「寄与」
昨日の日経平均は年初来高値を更新。
年初来安値からわずか17日でのスピード達成だった。
8月20日(27013円)→9月14日(30383円)。
前回高値を付けた2月16日以降の225採用銘柄の指数への寄与度では半導体関連銘柄のプラス寄与が目立った。
東京エレクトロン(8035)は株式分割を考慮したベースで上場来高値水準で推移。
アドバンテスト(6857)も約21年ぶりの高値水準。
家庭用エアコンが伸びたダイキン工業(6367)、医療需要の回復でテルモ(4543)など医療機器関連株も上昇寄与度が大。
一方でマイナス寄与度の上位はSBG(9984)やファーストリテイリング(9983)、
ネクソン(3659)など中国懸念のある銘柄が目立った。
●プラス寄与度の上位10銘柄
東エレク(8035) 414円13銭
リクルート(6098) 199円64銭
ダイキン(6367) 197円70銭
アドテスト(6857) 129円64銭
富士フイルム(4901) 127円80銭
NTTデータ(9613) 101円91銭
テルモ(4543) 100円83銭
KDDI(9433) 96円36銭
信越化(4063) 86円06銭
オムロン(6645) 70円94銭
●マイナス寄与度の上位10銘柄
ファストリ(9983) ▲971円22銭
SBG(9984) ▲730円09銭
TDK(6762) ▲137円92銭
中外薬(4519) ▲116円13銭
ネクソン(3659) ▲106円66銭
ファナック(6954) ▲ 72円56銭
エムスリー(2413) ▲ 69円14銭
第一三共(4568) ▲ 61円57銭
セコム(9735) ▲ 55円45銭
日東電(6988) ▲ 31円69銭
(櫻井)。
