「大幅反発」
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅反発。
テスラ、エヌビディア、メタ・プラットフォームズが4%超上昇。
アマゾンが3.1%、アップルが1.7%高。
マイクロソフトはドル高による影響が出るとして、第4四半期の利益と売上高見通しを引き下げた。
ただ株価は0.8%上昇。
FRBブレイナード副議長は「9月に利上げをいったん停止する理由はほとんどない」と発言。
これを受け主要株価3指数は一時下落していた場面もあった。
「株価はインフレの人質になっている。
インフレが抑制されるまで、ボラティリティーの高い状況が続くだろう」。
そんな詩的な表現も聞こえた。
4月の製造業新規受注額は前月比で0.3%増。
市場予想の0.7%を下回った。
3月は1.8%増だった。
機械、自動車・同部品、一次金属の新規受注が増加。
一方、電気機器・家電・部品は0.2%減。
コンピューター・電子製品は0.1%増。
ADP全米雇用リポートで民間部門雇用者数は12万8000人増。
市場予想の30万人増を大きく下回った。
雇用統計では5月も堅調な雇用増が続いたとみられている。
非農業部門雇用者数の市場予想は32万5000人増。
4月は42万8000人増だった。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万1000件減の20万件。
市場の予想(21万件)以上に減少した。
5月後半の失業保険受給件数は1969年以来の低水準。
10年国債利回りは2.913%。
2年国債利回りは2.631%。
ドル円は129円台前半。
WTI原油7月物は前日比1.61ドル(1.4%)高の116.87ドル。
ビットコインはほぼ変わらずの3万0070.99ドル。
SKEW指数は121.25→119.10→119.30→121.40。
恐怖と欲望指数は26→28。
木曜のNYダウは435ドル(1.33%)高の33248ドルと3日ぶりに反発。
高値33248ドル、安値32509ドル。
サイコロは9勝3敗。
NASDAQは322ポイント(2.69%)高の12316ポイントと3日ぶりに反発。
高値12320ポイント、安値11901イント。
サイコロは5勝7敗。
S&P500は75ポイント(1.84%)高の4176ポイントと3日ぶりに反発。
高値4176ポイント、安値4074ポイント。
サイコロは7勝5敗。
ダウ輸送株指数は295ポイント(2.08%)高の14490ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は3.46%高の3154ポイントと3日ぶりに反発。
約1カ月ぶりの高値水準。
VIX指数は24.72。
3市場の売買高は107億株(前日は114.5億株、直近20日平均133億株)。
225先物CME円建ては大証日中比315円高の27775円。
ドル建ては大証日中比320円高の27780円。
ドル円は129.83円。
10年国債利回りは2.913%。
2年国債利回りは2.631%。
「ボリンジャーのプラス2σが27514円」
木曜の日経平均は寄り付き117円安。
終値は44円(▲0.16%)安の27413円と反落。
日足は2日連続で陽線。
週足の26週線(27320円)を上抜けたのは3月21日の週以来。
13週線(26938円)は週初から上抜けている。
TOPIXは12.25ポイント(▲0.63%)安の1926ポイントと反落。
プライム市場指数は6.28ポイント(▲0.63%)安の991.06と反落。
東証マザーズ指数は2.19%安の660.54と反落。
プライム市場の売買代金は2兆5464億円(前日は2兆8982億円)。
値上がり570銘柄(前日1546銘柄)。
値下がり1192銘柄(前日258銘柄)。
新高値110銘柄(前日130銘柄)。
新安値11銘柄(前日5銘柄)。
日経平均の騰落レシオは101.30(前日98.35)。
NTレシオは14.23倍(前日14.16倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(26712円)から△2.92%(前日△2.84%)。
5日連続で上回った。
上向きの75日線は26805円。
4日連続で上回った。
横這いの200日線(27940円)からは▲1.88%(前日▲1.73%)。
92日連続で下回った。
上向きの5日線は27260円。
5日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.983%(前日▲13.055%)。
買い方▲9.267% (前日▲8.743%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.828%(前日▲7,255%)。
買い方▲30.080% (前日▲28.787%)。
