「実務の世界の説得力」

「実務の世界の説得力」

「カーター元大統領の逝去に伴い休場」

木曜のNY株式市場はカーター元大統領の逝去に伴い休場。
2年国債と10年国債の利回り格差は一時0.421%。
10年国債利回りは4.689%。
5年債利回りは4.456%
2年国債利回りは4.266%。
ドルは3日連続で上昇。
ボストン地区連銀のコリンズ総裁は「FRBは今後の利下げを慎重に進める必要がある」とコメント。
フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は「直ちに利下げを実施する必要はない」とコメント。
英ポンドは0.46%安の1.2306ドル。
一時2023年11月13日以来の安値水準に低下。
ドル円は158円前半。
WTI原油先物2月限は0. 60ドル(0.82%)高の1バレル=73.92ドル
SKEW指数は152.64→155.10→154.34。
恐怖と欲望指数は35→32。
10月18日の75がピークだった。
(2023年10月5日が20)。
VIX指数は18,07(前日17.70)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比55円高の39615円。
ドル建ては大証日中比40円安の39520円。

「日経平均採用銘柄のPERは3日ぶりに15倍台ながらEPSは2497円」

木曜の日経平均は寄り付き93円安。
終値は375円(▲0.94%)安の39605円と続落。
高値29930円。
安値39385円。
日足は3日ぶりに陰線。
日経平均は10日連続で一目均衡の雲の上。
上限は38608円。
下限は38042円。
TOPIXは34.08ポイント(▲1.23%)安の2735ポイントと続落。
25日線(2744ポイント)を11日連続で上回った。
75日線(2705ポイント)を26日連続で上回った。
200日線(2716ポイント)を10日連続で上回った。
2日連続で日足陰線。
TOPIXコア30指数は続落。
プライム市場指数は17.57ポイント(▲1.23%)安の1408.12ポイントと続落。
東証グロース250指数は0.25ポイント(▲0.04%)安の643.42。
25日移動平均線からの乖離は△0.86%(前日△0.89%)。
プライム市場の売買代金は4兆3227億円(前日4兆4625億円)。
売買高は18.48億株(前日18.53億株)。
値上がり332銘柄(前日389銘柄)。
値下がり1277銘柄(前日1217銘柄)。
新高値15銘柄(前日22銘柄)。
新安値37銘柄(前日21銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは97.46(前日101.15)。
東証グロース市場の騰落レシオは82.00(前日83.66)。
NTレシオは14.48倍(前日14.43倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(39368円)から△0.60%(前日△1.70%)。
10日連続で上回った。
上向きの75日線は38872円。
49日連続で上回った。
上向きの200日線(38706円)から△2.32%(前日△3.30%)。
24日連続で上回った。
上向きの5日線は39774円。
3日ぶりに下回った。
13週線は389710円。
26週線は38428円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.941%(前日▲15.815%)。
買い方▲6.291%(前日▲5.336%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲5.608%(前日▲4.721%)。
買い方▲17.082%(前日▲17.041%)。
空売り比率は41.8%(前日39.6%、3日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.2%(前日8.7%)。
12月26日、10月24日が14.4%、9月13日が16.4%だった。
日経VIは24.82(前日24.31)。
日経平均採用銘柄のPERは15.86倍(前日16.06倍)。
3日ぶりに15倍台。
前期基準では16.28倍。
EPSは2497円(前日2489円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.44倍(前日1.46倍)。
BPSは27503円(前日27384円)。
日経平均の予想益回りは6.31%。
予想配当り利回りは2.00%。
指数ベースではPERは20.94倍(前日21.14倍)。
EPSは1891円(前日1891円)。
PBRは2.02倍(前日2.04倍)。
BPSは19606円(前日19598円)。
10年国債利回りは1.170%(前日1.175%)。
プライム市場の予想PERは15.48倍。
前期基準では16.15倍。
PBRは1.36倍。
プライム市場の予想益回りは6.45%。
配当利回り加重平均は2.35%。
東証プライムのEPSは173.04 (前日173.45)。
12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は35.6%(前日34.4%)。
12月19日が48.3%だった。
プライム市場の単純平均は24円安の2694円(前日は2718円)。
プライム市場の売買単価は2338円(前日2407円)。
プライム市場の時価総額は951兆円(前日962兆円)。
ドル建て日経平均は250.41(前日253.00)と続落。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比55円高の39615円。
大証夜間取引終値は日中比10円安の39550円。
気学では10日は「目先のポイントをつくる日」。
火曜は「変化注意日。前週末の足取りを極めて駆け引きせよ」。
水曜は「高下激しく波乱する日」。
木曜は「押し目の時点にある時は買い方針。逆なら見送れ」。
金曜は「戻り売り方針の日。逆に高いと週明け安し」。
ボリンジャーのプラス1σが39781円。
プラス2σが40194円。
マイナス1σが38955円。
マイナス2σが38512円。
週足のプラス1σが39688円。
プラス2σが40408円。
マイナス1σが38253円。
マイナス2σが37534円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日。一粒万倍日」。
週足陽線基準は39307円。

