「値動きは上下に荒く」
週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウは4日続落。
値幅は865ドルと値動き荒く上下に変動。
NASDAQとS&P500は4日ぶりに反発。
アップルやファイザーが上昇。
10年債利回りは3%を割り込んだ。
背景はCPIや12日の卸売物価指数(PPI)発表を控えての警戒感との解釈。
今夜のCPIは前年同月比で8.1%上昇の見通し。
3月は8.5%上昇だった。
10年国債利回りは2.988%。
2年国債利回りは2.606%。
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁のコメント。
「6、7月の2回の会合でそれぞれ0.50%ポイントの利上げの可能性は理にかなっている」。
クリーブランド地区連銀のメスター総裁。
「向こう数回の会合で0.50%の利上げは完全に理にかなう」。
ウォラーFRB理事。
「高すぎるインフレと正常ではない労働市場の状況に対応するため、利上げする時期にある」。
ドル円は130円台半ば。
WTI原油6月物は前日比前日比3.33ドル(3.2%)安の1バレル=99.76ドル。
1バレル=100ドルを割り込み、2週間ぶりの安値水準。
ビッドコインは2.22%高の31627.41ドル。
一時は昨年7月以来初めて3万ドル割れの局面もあった。
イーサは3.92%高の2380.61ドル。
SKEW指数は126.21→127.05→125.86。
恐怖と欲望指数は22→22。
週明けのNYダウは84ドル(0.26%)安の32160ドルと4日続落。
高値32752ドル、安値31887ドル。
値幅は865ドル。
サイコロは6勝6敗。
NASDAQは114ポイント(0.98%)高の11737ポイントと4日ぶりに反発。
高値11944ポイント、安値11566ポイント。
サイコロは6勝6敗。
S&P500は9ポイント(0.25%)高の4001ポイントと4日ぶりに反発。
高値4068ポイント、安値3958ポイント。
サイコロは7勝5敗。
ダウ輸送株指数は8ポイント(0.06%)安の14462ポイントと4日続落。
SOX指数は2.51%高の2900ポイントと4日ぶりに反発。
VIX指数は32.99。
3市場の売買高は154.4億株(前日は152.9億株、直近20日平均125.5億株)。
225先物CME円建ては大証日中比160円安の26110円。
ドル建ては大証日中比140円安の26130円。
ドル円は130.43円。
10年国債利回りは3.033%。
2年国債利回りは2.597%。
「トヨタの決算発表は13時25分の予定」
火曜の日経平均は寄り付き170円安。
終値は152円(▲0.58%)安の26167円と続落。
日足は2日ぶりに陽線。
TOPIXは16ポイント(▲0.85%)安の1862ポイントと続落。
プライム市場指数は8ポイント安957.95。
東証マザーズ指数は0.31%高と6日ぶりに反発。
プライム市場の売買代金は3兆2346億円(前日2兆9546億円)。
値上がり704銘柄(前日211銘柄)。
値下がり1662銘柄(前日1568銘柄)。
新高値26銘柄(前日55銘柄)。
新安値162銘柄(前日76銘柄)。
日経平均の騰落レシオは81.21(前日80.17)。
NTレシオは14.05倍(前日14.01倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(26999円)からは▲3.08%(前日▲2.79%)。
9日連続で下回った。
下向きの75日線は26935円。
2日連続で下回った。
下向きの200日線(28035円)からは▲3.74%(前日▲6.15%)。
78日連続で下回った。
下向きの5日線は26631円。
2日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.743%(前日▲10.411%)。
買い方▲13.423% (前日▲13.020%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.523%(前日△2.277%)。
買い方▲34.421% (前日▲34.793%)。
空売り比率は47.8%(前49.8%。30日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.6%(前日8.8%)。
4月28日時点の裁定売り残は53億円増の2603億円。
3週ぶりに増加。
3月4日時点は42億円だった。
裁定買い残は332億円減の5033億円。
4週連続で減少。
2月25日時点は4283億円だった。
日経VIは29.71(前日30.36)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.34倍(前日12.38倍)。
10日連続で12倍台。
前期基準では13.77倍。
EPSは2120円(前日2125円)。
225のPBRは1.17倍。
BPSは22365円(前日22304円)
日経平均の益回りは8.10%。
10年国債利回りは0.245%。
プライム市場の予想PERは13.31倍。
前期基準では15.35倍。
