「免罪符的な弱気が散見される」
「小動き」
火曜のNY株式市場で主要3指数は小動き。
過去最高値水準をキープしながら1月の個人消費支出(PCE)価格指数待ちの展開。
市場が織り込む6月の0.25%利下げ確率は59.1%。
利下げがほぼ確実視されていた1月末時点から低下している。
アップルが0.81%高。
医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループが2.27%安。
製薬のバイキング・セラピューティクスは121.02%急伸。
1月の耐久財受注は前月比6.1%減と2020年4月以来最大の落ち込みとなった。
市場予想は4.5%減だった。
民間航空機の受注が急減した。
12月のFHFA住宅価格指数(季節調整済み)は前年同月比で6.6%上昇。
ただ23年第4四半期の住宅価格指数の伸びは前四半期から鈍化した。
12月の前月比は0.1%上昇。
11月は0.4%上昇だった。
23年第4四半期では前四半期比1.5%上昇。
第3四半期の同2.1%上昇から鈍化した
前年比では全地域で価格が上昇。
10年国債利回りは4.303%。
5年国債利回りは4.311%。
2年国債利回りは4.693%。
ドル円は150円半ば。
WTI原油先物4月物は前日比1.29ドル(1.66%)高の1バレル=78.87ドル
ビットコインはビットコインは5.22%高の5万7513ドル、
イーサは2.26%高の3258ドル
SKEW指数は144.00→143.60→147.29。
恐怖と欲望指数は75→78。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。
火曜のNYダウは96ドル(0.25%)安の38972ドルと続落。
高値39087ドル、安値388881ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは106.94%(前日110.59%)。
NASDAQは59ポイント(0.37%)高の16035ポイントと3日ぶりに反発。
高値16046ポイント、安値15940ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは103.77%(前日105.19%)。
S&P500は8ポイント(0.17%)高の5078ポイントと反発。
高値5080ポイント、安値5057イント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは115.15%(前日117.03%)。
ダウ輸送株指数は45ポイント(0.29%)安の15746ポイントと続落。
SOX指数は8ポイント(0.18%)安の4654ポイントと反落。
VIX指数は13.43(前日13.74)。
NYSEの売買高は9.58億株(前日9.36億株)。
3市場の合算売買高は112.1億株(前日106.9億株、過去20日平均は117.1億株)
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比20円高の39290円。
ドル建ては25円高の39295円。
ドル円は150.50円。
10年国債利回りは4.303%。
2年国債利回りは4.693%。
「信用残は4兆円台乗せ」
火曜の日経平均は寄り付き27円高。
終値は5円(△0.01%)高の39239円と3日続伸。
高値39426円。
安値39113円。
22日のマドは38339円→38508円。
26日のマドは39157円→39181円。
一応「2空」だった。
日足はほぼ十字線ながら2日連続で陰線。
TOPIXは4.84ポイント(△0.18%)高の2678ポイントと3日続伸。
過去最高値はは989年12月18日の2884,80ポイント。
TOPIXコア30指数は3日続伸。
プライム市場指数は2.52ポイント(△0.18%)高の1378.51と3日続伸。
東証スタンダード指数は3日続伸。
東証グロース250指数は11.66ポイント(△1.53%)高の775.46と続伸。
25日移動平均線からの乖離は△6.84%(前日△5.72%)。
プライム市場の売買代金は4兆9907億円(前日5兆1119億円)。
17日連続で4兆円超。
売買高は18.39億株。
値上がり946銘柄(前日838銘柄)。
値下がり668銘柄(前日757柄)。
新高値163銘柄(前日199銘柄)。
3日連続で3ケタ。
新安値9銘柄(前日8銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは107.99(前日107.36)。
東証グロース市場の騰落レシオは100.23(前日100.76)。
NTレシオは14.65倍(前日14.67倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(37168円)からは△5.57%(前日△5.93%)。
41日連続で上回った。
上向きの75日線は34723円。
51日連続で上回った。
上向きの200日線(33040円)からは△18.76%(前日△18.92%)。
225日連続で上回った。
上向きの5日線は38839円。
3日連続で上回った。
13週線は35573円。
26週線は33983円。
いずれも上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.267%(前日▲20.144%)。
買い方▲0.434%(前日▲0.704%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲15.86%(前日▲12.188%)。
買い方▲10.605%(前日▲11.782%)。
空売り比率は40.2%(前日38.4%、4日ぶりに40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.0%(前日5.9%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
2月22日時点の信用売り残は399億円増の1兆614億円。
4週連続で増加。
同信用買い残は658億円増の4兆0050億円。
2週ぶりに増加。
信用倍率は3.77倍(前週3.86倍)。
2週連続で3倍台。
日経VIは20.40(前日21.41)。
昨年2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは16.59倍(前日16.57倍)。
11日連続で16倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では18.55倍。
EPSは2365円(前日2367円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは2月15日2375円。
225のPBRは1.50倍(前日1.50倍)。
BPSは26159円(前日26155円)。
日経平均の予想益回りは6.03%。
予想配当り利回りは1.72%。
指数ベースではPERは23.23倍(前日23.23倍)。
EPSは1689円(前日1688円)。
PBRは2.12倍。
BPSは18509円(前日18506円)。
10年国債利回りは0.685%(前日0.685%)。
プライム市場の予想PERは16.57倍。
前期基準では18.69倍。
PBRは1.43倍。
プライム市場の予想益回りは6.03%。
配当利回り加重平均は2.00%。
プライム市場の単純平均は13円高の3067円(前日は3054円)。
プライム市場の売買単価は2712円(前日2774円)。
プライム市場の時価総額は950兆円(前日948兆円)。
