「反発しSOX指数は4.08%高」
週明けのNY株式市場では「安値拾いの買い」が広がり主要3指数は反発。
変異株「オミクロン」についてバイデン大統領は「懸念すべきものだがパニックにはつながらない。
ロックダウン再導入にはつながらない」とコメント。
これが安心感につながったとの解釈。
週末に大きく低下した長期金利が小幅の上昇にとどまり1.5%台前半で推移。
これを受けて高PERのハイテク株が買われた。
アップル、マイクロソフトが上昇。
セールスフォース・ドットコムは4%高。
ディフェンシブ株も上昇。
ユナイテッドヘルス・グループが3%高。
コカ・コーラ、P&Gが上昇。
一方、製薬大手メルクは続落しダウを圧迫。
ドーシーCEOが退任すると発表したツイッターも下落。
10年債利回りは一時1.565%まで上昇。
終値ベースは1.502%。
2年国債利回りは0.496%。
ドル円は113円台後半。
WTI原油1月物は2.6%(1.80ドル)高の69.95ドル。
ビットコインは1.2%高の5万8016ドル。
SKEW指数は148.15→148.27←149.93。
恐怖と欲望指数は33→42。
週明けのNYダウは236ドル(0.68%)高の35135ドルと3日ぶりに反発。
高値は35287ドル、安値は34895ドル。
NASDAQは291ポイント(1.88%)高の15782ポイントと反発。
高値は15833ポイント、安値は15644ポイント。
S&P500は60ポイント(1.32%)高の4655ポイントと反発。
高値は4672ポイント、安値は4625ポイント。
ダウ輸送株指数は146ポイント(0.90%)高の16362ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は4.08%高の3910ポイント(前日3757ポイント)と反発。
VIX指数は22.96(前日28.62)と低下。
合算売買高は111億3000万株(直近20日平均は108億4000万株)。
225先物CME円建ては大証日中比110円高の28330円。
ドル建ては大証日中比110円高の28330円。
ドル円は113.64円。
10年国債利回りは1.502%。
2年国債利回りは0.496%。
「マイナス3σが28056円」
週明けの日経平均は寄り付き414円安。
一時28円高とプラス局面もあったが終値467円(1.63%)安の28283円と続落。
先週末の大証先物が付けた27000円台は幻となった。
日足は2日連続で陰線。
TOPIXは1.84%安と続落。
東証マザーズ指数は2.91%安と4日続落。
日経ジャスダック平均は1.40%安と4日続落。
東証1部の売買代金は3兆3943億円(前日2兆9993億円)。
値上がり159銘柄(前日152銘柄)。
値下がり1989銘柄(前日1992銘柄)。
新高値6銘柄(前日12銘柄)。
新安値542銘柄(前日337銘柄)。
騰落レシオは73.70(前日74.74)。
NTシオは14.52倍(前日14.48倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
下向きの25日線(29316円)からは▲3.52%(前日▲1.98%)。
2日連続で下回った。
右肩上がりの75日線は28971円。
59日連続で上回った。
横這いの200日線(28945円)からは▲2.29%(前日▲0.58%)。
2日連続で下回った。
右肩下りの5日線(29122円)から▲2.88%。
4日連続で下回った。
26週線は28724円。
52週線は28714円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.888%(前日▲15.454%)。
買い方▲11.004% (前日▲9.396%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲7.004%(前日▲8.038%)。
買い方▲23.344% (前日▲20.545%)。
空売り比率は47.8%(16日連続で40%超:前日51.5%)。
空売り規制なしの比率は12.3%(前日12.3%)。
日経VIは27.33(前日22.53)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.56倍(前日13.81倍)。
2日連続で13倍台。
前期基準では18.30倍。
