「反発」

「反発」

水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
国債利回りの低下を受けハイテク株の比重が大きいナスダック総合が2%高。
「債券利回りは先走っていた可能性があり低下。
これは全ての株式にプラスだが、特にハイテクのようなグロース関連に好材料だ」との見方だ。
42%減益を発表したJPモルガン・チェースは3.2%下落。
一方、デルタ航空は旺盛な旅行需要を背景に今四半期の黒字化を見込み6.2%上昇。
3月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比1.4%上昇。
改訂があった2009年12月以来12年超ぶりの大幅な伸び。
前年同月比ベースでは11.2%上昇。
前年同月比の集計が始まった2010年11月以降で最大の伸び。
「市場がFRBより先走っているときは、FRBが追いつくのを待つ相場展開になることもある」。
そんな声も聞こえる。
あるいは「FRBは市場の反応が大きいことから柔軟化するのではないか」との指摘もある。
30年物住宅ローン平均金利は5.13%。
2018年11月以来の高水準。
前週は4.90%だった。
「住宅購入者が、価格がさらに上昇する前に買い急いだ」との解釈。
22年の住宅ローン組成は前年比35.5%減の2兆5800億ドルになるとの見通し。
10年国債利回りは2.702%。
2年国債利回りは2.364%。
ドル円は125円台後半。
WTI原油5月物は3.65ドル(3.7%)高の104.25ドル。
ビットコインは4.65%高の4万1368.19ドル。
SKEW指数は141.51→137.91→137.62→139.86。
恐怖と欲望指数は44→46。
1か月前は15だった。

水曜のNYダウは345ドル(1.01%)高の34565ドルと3日ぶりに反発。
高値34598ドル、安値34140ドル。
サイコロは6勝6敗。
NASDAQは272ポイント(2.03%)高の13643ポイントと4日ぶりに反発。
高値13679ポイント、安値13353ポイント。
サイコロは5勝7敗。
S&P500は48ポイント(1.09%)高の4445ポイントと4日ぶりに反発。
高値4453ポイント、安値4392ポイント。
サイコロは5勝7敗。
ダウ輸送株指数は289ポイント(1.99%)高の14847ポイントと3日続伸。
SOX指数は2.23%高の3115ポイントと4日ぶりに反発。
VIX指数は21.82。
3市場の売買高は105.2億株(前日は112.5億株、直近20日平均123.3億株)。
225先物CME円建ては大証日中比70円高の26950円。
ドル建ては大証日中比100円高の26980円。
ドル円は125.66円。
10年国債利回りは2.702%。
2年国債利回りは2.364%。

「25日線は26938円」

水曜の日経平均は寄り付き102円高。
終値は508円(△1.93%)高の26843円と3日ぶりに反発。
前日の下落幅486円を埋めた。
日足は7日ぶりに陽線。
配当落ち前の28252円が遠い。
4月SQ値27122円に対しては3敗。
TOPIXは26.43ポイント(△1.42%)高の1890ポイントと3日ぶりに反発。
プライム市場指数は13ポイント高の972.19。
東証マザーズ指数は4.18%高と3日ぶりに反発。
プライム市場の売買代金は2兆8240億円(前日2兆6353億円)。
値上がり1516銘柄(前日318銘柄)。
値下がり279銘柄(前日1473銘柄)。
新高値18銘柄(前日20銘柄)。
新安値93銘柄(前日221銘柄)。
日経平均の騰落レシオは114.67(前日103.00)。
NTレシオは14.29倍。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(26938円)からは▲0.36%(前日▲1.94%)。
19日連続で上回った。
下向きの75日線は27309円。
5日連続で下回った。
下向きの200日線(28169円)からは▲4.71%(前日▲6.65%)。
63日連続で下回った。
下向きの5日線は26774円。
9日ぶりに上回った。
5日線と25日線はデッドクロス。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.943%(前日▲10.224%)。
買い方▲11.436% (前日▲13.157%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.826%(前日▲4.664%)。
買い方▲24.823% (前日▲27.311%)。
空売り比率は41.9%(前日44.0%。14日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.8%(前日7.6%)。
4月8日時点のQuick調査の信用評価損率は▲12.70%(前週▲11.94%)。
4月8日時点の裁定売り残は226億円減の2848億円。
5週ぶりに減少。
3月4日時点は42億円だった。
裁定買い残は2056億円減の8842億円。
2週連続で減少。
2月25日時点は4283億円だった。
日経VIは20.85(前日22.86)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.91倍(前日12.73倍)。
5日連続で12倍台。
前期基準では16.68倍。
EPSは2079円(前日2068円)。
225のPBRは1.20倍。
BPSは22369円(前日22317円)
日経平均の益回りは7.75%。
10年国債利回りは0.235%。
プライム市場の予想PERは13.92倍。
前期基準では18.17倍。
PBRは1.20倍。
プライム市場の単純平均は49円高の2405円。
プライム市場の売買単価は2422円(前日2241円)。
プライム市場の時価総額は687兆円(前日679兆円)。
ドル建て日経平均は213.65(前日209.81)。
水曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比70円高の26950円。
高値26985円、安値26315円。
大証先物夜間取引終値は日中比40円高の26920円。
気学では「人気に逆行して動くこと多し」。
金曜は「一方に片寄って動く日。足取りにつくを良しとす」。
ボリンジャーのプラス1σが27988円。
マイナス1σが25887円。
マイナス2σが24836円。

