「偽善の香り」
「先走りで続伸」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
S&P500とNASDAQの上昇率は1%超。
翌日発表予定のCPIは伸び率が6.5%と11月の7.1%から鈍化する見通し。
「FRBが利上げペースを減速する余地を確保するとの期待」感が勝手に漂った格好。
「投資家は、昨年のどの時点よりも利上げ停止が近づいていると期待している」との声。
思い込みと錯覚と期待は市場の常でもある。
不動産と一般消費財のセクターが好調。
マイクロソフトやアマゾンなど大型グロース(成長)株がS&P500の上昇に大きく寄与した。
ゴールドマン・サックスが2%上昇。
生活雑貨販売ベッド・バス・アンド・ビヨンドは68.6%急伸。
四半期決算は不調な内容だったが、買収のターゲットになるとの観測。
FOMCでの0.25%利上げ確率は約75%。
FF金利の誘導目標は6月に4.947%に達した後、12月には4.465%に低下する見通し。
10年国債利回りは3.542%。
2年国債利回りは4.220%。
ドル円は132円台前半。
WTI原油先物2月限は前日比2.29ドル(3.1%)高の77.41ドル。
12月30日以来の高値水準を回復。
昨年10月以来の5日続伸、
SKEW指数は114.42→114.65→115.10。
恐怖と欲望指数は50→54。
水曜のNYダウは268ドル(0.80%)高の3393ドルと続伸。
高値33974ドル、安値33711ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは101.62%(前日101.62%)
NASDAQは189ポイント(1.76%)高の10931ポイントと4日続伸。
高値10932ポイント、安値10762イント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは94.93(前日94.93%)
S&P500は50ポイント(1.28%)高の3969ポ゚イントと続伸。
高値3970ポイント、安値3928ポイント。
サイイコロは6勝6敗。
騰落レシオは95.41%(前日95.41%)。
ダウ輸送株指数は248ポイント(1.77%)高の14304ポイントと4日続伸。
SOX指数は34ポイント(1.25%)高の2755ポイントと4日続伸。
VIX指数は20.58と低下。
3市場合算出来高は114.2億株(前日110.2億株、直近20日平均は110億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比115円高の26525円。
ドル建ては大証日中比140円高の26550円。
ドル円は132.47円。
10年国債利回りは3.542%。
2年国債利回りは4.220%。
「上向きに2空」
水曜の日経平均は寄り付き187円高。
終値は270円(△1.03%)高の26446円と4日続伸。
昨年10月6日までの4日続伸以来。
その先は昨年7月の7日続伸。
その先は3月の9日続伸。
日足は2日ぶりに陽線。
28日に空いた窓は26447円→26354円。
29日に空いた窓は26199円→26126円。
大発会で空いた窓は26067円→25840円は埋めた。
10日に空けた窓は26034円→26132円。
11日に空けた窓は26316円→26332円。
上に2空となった
TOPIXは20.3ポイント(△1.08%)高の1901ポイントと4日続伸。
プライム市場指数は10.49ポイント高の978.32と4日続伸。
東証マザーズ指数は16.42ポイント(△2.24%)高の747.83と4日続伸。
プライム市場の売買代金は2兆5804億円(前日は2兆7554億円)。
12日連続3兆円割れは昨年8月以来。
昨年12月22日からだから東京に雨が降らない日と同じような連続だ。
値上がり1493銘柄(前日955銘柄)。
値下がり287銘柄(前日809銘柄)。
新高値16銘柄(前日12銘柄)。
新安値14銘柄(前日26銘柄)。
今年初めて逆転。
プライム市場の騰落レシオは94.53(前日83.67)。
NTレシオは13.91倍(前日13.85倍)。
14日連続で13倍台。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
下向きの25日線(26914円)からは▲1.74%(前日▲2.94%)。
16日連続で下回った。
下向きの75日線は27203円。
16日連続で下回った。
上向き200日線(27279円)からは▲3.05%(前日▲4.03%)。
15日連続で下回った。
上向きの5日線は26026円。
3日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.122%(前日▲11.241%)
買い方▲9.598%(前日▲10.573%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.189%(前日▲7.163%)。
買い方▲25.810% (前日▲27.010%)。
空売り比率は43.6%(前日47.1%。16日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.7%(前日9.7%)。
日経VIは17.95(前日18.28)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.22倍(前日12.10倍)。
前期基準では13.05倍。
EPSは2164円(前日2163円)。
11月15日の過去最高水準は2238円。
225のPBRは1.10倍(前日1.09倍)。
BPSは24041円(前日24014円)。
10年国債利回りは0.500%(前日0.5000%)。
3日連続で日銀が12月に引き上げた長期金利の上限に達した。
2015年7月以来5年半ぶりの高水準。
日経平均の予想益回りは8.18%。
予想配当り利回りは2.38%。
プライム市場の予想PERは13.06倍。
前期基準では13.81倍。
PBRは1.12倍。
プライム市場の予想益回りは7.65%。
