幅反発」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅反発。
1─3月期の業績が市場予想を上回ったP&Gが3.5%高。
アマゾンは3%高。
一方、鉱山大手フリーポート・マクモランは4.1%安。
リチウム生産世界最大手のアルベマールが約10%安。
4月のS&Pグローバル4月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は53.5。
昨年5月以来の高水準となった。
「10年国債利回りは、4月6日に7カ月ぶり低水準を付けて以降、上昇基調。
しかし3.65%台を突破することはできていない。
投資家が銀行業界の新たな不安材料が浮上した場合に備え、
大きなショートポジション構築を警戒しているため」という声がある。
10年国債利回りは3.568%。
2年国債利回りは4.179%。
4月のS&Pグローバルユーロ圏のHCOB総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.4。
3月の53.7から上昇し11カ月ぶりの高水準。
市場予想中央値の53.7を上回った。
ドル円は134円台前半。
WTI原油先物6月限は前日比0.50ドル高の77.87ドル。
7月物は0.60ドル高の77.71ドル。
SKEW指数は130.48→133.49→132.94。
恐怖と欲望指数は64→66(3月15日が22)。

週末のNYダウは22ドル(0.07%)高の33808ドルと4日ぶりに反発。
高値33858ドル、安値33688ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは141.29%(前日147.68%)。
NASDAQは12ポイント(0.11%)高の12072ポイントと反発。
高値12097ポイント、安値11986ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは99.12%(前日102.10%)。
S&P500は3ポイント(0.09%)高の4133ポイントと3日ぶりに反発。
高値4138ポイント、安値4113ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは128.62%(前日135.44%)。
ダウ輸送株指数は33ポイント(0.23%)安の14413ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は24ポイント(0.82%)安の3021ポイントと3日続落。
VIX指数は16.77と低下。
NYSE出来高は9.52億株(前日8.77億株)。
3市場合算出来高は99億株(前日99億株、直近20日平均は104億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比115円高の28675円。
ドル建ては大証日中比145円高の28705円。
ドル円は134.15円。
10年国債利回りは3.568%。
2年国債利回りは4.179%。

週間ベースではNYダウは0.2%安、5週ぶり反落、
NASDAQ総合指数は0.42%安、2週ぶり反落。
S&P500は0.1%安、2週ぶり反落。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は5.46%高、2週ぶり大幅反発。 

「昨年8月高値29222円が視野に」

週末の日経平均は寄り付き67円安。
終値は93円(▲0.33%)安の28564円と反落。
14日に空いたマドは28163円→28493円。
4月SQ値28519円を連日で上回り4勝2敗。
日足は2日ぶりに陰線。
日経平均は週間で70円上昇。
週足は2週連続で陽線。
昨年8月高値29222円が視野に。
TOPIXは4.67ポイント(▲0.23%)安の2035ポイントと3日続落。
日経平均は2万8000円台、TOPIXは2000ポイント台を7日連続でキープ。
プライム市場指数は2.42ポイント安の1047.18と3日続落。
東証マザーズ指数は13.32ポイント(▲1.74%)安の752.88と反落。
プライム市場の売買代金は2兆5650億円(前日は2兆2468億円)。
値上がり797銘柄(前日1027銘柄)。
値下がり938銘柄(前日702銘柄)。
新高値160銘柄(前日139銘柄)。
2日連続でケタ。
新安値19銘柄(前日22銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは135.61(前日138.09)。
NTレシオは14.04倍(前日14.05倍)。
7日連続で14倍台。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
マザーズ指数は7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(27913円)からは△2.33%(前日△2.90%)。
9日連続で上回った。
上向きの75日線は27466円。
22日連続で上回った。
上向きの200日線(27473円)からは△3.97%(前日△4.34%)。
20日連続で上回った。
上向きの5日線は28600円。
9日ぶりに下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.204%(前日▲12.3995%)
買い方▲8.143%(前日▲7.653%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.882%(前日▲7.285%)。
買い方▲22.390% (前日▲20.969%)。
空売り比率は42.4%(前日40.0%、30日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率6.1%(前日6.4%)。
3月1日が18.4%、4月14日が12.0%だった。
日経VIは16.10(前日16.19)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.67倍(前日13.73倍)。
前期基準では14.10倍。
EPSは2089円(前日2087円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.22倍(前日1.23倍)。
BPSは23413円(前日23298円)。
10年国債利回りは0.460%(前日0.470%)。
日経平均の予想益回りは7.32%。
予想配当り利回りは2.25%。
プライム市場の予想PERは14.48倍。
前期基準では14.55倍。
PBRは1.21倍。
プライム市場の予想益回りは6.90%。
配当利回り加重平均は2.47%。
プライム市場の単純平均は0.68円高の2441円。
プライム市場の売買単価は2435円(前日2431円)。
プライム市場の時価総額は729兆円(前日731兆円)。
ドル建て日経平均は213.57(前日212.96)と続伸。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比115円高の28675円。
高値28780円、安値28484円。
大証先物夜間取引終値は大証日中110円高の28670円。
気学では月曜は「転機を図る重要日。波動に注意せよ」。
火曜は「大下放れすると底入れすることあり」。
水曜は「気味の急変をみることあり」。
木曜は「戻り売りの日」。
金曜は「押し目買い方針の日。突込み安は後引き返す」。
ボリンジャーのプラス1σが28395円。
プラス2σが28878円。
プラス3σが29361円。
マイナス1σが27430円。
アノマリー的には「水星逆行(→5月15日)」。
そして「リーマンショック以降は株安の日」。
月足陽線基準は28188円。

