​​​​​​​「反発」

「反発」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って4日ぶりに反発。
S&P500は2.4%上昇し2020年6月以来の大幅高。
朝方は低調だったがハイテク株が上昇を主導。
年初来の大幅高となった。
S&P500採用企業のうち168社が決算を通過。
このうち77%が市場予想を上回った。
10─12月期決算で売上高が前年同期比11%増の1239億ドルと過去最高となったアップルが7%高。
クレジットカード大手ビザが10.6%高。
キャタピラーは5.2%安。
シェブロンが3.5%安。
週間ではS&P500とNYダウが上昇。
NASDAQ総合はほぼ横ばい。
年初来ではS&Pは7%、NASDAQ総合は12%、ダウは4.4%の下落。
「一部投資家にとってはなお債券より株式の方が魅力的で底値を探る展開。
特にNASDAQ総合は安値で買うバーゲンハンティングの動き」との声もある。
12月の米個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比5.8%上昇と1982年以来の高い伸び。
食品とエネルギーを除いたコアPCE指数も前年同月比4.9%上昇。
83年以来の高い伸びとなった。
21年第4四半期の雇用コスト指数(ECI)は前期比1.0%上昇。
第3四半期の伸び率は1.3%だった。
FF金利先物市場では年内に約1.2%の利上げが実施されると織り込まれている。
ただ3月に0.5%の利上げが決定される確率は32%→18%に低下。
10年国債利回りは1.778%。
2年国債利回りは1.172%。
一時1.228%と2020年2月以来の高水準を付けた。
ドル円は115円台前半。
WTI原油3月物は0.21ドル(0.24%) 高の1バレル=86.82ドル。
週間では1.97%上昇。
6週連続のプラス。
SKEW指数は132.22→132.96。
恐怖と欲望指数は33→36。

週末のNYダウは564ドル(1.65%)高の3725ドルと4日ぶりに反発。
高値347331ドル、安値33807ドル。
NASDAQは417ポイント(3.13%)高の13770ポイントと反発。
高値13771ポイント、安値13236ポイント。
S&P500は105ポイント(2.43%)高の4431ポイントと4日ぶりに反発。
高値4432ポイント、安値4292ポイント。
ダウ輸送株指数は238イント(1.61%)高の15048ポイントと4日ぶりに反発。
SOX指数は1.83%高の33303ポイントと反発。
VIX指数は27.66と低下
3市場の売買高は128億株(前日132.9億株、過去20日平均は121億株)。
225先物CME円建ては大証日中比40円安の26670円。
ドル建ては大証日中比15円安の26695円。
ドル円は115.21円。
10年国債利回りは1.778%。
2年国債利回りは1.172%。

