「元気を出して」

「元気を出して」

「小動き」

週末のNY株式市場で主要3指数は小動き。
先物取引で売買エネルギーは増加したが方向感のない展開。
通信サービスと一般消費財セクターが1%超の上昇。
原油安を背景にエネルギーセクターは5.57%急落。
20年3月以降で最大の週間下落率となった
週間ベースでNYダウが4.79%、S&P500が5.79%、NASDAQが4.78%下落。
主要3指数はいずれも3週続落。
週間ではここ2年間で最大の下落率を記録。
5月の鉱工業生産指数で製造業が前月比0.1%低下。
市場予想の0.3%上昇に反しての着地。
前月比の低下は1月以来。
前年同月比では4.8%上昇。
CB景気先行指数は前月比0.4%低下。
市場予想と一致した。
「4月に続いての低下は成長の減速」という解釈。
FF金利先物が織り込む7月会合の利上げ幅の確率は0.75%が78%、0.5%が22%。
10年国債利回りは3.231%。
2年国債利回りは3.170%。
日銀が現状の金融緩和政策を維持。
「誰もが、日銀が何かをすると思っていたが、何もしなかった」との声が聞こえる。
円は下落しドル円は134台後半。
WTI原油7月物は前日比8.03ドル(6.8%)安の109.56ドル。
5月12日以来の安値水準。
SKEW指数は118.36→122.48→121.15。
恐怖と欲望指数は13→14。
週明けのNYは休場。

週末のNYダウは38ドル(0.13%)安の29888ドルと続落。
高値30167ドル、安値29653ドル。
サイコロは3勝9敗。
NASDAQは152ポイント(1.43%)高の10798ポイントと反発。
高値10884ポイント、安値10638ポイント。
サイコロは6勝6敗。
S&P500は8ポイント(0.22%)高の3674ポ゚イントと反発。
高値3707ポイント、安値3636ポイント。
サイコロは5勝7敗。
ダウ輸送株指数は55ポイント(0.43%)安の12868ポイントと反発。
SOX指数は0.46%高の2578ポイントと反発。
VIX指数は31.13と低下。
3市場の売買高は179.9億株(前日は139.8億株、直近20日平均124.2億株)。
クワドルブルウィッチィングで増加した。
225先物CME円建ては大証日中比150円高の25930円。
ドル建ては大証日中比215円高の25995円。
ドル円は134.96円。
高値は135.42円。
10年国債利回りは3.231%。
2年国債利回りは3.170%。
30年債利回りは3.282%。

「26000円割れ」

週末の日経平均は寄り付き443円安。
終値は468円(▲1.77%)安の25963円と反落。
26000円を割り込んだのは5月12日以来。
日足は3日連続で陰線。
週間では1861円の下落。
週足は3週ぶりに陰線。
SQ値28122.81円は上回れず「幻」で6敗。
TOPIXは31.91ポイント(▲1.71%)安の1835ポイントと反落。
前引けTOPIXは2.03%安
日銀はETFを701億円買い入れた。
日銀がETFを買い入れるのは6月13日以来。
今年に入って8回目となる。
プライム市場指数は16.43ポイント(▲1.71%)安の944.50と反落。
東証マザーズ指数は2.39%安の621.10と3日続落。
プライム市場の売買代金は4兆2721億円(前日は2兆6416億円)。
FTSEの銘柄入れ替えの影響で増加した。
値上がり351銘柄(前日1216銘柄)。
値下がり1447銘柄(前日561銘柄)。
新高値10銘柄(前日24銘柄)。
新安値266銘柄(前日102銘柄)。
日経平均の騰落レシオは92.03(前日102.50)。
NTレシオは14.14倍(前日14.15倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(27074円)からは▲4.10%(前日▲2.44%)
5日連続で下回った。
下向きの75日線は26850円。
4日連続で下回った。
下向きの200日線(27921円)からは▲7.01%(前日▲5.36%)。
5日連続で下回った。
下向きの5日線は26467円。
6日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.467%(前日▲10.433%)
買い方▲13.588%(前日▲12.114%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△0.146%(前日▲0.898%)。
買い方▲33.953% (前日▲31.534%)。
空売り比率は44.4%(前日44.6%。3月24日から57日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7,7%(前日7.7%)。
日経VIは27.31(前日26.31)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.59倍(前日12.82倍)。
4日連続で12倍台。
前期基準では12.68倍。
EPSは2062円(前日2061円)。
225のPBRは1.13倍。
BPSは22976円(前日22983円)。
10年国債利回りは0.220%。
プライム市場の予想PERは13.19倍。
前期基準では13.46倍。
PBRは1.14倍。
プライム市場の単純平均は33円安の2313円。
プライム市場の売買単価は2284円(前日2252円)。
プライム市場の時価総額は666兆円(前日677兆円)。
4日連続で700兆円割れ。
ドル建て日経平均は193.72(前日195.46)と反落。
年初来安値を更新。
週末のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比150円高の25930円。
高値26095円、安値25600円。
大証先物夜間取引終値は日中比180円高の25960円。
気学では「初め強いと後安の日。戻り売り方針」。
火曜は「下寄り買い。上寄り売りの日」。
水曜は「下げ来りて尚安きは小底となる日」。
木曜は「後場へかけて急伸することあり。押し目買い」。
金曜は「変化激しき日。逆張り方針で駆け引きせよ」。
そして「夏至前後の安値は底入れとみて駆け引きすべき」とある。
ボリンジャーのマイナス1σが26459円。
マイナス2σが25832円。
マイナス3σが25211円。
一目均衡の雲の上限が26608円。
下限が26510円。
4日連続雲の下。

