「債券というネーミングが持つ根拠のない安全性」
「AIストーリーでエヌビディアの時価総額が世界首位に」
火曜のNY市場で主要3指数は揃って続伸。
S&P500とナスダック総合は終値ベースの過去最高値を更新。
エヌビディア過去最高値を更新。
時価総額がマイクロソフトを抜いて世界首位となった。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)は過去最高値を更新。
クアルコム、アーム、マイクロンが上昇。
マイクロンも過去最高値を更新。
「AI(人工知能)ストーリーだ」という声が聞こえる。
半導体株の値上がりがアルファベット、アマゾン、メタ下げを相殺。
「AI(人工知能)ストーリーだ」という声が聞こえる。
シティグループは、S&P500の年末目標値を5100ポイント→5600ポイントに引き上げ。
5月の小売売上高は前月比0.1%増。
市場予想の0.3%増を下回った。
5月の鉱工業生産指数は、製造業の生産指数が前月比0.9%上昇。
市場予想(0.3%上昇)を上回った。
ただ、4月の指数は前回発表の0.3%低下から0.4%低下に下方修正。
9月FOMCまでに少なくとも1回の利下げが行われる確率は67%
10年国債利回りは4.218%。
5年国債利回りは4.243%。
2年国債利回りは4.718%。
ドル円は157円台後半。
WTI原油先物7月限は1.24ドル(1.54%)高の1バレル=81.57ドル。
4月下旬以来約1カ月半ぶりの高値水準。
ビットコインは約3%安の6万4475ドル。
1カ月ぶりの安値水準。
SKEW指数は162.25→156.18→153.84→142,90。
恐怖と欲望指数は41→42。
(昨年10月5日が20)。
火曜のNYダウは56ドル(0.15%)高の38834ドルと続伸。
高値38936ドル、安値38727ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは104.93%(前日101.98%)。
NASDAQは5ポイント(0.25%)高の17862ポイントと7日続伸。
高値17890ポイント、安値17796ポイント。
サイコロは10勝2敗。
騰落レシオは87.44(前日88.75)。
S&P500は13ポイント(0.25%)高の5487ポイントと続伸。
高値5490ポイント、安値5471ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは94.69(前日91.96%)。
ダウ輸送株指数は35ポイント(0.24%)安の14897ポイントと反落。
SOX指数は77ポイント(1.35%)高の5765ポイントと続伸。
連日の過去最高値更新。
VIX指数は12.30(前日12.75)。
NYSEの売買高は9.72億株(前日8.67株)。
3市場の合算売買高は109.6億株
(前日111.2億株、過去20日平均は117.9億株)。
火曜けのシカゴ225先物円建ては大証日中210円高の38610円。
ドル建ては260円高の38660円。
ドル円は157.85円。
10年国債利回りは4.218%。
2年国債利回りは4.718%。
「日経平均採用銘柄のEPSは2385円」
火曜の日経平均は寄り付き331円高。
終値は379円(△1.00%)高の38482円と反発。
高値38519円。
安値38332円。
日足は4日ぶりに陽線。
日経平均は2日連続で黒くねじれた一目均衡の雲の下。
雲の下限は38449円。
上限は38910円。
メジャーSQ値38535に対して1勝2敗。
17日の39025円→38422円のマドは埋めた。
TOPIXは15.75ポイント(△0.58%)高の2715ポイントと反発。
前場の下落率は1.49%。
25日線(2752ポイント)を4日連続下回った。
2日連続で日足陰線。
TOPIXコア30指数は反発。
プライム市場指数は8.10ポイント(△0.58%)高の1397.77と反発。
東証スタンダード指数は反発。
東証グロース250指数は5.33ポイント(▲0.84%)安の632.90と続落。
25日移動平均線からの乖離は△1.20%(前日△1.88%)。
プライム市場の売買代金は3兆4100億円(前3兆6272億円)。
2日連続で4兆円割れ。
売買高は14.13億株(前日15.70億株)。
値上がり1178銘柄(前日336銘柄)。
値下がり418銘柄(前日1264銘柄)。
新高値105銘柄(前日59銘柄)。
11日ぶりに3ケタ。
新安値29銘柄(前日95銘柄)。
2日連続で2ケタ
プライム市場の騰落レシオは95.67(前日91.51)。
東証グロース市場の騰落レシオは87.06(前日89.10)。
NTレシオは14.17倍(前日14.11倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.336%。
上向きの25日線(38725円)から▲0.63%(前日▲1.60%)。
2日連続で下回った。
下向きの75日線は38991円。
5日連続で下回った。
上向きの200日線(35690円)からは△7.82%(前日△6.85%)。
299日連続で上回った。
下向きの5日線は38599円。
5日連続で下回った。
13週線は38635円。
26週線は37931円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.595%(前日▲17.647%)。
