「IMFは世界経済見通しを上方修正」
「小動き」
火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
S&P500は取引時間中の最高値を更新したが、終値は小幅に下落。
NYダウは小幅高。
23年第4四半期の決算シーズンが本格化。
これまでに発表したS&P500採用企業144社のうち78%が市場予想を上回った。
国際貨物輸送大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は8.2%下落。
24年の好調な業績見通しを発表したGMは7.8%上昇。
グーグルの持ち株会社アルファベットの第4四半期決算は、広告収入が655億2000万ドル。
前年同期の590億4000万ドルから増加。
ただアナリスト予想平均の660億6000万ドルには届かなかった。
これを受け、株価は引け後の時間外取引で4%下落。
マイクロソフトの第2四半期(2023年10─12月)決算は、売上高が市場予想を上回った。
新しい人工知能(AI)機能がクラウドや基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」のサービスで顧客拡大に寄与した。
売上高は18%増の620億ドル。
市場予想は611億2000万ドルだった。
クラウドサービス「アジュール」を含むインテリジェンス・クラウド部門の売上高は20%増の259億ドル。
アジュールの売上高は30%増。
市場予想は27.7%増だった。
調整後の1株利益は2.93ドル。
市場予想は2.78ドルだった。
12月の雇用動態調査(JOLTS)の求人件数は前月比10万1000件増の902万6000件。
市場予想は875万件だった。
求人率は5.4%と横ばい。
部門別の求人件数は、専門職・ビジネスサービスが23万9000件増。
製造、小売、医療・社会支援、金融が増加した。
一方、宿泊・飲食サービスは12万1000件、卸売は8万3000件減少。
採用件数は6万7000件増の562万1000件。
採用率は3.6%。
前月の3.5%から上昇した。
2月2日に発表される1月の雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比で18万人増えるとの予想。
昨年12月は21万6000人増だった。
1月のコンファレンス・ボード(CB)消費者信頼感指数は114.8。
12月の108.0から上昇。
2021年12月以来約2年ぶりの高水準となった。
市場予想は115.0だった。
今後12カ月間の消費者のインフレ期待は5.2%。
12月の5.5%から低下し、2020年3月以来の低水準となった。
3月利下げの可能性は42%に低下。
1カ月前には約89%だった。
10年国債利回りは4.035%。
5年国債利回りは3.973%。
2年国債利回りは4.338%。
ドル円は147円台後半。
WTI原油先物3月物は前日比1.04ドル高の77.82ドル
ビットコインは0.91%高の4万3555ドルだった。
SKEW指数は151.36→149.03→148.73。
恐怖と欲望指数は75→74。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。
火曜のNYダウは133ドル(0.35%)高の38467ドルと4日続伸。
高値38497ドル、安値38257ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは139.00%(前日145.55%)。
NASDAQは118ポイント(0.76%)安の15509ポイントと反落。
高値15619ポイント、安値154549ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは96.64%(前日102.75%)。
S&P500は2ポイント(0.06%)安の4924ポイントと反落。
高値4931ポイント、安値4916ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは114.70%(前日122.15%)。
ダウ輸送株指数は158ポイント(1.00%)安の15776ポイントと反落。
SOX指数は68ポイント(1.56%)安の4319ポイントと反落。
VIX指数は13.31(前日13.60)。
NYSE売買高は8.96億株(前日9.06億株)。
3市場の合算売買高は103億株(前日103億株。過去20日平均は115億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比70円安の35930円。
ドル建ては40円安の35960円。
ドル円は147.60円。
10年国債利回りは4.035%。
2年国債利回りは4.338%。
「売買代金は2日連続で4兆円割れ」
火曜の日経平均は寄り付き170円高。
終値は38円(△0.11%)高の36065と続伸。
高値36249円。
安値36039円。
日足は2日ぶりに陰線。
1月9日は33568円→33600円にマド。
11日は34539円→34849円にマド。
12日は35157円→35557円にマドで2空。
19日は35728円→35790円にマド。
22日は36076円→36225のマドで2空。
TOPIXは2.55ポイント(▲0.10%)安の2526ポイントと反落。
TOPIXコア30指数は続伸。
プライム市場指数は1.30ポイント(▲1.30%)安の1300.35と反反落。
東証スタンダード指数は続伸。
東証グロース250指数は4.15ポイント(△0.58%)高の714.72と3日ぶりに反発。
25日移動平均線からの乖離は△2.01%(前日△1.57%)。
プライム市場の売買代金は3兆7548億円(前日3兆9033億円)。
2日連続で4兆円割れ。
昨年大納会(3兆818億円)以来の低水準。
