「体を診療するように相場を見たいもの」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
「インフラ投資にかかるコストや増税を巡る懸念が相場の警戒感」との解釈。
イエレン財務長官は下院金融委員会の公聴会で証言。
「経済は新型コロナウイルスのパンデミックによる危機から脱却していない。
バイデン政権のインフラ投資について、資金を賄うため歳入増を図る必要がある」。
一方FRBパウエル議長。
「物価上昇が破壊的なインフレの発生につながることはない」とコメントした。
加えてWTI先物は3.80ドル(6.2%)安の57.76ドル。
2月9日以来の安値水準まで下落した。
エネルギーセクターが軟調。
ラッセル2000は3.5%安。
2月25日以来の大幅な下落となった。
決算発表を控えてゲームストップが6.5%下落。
バイアコムCBSは9.1%安。
10年国債利回りは1.729%。
2年国債利回りは0.153%。
ドル円は108円台半ば。
トルコリラの下落は一服。
SKEW指数は143.44。
恐怖と欲望指数は54→50。
火曜のNYダウは308ドル安の32423ドルと続落。
下落率は0.94%。
NASDAQは149ポイント安の13227ポイントと3日ぶりに反落。
下落率は1.12%。
S&P500は30ポイント安の3910ポイントと反落。
ダウ輸送株指数は261ポイント安の13906ポイントと続落。
SOX指数は2.71%安の2994ポイントと3日ぶりに反落。
VIX指数は20.78と上昇。
3市場の売買高は121億株(前日109.1億株、直近20日平均は140.4億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比130円安の28680円。
ドル建ては大証比日中比100円安高の29710円。
ドル円は108.56円。
10年国債利回りは1.622%。
2年国債利回りは0.147%。
火曜の日経平均は寄り付き207円高。
終値は178円安の28995円と続落し29000円割れ。
2日間での下落幅は1211円。
日足は3日連続の陰線。
TOPIXは一時2000ポイント台を回復したものの続落。
東証マザーズ指数は3日続落。
日経ジャスダック平均は13日ぶり反落。
東証1部の売買代金は2兆8901億円(前日3兆338億円)。
44日連続で2兆円超。
値上がり391銘柄(前日908銘柄)。
値下がり1748銘柄(前日1190銘柄)。
新高値146銘柄(前日204銘柄)。
4日ぶりに200銘柄を下回ったが3ケタ継続。
新安値1銘柄(前日0銘柄)。
4日連続ゼロにはならなかった。
騰落レシオは117.55(前日126.53)。
NTレシオは14.71倍(前日14.66倍)。
3日連続で14倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
右肩下がりの25日線(29596円)からは▲2.03%。
2日連続で下回った。
右肩上がりの75日線は28373円。
右肩上がりの200日線(25225円)からは△14.95%(前日△15.82%)。
3日連続で△20%超れ。
右下がりの5日線(29618円)から▲2.10%。
3日連続で下回った。
13週線は28850円でまだ下にある。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.750%(前日▲19.078%)。
買い方▲4.388%(前日▲3.429%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.792%(前日▲5.018%)。
買い方▲15.845%(前日▲14.928%)。
空売り比率は44.3%(2日連続で40%超:前日41.6%)。
空売り規制なしの比率は11.1%(前日11.1%)。
3月19日時点の信用売り残は600億円増の8967億円。
3週連続の増加。
同信用買い残は840億円増の3兆440億円。
2週ぶりに増加。
2018年10月以来2年5か月ぶりの高水準。
金額ベースでの信用倍率は3.39倍(前週は3.54倍)。
9週連続の3倍台。
日経VIは23.89と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは22.80倍(前日23.02倍)。
前期基準では24.07倍。
EPSは1271円(前日1267円)。
225のPBRは1.33倍。
BPSは21801円(前日21771円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.39%(前日4.34%)。
配当利回りは1.63%。
東証1部全銘柄だと予想PERは24.93倍。
前期基準では25.25倍。
PBRは1.41倍。
ドル建て日経平均は266.68(前日268.22)。
東証1部単純平均株価は28円安の2492円。
(2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2107円(前日2195円)
東証1部時価総額は736兆円(743兆円)。
17日連続で700兆円超。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比130円安の28680円。
高値29320円、安値28615円。
225先物大証夜間取引終値は日中180円安の28630円。
気学では「高下荒く前後場波動を異にする」。
木曜は「変化を起こす重要日。後場の波動を注視せよ」。
金曜は「人気に逆行し不時の高下を見せる日」。
ボリンジャーのマイナス1σが29082円。
マイナス2σが28567円。
一目均衡の雲の上限は28903円。
明日は29346円。
93日連続で雲の上。
勝手雲の上限は29511円。
下限が29042円。
8日ぶりに勝手雲の下。
勝手雲は29日に白くねじれる。
これが期待。
RSIが42.01(前日46.65)。
RCIが75.00(前日89.29)。
月曜のマド29621円―29472円が埋まらない。