買い方▲7.064%(前日▲7.147%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.587%(前日▲11.610%)。
買い方▲22.967%(前日▲22.267%)。
空売り比率は41.7%(前日45.9%、4日連続で40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.8%(前日10.0%)。
3日ぶりに2ケタ。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
6月14日時点の信用売り残は210億円増の7608億円。
3週ぶりに増加。
同信用買い残は436億円増の4兆8697億円。
2週連続で増加。
4月19日時点の4兆8645億円以来の水準。
22年11月11日時点は2兆9417億円だった。
昨年5月19日時点は3兆1363億円だった。
4兆円台に乗せたのは2月22日時点。
信用倍率は6.40倍(前週6.52倍)。
日経VIは17.11(前日18.35)。
日経平均採用銘柄のPERは16.13倍(前日16.03倍)。
24日連続で16倍台。
前期基準では16.33倍。
EPSは2385円(前日2376円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.44倍(前日1.43倍)。
BPSは26723円(前日26645円)。
日経平均の予想益回りは6.20%。
予想配当り利回りは1.83%。
指数ベースではPERは21.30倍(前日21.30倍)。
EPSは1789円(前日1788円)。
PBRは2.00倍(前日1.96倍)。
BPSは19241円(前日19243円)。
10年国債利回りは0.945%(前日0.925%)。
プライム市場の予想PERは15.93倍。
前期基準では16.15倍。
PBRは1.37倍。
プライム市場の予想益回りは6.27%。
配当利回り加重平均は2.28%。
プライム市場の単純平均は21円高の2965円(前日は2944円)。
プライム市場の売買単価は2411円(前日2309円)。
プライム市場の時価総額は946兆円(前日940兆円)。
ドル建て日経平均は243.80(前日242.38)と5日ぶりに反発。
火曜のシカゴ225先物9月限円建ては大証前日比210円高の38610円。
高値38620円、安値38305円。
大証夜間取引終値は日中比180円高の38580円。
気学ではは「押し目買いの日。急伸したら利入れ方針良し」。
木曜は「気味の急変をみる日なり」。
金曜は「押し込むと跳ね返す日。突っ込み買いで駆引きせよ」。
ボリンジャーのプラス1σが39002円。
プラス2σが39279円。
プラス3σが39557円。
マイナス1σが38448円。
マイナス2σが38171円。
マイナス3σが37898円。
週足のプラス1σが39884円。
マイナス1σが37885円。
今夜のNY株は奴隷解放記念日で休場。
《今日のポイント6月19日》
(1)火曜のNY市場で主要3指数は揃って続伸。
10年国債利回りは4.218%。
5年国債利回りは4.243%。
2年国債利回りは4.718%。
ドル円は157円台後半。
SKEW指数は162.25→156.18→153.84→142,90。
恐怖と欲望指数は41→42。
(昨年10月5日が20)。
(2)ダウ輸送株指数は35ポイント(0.24%)安の14897ポイントと反落。
SOX指数は77ポイント(1.35%)高の5765ポイントと続伸。
連日の過去最高値更新。
VIX指数は12.30(前日12.75)。
NYSEの売買高は9.72億株(前日8.67株)。
3市場の合算売買高は109.6億株
(前日111.2億株、過去20日平均は117.9億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中210円高の38610円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆4100億円(前3兆6272億円)。
2日連続で4兆円割れ。
売買高は14.13億株(前日15.70億株)。
値上がり1178銘柄(前日336銘柄)。
値下がり418銘柄(前日1264銘柄)。
新高値105銘柄(前日59銘柄)。
11日ぶりに3ケタ。
新安値29銘柄(前日95銘柄)。
2日連続で2ケタ
プライム市場の騰落レシオは95.67(前日91.51)。
東証グロース市場の騰落レシオは87.06(前日89.10)。
NTレシオは14.17倍(前日14.11倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)上向きの25日線(38725円)から▲0.63%(前日▲1.60%)。
2日連続で下回った。
下向きの75日線は38991円。
5日連続で下回った。
上向きの200日線(35690円)からは△7.82%(前日△6.85%)。
299日連続で上回った。
下向きの5日線は38599円。
5日連続で下回った。
13週線は38635円。
26週線は37931円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.595%(前日▲17.647%)。
