「午後下落幅を縮小」

「午後下落幅を縮小」

火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウは続伸。
NASDAQとS&P500は午後の取引で下げ幅を縮小したが反落。
「積極的なインフレ対応策で経済がリセッションに陥るとの懸念」が台頭した。
業績予想を下方修正したスナップが43.1%急落。
ソーシャルメディア関連株にも下げが波及。
メタ・プラットフォームズ、アルファベット、ツイッターが下落。
4月の新築一戸建て住宅販売戸数は年率換算で前月比16.6%減の59万1000戸。
減少は4カ月連続で2020年4月以来2年ぶりの低水準。
住宅ローン金利と住宅価格の上昇が重しとなり、市場予想の75万戸を大きく下回った。
30年物固定金利の住宅ローンは4月、2011年2月以来初めて5%を突破。
5月19日までの1週間の平均は5.25%に急上昇した。
S&Pグローバル総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は53.8に低下。
4カ月ぶりの低水準。
4月は56.0だった。
10年国債利回りは2.754%。
一時4月27日以来の水準となる2.718%まで低下。
2年国債利回りは2.480%。
一時4月19日以来の低水準となる2.464%まで低下。、
ドル円は126円台後半。
WTI原油7月物は前日比0.52ドル(0.47%)安の1バレル=109.77ドル。
天然ガス先物6月限清算値は100万BTU(英国熱量単位)当たり8.796ドル。
前日比0.6%上昇し2008年8月以来の高値。
前日は8%上昇していた。
年初からは約135%上昇。
SKEW指数は122.32→120.55→122,96。
恐怖と欲望指数は14→12。

火曜のNYダウは48ドル(0.15%)安の31928ドルと3日続伸。
高値32014ドル、安値31365ドル。
サイコロは6勝6敗。
NASDAQは270ポイント(2.35%)安の11264ポイントと反落。
高値11351ポイント、安値11092ポイント。
サイコロは5勝7敗。
S&P500は32ポイント(0.81%)安の3941ポイントと3日ぶりに反落。
高値3955ポイント、安値3875ポイント。
サイコロは5勝7敗。
ダウ輸送株指数は179ポイント(1.30%)安の13578ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は2.46%安の2827ポイントと反落
VIX指数は29.45。
3市場の売買高は117.8億株(前日は109.3億株、直近20日平均133.3株)。
225先物CME円建ては大証日中比65円安の26675円。
ドル建ては大証日中比55円安の26685円。
ドル円は126.80円。
10年国債利回りは2.754%。
2年国債利回りは2.480%。

「25日線攻防」

火曜の日経平均は寄り付き4円高。
終値は253円(▲0.94%)安の26748円と反落。
TOPIXは16.31ポイント(▲0.86%)安の1878ポイントと3日ぶりに反落。
プライム市場指数は8.38ポイント安の966.20と3日ぶりに反落。
東証マザーズ指数は3.16%安と3日ぶりに反落。
プライム市場の売買代金は2兆6381億円(前日は2兆6714億円)。
4月26日以来約1か月ぶりの低水準。
3日連続で2兆円台。
値上がり215銘柄(前日1430銘柄)。
値下が1569銘柄(前日352銘柄)。
新高値59銘柄(前日95銘柄)。
新安値50銘柄(前日6銘柄)。
日経平均の騰落レシオは92.83(前日104.26)。
グロース市場の騰落レシオは72.04。
直近安値は62.28(1月17日)
最安値は49.27(22年1月17日)。
NTレシオは14.24倍(前日14.25倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
右肩上がりの25日線(26726円)からは△0.08%(前日△1.02%)。
3日連続で上回った。
上向きの75日線は26821円。
2日ぶりに下回った。
下向きの200日線(27959円)からは▲4.33%(前日▲3.45%)。
87連続で下回った。
上向きの5日線は26760円。
3日ぶりに下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.163%(前日▲13.167%)。
買い方▲11.035% (前日▲10.066%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.235%(前日▲7,074%)。
買い方▲31.629% (前日▲30.337%)。
空売り比率は43.0%(前日41.3%。3月24日から38日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は6.6%(前日6.4%)。
5月20日時点の信用売り残は494億円増の6946億円。
3週ぶりに増加。
同信用買い残は150億円減の3兆813億円。
2週ぶりに減少。
信用倍率は4.44倍(前週4.8倍)。
7週連続で4倍台
日経VIは24.30(前日23.90)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.86倍(前日13.28倍)。
2日ぶりに12倍台。
前期基準では12.96倍。
EPSは2079円(前日2033円)。
ここ数日大きな決算発表はなく、ひょっとすると前日のPER13倍台は間違いだったのかも知れない。
225のPBRは1.16倍。
BPSは23058円(前日23007円)
日経平均の益回りは7.77%。
10年国債利回りは0.225%。
プライム市場の予想PERは13.57倍。
前期基準では13.86倍。
PBRは1.17倍。
プライム市場の単純平均は30円高の2373円。
プライム市場の売買単価は2369円(前日2433円)。
プライム市場の時価総額は680兆円(前日687兆円)。
ドル建て日経平均は209.64(前日211.26)。
火曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比65円安の26675円。
高値27055円、安値26515円。
大証先物夜間取引終値は日中比50円安の26690円。
気学では「下放れ突っ込みは買い。逆なら見送るべし」。
木曜は「前場と後場と仕成りを異にして動く日」。
金曜は「初め高いと下押しを見せるが、安寄りしたら買い狙え」。
ボリンジャーのプラス1σが27113円。
プラス2σが27500円。
マイナス1σが26339円。
マイナス2σが25952円。
一目均衡の雲の上限が26822円。
下限が26510円。
2日ぶりに雲の中。
アノマリー的には明日が「株高の日、変化日」。