週間ベースでNYダウは1.3%高、4週ぶり反発。
NASADQ総合は0.00%高(ほぼ横ばい)、5週ぶり反発。
S&P500は0.8%高、4週ぶり反発。

「マザーズがキツイ」

週末の日経平均は寄り付き259円高。
終値は547円(△2.03%)高の26717円と4日ぶりに反発。
日足は4日ぶりに陽線。
TOPIXは1.87%高と4日ぶりに反発。
東証マザーズ指数は0.39%高と反発。
25日線から▲17.20%(前日▲18.4%)のかい離。 
今月の下落率は26%。
08年10月(リーマンショック)が25.7%。
13年8月(バーナンキショック)が25.5%。
「指数算出開始以来、月間で最大の下落率となる可能性」が指摘される。
昨年9月から5カ月連続安。
過去最長記録は18年2月から7月の6カ月連続安。
日経ジャスダック平均は0.41%高と反発。
東証1部の売買代金は3兆3465億円(前日3兆8217億円)。
値上がり1926銘柄(前日87銘柄)。
値下がり219銘柄(前日2067銘柄)。
新高値0銘柄(前日0銘柄)。
新安値467銘柄(前日115銘柄)。
騰落レシオは89.26(前日87.69)。
NTレシオは14.23倍(前日14.20倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
下向きの25日線(28190円)からは▲5.23%(前日▲7.40%)。
12日連続で下回った。
20年3月24日が▲10.96%。
下向きの75日線は28665円。
16日連続で下回った。
下向きの200日線(28693円)からは▲6.89%(前日▲8.85%)。
16日連続で上回った。
「▲10%を超えると加速」というのが実は識者のセオリー。
下向きの5日線は26923円。
8日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.652%(前日▲8.614%)。
買い方▲15.901% (前日▲16.886%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△9.800%(前日△14.680%)。
20年3月13日が△14.653%。
買い方▲38.449% (前日▲38.669%)。
20年3月19日が▲48.775%。
空売り比率は46.5%(前日52.9%、12日連続で40%超)。
21年10月28日54.1%。
20年3月6日52.1%。 
空売り規制なしの比率は8.9%(前日11.0%)。
日経VIは27.06(前日30.65)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.16倍(前日12.99倍)。
前期基準では17.88倍。
EPSは2027円(前日2014円)。
225のPBRは1.21倍。
BPSは22080円(前日21991円)
日経平均の益回りは7.59%。
10年国債利回りは0.165%。
東証1部全銘柄だと予想PERは14.32倍。
前期基準では19.70倍。
PBRは1.21倍。
東証1部単純平均株価は32円高の2175円。
東証1部売買単価は2516円(前日2473円)。
東証1部時価総額は691兆円(前日678兆円)。
ドル建て日経平均は231.58(前日228.18)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比40円安の26670円。
高値26780円、安値26225円。
大証先物夜間取引終値は日中比40円安の26670円。
気学では「変化日にして不時の高下を見せる日」。
火曜は「人気の反対に動く日。逆張り方針良し」。
水曜は「目先のポイントを作る注意日」。
木曜は「吹き値売りの日」。
金曜は「初安は買い。寄り高は売り」。
ボリンジャーのマイナス1σが27386円。
マイナス2σが26581円。
マイナス3σが25777円。
一目均衡の雲の上限が28774円。
下限が28587円。
12日連続で雲の下。
1月14日→2月4日水星逆行。
月足陽線基準は29301円。
前年末は28791円。

《今日のポイント1月31日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って4日ぶりに反発。
   S&P500は2.4%上昇し2020年6月以来の大幅高。
   10年国債利回りは1.778%。
   2年国債利回りは1.172%。
   ドル円は115円台前半。
   SKEW指数は132.22→132.96。
   恐怖と欲望指数は33→36。

(2)SOX指数は1.83%高の33303ポイントと反発。
   VIX指数は27.66と低下
   3市場の売買高は128億株(前日132.9億株、過去20日平均は121億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比40円安の26670円。

(3)東証1部の売買代金は3兆3465億円(前日3兆8217億円)。
   新高値0銘柄(前日0銘柄)。
   新安値467銘柄(前日115銘柄)。
   騰落レシオは89.26(前日87.69)。
   NTレシオは14.23倍(前日14.20倍)。
   サイコロは4勝8敗で33.33%。

(4)下向きの25日線(28190円)からは▲5.23%(前日▲7.40%)。
   12日連続で下回った。
   20年3月24日が▲10.96%。
   下向きの75日線は28665円。
   16日連続で下回った。
   下向きの200日線(28693円)からは▲6.89%(前日▲8.85%)。
   16日連続で上回った。
   「▲10%を超えると加速」というのが実は識者のセオリー。
   下向きの5日線(26923円)。
   9日連続で下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.652%(前日▲8.614%)。
   買い方▲15.901% (前日▲16.886%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△9.800%(前日△14.680%)。
   20年3月13日が△14.653%。
   買い方▲38.449% (前日▲38.669%)。
   20年3月19日が▲48.775%。

(6)空売り比率は46.5%(前日52.9%、12日連続で40%超)。
   21年10月28日54.1%。
   20年3月6日52.1%。 
   空売り規制なしの比率は8.9%(前日11.0%)。
   日経VIは27.06(前日30.65)

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.16倍(前日12.99倍)。
   EPSは2027円(前日2014円)。
   BPSは22080円(前日21991円)
   日経平均の益回りは7.59%。
   10年国債利回りは0.165%。

