「代打」
「恐怖と欲望指数は44→49とニュートラルに」
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超上昇し3日続伸。
「FRBが近く積極的な利上げサイクルを終了する可能性への期待が強まった」との解釈。
S&P500は終値としては2月15日以来の高値水準。
四半期ベースでは情報技術セクターが21.5%上昇。
2四半期連続で値上がりした。
NASDAQは四半期ベースで2020年4─6月期以来の大幅高。
金融セクターは四半期ベースで6.1%、KBW地銀株指数は18.6%下落。
2月の個人消費支出(PCE)価格指数は前月比0.3%上昇、前年比5.0%上昇。
1月(前月比0.6%上昇、前年比5.3%上昇)から減速した。
前年比の伸びは2021年9月以降で最小だった。
「株式市場は小幅ながらもインフレの鈍化を歓迎」という指摘がある。
第1四半期としてはNASDAQが16.8%、S&Pが7%、NYダウが0.4%上昇。
NASDAQは月間でも6.7%上昇。
半導体が好調で、フィラデルフィア半導体(SOX)指数は四半期ベースで27.6%高。
アップルが1.6%高。
国債利回りは低下。
10年国債利回りは3.473%。
月間では0.42%低下で20年3月以来の大幅低下。
2年国債利回りは4.037%。
月間では0.73%低下で08年1月以来の大幅低下。
5月FOMCでの0.25%利上げ確率は50%程度に低下。
据え置き予想もほぼ同水準。
FF金利は今年末までに4.25─4.50%の範囲に達する見通し。
ドルは対ユーロで上昇。
ただ週間では5週連続で下落。
20年8月以降で最長期間の動き。
EU統計局が発表した3月の消費者物価指数(CPI)速報値は前年同月比の伸び率が6.9%に急低下。
しかし、コア指数は伸びは加速した。
「米個人消費の鈍化とインフレ緩和はFRBが停止に近づいているとい見方と一致。
ただ欧州でコアインフレが加速したことは年内にECBがFRB以上に利上げを実施するという観測と整合する」との見方だ。
ドル円は132円台後半。
WTI原油先物5月限は前日比1.30ドル(1.8%)高の1バレル=75.67ドル。
週間では9%高。
ビットコインは1.1%高の2万8340ドル。
SKEW指数は123.76→126.31→125.85。
恐怖と欲望指数は44→49。
週末のNYダウは415ドル(1.26%)高の33274ドルと3日続伸。
高値33291ドル、安値32901ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは122.32%(前日108.06%)。
NASDAQは208ポイント(1.74%)高の12221ポイントと3日続伸。
高値12227ポイント、安値12030ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは93.03%(前日86.43%)。
S&P500は58ポイント(1.44%)高の4109ポイントと3日続伸。
高値4110ポイント、安値4056ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは113.39%(前日100.98%)。
ダウ輸送株指数は309ポイント(2.19%)高の14438ポイントと6日続伸。
SOX指数は22ポイント(0.70%)高の3230ポイントと3日続伸。
VIX指数は18.70と低下。
NYSE出来高は12.34億株(前日8.46億株)。
3市場合算出来高は119.8億株(前日103.6億株、直近20日平均は127.4億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比115円高の28205円。
ドル建ては大証日中比180ポイント高の28270円。
ドル円は132.79円。
10年国債利回りは3.473%。
2年国債利回りは4.037%。
「権利配当落ちを2日間で埋めた」
週末の日経平均は寄り付き227円高。
終値は258円(△0.93%)高の28041円と反発。
27883円(29日終値)を上回り3月配当権利落ちを埋めた。
27876円→27986円にマド。
その先のマドは3月13日の28118円→27907円。
3月10日の28558円→28424円。
3月16日に26632円を底値に、これを下回ることなく28000円台を回復。
日足は2日ぶりに陽線。
週間で658円の上昇。
週足は2週連続陽線。
月間では595円(2.2%)高。
22年3月末比の年度ベースでは220円(0.8%)高。
2年ぶりの上昇となった。
今年1ー3月の第1四半期は1946円(7.5%)高。
TOPIXは20.18ポイント(△1.02%)高の2003ポイントと反発。
1995ポイント(29日終値)を上回り権利配当落ちを埋めるた。
プライム市場指数は10.38ポイント高の1030.81と反発。
8日連続で1000ポイント超。
東証マザーズ指数は1.99ポイント(△0.27%)高の749.45と3日続伸。
プライム市場の売買代金は3兆7422億円(前日は2兆9681億円)。
値上がり1279銘柄(前日517銘柄)。
値下がり477銘柄(前日1258銘柄)。
新高値72銘柄(前日43銘柄)。
新安値3銘柄(前日5銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは121.72(前日112.07)。
NTレシオは14.00倍(前日14.01倍)。
2日連続で14倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
マザーズ指数は8勝4敗で66.66%。
上向きの25日線(27662円)からは△1.37%(前日△0.57%)。
3日連続で上回った。
上向きの75日線は27217円。
7日連続で上回った。
横這いの200日線(27360円)からは△2.49%(前日△1.54%)。
8日連続で上回った。
上向きの5日線は27740円。
8日連続で上回った。
25日線を上抜けで短期線はゴールデンクロス。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.850%(前日▲11.922%)
買い方▲8.205%(前日▲8.372%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.577%(前日▲6.176%)。
買い方▲22.732% (前日▲23.050%)。
空売り比率は47.1%(前日45.9%、15日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は9.0%(前日10.2%)。
3日ぶりに1ケタ。
日経VIは16.66(前日16.79)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.23倍(前日13.09倍)。
3日連続で13倍台。
前期基準では13.62倍。