アノマリー的には「上げの特異日」。
《今日のポイント3月24日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
「インフラ投資にかかるコストや増税を巡る懸念が相場の警戒感」との解釈。
WTI先物は3.80ドル(6.2%)安の57.76ドル。
10年国債利回りは1.729%。
2年国債利回りは0.153%。
ドル円は108円台半ば。
トルコリラの下落は一服。
SKEW指数は143.44。
恐怖と欲望指数は54→50。
(2)ダウ輸送株指数は261ポイント安の13906ポイントと続落。
SOX指数は2.71%安の2994ポイントと3日ぶりに反落。
VIX指数は20.78と上昇。
3市場の売買高は121億株(前日109.1億株、直近20日平均は140.4億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比130円安の28680円。
(3)TOPIXは一時2000ポイント台を回復したものの続落。
東証マザーズ指数は3日続落。
日経ジャスダック平均は13日ぶり反落。
東証1部の売買代金は2兆8901億円(前日3兆338億円)。
新高値146銘柄(前日204銘柄)。
4日ぶりに200銘柄を下回ったが3ケタ継続。
新安値1銘柄(前日0銘柄)。
4日連続ゼロにはならなかった。
騰落レシオは117.55(前日126.53)。
NTレシオは14.71倍(前日14.66倍)。
3日連続で14倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)右肩下がりの25日線(29596円)からは▲2.03%。
2日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(25225円)からは△14.95%(前日△15.82%)。
3日連続で△20%超れ。
右下がりの5日線(29618円)から▲2.10%。
3日連続で下回った。
13週線は28850円でまだ下にある。
(5)空売り比率は44.3%(2日連続で40%超:前日41.6%)。
空売り規制なしの比率は11.1%(前日11.1%)。
3月19日時点の信用売り残は600億円増の8967億円。
3週連続の増加。
同信用買い残は840億円増の3兆440億円。
2週ぶりに増加。
2018年10月以来2年5か月ぶりの高水準。
金額ベースでの信用倍率は3.39倍(前週は3.54倍)。
9週連続の3倍台。
日経VIは23.89と低下。
(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.750%(前日▲19.078%)。
買い方▲4.388%(前日▲3.429%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.792%(前日▲5.018%)。
買い方▲15.845%(前日▲14.928%)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは22.80倍(前日23.02倍)。
EPSは1271円(前日1267円)。
BPSは21801円(前日21771円)。
(8)ドル建て日経平均は266.68(前日268.22)。
東証1部時価総額は736兆円(743兆円)。
17日連続で700兆円超。
(9)ボリンジャーのマイナス1σが29082円。
マイナス2σが28567円。
一目均衡の雲の上限は29346円。
勝手雲の上限は29511円。
下限が29042円。
勝手雲は29日に白くねじれる。
これが期待。
RSIが42.01(前日46.65)。
RCIが75.00(前日89.29)。
アノマリー的には「上げの特異日」。
今年の曜日別勝敗(3月23日まで)
↓
月曜7勝4敗
火曜7勝4敗
水曜6勝5敗
木曜6勝4敗
金曜3勝8敗
市場の材料は海の外を向いてNYのコピー。
米国金利、米国増税、トルコリラなどなど直接確かめられないことへの逃避行。、
今に始まったことではない。
でも・・・
ポイントはNT倍率の14倍台割れの有無。
225寄与度の高いファーストリテとTOPIX寄与度の高い武田の動向。
そして高信用倍率銘柄と低信用倍率の相克。
少し先を見れば10月30日安値の売り方期日は4月28日。
それよりも期待したいのは製造業の来期の増益基調。
数字や海外の文献のコピーでなく、体を診療するように相場を見たいもの。
《TOPIX寄与度上位》
トヨタ(7203)ウェイト2.99%
SBG(9984)同2.55%
ソニー(6758)同2.54%
★キーエンス(6861)同2.23%(225非採用)
★任天堂(7974)同1.40%(225非採用)
★日電産(65949同1.35%(225非採用)
信越(4063)同1.33%
三菱UFJ(8306)同1.28%
リクルート(6098)同1.26%
武田(4502)同1.24%
NTT(9432)同1.21%
★村田(6981)同1.19%(225非採用)
第一三共(4568)同1.17%
ダイキン(6367)同1.14%
★HOYA(7741)同1.07%(225非採用)
KDDI(9433)同0.98%
ファナック(6954)同0.97%
東京エレ(8035)同0.94%
三井住友(8316)同0.89%
ホンダ(7267)同0.88%
日立(6501)同0.84%
伊藤忠(8001)同0.83%
★SMC(6273)同0.75%(225非採用)
みずほ(8411)同0.75%
花王(4452)同0.73%
中外薬(4519)同0.69%
東京海上(8766)同0.68%
★OLC(4661)同0.67%(225非採用)
三菱電(6503)同0.64%
三菱商事(8058)同0.64%
◇━━━ カタリスト━━━◇
オークマ(6103)・・・動兆
オークマに注目する。
同社は工作機械大手。
自動車の設備投資需要回復で北米が復調。
中国はインフラ向けも好調。
国内は半導体関連が下支え。
来期の各社の設備投資拡大に期待。
(兜町カタリスト櫻井)
