「専門家もチャートを読めれば」

「専門家もチャートを読めれば」

木曜のNY株式市場でNYダウとS&P500は続伸。
NASDAQは小幅に反落。
ボーイングが3.87%上昇しNYダウをけん引。
ボーイングのサプライヤーであるGEは7.09%上昇。
合算売買高は124.8億株(前日は98.3億株、過去20日平均は105.2億株)。
MSCIの入れ替えに伴い増加した。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は40万6000件。
前週の44万4000件から改善し2020年3月中旬以来の低水準。
市場予想は42万5000件だった。
申請件数が50万人を下回るのは3週連続。
20年4月上旬に記録した過去最高の614万9000件からは減少した。
第1四半期の実質GDP改定値(季節調整済み)は年率換算で前期比6.4%増。
前月発表の速報値と一致。
市場予想は6.5%増だった。
4月の耐久財受注統計はコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月比2.3%増。
市場予想の1.0%増を上回る伸びとなった。
機械や一次金属、組立金属製品、コンピューター・電子製品が増加。
一方、電気機器・家電は0.9%減少した。
耐久財受注はトースターから航空機まで3年以上使われるモノ。
輸送機器が6.7%減少。
ただ民間航空機の受注は17.4%増加。
自動車・同部品は6.2%減と3月の3.8%増からマイナスへ転じた。
世界的に半導体チップが不足していることが背景。
受注残は3カ月連続で増加した。
中古住宅販売仮契約指数は前月比4.4%低下の106.2。
第1四半期の住宅在庫が記録的な低水準だったことを受けた。
市場予想は0.8%増だった。
「バイデン大統領が2022年度の予算教書で6兆ドルの歳出を求める」との一部報道
これを受け政府は国債発行を増加させるとの見方が台頭し債券は売られた。
10年国債利回りは1.606%。
2年国債利回りは0.146%。
ドル円は109円台後半。
円は2日間で1%下落。
人民元相場は一時1ドル=6.368元まで上昇。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは1%安の3万8808ドル。
イーサは約5%安
WTI原油先物は0.64ドル(0.97%)高の1バレル=66.85ドル。
中心限月清算値ベースでは2018年10月下旬以来2年7カ月ぶりの高値。
SKEW指数は149.35。
恐怖と欲望指数は35→36。

木曜のNYダウは141ドル(0.41%)高の34464ドルと続伸。
NASDAQは1ポイント(0.01%)安の13736ポイントと反落。
S&P500は4ポイント(0.12%)高の4200ポイントと続伸。
ダウ輸送株指数は105ポイント高の15709ポイントと続伸。
SOX指数は0.58%高の3159ポイントと4日続伸。
VIX指数は16.74と低下。
合算売買高は124.8億株(前日は98.3億株、過去20日平均は105.2億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比320円高の28850円。
ドル建ては大証比日中比320円高の28850円。
ドル円は109.80円
10年国債利回りは1.606%。
2年国債利回りは0.146%。

木曜の日経平均は寄り付き99円安。
終値は93円安の28549円と6日ぶりに反落。
下落率は0.33%。
日足は十字を挟んで8日連続陽線。
TOPIXは0.50%下落で6日ぶりに反落。
東証マザーズ指数は0.24%下落で7日ぶりに反落。
日経ジャスダック平均は0.03%上昇で反発。
東証1部の売買代金は5兆5996億円(前日2兆4138億円)。
88日連続で2兆円超。
大引けで約3兆円の大商い。
MSCIの指数イベントで2018年2月6日以来の大きさに膨らんだ。
値上がり474銘柄(前日768銘柄)。
値下がり1647銘柄(前日1308銘柄)。
新高値53銘柄(前日56銘柄)。
新安値165銘柄(前日126銘柄)。
騰落レシオは81.37(前日84.99)と低下。
NTレシオは14.94倍(前日14.91倍)。
12日連続で15倍割れ。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
右肩下がりの25日線(28671円)から▲0.43%。
13日連続で下回った。
横ばいの75日線は29235円。
13日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(26623円)からは7.23%(前日△7.72%)。
右肩上がりの5日線(28485円)から△0.22%。
8日連続で上回った。
TOPIXの25日線は1908ポイント。
5日線と微妙にゴールデンクロス。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.986%(前日▲14.662%)。
買い方▲7.914%(前日▲7.584%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲5.501%(前日▲5.807%)。
買い方▲17.729%(前日▲17.360%)
空り比率は44.4%(7日連続で40%超:前日42.5%)。
空売り規制なしの比率は5.2%(前日9.0%)。
日経VIは20.34(前日21.03)と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.85倍(前日13.91倍)。
前期基準では17.66倍。
EPSは2061円(前日2059円)。
3日連続で微妙に増加。
225のPBRは1.22倍。
BPSは23400円(前日23477円)
日経平均の益回りは7.22%(前日7.19%)。
配当利回りは1.86%。
10年国債利回りは0.070%。
東証1部全銘柄だと予想PERは16.04倍。
前期基準では20.53倍。
PBRは1.30倍。
東証1部単純平均株価は17円安の2353円。
東証1部売買単価は2328円(前日は2201円)。
東証1部時価総額は709兆円(前日は713兆円)。
8日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は261.75(前日263.26)。
木曜のシカゴ225先物終値は大証日中比320円高の28850円。
高値は28870円、安値は28360円。
225先物大証夜間取引終値は日中比350円高の28880円。
気学では「従来保合いの時は、この日より安きこと多し」。
月曜は「前週末が高かりし時は反落する日」。
火曜は「前場高の後場安を見る日」。
水曜は「安値を極めて急伸することあり」。
木曜は「変化を起こす注意日。翌日への足取りを注意せよ」。
金曜は「目先のポイント作る重要日」。
ボリンジャーのマイナス1σが28119円。
プラス1σが29222円。
一目均衡の雲は6月1日に黒くねじれる。
勝手雲の上限は28596円。
下限は28192円。
RSIが41.51(前日42.66)。
RCIが72.25(前日54.95)。
日銀は22日連続でETFを買わず。
週足陽線基準は28364円。
26週線は28956円。
13週線は29153円。
受け渡しベースでは6月入り。
14日ぶりに25日線(28681円)超に期待の週末。

