「信託銀行動向の推論がややこしい」

「信託銀行動向の推論がややこしい」

「不安定ながらNYダウは10日続伸」

週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウは2022年3月以来、約1年4カ月ぶりの高値で年初来高値を更新。
10日続伸は2017年8月以来約6年ぶり。
ダウの上昇はP&Gとシェブロンがそれぞれ1%超上昇したことが寄与。
ダウは年初来で約6%上昇。
S&P500種は同期間に18%上昇している。
ただ不安定な地合いの中、エヌビディアとメタ・プラットフォームズは2%超下落。
ネットフリックスは2.3%安と続落。
アメックスは3.9%安。
週末の不安定な地合いはウイッチングのと数兆ドル規模のナスダック100のリバランスによるものとの解釈。
週間では、S&P500は0.7%上昇、NASDAQナスダック総合は0.6%下落。
NYダウは2.1%上昇。
10年国債利回りは3.836%。
2年国債利回りは4.845%。
円は対ドルで下落。
日銀金融政策決定会合で金融政策現状維持の公算という報道に反応した。
ドル円は141円台後半。
一時、7月10日以来の高値となる141.95円を付けた。
週間では2.22%高と、昨年10月以来の高い伸び。
WTI原油先物8月限は前日比1.42ドル(1.9%)高の1バレル=77.07ドル。
4月25日以来の高値水準。
週間では約2%高。
SKEW指数は141.25→142.82→142.55。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は80→82(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
週末のNYは先物決済のウイッチングとNASDAQ100のリバランスを通過。

週末のNYダウは2ドル(0.01%)高の35227ドルと10日続伸。
高値35340ドル、安値35186ドル。
サイコロは10勝2敗。
騰落レシオは121.96%(前日117.73%)。
NASDAQは30ポイント(0.22%)安の14032ポイントと続落。
高値14179ポイント、安値14020ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは104.33%(前日102.95%)。
S&P500は1ポイント(0.03%)高の4536ポイントと反発。
高値4555ポイント、安値4535ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは129.79%(前日126.18%)。
ダウ輸送株指数は32ポイント(0.20%)安の16232ポイントと続落。
SOX指数は35ポイント(0.96%)高の3698ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は13.60(前日13.99)。
NYSE出来高は9.52億株(前日8.76億株)。
3市場の合算売買高は104億株(前日は111.6億株。過去20日平均は106億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比400円高の32670円。
ドル建ては大証日中比445円高の32715円。
ドル円は141.79円。
10年国債利回りは3.836%。
2年国債利回りは4.845%。

週間ベースでNYダウは2.1%高、2週続伸(累計4.4%上昇)。
NASDAQ総合指数は0.6%安、2週ぶり反落。
S&P500は0.7%高、2週続伸(同3.1%上昇)。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は1.4%安と反落。 

「10年国債利回りは0.410%(前日0.455%)」

週末の日経平均は寄り付き154円安。
終値は186円安の32304円と続落。
一時400円以上下落した場面もあった。
安値は32080円。
日足は2日連続で陰線。
32462円のところに微妙に小さなマド。
SQ値32484円を終値で下回り3勝2敗。
日経平均は週刊で87円下落。
週足は3週連続陰線。
日経平均が0.3%安であったのに対してTOPIXは1.0%高。
TOPIXは1.30ポイント(△0.06%)高の2262ポイントと反発。
プライム市場指数は0.67ポイント(△0.06%)高の1164.16と反発。
東証スタンダードは続落。
東証マザーズ指数は11.45ポイント(▲1.47%)安の765.53と続落。
プライム市場の売買代金は3兆1288億円(前日は2兆9627億円)。
2日ぶりに3兆円超。
値上がり755銘柄(前日497銘柄)。
値下がり988銘柄(前日1264銘柄)。
新高値57銘柄(前日109銘柄)。
3日ぶりに2ケタ。
新安値266銘柄(前日10銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは92.15(前日92.10)。
NTレシオは14.28倍(前日14.37倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
TOPIXは4勝8敗で33.33%。
マザーズ指数は5勝7敗で41.66%。
下向きの25日線(32877円)からは▲1.75%(前日▲1.32%)。
11日連続で下回った。
上向きの75日線は30905円。
81日連続で上回った。
上向きの200日線(28661円)からは△13.71%(前日△13.48%)。
80日連続で上回った。
上向きの5日線は32515円。
2日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.797%(前日▲16.332%)。
買い方▲6.522%(前日▲6.151%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.782%(前日▲6.110%)。
買い方▲21.654%(前日▲21.295%)。
空売り比率は44.1%(前日45.1%、13日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率9.1%(前日8.9%)。
日経VIは19.81(前日20.01)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは15.02倍(前日15.01倍)。
前期基準では15.39倍。
EPSは2150円(前日2164円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.35倍(前日1.35倍)。
BPSは23929円(前日24067円)。
10年国債利回りは0.410%(前日0.455%)。
日経平均の予想益回りは6.66%。
予想配当り利回りは1.99%。
プライム市場の予想PERは15.38倍。
前期基準では15.90倍。
PBRは1.31倍。
プライム市場の予想益回りは6.50%。
配当利回り加重平均は2.28%。
プライム市場の単純平均は7円安の2615円。
プライム市場の売買単価は2626円(前日2633円)。
プライム市場の時価総額は809兆円(前日809兆円)。
ドル建て日経平均は230.46(前日232.86)と続落。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比400円高の32670円。
高値32755円、安値32055円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比430円高の32700円
気学では「波動に注意肝要」。
火曜は「変化を見せる日。後場にかけて足取りに注意」。
水曜は「戻り売りの時。突っ込みは利入れ」。
木曜は「新安値は買うべし」。
金曜は「人気に逆行して動く日。逆張り方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが33395円。
プラス2σが33913円。
マイナス1σが32360円。
マイナス2σが31842円。
週足ボリンジャーのプラス1σが33030円。
プラス2σが34548円。
マイナス1σが29996円。