配当り利回り加重平均は2.61%。
プライム市場の単純平均は27円高の2372円
プライム市場の売買単価は2445円(前日2479円)。
プライム市場の時価総額は686兆円(前日679兆円)。
ドル建て日経平均は200.03(前日198.69)と続伸。
11日ぶりに200ドル台回復。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比115円高の26525円。
高値26530円、安値26245円。
水曜の大証先物夜間取引終値は日中比110円高の26520円。
気学では「波乱あるも戻り売り」。
金曜は「上寄りは売り。下放れ買い」。
ボリンジャーのマイナス1σが26101円。
マイナス2σが25290円。
12月メジャーSQ値は27576円。
前年末プラス基準は26094円。
年足陽線基準は26716円。
《今日のポイント1月12日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
10年国債利回りは3.542%。
2年国債利回りは4.220%。
ドル円は132円台前半。
SKEW指数は114.42→114.65→115.10。
恐怖と欲望指数は50→54。
(2)ダウ輸送株指数は248ポイント(1.77%)高の14304ポイントと4日続伸。
SOX指数は34ポイント(1.25%)高の2755ポイントと4日続伸。
VIX指数は20.58と低下。
3市場合算出来高は114.2億株(前日110.2億株、直近20日平均は110億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比115円高の26525円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆5804億円(前日は2兆7554億円)。
12日連続3
兆円割れは昨年8月以来。
昨年12月22日からだから東京に雨が降らない日と同じような連続だ。
値上がり1493銘柄(前日955銘柄)。
値下がり287銘柄(前日809銘柄)。
新高値16銘柄(前日12銘柄)。
新安値14銘柄(前日26銘柄)。
今年初めて逆転。
プライム市場の騰落レシオは94.53(前日83.67)。
NTレシオは13.91倍(前日13.85倍)。
14日連続で13倍台。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
(4)下向きの25日線(26914円)からは▲1.74%(前日▲2.94%)。
16日連続で下回った。
下向きの75日線は27203円。
16日連続で下回った。
上向き200日線(27279円)からは▲3.05%(前日▲4.03%)。
15日連続で下回った。
上向きの5日線は26026円。
3日連続で上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.122%(前日▲11.241%)
買い方▲9.598%(前日▲10.573%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.189%(前日▲7.163%)。
買い方▲25.810% (前日▲27.010%)。
(6)空売り比率は43.6%(前日47.1%。16日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.7%(前日9.7%)。
日経VIは17.95(前日18.28)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.22倍(前日12.10倍)。
EPSは2164円(前日2163円)。
11月15日の過去最高水準は2238円。
225のPBRは1.10倍(前日1.09倍)。
BPSは24041円(前日24014円)。
10年国債利回りは0.500%(前日0.5000%)。
(8)プライム市場の単純平均は27円高の2372円
プライム市場の時価総額は686兆円(前日679兆円)。
ドル建て日経平均は200.03(前日198.69)と続伸。
11日ぶりに200ドル台回復。
(9)ボリンジャーのマイナス1σが26101円。
マイナス2σが25290円。
12月メジャーSQ値は27576円。
前年末プラス基準は26094円。
年足陽線基準は26716円。
今年の曜日別勝敗(1月11日まで)
↓
月曜0勝0敗
火曜1勝0敗
水曜1勝1敗
木曜1勝0敗
金曜1勝0敗
ダヴォス会議に先立ち世界経済フォーラムが発表したのが「グローバルリスク報告書」。
短期的なリスクで一番深刻とされたのが「生活費の危機」。
次が「自然災害と極端な異常気象」。
大切にされているのが「グリーンテクノロジーや教育」。
お墨付きとはいえ偽善の香りが漂ってくる気がする。
「どうしたら他人を出し抜いて設けることができるのか」。
あるいは「人類の欲望のゆくえ」。
こんあテーマは決して話し合われないのだろう。
ギネスワールドレコーズ(英国)の「史上最大の個人資産損失」の世界記録。
テスラのイーロン・マスクCEOを認定した。
2021年11月以降の損失額が約1820億ドル(約24兆円)。
従来の記録保持者、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長の586億ドルを大きく上回った。
認定は今月6日付。
ギネスによると、マスク氏の資産額はピーク時に3200億ドル(約42兆円)あった。
23年1月時点で1380億ドルと半分以下となったという。
マスク氏は440億ドルを投じた22年秋のツイッター社買収にあたり、テスラ株を売却。
資産の大部分を占めるテスラの株価下落に拍車がかかって、巨額損失が発生した。
因みにSBGの孫氏は2000年にITバブルの崩壊で損失を記録したと認定されている。
◇━━━ カタリスト━━━◇
重工(7011)・・・動兆
タービン、航空、防衛、造船手がける総合重機。
ターボ、フォークリフトで世界的。
製鉄機械やガスタービン伸びてターボなど量産品、民間航空機体も堅調。
受注残増加のタービンや製鉄機械が好調。
防衛関連の中核。
(兜町カタリスト櫻井)