EPSは2085円(前日2081円)。
225のPBRは1.23倍。
BPSは22995円(前日22816円)
日経平均の益回りは7.37%。
10年国債利回りは0.070%。
東証1部全銘柄だと予想PERは15.10倍。
前期基準では20.71倍。
PBRは1.27倍。
東証1部単純平均株価は49円安の2344円。
東証1部売買単価は2217円(前日は2302円)。
東証1部時価総額は722兆円(前日は734兆円)。
68日連続で700兆円台。
ドル建て日経平均は249.92(前日250.82)。
連日の今年最低記録。
週明けのシカゴ225先物は大証日中比110円高の28330円。
高値28785円、安値28080円。
大証先物夜間取引終値は日中比140円高の28360円。
気学では火曜は「押し目買いの日。逆に安き時は翌日高し」。
水曜は「変化注意日。前日来の足取りを定めて駆け引きせよ」。
木曜は「高下激しく波乱ある日」。
金曜は「押し目買いの時点にある日は買い方針。逆なら見送り」。
ボリンジャーのマイナス1σが28896円。
マイナス2σが28476円。
マイナス3σが28056円。
一目均衡の雲の上限が28875円。
下限が28867円。
2日連続で雲の下。
勝手雲の上限は29585円。
下限が29176円。
2日連続で勝手雲の下。
RSIが31.85(前日35.70)。
RCIが35.16(前日52.47)。
アノマリー的には「変化日」。
そして月末。
月足陽線基準は28647円。
前月末比プラス基準は28892円。
《今日のポイント11月30日》
(1)週明けのNY株式市場では「安値拾いの買い」が広がり主要3指数は反発。
10年債利回りは1.502%。
2年国債利回りは0.496%。
ドル円は113円台後半。
SKEW指数は148.15→148.27←149.93。
恐怖と欲望指数は33→42。
(2)ダウ輸送株指数は146ポイント(0.90%)高の16362ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は4.08%高の3910ポイント(前日3757ポイント)と反発。
VIX指数は22.96(前日28.62)と低下。
合算売買高は111億3000万株(直近20日平均は108億4000万株)。
225先物CME円建ては大証日中比110円高の28330円。
(3)東証1部の売買代金は3兆3943億円(前日2兆9993億円)。
新高値6銘柄(前日12銘柄)。
新安値542銘柄(前日337銘柄)。
騰落レシオは73.70(前日74.74)。
NTシオは14.52倍(前日14.48倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)下向きの25日線(29316円)からは▲3.52%(前日▲1.98%)。
2日連続で下回った。
右肩上がりの75日線は28971円。
59日連続で上回った。
横這いの200日線(28945円)からは▲2.29%(前日▲0.58%)。
2日連続で下回った。
右肩下りの5日線(29122円)から▲2.88%。
4日連続で下回った。
26週線は28724円。
52週線は28714円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.888%(前日▲15.454%)。
買い方▲11.004% (前日▲9.396%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲7.004%(前日▲8.038%)。
買い方▲23.344% (前日▲20.545%)。
(6)空売り比率は47.8%(16日連続で40%超:前日51.5%)。
空売り規制なしの比率は12.3%(前日12.3%)。
日経VIは27.33(前日22.53)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.56倍(前日13.81倍)。
EPSは2085円(前日2081円)。
BPSは22995円(前日22816円)
日経平均の益回りは7.37%。
(8)東証1部時価総額は722兆円(前日は734兆円)。
ドル建て日経平均は249.92(前日250.82)。
連日の今年最低記録。
(9)ボリンジャーのマイナス1σが28896円。
マイナス2σが28476円。
マイナス3σが28056円。