《今日のポイント5月28日》

(1)木曜のNY株式市場でNYダウとS&P500は続伸。
   NASDAQは小幅に反落。
   10年国債利回りは1.606%。
   2年国債利回りは0.146%。
   ドル円は109円台後半。
   円は2日間で1%下落。
   SKEW指数は149.35。
   恐怖と欲望指数は35→36。

(2)ダウ輸送株指数は105ポイント高の15709ポイントと続伸。
   SOX指数は0.58%高の3159ポイントと4日続伸。
   VIX指数は16.74と低下。
   合算売買高は124.8億株(前日は98.3億株、過去20日平均は105.2億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比320円高の28850円。

(3)東証1部の売買代金は5兆5996億円(前日2兆4138億円)。
   大引けで約3兆円の大商い。
   MSCIの指数イベントで2018年2月6日以来の大きさに膨らんだ。
   新高値53銘柄(前日56銘柄)。
   新安値165銘柄(前日126銘柄)。
   騰落レシオは81.37(前日84.99)と低下。
   NTレシオは14.94倍(前日14.91倍)。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)右肩下がりの25日線(28671円)から▲0.43%。
   13日連続で下回った。
   横ばいの75日線は29235円。
   13日連続で下回った。
   右肩上がりの200日線(26623円)からは7.23%(前日△7.72%)。
   右肩上がりの5日線(28485円)から△0.22%。
   8日連続で上回った。
   TOPIXの25日線は1908ポイント。
   5日線とゴールデンクロス。

(5)空り比率は44.4%(7日連続で40%超:前日42.5%)。
   空売り規制なしの比率は5.2%(前日9.0%)。
   日経VIは20.34(前日21.03)と低下。

(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.986%(前日▲14.662%)。
   買い方▲7.914%(前日▲7.584%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲5.501%(前日▲5.807%)。
   買い方▲17.729%(前日▲17.360%)

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.85倍(前日13.91倍)。
   EPSは2061円(前日2059円)。
   BPSは23400円(前日23477円)
   日経平均の益回りは7.22%(前日7.19%)。

(8)東証1部時価総額は709兆円(前日は713兆円)。
   ドル建て日経平均は261.75(前日263.26)。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが28119円。
   プラス1σが29222円。
   一目均衡の雲は6月1日に黒くねじれる。
   勝手雲の上限は28596円。
   下限は28192円。
   RSIが41.51(前日42.66)。
   RCIが72.25(前日54.95)。
   日銀は22日連続でETFを買わず。
   週足陽線基準は28364円。
   受け渡しベースでは6月入り。
   14日ぶりに25日線(28681円)超に期待の週末。

今年の曜日別勝敗(5月27日まで)

月曜13勝6敗
火曜11勝8敗
水曜9勝11敗
木曜13勝6敗
金曜10勝10敗

5月第3週の海外投資家動向。
現物2269億円売り越し(2週連続)。
先物1711億円売り越し(2週連続)。
合計3981億円売り越し(2週連続)。
前週の1.1兆円レベルからは減少した。

本来なら今週末の予定だったビルダバーグ会議は今年もなさそう。
一方でカンザスシティー地区連銀は発表した。
「ワイオミング州の避暑地、ジャクソンホールで世界の中央銀行首脳らを集めて開催する経済シンポジウム。
8月26─28日に対面形式で開催」。
昨年はテレビ会議方式で開催。
今年は対面というのは大きな復活。
基調講演はオンラインでも中継される予定。

昨日時点で全国の新型コロナ感染者数は62800人。
新規感染者は4139人。
退院者数は4615人。
新規感染者数はチャートで見ると右肩下がり。
現在感染者数も右肩下がり。
前回のピークの72000人台は明確に下回ってきた。
専門家もチャートを読めれば良いのに・・・。

◇━━━ カタリスト━━━◇

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(兜町カタリスト櫻井)

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