「反落」
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
NASDAQは3%超の下落。
金利の上昇を嫌気した格好。
「利上げ」の払拭はできなかったとの解釈だ。
原油安も悪材料となった。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は77万件。
前週の72万5000件から予想に反して悪化した。
市場予想は70万件だった。
フィラデルフィア地区連銀業況指数は51.8。
1973年以来の高水準を付けた。
前月の23.1から大きく上昇。
市場予想の23.0も大幅に上回った。
新規受注指数は50.9。
前月の23.4から上昇し、50年ぶりの高水準。
フィッチは「FRBが今年下半期にテーパリング(量的緩和の縮小)を発表。
来年初めに開始する」との見通しを示した。
理由は「最貧国の一部がテーパータントラム(緩和縮小を巡る市場の混乱)の影響を受ける可能性」。
新興国の外貨建て債券の償還額は今年780億ドル。
新興国政府債全体のGDP比は12年末の34%から20年には62%に拡大している。
原油先物は7%下落し5日続落。
10年国債利回りは一時1.75%まで上昇し1.708%。
2年国債利回りは0.155%。
ドル円は108円台後半。
恐怖と欲望指数は59→54。
「東証1部の時価総額は751兆円」
木曜の日経平均は寄り付き234円安。
終値は302円安の30216円と反発。
一時570円高まで上昇し2月高値の30467円を上抜けた場面もあった。
日足は3日連続で陽線。
パウエルRB議長が「明るく見通し」て上昇し黒田日銀総裁が邪魔をした格好。
メジャーSQ値は29282円だったので5勝。
TOPIXは8日続伸。
残念ながら5日ぶりに高値引けとはならなかった。
東証マザーズ指数は3日続伸。
日経ジャスダック平均は9日続伸。
東証1部の売買代金は3兆3545億円(前日2兆5794億円)。
41日連続で2兆円超。
値上がり1444銘柄(前日1409銘柄)。
値下がり654銘柄(前日682銘柄)。
新高値236銘柄(前日157銘柄)。
新安値0銘柄(前日1銘柄)。
騰落レシオは122.27(前日117.61)。
NTレシオは15.04倍(前日15.08倍)。
56日連続で15倍台。
サイコロは8勝4敗で66.67%。
右肩上がりの25日線(29644円)からは△1.93%。
4日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は28265円。
右肩上がりの200日線(25111円)からは△19.34%(前日△20.33%)。
11日ぶりに△20%超れ。
右下がりの5日線(29907円)から△1.03%。
7日連続で上回りサポート。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.473%(前日▲20.442%)。
買い方▲2.410%(前日▲3.418%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.176%(前日▲4.625%)。
買い方▲14.129%(前日▲15.172%)。
空売り比率は38.6%(3日連続で40%割れ:前日38.5%)。
空売り規制なしの比率は7.7%(前日6.9%)。
日経VIは20.62と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは23.36倍(前日23.08倍)。
前期基準では24.65倍。
EPSは1293円(前日1296円)。
225のPBRは1.36倍。
BPSは22218円(前日22324円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.28%(前日4.33%)。
配当利回りは1.57%。
東証1部全銘柄だと予想PERは25.43倍。
前期基準では25.75倍。
PBRは1.44倍。
ドル建て日経平均は277.52(前日273.99)。
東証1部単純平均株価は23円高の2529円。
(2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2097円(前日2058円)
東証1部時価総額は751兆円(742兆円)。
14日連続で700兆円超。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比325円安の29735円。
高値30320円、安値29725円。
225先物大証夜間取引終値は日中比300円安の29760円。
気学では「突っ込み買いの日。逆に上放れ高きは売り向かえ」。
月曜は「後場高の日。初め安ければ買い狙い良し」。
火曜は「押し目買い方針の日。ただし突飛高は利入れ肝要」。
水曜は「高下荒く前後場波動を異にする」。
木曜は「変化を起こす重要日。後場の波動を中止せよ」。
金曜は「人気に逆行し不時の高下を見せる日」。
ボリンジャーのプラス1σが30144円。
プラス2σが30643円。
一目均衡の雲の上限が28450円。
90日連続で雲の上。
勝手雲の上限は29511円。
5日連続で勝手雲の上。
勝手雲はしばらく黒くねじれる。
RSIが68.36(前日47.05)。
RCIが85.44(前日75.55)。
今年は「週末安、週初高」がアノマリー。
《今日のポイント3月19日》
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
NASDAQは3%超の下落。
金利の上昇を嫌気した格好。
「利上げ」の払拭はできなかったとの解釈だ。
原油安も悪材料となった。
(2)TOPIXは8日続伸。
残念ながら5日ぶりに高値引けとはならなかった。
東証マザーズ指数は3日続伸。
日経ジャスダック平均は9日続伸。
東証1部の売買代金は3兆3545億円(前日2兆5794億円)。
新高値236銘柄(前日157銘柄)。
新安値0銘柄(前日1銘柄)。
騰落レシオは122.27(前日117.61)。
NTレシオは15.04倍(前日15.08倍)。
サイコロは8勝4敗で66.67%。
(3)右肩上がりの25日線(29644円)からは△1.93%。
4日連続で上回った。
右肩上がりの200日線(25111円)からは△19.34%(前日△20.33%)。
11日ぶりに△20%超。
右上がりの5日線(29907円)から△1.03%。
7日連続で上回りサポート。
(4)空売り比率は38.6%(3日連続で40%割れ:前日38.5%)。
空売り規制なしの比率は7.7%(前日6.9%)。
日経VIは20.62と低下。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.473%(前日▲20.442%)。
買い方▲2.410%(前日▲3.418%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.176%(前日▲4.625%)。
買い方▲14.129%(前日▲15.172%)。
(6)日経平均採用銘柄の予想PERは23.36倍(前日23.08倍)。
EPSは1293円(前日1296円)。
BPSは22218円(前日22324円)。
(7)ドル建て日経平均は277.52(前日273.99)。
東証1部時価総額は751兆円(742兆円)。
14日連続で700兆円超。
(8)ボリンジャーのプラス1σが30144円。
プラス2σが30643円。
勝手雲はしばらく黒くねじれる。
RSIが68.36(前日47.05)。
RCIが85.44(前日75.55)。
2月25日のマド30044円へのチャレンジは3日目に成就。
今年の曜日別勝敗(3月18日まで)
↓
月曜7勝3敗
火曜7勝3敗
水曜6勝5敗
木曜6勝4敗
金曜3勝7敗
スケジュールを見てみると・・・。
【3月】4勝6敗、(勝率40%)
気学では「上旬は押し目買い一貫。悪目買いを狙え。下旬は売りに転じよ」
19日(金)黒田日銀総裁会見、消費者物価
20日(土)春分の日
21日(日)千葉県知事選投開票
22日(月)米中古住宅販売件数、株高の日L、変化日
23日(火)米経常収支、新築住宅販売件数
24日(水)企業向けサービス価格指数、米耐久財受注、上げの特異日
25日(木)東京五輪聖火福島からスタート、米GDP確報値、EU首脳会議、株高の日
26日(金)米個人所得・支出、独IFO景況感、株高の日
28日(日)欧州ば夏時間入り
◇━━━ カタリスト━━━◇
グレイス(6541)・・・動兆
グレイステクノロジーに注目する。
同社は産業用マニュアルの先駆者。
今3月期はコロナの影響もあったが来期は予算計上するクライアントが増加。
M&Aも業績に寄与。
一般社団法人、千葉大学との連携など拡大基調。
来期CMも復活し拡大の時期と見る。
(兜町カタリスト櫻井)