(8)東証1部単純平均株価は32円高の2175円。
   東証1部時価総額は691兆円(前日678兆円)。
   ドル建て日経平均は231.58(前日228.18)。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが27386円。
   マイナス2σが26581円。
   マイナス3σが25777円。
   一目均衡の雲の上限が28774円。
   下限が28587円。
   12日連続で雲の下。
   1月14日→2月4日水星逆行。
   月足陽線基準は29301円。
   前年末は28791円。

今年の曜日別勝敗(1月28日まで)

月曜2勝0敗
火曜1勝3敗
水曜2勝2敗
木曜1勝3敗
金曜1勝3敗

週間ベースで日経平均株価は2.9%安、4週続落(累計7.2%下落)。
TOPIXは2.6%安、3週続落(同6.0%下落)。
東証マザーズ指数は10.1%安、5週続落(同27.1%下落)。
日経ジャスダック平均は2.6%安、4週続落(同8.0%下落)。、
東証2部指数は2.8%安、4週続落(同7.14%下落)。
東証REIT指数は3.2%高、4週ぶりの反発。

戦国時代を舞台にした時代小説の中に登場した一節。
「敵というのは不思議なもので、こちらが一番嫌がる方法で、
もっとも嫌な時に、嫌な場所で攻めてくるもの」。
相場も戦いだからこのセオリーが妙に腑に落ちてきた。
売り方にとって買い方は敵。
買い方にとってうりかたは敵。
お互い深海魚のような格好で相手は確認できない。
それでも板を通して敵はわかる。
その敵との状況はまさにこんな格好だ。

日経朝刊では「ゲームチェンジ」
【メタバース】仮想世界で働き、買い物し、イベントに参加できる。
 ゲームなどで使われてきた仮想現実(VR)や拡張現実(AR)の技術活用して誕生した新しい世界は日常生活の一部になる。
 人のコミュニケーションのあり方すら大きく変える可能性がある。
 メタバースの登場でブロックチェーン(分散型台帳)技術を使った経済圏は一段と広がる。

【金融】お金は「見えないモノ」へ姿を変える。
 電子マネーや暗号資産(仮想通貨)が普及し、中央銀行発行のデジタル通貨(CBDC)も登場する。
 ブロックチェーン(分散型台帳)という新しい技術の登場で物理的な存在だったお金はデジタルな存在に変わる。
 お金の動く速度や範囲、役割が一変し、人々は低コストで瞬時に送金でき、国・政府も課税や分配などの製作を迅速に打ち出せるようになる。
 銀行口座を持たない低所得国の人々に金融サービスが行き渡る期待もある。

【循環経済】世界は新しい資源を使わず、廃棄物を出さない「循環経済」への転換が急務。
 資源・環境問題は未来の存続そのものを左右する。
 未来を変えるカギは、新たな資源を使わずにモノをつくりだす技術、国・企業・個人の意識や行動の変化。
 日本のように自ら資源を持たない国でも世界で主導できる可能性がある。

【教育】仕事や学びは大きく変わる。2030年までに世界で4億~8億人の雇用が自動化によって失われ、
 うち現役世代の4億人近くは新スキルを身につけ、新しい仕事に就く必要があるという。
 日本は新たな能力を身につける「リスキリング(学び直し)」が急務。
 リスキリングによって「人ならでは」の仕事を創出し、次世代ビジネスの育成を急ぐ必要がある。

【宇宙】宇宙はぐっと身近になりそう。
30年には資源探索や研究開発、娯楽を求めて宇宙に旅立ち「宇宙の大航海時代」が幕を開ける。
低コストでモノやヒトを宇宙に運べる時代はそう遠くない。

◇━━━ カタリスト━━━◇

フルサトマルカ(7128)・・・動兆

傘下に鉄骨建築資材大手のフルサト工業と産機・建機の中堅商社マルカ。
建築資材が底打ち。
自動車向け工具回復。
工作機械、FAシステム上向く。
M&Aも積極化。

(兜町カタリスト櫻井)

 

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