一目均衡の雲の上限が28875円。
下限が28867円。
2日連続で雲の下。
勝手雲の上限は29585円。
下限が29176円。
2日連続で勝手雲の下。
RSIが31.85(前日35.70)。
RCIが35.16(前日52.47)。
アノマリー的には「変化日」。
そして月末。
月足陽線基準は29647円。
前月末比プラス基準は28892円。
今年の曜日別勝敗(11月29日まで)
↓
月曜26勝19敗
火曜24勝20敗
水曜16勝30敗
木曜25勝18敗
金曜24勝22敗
幕末以来の鎖国。
今もほとんど鎖国状態だがまさか現実に遭遇するとは思わなかった。
尊王攘夷という訳ではないが、歴史への遭遇。
「サイバーマンデー」がスタート。
今年は世界的なサプライチェーン混乱に伴う商品不足や値引きの減少などが響き売り上げは減速する公算い。
今年のサイバーマンデーの米消費額は102億─113億ドル。
中央値では2020年の108億ドルからほぼ横ばいの伸びにとどまる見込み。
昨年は前年比約15%増だった。
年末商戦の幕開けとなる「ブラックフライデー」のネット通販の消費額は約89億ドル。
前年の90億ドルから減少。
ネット通販の減少は初めてとなる。
背景は小売各社が販促セールの期間を集中させず、数週間にわたり展開していること。
サイバーマンデーまでの1週間の米国での値引率は前年比平均で8%低かった。
大和のレポートは「日本株の割安感は強く、日本株は下げ過ぎている可能性がある」。
日本株が反発する時には、オミクロン株報道以降に下落が目立った企業が買戻しによりアウトパフォームするだろう。
「大学ファンドの運用開始や季節性から高配当利回り株にも注目したい」と指摘。
以下はオミクロン株報道直後の株価パフォーマンス上位と下位銘柄。
☆対TOPIXでアウトパフォーム上位
コード 銘柄略称
5232 住阪セメ
3038 神戸物産
3141 ウエルシアHD
2871 ニチレイ
4528 小野薬
2802 味の素
3349 コスモス薬品
5233 太平洋セメ
4544 HUグループ
9504 中国電
2815 アリアケ
4665 ダスキン
2897 日清食HD
2181 パーソルHD
6113 アマダ
9533 邦ガス
9532 大ガス
9506 東北電
4612 日ペイントH
2267 ヤクルト
3697 SHIFT
9531 東ガス
2811 カゴメ
4530 久光薬
3064 MonotaRO
★対TOPIXでアンダーパフォーム上位
コード 銘柄略称
9024 西武HD
4666 パーク24
9201 JAL
9009 京 成
6395 タダノ
7013 IHI
7458 第一興商
9984 ソフトバンクG
8252 丸井G
7752 リコー
9706 空港ビル
6305 日立建
9202 ANA
2579 コカコーラBJH
4681 リゾートトラス
6920 レーザーテク
8015 豊通商
7731 ニコン
3289 東急不HD
6370 栗田工
4204 積水化
6952 カシオ
1963 日揮HD
8830 住友不
6479 ミネベアミツミ
野村証券のストラテジーレポートは「12月は前月に業績予想が上方修正された銘柄を後追いで買うリビジョン戦略が有効」。
以下は今期と過去の強気度をもとに、「強気な会社予想がさらに上方修正されたかい離型リビジョン銘柄。
・コンセンサスかい離型上方修正銘柄リスト(野村証券調べ、一部抜粋)
銘柄略称 会社予想リビジョン(%) 強気度スコア
1605 INPEX 12.11 5
3197 すかいHD 1600 5
3405 クラレ 6.56 5
4185 JSR 21.88 5
4188 三菱ケミHD 64 5
4523 エーザイ 2.61 5
7272 ヤマハ 発 7.88 5
7936 アシックス 40.74 5
8630 SOMPOHD 44.32 5
2267 ヤクルト 5.83 4.5
3626 TIS 7.22 4.5
4021 日産化 8.69 4.5
5201 AGC 10.7 4.5
6971 京セラ 18.75 4.5
8354 ふくおか 8.33 4.5
8766 東京海上 9.09 4.5
2587 サントリーBF 11.59 4
2801 キッコーマン 19.58 4
2810 ハウス食G 3.26 4
4527 ロート 4.6 4
4676 フジHD 40.48 4
6869 シスメックス 10.53 4
(兜町カタリスト櫻井)
