「前週末プラス基準は28964円」

「前週末プラス基準は28964円」

木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅高。
S&P500とNASDAQは過去最高値を更新した。
バイデン大統領は8年間で1.2兆ドル規模のインフラ投資計画で合意したと発表。
「噂で買って事実で売る」にはならず、これを好感した。
バイデン大統領は「数百万人分の高賃金の雇用をもたらし家計の負担を軽減する」とコメント。
道路、橋梁、主要プロジェクトに1090億ドル。
電力インフラに730億ドル。
旅客・貨物鉄道に660億ドル。
ブロードバンドインターネットサービスに650億ドル。
公共交通機関に490億ドル。
空港に250億ドルが投じられる。
キャタピラーとボーイングがともに2%超上昇しNYダウを押し上げた。
テスラは3.5%上昇しS&P500の上昇を主導
3日続伸で上昇率は10%。
ペイパルとフェイスブックが1%超上昇。
S&PとNASDAQの上昇をけん引した。
マイクロソフトは0.5%高。
終値ベースでの時価総額が初めて2兆ドルを突破した。
アップルに次いで2社目。
S&P500グロース指数は月初来で約4%上昇。
バリュー指数の2%安を上回っている。
FRBによるストレステスト(健全性審査)の結果公表を控えた金融株も上昇。
結果は「銀行が十分な資本を保有していることが判明した。
自社株買いと配当金支払いの制限を30日付で解除する」。
これは明日への期待になろう。
イーライリリーが7.3%上昇しバイオジェンは6.1%下落。
耐久財受注統計はコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月比0.1%減.
市場予想の0.6%増に反して落ち込んだ。
背景は一部の製品不足。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は41万1000件。
前週の41万8000件から改善。
ただ市場予想の38万件は下回った。
第1四半期の実質GDP確報値(季節調整済み)は年率換算で前期比6.4%増。
先月発表された改定値と一致。
成長率は昨年第4四半期の4.3%から加速した。
第2四半期の成長率は約10%の見通し。
独IFO業況指数は101.8と前月の99.2から上昇。
市場予想の100.6を上回り2018年11月以来の高水準。
「新規失業保険申請件数が市場予想ほど改善せず。
耐久財受注も予想に反して減少した。
しかしFRBが2023年の利上げ見通しを変更する要因にはならない」との見方。
10年国債利回りは1.498%。
2年国債利回りは0.270%。
ドル・円は110円台後半。
WTI原油先物は0.22ドル(0.30%)高の1バレル=73.30ドル。
SKEW指数は160.51→154.85→161.64。
恐怖と欲望指数は35→39。

木曜のNYダウは322ドル(0.95%)高の34196ドルと反発。
NASDAQは97ポイント(0.69%)高の14369ポイントと4日続伸。
過去最高値を更新。
S&P500は24ポイント(0.58%)高の4266ポイントと反発。
過去最高値を更新。
ダウ輸送株指数は79ポイント高の14982ポイントと反発。
SOX指数は1.77%高の3253ポイントと4日続伸。
VIX指数は15.96と低下。
合算売買高は92億株(前日は93億株、過去20日平均は110億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比180円高の28980円。
ドル建ては大証比日中比205円高の29005円。
ドル円は110.86円。
一時111.11円と20年3月以来の高値を付けた。
10年国債利回りは1.498%。
2年国債利回りは0.270%。

木曜の日経平均は寄り付き63円安。
終値は34「銭」高の28875円と小幅反発。
上昇率は0.00%。
2017年10月31日の「06銭」安以来のこと。
日足は2日ぶりに陽線。
TOPIXは0.10%下落で続落。
東証マザーズ指数は0.06%下落で3日ぶりに反落。
日経ジャスダック平均は0.19下落で3日ぶりに反落。
東証1部の売買代金は1兆9475億円(前日2兆28556億円)。
8日ぶりに2兆円割れ。
今年3番目の低さ。
値上がり812銘柄(前日812銘柄)。
値下がり1272銘柄(前日1272銘柄)。
新高値924銘柄(前日69銘柄)。
新安値1155銘柄(前日56銘柄)。
騰落レシオは95.74(前日99.14)。
NTレシオは14.83倍(前日14.81倍)。
18日連続で14倍台。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
右肩上がりの25日線(28858円)から△0.06%。
3日連続で上回った。
横ばいの75日線は29068円。
6日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(27228円)からは△6.05%(前日△6.16%)。
右肩下がりの5日線(28721円)から△0.53%。
3日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.076%(前日▲14.519%)。
買い方▲7.128%(前日▲6.975%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲3.377%(前日▲3.784%)。
買い方▲16.850%(前日▲16.480%)。
空り比率は39.9%(2日連続で40%割れ:前日38.6%)。
空売り規制なしの比率は6.8%(前日7.4%)。
日経VIは18.39(前日19.02)と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.96倍(前日13.96倍)。
2日連続で13倍台。
前期基準では17.96倍。
EPSは2068円(前日2068円)。
225のPBRは1.24倍。
BPSは23286円(前日23286円)
日経平均の益回りは7.16%(前日7.16%)。
配当利回りは1.83%。
10年国債利回りは0.050%。
東証1部全銘柄だと予想PERは16.20倍。
前期基準では20.96倍。
PBRは1.32倍。
東証1部単純平均株価は6円安の2417円。
東証1部売買単価は2311円(前日は2420円)。
東証1部時価総額は724兆円(前日は725兆円)。
34日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は260.61(前日260.56)。
木曜のシカゴ225先物終値は大証日中比180円高の28980円。
高値は29150円、安値は28710円。
225先物大証夜間取引終値は日中比190円高の28990円。
気学では「上寄りすると下押す日」。
月曜は「押し目買いの日。後場急騰したら利入れ方針」。
火曜は「変化激しき日。逆張り方針で駆け引きせよ」。
水曜は「転換注意日。後場の波動に乗ぜよ」。
木曜は「よく高下する日。足取りについて駆け引きせよ」。
金曜は「人気に逆行して動く日なり」。
ボリンジャーのプラス1σが29168円
マイナス1σが28487円。
一目均衡の雲の上限が28935円。
下限が28629円。
3日連続で雲の中。
勝手雲の上限は28953円。
下限が28531円。
3日連続で雲の中。
RSIが48.95(前日47.19)。
RCIが36.54(前日37.36)。
水星の逆行は世界的に終了。
週足陽線基準は28010円。
前週末プラス基準は28964円。
アノマリー的には「鬼宿日」。