ドル建て日経平均は260.69(前日260.78)と4日ぶりに反落。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比20円高の39290円。
高値39410円。安値39095円。
大証夜間取引終値は日中比10円高の39280円。
気学では水曜が「変化注意日にして不時安を見ることあり」。
木曜が「押し込んでも戻す日。悪目買い方針良し」。
金曜が「ポイントとなる日。注意肝要」。
ボリンジャーのプラス1σが38324円。
プラス2σが39489円。
プラス3σが40686円。
週足のプラス1σが37879円。
プラス2σが40185円。
プラス3σが42491円。
2月配当権利落ち日。
《今日のポイント2月28日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は小動き。
10年国債利回りは4.303%。
5年国債利回りは4.311%。
2年国債利回りは4.693%。
ドル円は150円半ば。
SKEW指数は144.00→143.60→147.29。
恐怖と欲望指数は75→78。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。
(2)火曜のダウ輸送株指数は45ポイント(0.29%)安の15746ポイントと続落。
SOX指数は8ポイント(0.18%)安の4654ポイントと反落。
VIX指数は13.43(前日13.74)。
NYSEの売買高は9.58億株(前日9.36億株)。
3市場の合算売買高は112.1億株(前日106.9億株、過去20日平均は117.1億株)
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比20円高の39290円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆9907億円(前日5兆1119億円)。
17日連続で4兆円超。
売買高は18.39億株。
値上がり946銘柄(前日838銘柄)。
値下がり668銘柄(前日757柄)。
新高値163銘柄(前日199銘柄)。
3日連続で3ケタ。
新安値9銘柄(前日8銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは107.99(前日107.36)。
東証グロース市場の騰落レシオは100.23(前日100.76)。
NTレシオは14.65倍(前日14.67倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
(4)上向きの25日線(37168円)からは△5.57%(前日△5.93%)。
41日連続で上回った。
上向きの75日線は34723円。
51日連続で上回った。
上向きの200日線(33040円)からは△18.76%(前日△18.92%)。
225日連続で上回った。
上向きの5日線は38839円。
3日連続で上回った。
13週線は35573円。
26週線は33983円。
いずれも上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.267%(前日▲20.144%)。
買い方▲0.434%(前日▲0.704%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲15.86%(前日▲12.188%)。
買い方▲10.605%(前日▲11.782%)。
(6)空売り比率は40.2%(前日38.4%、4日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.0%(前日5.9%)。
2月22日時点の信用売り残は399億円増の1兆614億円。
4週連続で増加。
同信用買い残は658億円増の4兆0050億円。
2週ぶりに増加。
信用倍率は3.77倍(前週3.86倍)。
2週連続で3倍台。
日経VIは20.40(前日21.41)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは16.59倍(前日16.57倍)。
11日連続で16倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では18.55倍。
EPSは2365円(前日2367円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは2月15日2375円。
225のPBRは1.50倍(前日1.50倍)。
BPSは26159円(前日26155円)。
日経平均の予想益回りは6.03%。
予想配当り利回りは1.72%。
指数ベースではPERは23.23倍(前日23.23倍)。
EPSは1689円(前日1688円)。
PBRは2.12倍。
BPSは18509円(前日18506円)。
10年国債利回りは0.685%(前日0.685%)。
(8)プライム市場の単純平均は13円高の3067円(前日は3054円)。
プライム市場の時価総額は950兆円(前日948兆円)。
ドル建て日経平均は260.69(前日260.78)と4日ぶりに反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが38324円。
プラス2σが39489円。
プラス3σが40686円。
週足のプラス1σが37879円。
プラス2σが40185円。
プラス3σが42491円。
2月配当権利落ち日。
今年の曜日別勝敗(2月27日まで)
↓
月曜5勝1敗
火曜4勝4敗
水曜2勝5敗
木曜5勝3敗
金曜6勝1敗
日経平均は過去最高値を更新。
登場してきたような印象なのは「上がらない理由を見つけたがる人たち」。
長年培われた弱気の虫が「株高は警戒すべき」という心理となっているのだろうか。
アレコレと数字を持ち出して「まだ上がるかも知れないが数値は危険水域」という論調だ。
過去の延長線からすると、確かに高値圏。
25日線からの乖離は5%を超え、200日線からのかい離も20%近い。
しかし、過去はリーマンショックの時はマイナス44%。
アベノミクススタートの2013年5月23日にはプラス45%。
これが極限値だった。
「日経平均が1万円を割れていた時や1万円台前半の時の数字など当てにならない」という声もある。
とはいえ、25日線から5%かい離は警戒という経験則は日経平均が1000円を割れていた時からの経験則。
都合の良い数字は持ち出し、都合の悪い数字は見えないフリ。
これが実は市場における「フエイクニュース」の源泉にもなる。
ドル建手の日経平均なんてほとんど海外では気にしないだろうに、さもたいそうに取り上げる向きもある。
NYの投資家の日本株選考なんてほとんど考えられない。
なぜならば、海外地域別で北米からの比率は7%程度。
80%近い欧州と比較すればあまりにも小さい。
でも市場はNYを気にして、欧州に関する議論は少ない。
日本にくるマネーはオイルを含めてロンドン経由というのが現実だ。
株高が気に食わないのか、本当に危険だというのか、あるいは「免罪符的な弱気」に慣れてしまったのか。
素直になれない市場心理が交錯して株価は形成されていく。
相場は素直に受け入れ、単純に推論することは必要だろう。
斜に構えたポーズでの免罪符など聞きたくはないものだ。
◇━━━ カタリスト━━━◇
And DO(3457)・・・動兆
自宅売却後も住み続けられるハウス・リースバック事業で成長。
FC網が基盤。
FC事業は加盟店数が反転増。
中古住宅の再販も増加傾向。
過去最高益。
不動産のグローバルスタンダードを確立しようとしている印象。
(兜町カタリスト櫻井)
