「場電」
「SOX指数が2.60%安」
木曜のNY市場で主要3指数はマチマチの展開。
S&P500とナスダック総合は反落。
ただS&P500は一時5500ポイントを突破した場面もあった。
ナスダックは7日続いた最高値更新が途切れた。
エヌビディアが3.54%安。
デルとスーパー・マイクロ・コンピューターも軟調。
明日の先物決済を控えて売買高はやや増加した。
5月の一戸建て住宅の着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比5.2%減の98万2000戸。
昨年10月以来の水準に低下した。
5月の全体の着工件数は5.5%減少。
2020年6月以来の低水準。
背景は住宅ローン金利の高止まりとの解釈。
需要が多い30年固定住宅ローンの平均金利は、4月と5月に7%を超えて推移。
先週は6.95%まで低下した。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比5000件減の23万8000件。
前週の大幅増から減少に転じた。
市場予想は23万5000件だった。
前週は10カ月ぶりの高水準に達していた。
週間継続受給件数は小幅増の182万8000件。
1月初旬以来の高水準。
9月利下げ緩和の可能性は64%に低下した。
10年国債利回りは4.261%。
5年国債利回りは4.274%。
2年国債利回りは4.739%。
ドル円は158円台後半。
WTI原油先物7月限は0.60ドル(0.74%)高の1バレル=82.17ドル。
4月下旬以来約1カ月半ぶりの高値水準。
ビットコインは約0.4%高の6万5105ドル。
SKEW指数は153.84→142,90→148.60。
恐怖と欲望指数は42→40。
(昨年10月5日が20)。
木曜のNYダウは299ドル(0.77%)高の39134ドルと3日続伸。
高値39232ドル、安値38778ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは108.36%(前日104.93%)。
NASDAQは140ポイント(0.79%)安の17721ポイントと8日ぶりに反落。
高値17936ポイント、安値17650ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは84.36(前日87.44)。
S&P500は13ポイント(0.25%)安の5473ポイントと3日ぶりに反落。
高値5505ポイント、安値5455ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは93.88(前日94.69%)。
ダウ輸送株指数は177ポイント(1.19%)高の15075ポイントと反発。
SOX指数は155ポイント(2.60%)安の5610ポイントと3日ぶりに反落。
VIX指数は13.28(前日12.30)。
NYSEの売買高は10.74億株(前日9.72株)。
3市場の合算売買高は119.8億株
(前日109.6億株、過去20日平均は135.1億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中65円安の38545円。
ドル建ては20円安の38590円。
ドル円は158.90円。
10年国債利回りは4.261%。
2年国債利回りは4.739%。
「大引けはFTSE日本株指数パッシブ売買インパクト」
木曜の日経平均は寄り付き160円安。
終値は62円(△0.16%)高の38633円と3日続伸。
高値38637円。
安値38263円。
日足は2日ぶりに陽線。
日経平均は一目均衡の雲の中。
雲の下限は38353円。
上限は38910円。
メジャーSQ値38535円に対して3勝2敗。
TOPIXは3.10ポイント(▲0.11%)安の2725ポイントと3日ぶりに反落。
25日線(2751ポイント)を6日連続下回った。
2日連続で日足陽線。
TOPIXコア30指数は3日ぶりに反落。
プライム市場指数は1.56ポイント(▲0.11%)安の1402.85と3日ぶりに反落。
東証スタンダード指数は反発。
東証グロース250指数は9.47ポイント(△1.51%)高の638.15と4日ぶりに反発。
25日移動平均線からの乖離は△2.12%(前日△0.62%)。
プライム市場の売買代金は3兆1756億円(前3兆3475億円)。
3日連続で4兆円割れで今年最低水準を更新。
売買高は13.10億株(前日13.62億株)。
値上がり746銘柄(前日1028銘柄)。
値下がり840銘柄(前日573銘柄)。
新高値87銘柄(前日109銘柄)。
3日ぶりに2ケタ。
新安値45銘柄(前日33銘柄)。
4日連続で2ケタ
プライム市場の騰落レシオは102.64(前日101.15)。
東証グロース市場の騰落レシオは92.87(前日88.79)。
NTレシオは14.17倍(前日14.14倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
下向きの25日線(38721円)から▲0.23%(前日▲0.42%)。
4日連続で下回った。
下向きの75日線は38966円。
7日連続で下回った。
上向きの200日線(35757円)からは△8.04%(前日△7.97%)。
301日連続で上回った。
下向きの5日線は38520円。
2日連続で上回った。
13週線は38646円。
26週線は37937円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.596%(前日▲17.347%)。
買い方▲7.043%(前日▲7.085%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.669%(前日▲7.734%)。
買い方▲22.891%(前日▲23.529%)。
空売り比率は42.4%(前日41.9%、5日連続で40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.9%(前日7.2%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは16.72(前日16.85)。