買い方▲7.064%(前日▲7.147%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.587%(前日▲11.610%)。
買い方▲22.967%(前日▲22.267%)。
(6)空売り比率は41.7%(前日45.9%、4日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.8%(前日10.0%)。
3日ぶりに2ケタ。
6月14日時点の信用売り残は210億円増の7608億円。
3週ぶりに増加。
同信用買い残は436億円増の4兆8697億円。
2週連続で増加。
4月19日時点の4兆8645億円以来の水準。
22年11月11日時点は2兆9417億円だった。
昨年5月19日時点は3兆1363億円だった。
4兆円台に乗せたのは2月22日時点。
信用倍率は6.40倍(前週6.52倍)。
日経VIは17.11(前日18.35)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは16.13倍(前日16.03倍)。
24日連続で16倍台。
前期基準では16.33倍。
EPSは2385円(前日2376円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.44倍(前日1.43倍)。
BPSは26723円(前日26645円)。
日経平均の予想益回りは6.20%。
予想配当り利回りは1.83%。
指数ベースではPERは21.30倍(前日21.30倍)。
EPSは1789円(前日1788円)。
PBRは2.00倍(前日1.96倍)。
BPSは19241円(前日19243円)。
10年国債利回りは0.945%(前日0.925%)。
(8)プライム市場の単純平均は21円高の2965円(前日は2944円)。
プライム市場の時価総額は946兆円(前日940兆円)。
ドル建て日経平均は243.80(前日242.38)と5日ぶりに反発。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39002円。
プラス2σが39279円。
プラス3σが39557円。
マイナス1σが38448円。
マイナス2σが38171円。
マイナス3σが37898円。
週足のプラス1σが39884円。
マイナス1σが37885円。
今夜のNY株は奴隷解放記念日で休場。
今年の曜日別勝敗(6月18日まで)
↓
月曜13勝7敗
火曜13勝11敗
水曜5勝17敗
木曜12勝13敗
金曜15勝7敗
株価の形成要因で大切なのは「業績・需給そして心理」。
特に心理の傾きの影響を受けやすい。
その心理というのが外部環境に左右される。
金利動向、景気動向、為替動向、イベントなど。
そして、心理と言う曖昧模糊としたものに具体性を持たせるために各種の指標が引用される。
あるいはイベントスケジュールが重視される。
確かに心理は必要だが真理ではない。
目くらましや煙幕に眩惑されて本質から離れた議論ばかりが横行する。
むしろ本質から離れた世界が歓迎される傾向でもある。
本質の反意語は「現象」とされる。
目の前の出来事ばかりに視点が向かうということ。
どうして業績や需給に目が向かわないのか。
株式市場の不思議さだ。
農林中央金庫の債券売却の報道。
24年度中に、保有する米国債や欧州国債を10兆円以上売却する。
運用収支悪化の主因となっている利回りの低い外国債券の損失を確定。
債券運用のリスクを引き下げる狙い。
損失処理に伴い、5000億円超と見込んでいた2025年3月期の最終赤字額は1兆5000億円規模に拡大するとみられる。
背景は「3月末時点で約2兆2千億円の債券含み損の状況を改善するために運用を抜本的に変える必要があると判断した」。
農林中金は3月末時点で56兆円の市場運用資産のうち、42%にあたる約23兆円を外国債券で運用している。
日銀によると、国内預金取扱機関の外債残高は3月時点で117兆円。
農林中金はこのうち約2割を占める巨大投資家だ。
欧米の金利上昇(債券価格は下落)に伴って、過去に買い入れた高価格(低利回り)の外債の評価額が下がり、含み損が膨らんでいた。
代替の投資先は株式や社債、企業向け融資、プライベートエクイティ(PE)、企業のローン担保証券(CLO)などの証券化商品を検討。
多様な資産に分散することで、含み損が再び膨らみ経営の懸念材料となるのを防ぐ目的だという。
そsれにしても・・・。
プロが運用しての巨大な評価損。
難しいことを考えずに、配当利回りだけで株を買っていてもこんなことにはならないハズ。
そもそも運用資産の大半が債券ということが間違っていることに気が付かなかったのだろうか。
株式トレーニーを廃止して債券トレーニーばかり育ててきたツケがここで出てきた格好に映る。
バブル崩壊は株式のリスクをあぶり出したが、債券の方が運用金額が大きいだけに損失は常に大きくなる。
そして「債券」というネーミング持つ根拠のない「安全性」は誤解と錯覚にしかすぎない。
◇━━━ カタリスト━━━◇
積水化学(4204)・・・動兆
高機能樹脂、住宅、環境・ライフラインが3本柱。
液晶・自動車分野に強み。
医薬関連を育成中
高機能樹脂は自動車用中間膜が牽引、半導体向けも復調。
ペロブスカイト太陽電池は25年度事業化に向け、プールや倉庫壁面などで設置実験進め用途の検討加速。
(兜町カタリスト櫻井)