EPSは2119円(前日2122円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.18倍(前日1.17倍)。
BPSは23763円(前日23746円)。
10年国債利回りは0.320%(前々日0.310%)。
日経平均の予想益回りは7.56%。
予想配当り利回りは2.30%。
プライム市場の予想PERは14.23倍。
前期基準では14.26倍。
PBRは1.19倍。
プライム市場の予想益回りは7.02%。
配当利回り加重平均は2.51%。
プライム市場の単純平均は16円高の2416円。
プライム市場の売買単価は2625円(前日2327円)。
プライム市場の時価総額は718兆円(前日713兆円)。
ドル建て日経平均は210.97(前日209.65)と反発。
57日連続で200ドル台。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比115円高の28205円。
高値28215円、安値27935円。
大証先物夜間取引終値は日中比140円高の28230円。
気学では月曜は「上寄り売り、下寄り買いの日」。
火曜は「戻り売り方針の日」。
水曜は「下げ続けて来た時は底入れとなる」。
木曜は「強象日。押し目買い」。
金曜は「前日来高きは吹き値売り方針が良い」。
ボリンジャーのプラス1σが28095円。
プラス2σが28527円。
プラス3シグマが28930円。
マイナス1σが27230円。
3日新甫の年度初め。
アノマリー的には「株高の日」。
《今日のポイント4月1日》
(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超上昇し3日続伸。
10年国債利回りは3.473%。
2年国債利回りは4.037%。
ドル円は132円台後半。
SKEW指数は123.76→126.31→125.85。
恐怖と欲望指数は44→49。
(2)ダウ輸送株指数は309ポイント(2.19%)高の14438ポイントと6日続伸。
SOX指数は22ポイント(0.70%)高の3230ポイントと3日続伸。
VIX指数は18.70と低下。
NYSE出来高は12.34億株(前日8.46億株)。
3市場合算出来高は119.8億株(前日103.6億株、直近20日平均は127.4億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比115円高の28205円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆7422億円(前日は2兆9681億円)。
値上がり1279銘柄(前日517銘柄)。
値下がり477銘柄(前日1258銘柄)。
新高値72銘柄(前日43銘柄)。
新安値3銘柄(前日5銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは121.72(前日112.07)。
NTレシオは14.00倍(前日14.01倍)。
2日連続で14倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)上向きの25日線(27662円)からは△1.37%(前日△0.57%)。
3日連続で上回った。
上向きの75日線は27217円。
7日連続で上回った。
横這いの200日線(27360円)からは△1.54%(前日△2.49%)。
8日連続で上回った。
上向きの5日線は27740円。
8日連続で上回った。
25日線を上抜けで短期線はゴールデンクロス。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.850%(前日▲11.922%)
買い方▲8.205%(前日▲8.372%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.577%(前日▲6.176%)。
買い方▲22.732% (前日▲23.050%)。
(6)空売り比率は47.1%(前日45.9%、15日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は9.0%(前日10.2%)。
3日ぶりに1ケタ。
日経VIは16.66(前日16.79)。
2月16日の安値は14.63。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.23倍(前日13.09倍)。
EPSは2119円(前日2122円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.18倍(前日1.17倍)。
BPSは23763円(前日23746円)。
10年国債利回りは0.320%(前々日0.310%)。
(8)プライム市場の単純平均は16円高の2416円。
プライム市場の時価総額は718兆円(前日713兆円)。
ドル建て日経平均は210.97(前日209.65)と反発。
57日連続で200ドル台。
(9)ボリンジャーのプラス1σが28095円。
プラス2σが28527円。
プラス3シグマが28930円。
マイナス1σが27230円。
3日新甫の年度初め。
アノマリー的には「株高の日」。
今年の曜日別勝敗(3月31日まで)
↓
月曜6勝5敗
火曜7勝4敗
水曜9勝4敗
木曜5勝7敗
金曜9勝4敗
☆3月月中平均は日経平均27693円。
☆TOPIX1989ポイント。
IMFの対日審経済審査の年次報告書。
2023年の日本の実質GDP成長率は1.3%。
1月時点の見通しから0.5ポイント引き下げた。
背景は設備投資の減速など。
たダ消費などがけん引し「景気回復は当面続く」という見方だ。
中国国家統計局が1日発表した2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.6。
1月の50.1から予想以上に上昇し、2012年4月以来の高水準を記録した。
「今回の統計を見ると今年の経済成長予測である5.5%はコンセンサス予想を上回っているものの、保守的すぎるかもしれない」という声もある。
内訳では、家具、金属製品、電気機械設備が大幅に改善。
こうした産業の生産・新規受注指数は全て60.0を超えた。
新規輸出受注指数は21年4月以来初めて上昇した。
財新/S&Pグローバルの2月の中国製造業PMIも7カ月ぶりに好不況の分かれ目である50を上回った。
国家統計局が発表した2月の非製造業PMIは56.3。
前月の54.4から上昇し21年3月以来の高水準。
非製造業部門に含まれる建設は56.4から60.2に上昇。
サービス活動は引き続き拡大。輸送・宿泊部門が改善した。
製造業と非製造業を合わせた総合PMIは56.4。
前月は52.9だった。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ソニー(6758)・・・動兆
AV機器大手。
イメージセンサー、ゲーム、音楽・映画分野に重点。
半導体が単価向上で復活。
24年3月期は柱のゲームがPS5普及、大型ソフトで再加速。
音楽は配信市場成長続く。
(兜町カタリスト櫻井)