《今日のポイント7月24日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
   NYダウは2022年3月以来、約1年4カ月ぶりの高値で年初来高値を更新。
   10日続伸は2017年8月以来約6年ぶり。
   10年国債利回りは3.836%。
   2年国債利回りは4.845%。
   ドル円は141円台後半。
   SKEW指数は141.25→142.82→142.55。
   (5月31日が158.30)。
   恐怖と欲望指数は80→82(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
   週末のNYは先物決済のウイッチングとNASDAQ100のリバランスを通過。

(2)ダウ輸送株指数は32ポイント(0.20%)安の16232ポイントと続落。
   SOX指数は35ポイント(0.96%)高の3698ポイントと3日ぶりに反発。
   VIX指数は13.60(前日13.99)。
   NYSE出来高は9.52億株(前日8.76億株)。
   3市場の合算売買高は104億株(前日は111.6億株。過去20日平均は106億株)。
   週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比400円高の32670円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆1288億円(前日は2兆9627億円)。
   2日ぶりに3兆円超。
   値上がり755銘柄(前日497銘柄)。
   値下がり988銘柄(前日1264銘柄)。
   新高値57銘柄(前日109銘柄)。
   3日ぶりに2ケタ。
   新安値266銘柄(前日10銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは92.15(前日92.10)。
   NTレシオは14.28倍(前日14.37倍)。
   サイコロは4勝8敗で33.33%。

(4)下向きの25日線(32877円)からは▲1.75%(前日▲1.32%)。
   11日連続で下回った。
   上向きの75日線は30905円。
   81日連続で上回った。
   上向きの200日線(28661円)からは△13.71%(前日△13.48%)。
   80日連続で上回った。
   上向きの5日線は32515円。
   2日連続で下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.797%(前日▲16.332%)。
   買い方▲6.522%(前日▲6.151%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.782%(前日▲6.110%)。
   買い方▲21.654%(前日▲21.295%)。

(6)空売り比率は44.1%(前日45.1%、13日連続で40%超)。
   空売り規制なしの銘柄の比率9.1%(前日8.9%)。
   日経VIは19.81(前日20.01)。
   2月16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.02倍(前日15.01倍)。
   EPSは2150円(前日2164円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.35倍(前日1.35倍)。
   BPSは23929円(前日24067円)。
   10年国債利回りは0.410%(前日0.455%)。

(8)プライム市場の単純平均は7円安の2615円。
   プライム市場の時価総額は809兆円(前日809兆円)。
   ドル建て日経平均は230.46(前日232.86)と続落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが33395円。
   プラス2σが33913円。
   マイナス1σが32360円。
   マイナス2σが31842円。
   週足ボリンジャーのプラス1σが33030円。
   プラス2σが34548円。
   マイナス1σが29996円。

今年の曜日別勝敗(7月21日まで)

月曜17勝9敗
火曜20勝7敗
水曜15勝13敗
木曜14勝13敗
金曜18勝10敗

週間ベースで日経平均株価は0.3%%安、2週ぶり反落。
TOPIXは1.0%高、3週ぶり反発。
東証プライム市場指数は1.0%高、3週ぶり反発。
東証マザーズ指数は2.5%安、5週続落(累計7.8%下落)。
東証スタンダード市場指数は0.6%高、3週ぶり反発。
東証グロース指数は2.1%安、(同7.1%下落)。
東証REIT指数は0.1%高、2週続伸(同1.2%上昇)。

日経朝刊では「信託銀行1.1兆円の売り越し。
ETF分配金捻出か」の見出し。
7月第2週の信託銀行は現物2603億円、先物9044億円の売り越し。
「合計で1兆1164億円は2014年以降で最大」との記事だ。
確かに3月にヘッジで買い建てた先物を分配金捻出のために外した形跡と読めないことはない。
ただ「分配金捻出」のためならば現物売りなのだろうが、現物の売り越し金額は2603億円。
6月第3週の4074億円や5月第5週の7344億円よりは少ない。
7月第1週には先物を3490億円売り越しだった。
1週間ではなく継続的な売りだったのだろう。
そして同じ信託銀行経由では年金などの資産配分見直しのリバランスも含まれる。
だから推論がややこしくなる。

7月第2週(7月10日─7月14日)の週間海外投資家動向。
現物2793億円買い越し(3週連続で買い越し)。
先物6017億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計8811億円買い越し(2週連続買い越し)。
個人は現物1801億円買い越し(2週連続買い越し)。
先物215億円買い越し(2週連続買い越し)。
合計2017億円買い越し(2週連続買い越し)。
信託銀行は現物2603億円売り越し(16週連続で売り越し)。
先物9044億円売り越し。
合計1兆16648億円売り越し(4週連続で売り越し)。

7月第1週(7月3日─7月7日)の週間海外投資家動向。
現物313億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物274億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計588億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
個人は現物3687億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物1580億円買い越し。
合計5267億円買い越し。
2週ぶりに買い越し。
信託銀行は現物386億円売り越し(15週連続で売り越し)。
先物3490億円売り越し。
合計3877億円売り越し(3週連続で売り越し)。

◇━━━ カタリスト━━━◇

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