《今日のポイント6月20日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は小動き。
   10年国債利回りは3.231%。
   2年国債利回りは3.170%。
   ドル円は134台後半。
   SKEW指数は118.36→122.48→121.15。
   恐怖と欲望指数は13→14。
   週明けのNYは休場。

(2)ダウ輸送株指数は55ポイント(0.43%)安の12868ポイントと反発。
   SOX指数は0.46%高の2578ポイントと反発。
   VIX指数は31.13と低下。
   3市場の売買高は179.9億株(前日は139.8億株、直近20日平均124.2億株)。
   クワドルブルウィッチィングで増加した。
   225先物CME円建ては大証日中比150円高の25930円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆2721億円(前日は2兆6416億円)。
   FTSEの銘柄入れ替えの影響で増加した。
   値上がり351銘柄(前日1216銘柄)。
   値下がり1447銘柄(前日561銘柄)。
   新高値10銘柄(前日24銘柄)。
   新安値266銘柄(前日102銘柄)。
   日経平均の騰落レシオは92.03(前日102.50)。
   NTレシオは14.14倍(前日14.15倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)下向きの25日線(27074円)からは▲4.10%(前日▲2.44%)
   5日連続で下回った。
   下向きの75日線は26850円。
   4日連続で下回った。
   下向きの200日線(27921円)からは▲7.01%(前日▲5.36%)。
   5日連続で下回った。
   下向きの5日線は26467円。
   6日連続で下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.467%(前日▲10.433%)
   買い方▲13.588%(前日▲12.114%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△0.146%(前日▲0.898%)。
   買い方▲33.953% (前日▲31.534%)。

(6)空売り比率は44.4%(前日44.6%。3月24日から57日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は7,7%(前日7.7%)。
   日経VIは27.31(前日26.31)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.59倍(前日12.82倍)。
   EPSは2062円(前日2061円)。
   225のPBRは1.13倍。
   BPSは22976円(前日22983円)。
   10年国債利回りは0.220%。

(8)プライム市場の単純平均は33円安の2313円。
   プライム市場の売買単価は2284円(前日2252円)。
   プライム市場の時価総額は666兆円(前日677兆円)。
   4日連続で700兆円割れ。
   ドル建て日経平均は193.72(前日195.46)と反落。
   年初来安値を更新。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが26459円。
   マイナス2σが25832円。
   マイナス3σが25211円。
   一目均衡の雲の上限が26608円。
   下限が26510円。
   4日連続雲の下。

今年の曜日別勝敗(6月17日まで)

月曜10勝11敗
火曜12勝11敗
水曜13勝9敗
木曜11勝12敗
金曜11勝11敗

株価の上昇下落は神のみぞ知る存在。
どんなに刻苦呻吟しても必ず当たるとは限らない。
そんな株式市場で絶対に間違わないのが売買高売買代金の増加の予測。
これだけは前日だけでなく場合よっては1年前でも予測できる。
理由は簡単でイベントがあるからだ。
MSCI、FTSE、TOPOXや225。
主要指数の銘柄入れ替えのイベントは必ず売買が増加する。
かつてはSQも増加していたが最近は裁定取引も少なくさほど売買は増えない。
それでも「明日は商いが増える」という予言は結構スマートに聞こえよう。
因みに・・・。

16日3市場の売買高は139.8億株(前日は134億株、直近20日平均121.6億株)。

17日3市場の売買高は179.9億株(前日は139.8億株、直近20日平均124.2億株)。
これはクワドラブルウィチングの影響。

16日プライム市場の売買代金は2兆6416億円(前日は2兆76233億円)。

17日プライム市場の売買代金は4兆2721億円(前日は2兆6416億円)。
これはFTSEの銘柄入れ替えの影響。

土曜の日経では「配当総額2%増、最高に」の見出し。
「2023年3月期の配当総額は前期比2%増の13兆9300億円の見通し。
2年連続で過去最高の見通し。
前期は20%増だったからやや伸び悩みではある。
もっとも利益は1%増の見込み。
こちらも前期の39%増からは伸び悩み。
減配は全体の10%強の250社。
増配は30%の715社。
配当予想未定が未定なのは270社。
因みに企業の手元資金は高水準で金融と日本郵政を除いた金額は107兆円。
19年3月期比で16兆円(18%)増加している。
10年以上の連続増配企業は84社」。

《兜町ポエム》

「元気を出して」

投げなど見せない強気な相場を
そんなに悲しませた材料は何なの?
終わりを告げた銘柄にすがるのはやめにして
振り出しからまた始めればいい

株で儲けたい気持ちがあるなら
明日を見つけることはとても簡単

少し下げたその株価に
似合う場所を探して
売り物買いあがるなら
みんなついてくる

チャンスは何度でも訪れてくれるはず
今だけが相場じゃないことに気付いて

相場の小さなMISTAKE
いつか想い出に変わる
高値への階段を
ひとつ上がったの

相場はあなたが思うほど悪くない
早く元気出してあの笑顔を見せて

◇━━━ カタリスト━━━◇

ローム(6963)・・・動兆

カスタムLSIが中核。
ダイオードなど半導体素子や抵抗器で拡大。
車載向けが増加。
産機向けも好調。
中計で25年度売上6000億円、営業利益率20%に修正(修正前4700億円、17%)。

(兜町カタリスト櫻井)

株ちゃんofficial xはこちら!
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