《今日のポイント5月25日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
   NYダウは続伸。
   NASDAQとS&P500は午後の取引で下げ幅を縮小したが反落。
   10年国債利回りは2.754%。
   2年国債利回りは2.480%。
   ドル円は126円台後半。
   SKEW指数は122.32→120.55→122,96。
   恐怖と欲望指数は14→12。

(2)ダウ輸送株指数は179ポイント(1.30%)安の13578ポイントと3日ぶりに反落。
   SOX指数は2.46%安の2827ポイントと反落
   VIX指数は29.45。
   3市場の売買高は117.8億株(前日は109.3億株、直近20日平均133.3株)。
   225先物CME円建ては大証日中比65円安の26675円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆6381億円(前日は2兆6714億円)。
   4月26日以来約1か月ぶりの低水準。
   3日連続で2兆円台。
   値上がり215銘柄(前日1430銘柄)。
   値下が1569銘柄(前日352銘柄)。
   新高値59銘柄(前日95銘柄)。
   新安値50銘柄(前日6銘柄)。
   日経平均の騰落レシオは92.83(前日104.26)。
   NTレシオは14.24倍(前日14.25倍)。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)右肩上がりの25日線(26726円)からは△0.08%(前日△1.02%)。
   3日連続で上回った。
   上向きの75日線は26821円。
   2日ぶりに下回った。
   下向きの200日線(27959円)からは▲4.33%(前日▲3.45%)。
   87連続で下回った。
   上向きの5日線は26760円。
   3日ぶりに下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.163%(前日▲13.167%)。
   買い方▲11.035% (前日▲10.066%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.235%(前日▲7,074%)。
   買い方▲31.629% (前日▲30.337%)。

(6)空売り比率は43.0%(前日41.3%。3月24日から38日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は6.6%(前日6.4%)。
   5月20日時点の信用売り残は494億円増の6946億円。
   3週ぶりに増加。
   同信用買い残は150億円減の3兆813億円。
   2週ぶりに減少。
   信用倍率は4.44倍(前週4.8倍)。
   7週連続で4倍台
   日経VIは24.30(前日23.90)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.86倍(前日13.28倍)。
   2日ぶりに12倍台。
   前期基準では12.96倍。
   EPSは2079円(前日2033円)。
   ここ数日大きな決算発表はなく、ひょっとすると前日のPER13倍台は間違いだったのかも知れない。
   225のPBRは1.16倍。
   BPSは23058円(前日23007円)
   日経平均の益回りは7.77%。
   10年国債利回りは0.225%。

(8)プライム市場の単純平均は30円高の2373円。
   プライム市場の売買単価は2369円(前日2433円)。
   プライム市場の時価総額は680兆円(前日687兆円)。
   ドル建て日経平均は209.64(前日211.26)。