《今日のポイント6月25日》

(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅高。
   S&P500とNASDAQは過去最高値を更新した。
   バイデン大統領は8年間で1.2兆ドル規模のインフラ投資計画で合意したと発表。
   「噂で買って事実で売る」にはならず、これを好感した。
   10年国債利回りは1.498%。
   2年国債利回りは0.270%。
   ドル・円は110円台後半。
   SKEW指数は160.51→154.85→161.64。
   恐怖と欲望指数は35→39。

(2)ダウ輸送株指数は79ポイント高の14982ポイントと反発。
   SOX指数は1.77%高の3253ポイントと4日続伸。
   VIX指数は15.96と低下。
   合算売買高は92億株(前日は93億株、過去20日平均は110億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比180円高の28980円。

(3)東証1部の売買代金は1兆9475億円(前日2兆28556億円)。
   今年3番目の低さ。
   新高値924銘柄(前日69銘柄)。
   新安値1155銘柄(前日56銘柄)。
   騰落レシオは95.74(前日99.14)。
   NTレシオは14.83倍(前日14.81倍)。
   サイコロは5勝7敗で41.67%。

(4)右肩上がりの25日線(28858円)から△0.06%。
   3日連続で上回った。
   横ばいの75日線は29068円。
   6日連続で下回った。
   右肩上がりの200日線(27228円)からは△6.05%(前日△6.16%)。
   右肩下がりの5日線(28721円)から△0.53%。
   3日連続で上回った。

(5)空り比率は39.9%(2日連続で40%割れ:前日38.6%)。
   空売り規制なしの比率は6.8%(前日7.4%)。
   日経VIは18.39(前日19.02)と低下。

(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.076%(前日▲14.519%)。
   買い方▲7.128%(前日▲6.975%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲3.377%(前日▲3.784%)。
   買い方▲16.850%(前日▲16.480%)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.96倍(前日13.96倍)。
   EPSは2068円(前日2068円)。
   BPSは23286円(前日23286円)
   日経平均の益回りは7.16%(前日7.16%)。

(8)東証1部時価総額は724兆円(前日は725兆円)。
   ドル建て日経平均は260.61(前日260.56)。

(9)ボリンジャーのプラス1σが29168円
   マイナス1σが28487円。
   一目均衡の雲の上限が28935円。
   下限が28629円。
   3日連続で雲の中。
   勝手雲の上限は28953円。
   下限が28531円。
   3日連続で雲の中。
   RSIが48.95(前日47.19)。
   RCIが36.54(前日37.36)。
   水星の逆行は世界的に終了。
   週足陽線基準は28010円。
   前週末プラス基準は28964円。
   アノマリー的には「鬼宿日」。

今年の曜日別勝敗(6月25日まで)

月曜15勝8敗
火曜13勝10敗
水曜10勝15敗
木曜16勝7敗
金曜11勝13敗

6月第3週の海外投資家動向

現物1394億円買い越し(2週間ぶり)
先物41億円買い越し(2週連続)
合計1435億円買い越し(2週間ぶり)。

◇━━━ カタリスト━━━◇

グッドパッチ(7351)・・・動兆

グッドパッチに注目する。
同社は企業のアプリやWebサービス、DX化を支援して開発。
「デザイン」は意匠ではなくITということを実践。
ブルーオーシャンでの活動だ。
案件数、単価は伸長。
業績は絶好調。
伊藤忠テクノソリューションズとDX推進で協業。

(兜町カタリスト櫻井)

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