《今日のポイント1月10日》

(1)木曜のNY株式市場はカーター元大統領の逝去に伴い休場。
   10年国債利回りは4.689%。
   5年債利回りは4.456%
   2年国債利回りは4.266%。
   ドル円は158円前半。
   VIX指数は18,07(前日17.70)。
   木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比55円高の39615円。
   ドル建ては大証日中比40円安の39520円。

(2)プライム市場の売買代金は4兆3227億円(前日4兆4625億円)。
   売買高は18.48億株(前日18.53億株)。
   値上がり332銘柄(前日389銘柄)。
   値下がり1277銘柄(前日1217銘柄)。
   新高値15銘柄(前日22銘柄)。
   新安値37銘柄(前日21銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは97.46(前日101.15)。
   東証グロース市場の騰落レシオは82.00(前日83.66)。
   NTレシオは14.48倍(前日14.43倍)。
   サイコロは5勝7敗で41.66%。

(3)上向きの25日線(39368円)から△0.60%(前日△1.70%)。
   10日連続で上回った。
   上向きの75日線は38872円。
   49日連続で上回った。
   上向きの200日線(38706円)から△2.32%(前日△3.30%)。
   24日連続で上回った。
   上向きの5日線は39774円。
   3日ぶりに下回った。
   13週線は389710円。
   26週線は38428円。

(4)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.941%(前日▲15.815%)。
   買い方▲6.291%(前日▲5.336%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲5.608%(前日▲4.721%)。
   買い方▲17.082%(前日▲17.041%)。

(5)空売り比率は41.8%(前日39.6%、3日ぶりに40%超)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は9.2%(前日8.7%)。
   12月26日、10月24日が14.4%、9月13日が16.4%だった。
   日経VIは24.82(前日24.31)。

(6)日経平均採用銘柄のPERは15.86倍(前日16.06倍)。
   3日ぶりに15倍台。
   前期基準では16.28倍。
   EPSは2497円(前日2489円)。
   直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
   直近ボトムは11月14日2425円。
   225のPBRは1.44倍(前日1.46倍)。
   BPSは27503円(前日27384円)。
   日経平均の予想益回りは6.31%。
   予想配当り利回りは2.00%。
   指数ベースではPERは20.94倍(前日21.14倍)。
   EPSは1891円(前日1891円)。
   PBRは2.02倍(前日2.04倍)。
   BPSは19606円(前日19598円)。
   10年国債利回りは1.170%(前日1.175%)。

(7)プライム市場の単純平均は24円安の2694円(前日は2718円)。
   プライム市場の時価総額は951兆円(前日962兆円)。
   ドル建て日経平均は250.41(前日253.00)と続落。

(8)ボリンジャーのプラス1σが39781円。
   プラス2σが40194円。
   マイナス1σが38955円。
   マイナス2σが38512円。
   週足のプラス1σが39688円。
   プラス2σが40408円。
   マイナス1σが38253円。
   マイナス2σが37534円。
   半値戻しは36841円。
   9月配当権利落ち前は38925円。
   日経平均株価の9月月中平均は37162円。
   TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
   アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日。一粒万倍日」。
   週足陽線基準は39307円。

今年の曜日別勝敗(1月9日まで)

月曜0勝1敗
火曜1勝0敗
水曜0勝1敗
木曜0勝1敗
金曜0勝0敗

エヌビディアのCEOの「量子コンピュータの実現には20年」の言葉に昨日のNY株式は反応した。
しかし、もともと10年はかかると言っていた材料。
20年は倍の時間軸だが、それでも実用化されるのだからそんなに反応することもなかろう。
いちいち反応するから時間軸が狂ってくるのが相場。
「ゆっくり反応」するのが今年も有効だろう。
明日だけを見ないでもっと先を見る。
あるいは一歩退いて」考える。
俯瞰するような姿勢が重要だ。

昨日ラジオNIKKEIに出演していただいた関西ペイントさん。
塗料の老舗で、100年以上の企業。
興味深かったのは「財務の力が有効」ということ。
先輩たちが築いて残してくれた現預金が資産があるからこそ成長できるという。
財務を見直せば、ROE13%が可能になったという。
当然業績は好調。
しかもDXや設備投資、M&Aでさらに力は高まる方向。
学者さんたちの言葉にはいまひとつ信頼感がなかったが、実務の世界から言われると納得できる。

◇━━━ カタリスト━━━◇

関西ペイント(4613)・・・動兆
国内総合塗料首位級。
主力の自動車用は国内トップ。
海外展開活発、インドが牽引役。

(兜町カタリスト櫻井)

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