空売り比率は42.7%(前日40.9%。3月24日から48日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.0%(前日7.3%)。
日経VIは19.75(前日19.81)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.20倍(前日13.27倍)。
4日連続で13倍台。
前期基準では13.30倍。
EPSは2076円(前日2069円)。
225のPBRは1.19倍。
BPSは23036円(前日23073円)
日経平均の益回りは7.58%。
10年国債利回りは0.240%。
プライム市場の予想PERは13.87倍。
前期基準では14.13倍。
PBRは1.19倍。
プライム市場の単純平均は29円高の2447円。
プライム市場の売買単価は2324円(前日2357円)。
プライム市場の時価総額は698兆円(前日702億円)。
2日ぶりに700兆円台割れ。
ドル建て日経平均は210.99(前日212.44)。
木曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比315円高の27775円。
高値27785円、安値27260円。
大証先物夜間取引終値は日中比280円高の27740円。
気学では金曜は「人気に逆行して前後場歩調を変える日」。
月曜は「前後場逆行して動く日」。
火曜は「上寄りしたら売り方針の日。逆なら見送れ」。
水曜は「戻り売り方針の日。但し急落したら利入れせよ」。
木曜は「安値にある時は小底入れをみる日なり」。
金曜は「高日柄なれど、前日来高きは吹き値売り方針」。
ボリンジャーのプラス1σが27118円。
プラス2σが27514円。
プラス3σが27915円。
マイナス1σが26311円。
マイナス2σが25933円。
一目均衡の雲の上限が27094円。
下限が26510円。
4日連続で雲の上。
ようやく水星は順行。
中国は端午節(→5日)。
週足陽線基準は27369円。
前週末プラス基準は26781円。
5月SQ値は25951円。
3月メジャーSQ値は25457円。
4月21日終値27553円(高値27580円)を上抜ければ形だけは「逆三尊」。
格好良く言えトリプルボトム。
阿弥陀如来が中尊。
左脇侍が観音菩薩。
右脇侍が勢至菩薩。
市場の先人は良く考えついたものだ。
まさに「化身」。
《今日のポイント6月3日》
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅反発。
10年国債利回りは2.913%。
2年国債利回りは2.631%。
ドル円は129円台前半。
SKEW指数は121.25→119.10→119.30→121.40。
恐怖と欲望指数は26→28。
(2)ダウ輸送株指数は295ポイント(2.08%)高の14490ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は3.46%高の3154ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は24.72。
3市場の売買高は107億株(前日は114.5億株、直近20日平均133億株)。
225先物CME円建ては大証日中比315円高の27775円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆5464億円(前日は2兆8982億円)。
値上がり570銘柄(前日1546銘柄)。
値下がり1192銘柄(前日258銘柄)。
新高値110銘柄(前日130銘柄)。
新安値11銘柄(前日5銘柄)。
日経平均の騰落レシオは101.30(前日98.35)。
NTレシオは14.23倍(前日14.16倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)上向きの25日線(26712円)から△2.92%(前日△2.84%)。
5日連続で上回った。
上向きの75日線は26805円。
4日連続で上回った。
横這いの200日線(27940円)からは▲1.88%(前日▲1.73%)。
92日連続で下回った。
上向きの5日線は27260円。
5日連続で上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.983%(前日▲13.055%)。
買い方▲9.267% (前日▲8.743%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.828%(前日▲7,255%)。
買い方▲30.080% (前日▲28.787%)。
(6)空売り比率は42.7%(前日40.9%。3月24日から48日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.0%(前日7.3%)。