(9)ボリンジャーのプラス1σが27113円。
   プラス2σが27500円。
   マイナス1σが26339円。
   マイナス2σが25952円。
   一目均衡の雲の上限が26822円。
   下限が26510円。
   2日ぶりに雲の中。
   アノマリー的には明日が「株高の日、変化日」。

今年の曜日別勝敗(5月24日まで)

月曜7勝11敗
火曜11勝9敗
水曜11勝7敗
木曜9勝10敗
金曜9勝9敗

火曜日経朝刊では「日経平均ルール改定案」が紹介された。
構成銘柄の比率(ウェイト)が高くならないように一定の上限を設けるという。
最近では東京エレクトロン、少し前はファーストリテ、あるいはファナック。
SBGの寄与度の高さなどは10年以上指摘されてきたことだからもっともなことだ。
構成銘柄の見直しも現在の秋1回に春を加えるという。
面白いのは「基準日に22年は構成比率12%、24年には10%を超えた銘柄。
指数算出用の株価を1割目減りさせる」という方向。
「日経平均の品質の維持向上のために」というのがお題目だ。
通訳すれば、日経平均株価の構成比率が10%を超えた銘柄の評価は1割減。
「上がると下がる」という不可解さだ。
これでは「一定以上に上がるな」というキャップをかぶせたようにも見える。
いっそのこと現在時点で与度の高い銘柄群だけで指数を組んだ方が早いような気がする。
もっとも歴史の流れを反映しないからダメと言われるのだろう。
幸いにも現時点で構成比率10%を超えている銘柄はない。
永久に超えさせたくないないのかも知れない。
しかし登場する可能性はある。
春秋の指数祭りがにぎやかになるという指摘もある。
そもそもキャップのかかった指数に投資家さんは興味があるだろうか。
「NYダウ30銘柄のように「個別の株価を足して除数だけで全体を割った方が公平且つシンプル」。
市場からはそんな声が聞こえている。

もう一つはグロースとスタンダードの1-3月決算。
グロース市場は「DX・医療、最終損益改善」が見出し。
合計売上高は前年同期比9%増の3584億円(225社ベース/447社)。
最終損益は108億円の赤字(前年同期は38億円の赤字)。
要はグロース市場は赤字が当たり前ということ。
増益の企業が全体の36%、
しかし赤字企業は41%。
でも未来と夢はこの中にある。
一方でスタンダード市場。
見出しは「17%増益。非製造業20%増」だ。
1-3型雨季の売上高は前年同期比2%増の8兆4947億円(1119社ベース/1460社)。
純利益は17%増の2835億円。
製造業が5%増益。
非製造業が29%増益。
プライム市場の純利益が14%減益だからたいしたものだ。
それでも売買代金はグロース市場の約半分。
プライム市場の約3%程度、
業績を重視するアナリストはほとんど見向きもしない。
「流動性が」というのが大義名分なのだが・・・。
流動性が先ではなく人気の先に流動性があると考えたい。

世界経済フォーラムの2021年「旅行・観光競争力ランキング」日本が初めて首位に。
ホテルなど観光客向けインフラや観光資源の豊かさが他国より競争力高めたと評価された。
道路や鉄道の整備状況も評価。
日本は前回19年調査では4位。
評価基準が変わり、同じ基準だと前回は2位だったことになる。

大和証券のクオンツリポートは「22年度の期初計画で経営陣から強気のシグナルが示された銘柄は19銘柄。
6月の高パフォーマンスが期待される」。
以下は強気シグナルの有無の判定が可能で本決算が発表済の銘柄のリスト(TOPIX500ユニバース)。
今年は19銘柄で前年(21銘柄)とほぼ同じ数だった。

コード 銘柄略称

3141   ウエルシアHD
4185   JSR
6436   アマノ
4204   積水化
5333   ガイシ
6770   アルプスアル
9719   SCSK
2229   カルビー
6367   ダイキン
7701   島津製
4202   ダイセル
9513   Jパワー
2269   明治HD
4088   エア・ウォーター
5233   太平洋セメ
2875   東洋水産
5929   三和HD
6273   SMC
9364   上 組

◇━━━ カタリスト━━━◇

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