《今日のポイント4月21日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅反発。
   10年国債利回りは3.568%。
   2年国債利回りは4.179%。
   ドル円は134円台前半。
   SKEW指数は130.48→133.49→132.94。
   恐怖と欲望指数は64→66(3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は33ポイント(0.23%)安の14413ポイントと3日ぶりに反落。
   SOX指数は24ポイント(0.82%)安の3021ポイントと3日続落。
   VIX指数は16.77と低下。
   NYSE出来高は9.52億株(前日8.77億株)。
   3市場合算出来高は99億株(前日99億株、直近20日平均は104億株)。
   シカゴ225先物円建ては大証日中比115円高の28675円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆5650億円(前日は2兆2468億円)。
   値上がり797銘柄(前日1027銘柄)。
   値下がり938銘柄(前日702銘柄)。
   新高値160銘柄(前日139銘柄)。
   2日連続でケタ。
   新安値19銘柄(前日22銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは135.61(前日138.09)。

(4)上向きの25日線(27913円)からは△2.33%(前日△2.90%)。
   9日連続で上回った。
   上向きの75日線は27466円。
   22日連続で上回った。
   上向きの200日線(27473円)からは△3.97%(前日△4.34%)。
   20日連続で上回った。
   上向きの5日線は28600円。
   9日ぶりに下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.204%(前日▲12.3995%)
   買い方▲8.143%(前日▲7.653%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.882%(前日▲7.285%)。
   買い方▲22.390% (前日▲20.969%)。

(6)空売り比率は42.4%(前日40.0%、30日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率6.1%(前日6.4%)。
   3月1日が18.4%、4月14日が12.0%だった。
   日経VIは16.10(前日16.19)。
   2月16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.67倍(前日13.73倍)。
   EPSは2089円(前日2087円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.22倍(前日1.23倍)。
   BPSは23413円(前日23298円)。
   10年国債利回りは0.460%(前日0.470%)。

(8)プライム市場の単純平均は0.68円高の2441円。
   プライム市場の時価総額は729兆円(前日731兆円)。
   ドル建て日経平均は213.57(前日212.96)と続伸。

(9)ボリンジャーのプラス1σが28395円。
   プラス2σが28878円。
   プラス3σが29361円。
   マイナス1σが27430円。
   アノマリー的には「水星逆行(→5月15日)」。
   そして「リーマンショック以降は株安の日」。
   月足陽線基準は28188円。

今年の曜日別勝敗(4月21日まで)

月曜9勝5敗
火曜10勝4敗
水曜10勝6敗
木曜7勝8敗
金曜11勝5敗

浅田次郎氏の「流人道中記」(中公文庫)の一説。
「大勇は怯なるがごとく、大智は愚なるがごとし」。
蘇軾の「賀欧陽少師致仕啓」にある言葉だという。
真に勇気ある人は、むやみに人と争うようなことはしないから、一見臆病者に見える。
まことの賢者は、知識や知恵をむやみにひけらかさず賢いところを見せようとはしない。
だから、かえって愚か者のように見える。
「弱気は賢く聞こえ強気は愚かに聞こえる」に通じるような気がする。
そして「武士が命を懸くるは戦場ばかりぞ」
換言すれば「市場関係者が命を懸くるは市場なかりぞ」。
これは重い。
くわえて杏氏の解説。

2020年以降、現代を生きる人々は世界が変わったという感覚を持っている人がほとんどだろう。
ウイルスは世界中を人が往来できるという、現代社会の先進的な側面を見事に逆手に取った。
システムの根幹を揺るがす大きな波となって世界を襲った。
技術や制度、さらに考え方や価値観までももが大きく変わってきている気がする。
ひょっとして今という時代はまた、幕末のよに大きな転換期を迎えているのではないか」。

東京証券取引所は現物株式の売買時間を2024年11月5日から延長する予定だと発表。
取引終了を午後3時から同3時30分に30分間延ばす予定。

「水星の逆行」が始まった、と市場関係者。
期間は4月21日→5月15日。
「水星が逆行しているときは、コミュニケーション面で行き違いが起きやすい」「交通機関に混乱が生じる」
「通信トラブルに悩まされる」、そんなふうに警戒されることが多い「水星逆行」。
詐欺の被害にも要注意。
こちらの不安を煽るような言葉や、あやしげな儲け話に耳を貸したりしないで。
投資、ギャンブルもしないほうが身のため。
その一方で、逆行期特有の戻る力がプラスに働けば、失ったものが戻ってくる可能性もあるときです。
株式市場において、なぜか相場が荒れる(下落する)傾向が多いとされています。

そして八専(はっせん)。
陰暦で、壬子みずのえねの日から癸亥みずのといの日までの12日間のうち、
丑・辰・午・戌の4日を間日と呼んで除いた残りの8日。
1年に6回あり、雨の日が多いという。
仏事などを忌む。
因みに昨年は
21年12月30日終値28791円→1月7日28791円安値28293円。
2022年2月25日26476円→3月9日安値24681円。
4月28日26847円→5月10日安値25773円。
6月27日終値26872円→7月1日25841円。
8月26日28641円→9月7日安値27260円。
10月25日終値27250円→11月4日安値27032円。
12月23日終値26235円→1月4日安値25661円。

1月は498円安、2月は195円安、4月は1074円安、6月は1030円安、
8月は1381円安、10月は218円安、12月は574円安。
今後の八専
4月24日→5月5日
6月23日→7月4日
8月22日→9月2日
10月21日→11月1日
12月20日→12月31日

(兜町カタリスト櫻井)

 

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