《今日のポイント4月14日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
   10年国債利回りは2.702%。
   2年国債利回りは2.364%。
   ドル円は125円台後半。
   SKEW指数は137.62→139.86。
   恐怖と欲望指数は44→46。
   1か月前は15だった。

(2)ダウ輸送株指数は289ポイント(1.99%)高の14847ポイントと3日続伸。
   SOX指数は2.23%高の3115ポイントと4日ぶりに反発。
   VIX指数は21.82。
   3市場の売買高は105.2億株(前日は112.5億株、直近20日平均123.3億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比70円高の26950円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆8240億円(前日2兆6353億円)。
   値上がり1516銘柄(前日318銘柄)。
   値下がり279銘柄(前日1473銘柄)。
   新高値18銘柄(前日20銘柄)。
   新安値93銘柄(前日221銘柄)。
   日経平均の騰落レシオは114.67(前日103.00)。
   NTレシオは14.29倍。
   サイコロは5勝7敗で41.66%。

(4)上向きの25日線(26938円)からは▲0.36%(前日▲1.94%)。
   19日連続で上回った。
   下向きの75日線は27309円。
   5日連続で下回った。
   下向きの200日線(28169円)からは▲4.71%(前日▲6.65%)。
   63日連続で下回った。
   下向きの5日線は26774円。
   9日ぶりに上回った。
   5日線と25日線はデッドクロス。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.943%(前日▲10.224%)。
   買い方▲11.436% (前日▲13.157%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.826%(前日▲4.664%)。
   買い方▲24.823% (前日▲27.311%)。

(6)空売り比率は41.9%(前日44.0%。14日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は7.8%(前日7.6%)。
   4月8日時点のQuick調査の信用評価損率は▲12.70%(前週▲11.94%)。
   4月8日時点の裁定売り残は226億円減の2848億円。
   5週ぶりに減少。
   3月4日時点は42億円だった。
   裁定買い残は2056億円減の8842億円。
   2週連続で減少。
   2月25日時点は4283億円だった。
   日経VIは20.85(前日22.86)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.91倍(前日12.73倍)。
   5日連続で12倍台。
   前期基準では16.68倍。
   EPSは2079円(前日2068円)。
   225のPBRは1.20倍。
   BPSは22369円(前日22317円)
   日経平均の益回りは7.75%。
   10年国債利回りは0.235%。

(8)プライム市場の単純平均は49円高の2405円。
   プライム市場の時価総額は687兆円(前日679兆円)。
   ドル建て日経平均は213.65(前日209.81)。

(9)ボリンジャーのプラス1σが27988円。
   マイナス1σが25887円。
   マイナス2σが24836円。

今年の曜日別勝敗(4月13日まで)

月曜6勝6敗
火曜8勝7敗
水曜8勝6敗
木曜6勝8敗
金曜7勝7敗

4月8日時点のQuick調査の信用評価損率は▲12.70%(前週▲11.94%)。
4月8日時点の信用売り残は578億円減の6619億円。
2週連続で減少。
同信用買い残は1170億円増の3兆740億円。
2週連続で増加。
信用倍率は4.64倍(前週4.11倍)。
2週連続で4倍台。
4月8日時点の裁定売り残は226億円減の2848億円。
5週ぶりに減少。
3月4日時点は42億円だった。
裁定買い残は2056億円減の8842億円。
2週連続で減少。
2月25日時点は4283億円だった。

プロ野球の野村元監督は「勝ちに不思議の勝ちなし。負けに不思議の負けなし」。
結構有名な言葉。
株式市場だと「上げに不思議の上げあり。下げに不思議な下げなし」。
少しニュアンスが違いそう。
むしろ「上げに不思議の上げあり。下げに不思議な下げあり」だろうか。
ただ下げの要因はみなよく見つけている。
上げの要因はなかなかピッタリ説明されることは少ない。
だから昨日の上げは「不思議の上げ」。
一晩明けた結果は「NY株高のサキドリ」。
ストラテジストの馬渕氏と昨日話したら「FRBはサウンドへの反応が過剰だったと思っているようです。
少し方向性が軟化するかも知れません」。
説得力のある見方だった。

◇━━━ カタリスト━━━◇

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