「今週はスーパーサタデー」

「今週はスーパーサタデー」
 
 
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇しそろって史上最高値を更新。
3指数揃っての史上最高値更新は今月2回目。
因みに米東部の大雪も12月としては過去最高。
ニューヨーク市一帯の積雪は最大25センチ。
昨年全体の積雪量を上回った。
9000億ドル規模の追加景気対策を巡る米議会指導部の協議は合意に向けて前進。
「新規失業保険申請件数が予想外に増加したことを受け、市場では景気対策が近く可決される」との味方。
「バッドニュースはグッドニュースの継続」は「打って返し」のような印象。
FDAの諮問委員会はモデルナのワクチンの緊急使用を承認するようFDAに提言する見通し。
グーグルが反トラスト法で提訴されたことからアルファベットが1%近く下落した。
共和党マコネル上院院内総務が経済対策協議で「目的を達成できそうだ」と述べた
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は88万5000件。
前週の86万2000件から予想外に増加した。
増加は2週連続。
市場予想は80万件だった。
フィラデルフィア地区連銀業況指数は11.1と11月の26.3から低下。
市場予想は20.0だった。
11月の住宅着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比1.2%増の154万7000戸。
市場予想の153万戸を上回った。
10年国債利回りは0.919%。
2年国債利回りは0.119%。
外国為替市場ではドル指数が2年ぶり安値を更新。
経済対策への楽観でリスク志向が高まり、逃避先通貨の買いは控えられた。
ドル円は一時102円台があって103円台前半。
原油先物は4日続伸。
金先物は3日続伸。
ビッドコインは2万ドルで続伸。
SKEW指数は147.07と8月後半以来の水準に上昇。
20日連続の130ポイント超。
「CLOSE AT RECORD HIGHS」との声。
 
木曜のNYダウは148ドル高の30303ドルと反発。
高値は30323ドルで史上最高値を更新。
NASDAQは106ポイント高の12764ポイントと4日続伸。
高値は12765ポイントで過去最高値を更新。
S&P500は21ポイント高の3722ポイントと3日続伸。
高値は3725ポイントで過去最高値を更新。
ダウ輸送株指数は141ポイント高の12639ポイントと3日続伸。
SOX指数は0.17%高の2778ポイントと反発。
VIX指数は21.73と低下。
3市場の売買高は105億株。
(前日99億株。過去20日平均は114億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比20円安の26750円。
ドル建ては大証日中比15円高の26785円。
ドル円は103.14円。
10年国債利回りは0.934%。
2年国債利回りは0.125%。
 
木曜の日経平均は寄り付き13円安。
終値49円高の26806円と続伸。
12月9日以来6日ぶりに終値は28000円台。
SQ値26713円47銭は上回って3勝2敗。
日足は2日ぶりに陽線。
TOPIXは続伸。
東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均は3日ぶりに反発。
東証1部の売買代金は2兆5457億円(前日2兆1405億円)。
4日ぶりに増加。
35日連続の2兆円超。
値上がり849銘柄(前日1000銘柄)。
値下がり1253銘柄(前日1083銘柄)。
新高値63銘柄(前日63銘柄)。
新安値7銘柄(前日7銘柄)。
騰落レシオは98.28(前日104.17)。
NTレシオは14.95倍(前日14.97倍)。
5日連続15倍割れ。
イコロは6勝6敗で50.00%。
右肩上がりの25日線(26366円)からは△1.67%。
31日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は24465円。
右肩上がりの200日線(22373円)からは△19.81%(前日△19.71%)。
5日連続▲20%割れ。
右肩上がりの5日線(26727円)から△0.30%。
2日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.658%(前日▲18.310%)。
買い方▲6.705%(前日▲6.911%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.934%(前日▲12.490%)。
買い方▲18.389%(前日▲19.943%)。
空売り比率は36.2%(6日連続の40%割れ:前日36.2%)。
空売り規制なしの比率は6.2%(前日5.4%)。
日経VIは18.40と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは24.94倍(前日24.96倍)。
前期基準では19.97倍。
EPSは1074円(前日1072円)。
225のPBRは1.19倍。
BPSは22526円(前日22426円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.01%(前日4.01%)。
配当利回りは1.73%。
東証1部全銘柄だと予想PERは27.38倍。
前期基準では21.73倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.31倍。
ドル建て日経平均は259.45(前日258.30)。
連日の年初来最高値更新。
東証1部単純平均株価は4円高の2346円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2231円(前日1928円)
東証1部時価総額は682兆円(前日679兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比20円安の26750円。
高値26810円、安値26620円。
225先物大証夜間取引終値は日中比30円安の26740円。
気学では「不時安をみせる日。戻り売りで駆け引きせよ」。
月曜は「一方に偏して動く。足取りに付くを良しとす」。
火曜は「下寄りしたら買い狙いの日。上放れたら見送れ」。
水曜は「変化日にして、意外の仕成りを見せることあり」。
木曜は「大いに高いと翌日安し」。
金曜は「高日柄なれど、前日来高き時は利入れ方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが26839円。
プラス2σが27312円。
一目均衡の雲の上限が24174円。
32日連続で雲の上。
勝手雲の上限は26547円。
32日連続で勝手雲の上。
RSIが54.80(前日56.30)。
RCIが43.13(前日47.53)。
週足陽線基準は26732円。
時価総額700兆円まであと一歩だが・・・。
 
