「売り」

「売り」

ヘッジ・ロスカットについての市場関係者さんたちのコメント。
★「ヘッジ!? 
あれって、掛け捨て保険と同じようなもの。
波乱の度にヘッジしていたら財産をなくす。
しかも、波乱時でのヘッジってオプションとか普通の株式投資ではなく、完全にバクチ。
素人以下」
★「ロスカット!? 
波乱の度にロスカットしていたら財産をなくす。
ロスカットするような戦い方をする方がおかしい。
そもそもロスカットするような銘柄を買う自体が負け戦。
マーケット退場」
正しい思考法だと思う。
というよりも・・・。
多くの投資家さんを見てきて思うこと。
「ロスカットで逃げるよりも利食いをきっちりやることが重要」。
結局株価を買っているので、人気離散すると間違いなく塩漬け。
しかし塩漬けになる前に利食いのタイミンがあったケースが多い。
目標を決めておきましょうと言っても、相場は生き物。
下がったらナンピンというのもアリかも知れないが、下がったら利食いという発想も必要だ。
株はたやすく買えるが売りは相当難しい。

NYではダウデュポンがNYダウ除外、子会社のダウが採用。
4月2日の算出分から入れ替えられるという。
子会社のダウが指数に及ぼす影響もダウデュポンに近いものになるという。
今回の銘柄入替は2018年以来。
その時はゼネラル・エレクトリック(GE)が除外。
ドラッグストア大手のウォールグリーン・ブーツ・アライアンスが採用された。
ダウデュポンは4月に素材化学部門、6月1日に農業事業を分社して事業構成が大きく変わる予定。
いっそアマゾンやアルファベットなどの主力ハイテク企業が採用されるのでは無いかとの期待感もあった。
しかしダウ工業株30種平均の名前通りかどうかは不明ながらソフトウェアやネット関連企業の採用はまたしても見送り。

(櫻井)
 

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