値上がり563銘柄(前日1325銘柄)。
値下がり1047銘柄(前日277銘柄)。
新高値98銘柄(前日103銘柄)。
2日ぶりに2ケタ。
新安値2銘柄(前日3銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは125.65(前日130.91)。
東証グロース市場の騰落レシオは96.92(前日95.59)。
NTレシオは14.27倍(前日14.24倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは5勝7敗で58.33%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(34834円)からは△3.54%(前日△3.71%)。
23日連続で上回った。
上向きの75日線は33271円。
33日連続で上回った。
上向きの200日線(32221円)からは△11.93%(前日△11.96%)。
207日連続で上回った。
下向きの5日線は36061円。
4日連続で下回った。
13週線は33988円。
26週線は323001円。
いずれも上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.409%(前日▲16.856%)。
買い方▲3.536%(前日▲3.484%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.128%(前日▲6.964%)。
買い方▲16.601%(前日▲17.107%)。
空売り比率は42.2%(前日43.3%、5日連続で40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.4%(前日9.4%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
1月26日時点の信用売り残は349億円減の8808億円。
3週ぶりに減少。
同信用買い残は1900億円増の3兆7120億円。
2週連続で増加。
信用倍率は4.21倍(前週3.85倍)。
日経VIは18.84(前日19.81)。
昨年2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは15.87倍(前日15.88倍)。
16日連続で15倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では17.28倍。
EPSは2272円(前日2268円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは12月20日2290円。
225のPBRは1.40倍(前日1.38倍)。
BPSは25761円(前日25733円)。
日経平均の予想益回りは6.30%。
予想配当り利回りは1.82%。
指数ベースではPERは21.59倍(前日21.57倍)。
EPSは1670円(前日1670円)。
PBRは1.94倍。
BPSは18590円(前日18570円)。
10年国債利回りは0.705%(前日0.720%)。
プライム市場の予想PERは16.06倍。
前期基準では17.60倍。
PBRは1.36倍。
プライム市場の予想益回りは6.22%。
配当利回り加重平均は2.12%。
プライム市場の単純平均は3円安の2953円(前日は2956円)。
プライム市場の売買単価は2656円(前日2835円)。
プライム市場の時価総額は896兆円(前日897兆円)。
ドル建て日経平均は244.66(前日243.41)と続伸。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比70円安の35930円。
高値36260円。安値35835円。
大証夜間取引終値は日中比70円安の35930円。
気学では水曜が「押し目買いの日なれど上寄り高き時は見送り良し」。
木曜が「不時安をみせる日。戻り売りで駆け引きせよ」。
金曜が「弱体日。不時安をみせること多し」。
ボリンジャーのプラス1σが36084円。
プラス2σが37334円。
週足のボリンジャーのプラス1σが35279円。
プラス2σが36569円。
プラス3σが37860円。
《今日のポイント1月31日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
S&P500は取引時間中の最高値を更新したが、終値は小幅に下落。
NYダウは小幅高。
10年国債利回りは4.035%。
5年国債利回りは3.973%。
2年国債利回りは4.338%。
ドル円は147円台後半。
SKEW指数は151.36→149.03→148.73。
恐怖と欲望指数は75→74。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。
(2)ダウ輸送株指数は158ポイント(1.00%)安の15776ポイントと反落。
SOX指数は68ポイント(1.56%)安の4319ポイントと反落。
VIX指数は13.31(前日13.60)。
NYSE売買高は8.96億株(前日9.06億株)。
3市場の合算売買高は103億株(前日103億株。過去20日平均は115億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比70円安の35930円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆7548億円(前日3兆9033億円)。
2日連続で4兆円割れ。
昨年大納会(3兆818億円)以来の低水準。
値上がり563銘柄(前日1325銘柄)。
値下がり1047銘柄(前日277銘柄)。
新高値98銘柄(前日103銘柄)。
2日ぶりに2ケタ。