日経平均採用銘柄のPERは16.20(前日16.22倍)。
26日連続で16倍台。
前期基準では16.39倍。
EPSは2384円(前日2377円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.45倍(前日1.45倍)。
BPSは26643円(前日26600円)。
日経平均の予想益回りは6.17%。
予想配当り利回りは1.83%。
指数ベースではPERは21.60倍(前日21.57倍)。
EPSは1788円(前日1788円)。
PBRは2.00倍(前日2.00倍)。
BPSは19316円(前日19285円)。
10年国債利回りは0.950%(前日0.945%)。
プライム市場の予想PERは15.99倍。
前期基準では16.21倍。
PBRは1.37倍。
プライム市場の予想益回りは6.25%。
配当利回り加重平均は2.25%。
プライム市場の単純平均は4円高の2976円(前日は2971円)。
プライム市場の売買単価は2422円(前日2457円)。
プライム市場の時価総額は950兆円(前日950兆円)。
ドル建て日経平均は244.33(前日244.44)と3日ぶりに反落。
木曜のシカゴ225先物9月限円建ては大証前日比65円安の38545円。
高値38775円、安値38230円。
大証夜間取引終値は日中比10円安の38600円。
気学では金曜は「押し込むと跳ね返す日。突っ込み買いで駆引きせよ」。
月曜は「安値にある時は急伸する。押し目買い」。
火曜は「相場の分かれる日。足取りに追従して駆け引きせよ」。
水曜は「前場やすいと後場高の日。逆なら見送れ」。
木曜は「変化注意日」。
金曜は「前日来の波動について駆け引きせよ」。
ボリンジャーのプラス1σが38989円。
プラス2σが39258円。
プラス3σが39526円。
マイナス1σが38453円。
マイナス2σが38184円。
マイナス3σが38184円。
週足のプラス1σが39394円。
マイナス1σが37898円。
アノマリー的には「上げの特異日」。
大引けはFTSE日本株指数パッシブ売買インパクト。
週足陽線基準は38102円。
(1)木曜のNY市場で主要3指数はマチマチの展開。
10年国債利回りは4.261%。
5年国債利回りは4.274%。
2年国債利回りは4.739%。
ドル円は158円台後半。
SKEW指数は153.84→142,90→148.60。
恐怖と欲望指数は42→40。
(昨年10月5日が20)。
(2)ダウ輸送株指数は177ポイント(1.19%)高の15075ポイントと反発。
SOX指数は155ポイント(2.60%)安の5610ポイントと3日ぶりに反落。
VIX指数は13.28(前日12.30)。
NYSEの売買高は10.74億株(前日9.72株)。
3市場の合算売買高は119.8億株
(前日109.6億株、過去20日平均は135.1億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中65円安の38545円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆1756億円(前3兆3475億円)。
3日連続で4兆円割れで今年最低水準を更新。
売買高は13.10億株(前日13.62億株)。
値上がり746銘柄(前日1028銘柄)。
値下がり840銘柄(前日573銘柄)。
新高値87銘柄(前日109銘柄)。
3日ぶりに2ケタ。
新安値45銘柄(前日33銘柄)。
4日連続で2ケタ
プライム市場の騰落レシオは102.64(前日101.15)。
東証グロース市場の騰落レシオは92.87(前日88.79)。
NTレシオは14.17倍(前日14.14倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)下向きの25日線(38721円)から▲0.23%(前日▲0.42%)。
4日連続で下回った。
下向きの75日線は38966円。
7日連続で下回った。
上向きの200日線(35757円)からは△8.04%(前日△7.97%)。
301日連続で上回った。
下向きの5日線は38520円。
2日連続で上回った。
13週線は38646円。
26週線は37937円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.596%(前日▲17.347%)。
買い方▲7.043%(前日▲7.085%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.669%(前日▲7.734%)。
買い方▲22.891%(前日▲23.529%)。
(6)空売り比率は42.4%(前日41.9%、5日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.9%(前日7.2%)。
日経VIは16.72(前日16.85)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは16.20(前日16.22倍)。
26日連続で16倍台。
前期基準では16.39倍。
EPSは2384円(前日2377円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.45倍(前日1.45倍)。
BPSは26643円(前日26600円)。
日経平均の予想益回りは6.17%。
予想配当り利回りは1.83%。
指数ベースではPERは21.60倍(前日21.57倍)。
EPSは1788円(前日1788円)。
PBRは2.00倍(前日2.00倍)。
BPSは19316円(前日19285円)。
10年国債利回りは0.950%(前日0.945%)。
(8)プライム市場の単純平均は4円高の2976円(前日は2971円)。
プライム市場の時価総額は950兆円(前日950兆円)。
ドル建て日経平均は244.33(前日244.44)と3日ぶりに反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが38989円。