日経VIは19.75(前日19.81)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.20倍(前日13.27倍)。
EPSは2076円(前日2069円)。
225のPBRは1.19倍。
BPSは23036円(前日23073円)
日経平均の益回りは7.58%。
10年国債利回りは0.240%。
(8)プライム市場の単純平均は29円高の2447円。
プライム市場の時価総額は698兆円(前日702億円)。
2日ぶりに700兆円台割れ。
ドル建て日経平均は210.99(前日212.44)。
(9)ボリンジャーのプラス1σが27118円。
プラス2σが27514円。
プラス3σが27915円。
マイナス1σが26311円。
マイナス2σが25933円。
一目均衡の雲の上限が27094円。
下限が26510円。
4日連続で雲の上。
ようやく水星は順行。
中国は端午節(→5日)。
週足陽線基準は27369円。
前週末プラス基準は26781円。
5月SQ値は25951円。
3月メジャーSQ値は25457円。
4月21日終値27553円(高値27580円)を上抜ければ形だけは「逆三尊」。
今年の曜日別勝敗(6月2日まで)
↓
月曜8勝11敗
火曜11勝10敗
水曜12勝8敗
木曜9勝12敗
金曜10勝9敗
5月27日時点のQuick調査の信用評価損率は▲12.40%(前週▲12.16%)。
2週ぶりに悪化。
5月27日時点の信用売り残は798億円増の7744億円。
2週連続で増加。
同信用買い残は223億円減の3兆589億円。
2週連続で減少。
信用倍率は3.95倍(前週4.44倍)。
8週ぶりに3倍台(8週前は3.02倍)。
5月27日時点の裁定売り残は261億円増の3108億円。
2週連続で増加。
裁定買い残は63億円減の7078億円。
2週ぶりに減少。
日経掲載の数字では裁定売り残が193億円増の1878億円。
裁定売り残が166億円減の5053億円。
これは当限だけの数字。
翌限以降は売り残が1230億円、買い残が2024億円だ。
5月第4週の週間海外投資家動向。
現物368億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物2924億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
合計2556億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
個人は現物1497億円売り越し。
先物227億円買い越し。
合計1270億円の売り越し。
信託銀行は現物85億円売り越し。
先物149億円売り越し。
合計234億円の売り越し。
5月第3週の週間海外投資家動向。
現物336億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物2387億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計2050億円売り越し(2週連続で売り越し)。
個人は現物389億円売り越し。
先物805億円売り越し。
合計1194億円の売り越し。
信託銀行は現物566億円買い越し。
先物35億円売り越し。
合計531億円の買い越し。
株価が上昇してくると「注意しましょう。警戒しましょう」。
株価が下落して来ると「大変だ。株には手を出さない方が良い」。
どの局面でも「株はリスク。株はアブナイ」の発想が背景となる。
株がそんなに嫌いだったら・・・
あるいは株式投資は危険で儲からないと考えているのなら・・・。
株式市場を語ることを止めれば良いだろう。
戒めと警戒を生じさせることが「志」なのだろうか。
むしろ市場参加者は素人と見下しているようにも思える。
でも投資家さんの方が専門家よりもよほどプロだというケースは多い。
昨日の岡本さんのメール。
支離滅裂と言う言葉で表現してくれていた。
↓
松野官房長官が「いい円安」と言っているのに、相変わらず、日経新聞は「悪い円安」と書いている。
輸出は普通に円安は歓迎ですが、今後はインバウンドなど、内需も円安効果を享受することになります。
日経さんはこれが分からないのでしょうか!?
と思ったら、今回の決算シーズンでの決算のまとめ記事で、これからの円安次第では業績の上ブレもと言ったような記事。
円安で上ブレ!?
悪い円安じゃないんですか!?
とくに経済関連記事、書いていることが支離滅裂で、本当に経済紙なんでしょうか!?
経済新聞なら現実(円安)をうまく活用して日本経済の成長につなげるにはどうしたらいいのかの視点がないとまずいんじゃないですか!?
もっとも、笑わせる記事を書くのがお仕事なら、それはそれで認めるしかありませんが…(笑)。
◇━━━ カタリスト━━━◇
日東電工(6988)・・・動兆
総合材料メーカー。
液晶用光学フィルムが中核。
医薬材料はコロナワクチン向け伸長。
スマホ向け高精度基板も拡大。
好業績。
(兜町カタリスト櫻井)