新安値2銘柄(前日3銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは125.65(前日130.91)。
東証グロース市場の騰落レシオは96.92(前日95.59)。
NTレシオは14.27倍(前日14.24倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)上向きの25日線(34834円)からは△3.54%(前日△3.71%)。
23日連続で上回った。
上向きの75日線は33271円。
33日連続で上回った。
上向きの200日線(32221円)からは△11.93%(前日△11.96%)。
207日連続で上回った。
下向きの5日線は36061円。
4日連続で下回った。
13週線は33988円。
26週線は323001円。
いずれも上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.409%(前日▲16.856%)。
買い方▲3.536%(前日▲3.484%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.128%(前日▲6.964%)。
買い方▲16.601%(前日▲17.107%)。
(6)空売り比率は42.2%(前日43.3%、5日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.4%(前日9.4%)。
1月19日時点の信用売り残は349億円減の8808億円。
3週ぶりに減少。
同信用買い残は1900億円増の3兆7120億円。
2週連続で増加。
信用倍率は4.21倍(前週3.85倍)。
日経VIは18.84(前日19.81)。
昨年2月16日の安値は14.63。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.87倍(前日15.88倍)。
16日連続で15倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では17.28倍。
EPSは2272円(前日2268円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは12月20日2290円。
225のPBRは1.40倍(前日1.38倍)。
BPSは25761円(前日25733円)。
日経平均の予想益回りは6.30%。
予想配当り利回りは1.82%。
指数ベースではPERは21.59倍(前日21.57倍)。
EPSは1670円(前日1670円)。
PBRは1.94倍。
BPSは18590円(前日18570円)。
10年国債利回りは0.705%(前日0.720%)。
(8)プライム市場の単純平均は3円安の2953円(前日は2956円)。
プライム市場の時価総額は896兆円(前日897兆円)。
ドル建て日経平均は244.66(前日243.41)と続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが36084円。
プラス2σが37334円。
週足のボリンジャーのプラス1σが35279円。
プラス2σが36569円。
プラス3σが37860円。
今年の曜日別勝敗(1月30日まで)
↓
月曜3勝0敗
火曜2勝2敗
水曜1勝2敗
木曜2勝2敗
金曜3勝1敗
国際通貨基金(IMF)は世界経済見通しで2024年の世界成長率予想を3.1%とした。
昨年10月の2.9%から引き上げ。
米国と中国の成長率予想も引き上げ、インフレが予想以上に鈍化していると指摘した。
25年の世界成長率予想は3.2%に据え置いた。
2000─2019年の平均値は3.8%。
世界貿易の伸び率予想は24年が3.3%、25年は3.6%。
過去の平均4.9%を大きく下回る。
世界の総合インフレ率予想は、24年を昨年10月予想の5.8%に据え置いた。
25年は4.6%から4.4%に下方修正。
平均原油価格は24年に2.3%の下落を予想。
昨年10月(0.7%下落)から下落幅が拡大。
25年は4.8%の下落見通し。
米国の24年成長率予想は2.1%。
昨年10月の1.5%から大幅に上方修正した。
25年は1.7%への鈍化見通し。
ユーロ圏の成長率予想は、24年を0.9%、25年は1.7%に下方修正。
域内最大の経済国ドイツの24年成長率予想は0.9%から0.5%に修正。
今年の中国の経済成長予測は0.4%ポイント上方修正し4.6%。
昨年の5.2%は下回る見通し。
今年日本の成長率予想は0.9%。
10月時点は1.0%だった。
2025年の成長率予想は0.8%。
10月時点は0.6%だった。
時価総額日本最大の企業トヨタ。
それにしてもグループ企業の不祥事があいつぐ。
「上司に報告しても仕方がない」。
この諦念の原点は「で、どうする」。
あるいは「聞かなかったことにしておこう」。
ガバナンスやコンプラ以前の問題だ。
サラリーマンにこういう人種は多い。
しかし、金太郎飴のように登場すると、もうこれは社風でしかない。
あげくの果てにグロープトップのコメントは「見るゆとりがなかった」。
そして「事が大きくなる前に個別に問題をつぶしていく体質が必要」。
どこかあなた任せの感で当事者意識が感じられないのは偶然だろうか。
◇━━━ カタリスト━━━◇
デルタフライ(4598)・・・動兆
創薬ベンチャー。
既存の抗がん物質を組み合わせて安全性と有効性を高めた抗がん剤を開発
2相終了の肺がん治療薬に期待。
米国の多施設で実施中の難治性(標準療法が無効)又は再発の急性骨髄性白血病関連についての発表。
本試験に登録された患者150 名のうち、長期生存が継続されている患者がおり、
同社としては、本試験の最終的な生存結果を決定するために、当面はデータカットオフを行わず、
これらの患者のフォローアップ(追跡調査)を継続する予定。
(兜町カタリスト櫻井)