PBRは1.17倍。
プライム市場の単純平均は47円安の2362円。
プライム市場の売買単価は2356円(前日2338円)。
プライム市場の時価総額は676兆円(前日682兆円)。
ドル建て日経平均は200.68(前日200.82)。
年初来安値を更新。
火曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比160円安の26110円。
高値26330円、安値25770円。
大証先物夜間取引終値は日中比210円安の26060円。
気学では「変化を起こす重要日。前日来の足取りに注意」。
木曜は「一方に偏して動く日、波動について駆け引きせよ」。
金曜は「人気に逆行して動く日」。
ボリンジャーのマイナス1σが26543円。
マイナス2σが26087円。
マイナス3σが25680円。
一目均衡の雲の上限が26878円。
下限が26686円。
2日連続で雲の下。
水星は逆行開始。
6月3日に順行に戻る。
トヨタの決算発表は13時25分の予定。
《今日のポイント5月11日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウの値幅は865ドルと値動き荒く上下に変動し4日続落。
NASDAQとS&P500は4日ぶりに反発。
10年国債利回りは2.988%。
2年国債利回りは2.606%。
ドル円は130円台前半。
SKEW指数は126.21→127.05→125.86。
恐怖と欲望指数は22→22。
(2)ダウ輸送株指数は8ポイント(0.06%)安の14462ポイントと4日続落。
SOX指数は2.51%高の2900ポイントと4日ぶりに反発。
VIX指数は32.99。
3市場の売買高は154.4億株(前日は152.9億株、直近20日平均125.5億株)。
225先物CME円建ては大証日中比160円安の26110円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆2346億円(前日2兆9546億円)。
値上がり704銘柄(前日211銘柄)。
値下がり1662銘柄(前日1568銘柄)。
新高値26銘柄(前日55銘柄)。
新安値162銘柄(前日76銘柄)。
日経平均の騰落レシオは81.21(前日80.17)。
NTレシオは14.05倍(前日14.01倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)下向きの25日線(26999円)からは▲3.08%(前日▲2.79%)。
9日連続で下回った。
下向きの75日線は26935円。
2日連続で下回った。
下向きの200日線(28035円)からは▲3.74%(前日▲6.15%)。
78日連続で下回った。
下向きの5日線は26631円。
2日連続で下回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.743%(前日▲10.411%)。
買い方▲13.423% (前日▲13.020%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.523%(前日△2.277%)。
買い方▲34.421% (前日▲34.793%)。
(6)空売り比率は47.8%(前49.8%。30日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.6%(前日8.8%)。
4月28日時点の裁定売り残は53億円増の2603億円。
3週ぶりに増加。
3月4日時点は42億円だった。
裁定買い残は332億円減の5033億円。
4週連続で減少。
2月25日時点は4283億円だった。
日経VIは29.71(前日30.36)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.34倍(前日12.38倍)。
10日連続で12倍台。
前期基準では13.77倍。
EPSは2120円(前日2125円)。
225のPBRは1.17倍。
BPSは22365円(前日22304円)
日経平均の益回りは8.10%。
10年国債利回りは0.245%。
(8)プライム市場の単純平均は47円安の2362円。
プライム市場の時価総額は676兆円(前日682兆円)。
ドル建て日経平均は200.68(前日200.82)。
年初来安値を更新。
(9)ボリンジャーのマイナス1σが26543円。
マイナス2σが26087円。
マイナス3σが25680円。
一目均衡の雲の上限が26878円。
下限が26686円。
2日連続で雲の下。
水星は逆行開始。
6月3日に順行に戻る。
トヨタの決算発表は13時25分の予定。
今年の曜日別勝敗(5月10日まで)
↓
月曜6勝10敗
火曜10勝8敗
水曜9勝7敗
木曜9勝8敗
金曜7勝9敗
4月28日時点のQuick調査の信用評価損率は▲12.87%(前週▲12.81%)。
2週連続で悪化。
4月28日時点の信用売り残は336億円減の6459億円。
3週ぶりに減少。
同信用買い残は209億円減の3兆760億円。
2週ぶりに減少。
信用倍率は4.76倍(前週4.56倍)。
5週連続で4倍台。
4月28日時点の裁定売り残は53億円増の2603億円。