プラス2σが39258円。
プラス3σが39526円。
マイナス1σが38453円。
マイナス2σが38184円。
マイナス3σが38184円。
週足のプラス1σが39394円。
マイナス1σが37898円。
アノマリー的には「上げの特異日」。
大引けはFTSE日本株指数パッシブ売買インパクト。
週足陽線基準は38102円。
《今日のポイント6月21日》
今年の曜日別勝敗(6月20日まで)
↓
月曜13勝7敗
火曜13勝11敗
水曜6勝17敗
木曜13勝13敗
金曜15勝7敗
6月第2週(6月10日─6月14日)の週間海外投資家動向
現物2494億円売り越し(4週連続で売り越し)。
先物2997億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計503億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
個人は現物853億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物136億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計990億円買い越し(2週連続で買い越し)。
信託銀行は現物1562億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
先物1898億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計326億円売り越し(4週連続で売り越し)。
6月第1週(6月3日─6月7日)の週間海外投資家動向
現物1986億円売り越し(3週連続で売り越し)。
先物1405億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
合計3392億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
個人は現物2861億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物945億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
合計3806億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
信託銀行は現物1304億円売り越し(3週連続で売り越し)。
先物404億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計1708億円売り越し(3週連続で売り越し)。
投資部者別売買代金では個人が現物で231億円売り越し(前週354億円買い越し)。
信用で1085億円買い越し(前週2507億円買い越し)。
海外投資家が2494億円売り越し(前週1986億円売り越し)。
信託銀行が1562億円買い越し(前週1304億円売り越し)。
事業法人が2526億円買い越し(前週2921億円買い越し)。
米財務省は外国為替報告書で、為替操作をしていないか注視する「監視リスト」に日本を加えた。
「為替操作国」に認定した貿易相手国・地域はなかった。
監視対象にはすでに中国、ベトナム、台湾、マレーシア、シンガポール、ドイツが指定されている。
ただ日銀の為替介入は監視リストに加える要因になっていないとのコメント。
「日本の外為取引には透明性がある。
財務省の期待としては介入は適切な事前協議のもと、極めて例外的な場合にのみ行われなくてはならない」とした。
結局、米国は為替は自由な場所としながら、現実の水準は容認しているということになる。
市場関係者とか専門家にもいろいろな出自がある。
証券市場出身者(例えば証券会社など)と証券市場外出身者(例えばマスコミなど)
その違いは経験則から行くと結構ある。
証券市場外出身だと、他の市場関係者の見方を紹介することが多い。
どちらかというと外部材料にこだわる傾向がある。
証券市場出身だと、自分の相場観を披露することが多い。
どちらかというと需給や市場内部の材料を優先する傾向がある。
過ごしてきた立場と場所が異なるのだからこれは致し方ないことなのだろう。
因みに、その昔、トレーディングルームには場電と呼ばれる人がたくさんいた。
かれらの興味は「今日のイベント」。
どちらかというと経済指標などではなく、SQとか上場日とかの市場内部のこと。
「あれはなんで上がっている」とか「この売りは誰」なんてことを詳しく知っていた。
「今日や明日に市場では何がある」ということも把握していた。
ただ、それが何を意味しているのかには、彼らはあまり興味はなかったような気がする。
そしてそれら多くの情報が表に出ることは少なかったし、社内でも出回ることは少なかった。
スケジュールを見てみると。
【6月】(6勝4敗:勝率60%)
好材料なく下げに注意。目先に走らず、見送りが良い。
21日(金)消費者物価、米中古住宅販売件数、S&Pグローバル製造業PMI、
FTSE日本株指数パッシブ売買インパクト、上げの特異日
22日(土)国会会期末、満月(ストロベリームーン)
24日(月)独IFO景況感、変化日1
25日(火)企業向けサービス価格指数、米FHFA住宅価格、S&PCS住宅価格、
CB消費者信頼感、モバイル関連見本市「MWC上海」(→28日)
26日(水)米新築住宅販売
27日(木)商業動態統計、米1-3月GDP確定値、耐久財受注、中古住宅仮契約、
東証REITCore指数パッシブ売買インパクト
28日(金)失業率、東京都区部消費者物価、鉱工業生産、米個人所得、大幅高の特異日
30日(日)H3ロケット3号機打ち上げ、中国コンポジットPMI、製造業PMI、非製造業PMI
【7月】(6勝4敗:勝率60%)
弱含み。売り方針にて、戻りがあれば売るべし。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ウィルテック(7087)・・・動兆
製造請負・派遣、建設技術者派遣、EMSが3本柱。
海外の大学と連携し技術系学生受け入れも手掛ける。
(兜町カタリスト櫻井)
