SQ値は22469.47円。
一時上回る場面もあったが、前引けはその下。
結局あちらとこちらの宴の終わりという印象だ。
日経朝刊1面では「ドル33年ぶりの高値」の見出し。
名目実効レートが1985年以来の高水準にあるという。
10月末のドル指数は128.51。
90年代前半の80からは5割以上の上昇だ。
アベノミクススタートで100を超えてから3割上昇。
米国一人勝ちの構図だ。
この国は借金を国内で賄っているから良いが新興諸国は苦しいだろう。
「通貨が買われて国は滅びないが、通貨が売られて国滅びる」がようやく実感されるに違いない。
円安を喜んでいた市場関係者の立場はどうなるのだろう。
1ドル125円レベルまではまだ許容できるだろうが、200円となると様相は変わろう。
ようやく円安株高という誤った認識は円高株高というもとの鞘に収まる日がくるのだろう。
30年近く前の円高株高債券高というトリプルメリットが懐かしく思い起こされる。
スケジュールを見てみると・・・
12日(月):国内企業物価指数
13日(火):米財政収支、独ZEW景況感
14日(水):7~9月期GDP、米消費者物価、独GDP、中国鉱工業生産、小売売上高
15日(木):首都圏マンション販売、米小売売上高、NY連銀製造業景況感、フィラデルフィア連銀製造業景況感
16日(金):米鉱工業生産、対米証券投資
【11月】
12日(月)米ベテランズデー振替
13日(火)MSCI定期見直し(半期)の発表、株安の日
14日(水)金星順行開始、株高の日
15日(木)変化日
16日(金)広州モーターショー(~25日)
17日(土)水星逆行開始
21日(水)変化日、株高の日
22日(木)米サンクスギビングイデーで休場、株高の日
23日(金)勤労感謝の日で休場、米ブラックフライデーで半日立会い、
25日(日)海王星順行開始
26日(月)「11月3連休明けは株高」の特異日、米サイバーマンデー、
27日(火)変化日
28日(水〉株高の日
30日(金)G20首脳会議(~1日、ブエノスアイレス)