3週ぶりに増加。
3月4日時点は42億円だった。
裁定買い残は332億円減の5033億円。
4週連続で減少。
2月25日時点は4283億円だった。
4月第4週の週間海外投資家動向。
現物1514億円買い越し(5週連続で買い越し)。
先物1721億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計207億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
個人は現物562億円買い越し。
先物4億円買い越し。
合計567億円の買い越し(2週間ぶりに買い越し)。
信託銀行は現物609億円買い越し。
先物190億円売り越し。
合計419億円の買い越し(2週間ぶりに買い越し)。
4月第3週の週間海外投資家動向。
現物2380億円買い越し(4週連続で買い越し)。
先物1241億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計1139億円買い越し(3週連続で買い越し)。
個人は現物404億円買い越し。
先物74億円売り越し。
合計329億円の売り越し。
信託銀行は現物144億円売り越し。
先物47億円売り越し。
合計162億円の売り越し。
4月月間海外投資家動向。
現物1兆1615億円の買い越し。
前月は1兆2664億円の売り越しだった。
先物は1917億円の売り越し。
現物の買い越しは昨年10月の6937億円以来6カ月ぶり。
日経平均は3月上昇、4月下落。
相場の主役は本当に海外投資家なのだろうか?という疑問も生じてくる。
確かに売買比率は72%。
だが保有比率は30.2%だ。
円安に向かうというシナリオで海外投資家が日本株を買うのだろうかも疑問。
BofAセキュリティーズの日本株投資戦略リポート。
「自社株買いは引き続き堅調に推移。、
件数、金額共に年度初来ベースで過去最高水準にある」。
以下は自社株買い期待銘柄群。
↓
ルネサス(6723)、ニコン(7731)、JSR(4185)、富士通(6702)、日立(6501)、
京成(9009)、大和証G(8601)、積水化(4204)、野村HD(8604)、三井物(8031)、
東ガス(9531)、村田製(6981)、LIXIL(5938)、信越化(4063)、
シマノ(7309)、HOYA(7741)、日電産(6594)、クボタ(6326)、
ベイカレント(6532)、JR西日本(9021)
火曜の日経では「税収過去最高ペース」の見出し。
3月末時点での一般会計税収は50兆3611億円。
21年度の税収見積もりは63.9億円だから進捗率は78.8%。
過去最高の税収見積もりに対して所得税・法人税・消費税ともにそろって増加傾向。
法人税は前年度比23.9%増の7兆5195億円。
消費税は15兆9821億円と多い。
21年度の見積もりは21.1兆円と過去最高だ。
一方で法人税については274万社の法人のうち169万社が赤字等で法人税の対象外。
ここも課題だ。
「伸びる税収を次の成長につなげる支出の精査が問われる」という賢げな解釈が聞かれる。
一方で水曜朝刊では「国の長期債務1000兆円超す」の見出し。
長期債務残高は1017兆1072億円。
18年連続の増加で初めて1000兆円を超えた。
2002年3月が485兆4180億円。
20年で倍増したことになる。
国債と借入金と政府短期証券を合計すると1241兆3074億円。
6年連続で過去最高。
国民一人あたり991万円になるという。
行ってみれば、年収60万円の人が1000万円のローンをかかえているという状態。
不自然ではある。
だから基礎的財政収支をきっちりしたいという財務省の思考も登場する。
それでも・・・。
安倍元首相のコメント。
「日銀は政府の子会社。
国の借金の半分は日銀に買ってもらっている。
期限が来たら借り変えればよい。
心配する必要はない」。
これも現実だ。
興味深いのは「企業、円安長期化見込まず」の見出し。
想定為替レートは120円というのが4割の企業になるという。
120円以下だと8割になる。
一方的な円安はそ上呈していないということだ。
輸出企業にとって円安は増益要因、
それでも過大な期待はしないという。
コマツの社長のコメント。
「足音為替の方向には一喜一憂しない。
需要に対してきっちり供給できる体制を整えることが重要だ」。
短期的投機家の牙城である為替市場で踊ることはないという印象。
ハゲタカやオオカミには毒されないという、当然といえば当然の姿勢だ。
それこそ現場で汗水たらして働いている企業にしてみればFXなんて邪魔な存在に映るだろう。
因みに輸出20社は1円の円安で900億円の営業利益増。
21年度は為替で5000億円の営業利益増加効果だった。
現状だと今期は18円の円安だから1兆6000億円の増益効果。
それでも大事なのは訳のわからない投機の結果に左右されないことというのは重要だ。
◇━━━ カタリスト━━━◇
サインド(4256)・・・動兆
理美容店向けにクラウド型予約管理システムをサブスク方式で展開。
クラウド型予約管理システム「ビューティーメリット」は契約店舗が順調増。
AI自動設定できる新機能付加したサービス武器に顧客開拓。
(兜町カタリスト櫻井)