 
《今日のポイント12月18日》
 
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇しそろって史上最高値を更新。
   3指数揃っての史上最高値更新は今月2回目。
   SKEW指数は147.07と8月後半以来の水準に上昇。
   20日連続の130ポイント超。
   「CLOSE AT RECORD HIGHS」との声。
 
(2)ダウ輸送株指数は141ポイント高の12639ポイントと3日続伸。
   SOX指数は0.17%高の2778ポイントと反発。
   VIX指数は21.73と低下。
   3市場の売買高は105億株。
   (前日99億株。過去20日平均は114億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比20円安の26750円。
 
(3)東証1部の売買代金は2兆5457億円(前日2兆1405億円)。
   4日ぶりに増加。
   35日連続の2兆円超。
   新高値63銘柄(前日63銘柄)。
   新安値7銘柄(前日7銘柄)。
   騰落レシオは98.28(前日104.17
 
(4)右肩上がりの25日線(26366円)からは△1.67%。
   31日連続で上回った。
   右肩上がりの200日線(22373円)からは△19.81%(前日△19.71%)。
   5日連続▲20%割れ。
   右肩上がりの5日線(26727円)から△0.30%。
   2日連続で上回った。
 
(5)空売り比率は36.2%(6日連続の40%割れ:前日36.2%)。
   空売り規制なしの比率は6.2%(前日5.4%)。
   日経VIは18.40と低下。
 
(6)日経平均採用銘柄の予想PERは24.94倍(前日24.96倍)。
   前期基準では19.97倍。
   EPSは1074円(前日1072円)。
   225のPBRは1.19倍。
   BPSは22526円(前日22426円)。
 
(7)ドル建て日経平均は259.45(前日258.30)。
   連日の年初来最高値更新。
   東証1部時価総額は682兆円(前日679兆円)。
 
(8)暫定SQ値26713円47銭は上回って3勝2敗。
   ボリンジャーのプラス1σが26839円。
   プラス2σが27312円。
   RSIが54.80(前日56.30)。
   RCIが43.13(前日47.53)。
   週足陽線基準は26732円。
   時価総額700兆円まであと一歩だが・・・。
 
   
今年の曜日別勝敗(12月17日まで)

月曜25勝21敗
火曜25勝20敗
水曜26勝23敗
木曜20勝27敗
金曜22勝26敗
 
12月第1週の海外投資家は現物2557億円買い(6週連続買い越し)。
先物2137億円売り(3週連続売り越し)。
合計2349億円の買い越し。
買い越しは2週間ぶり。
因みに・・・。
委託の現物買いは先々週が5241億円、先週が4266億円。
自己の現物売りが先々週が4978億円、先週が4561億円。
自己の手当てと考えると委託の買い意欲は強いように見えてならない。
 
日経朝刊では「黄金比率の壁」の指摘。
1989年の史上最高値(38915円)から2009年3月の安値(7054円)までの下落幅の61.8%。
これが26745円だという指摘だ。
経験則を否定するつもりはない。
しかし、単に「人が心地よく感じる比率」で株価が左右されるという見方は疑問。
取ってつけたような黄金比率だろう。
だったら銀比率と同比率だって持ち出せば何でも解釈できることになる。
 
全米小売業協会(NRF)の試算。
クリスマス前の最後の土曜日「スーパーサタデー」で今年は1億5000人超が買い物をするという。
今年は19日がスーパーサタデー。
クリスマスまで約1週間の時間がある。
スーパーサタデーの支出額(店舗・オンライン販売含む)は361億ドル。
昨年の344億ドルから拡大するとの予想。
感謝祭翌日の金曜日「ブラックフライデー」の支出額は297億ドルだった。
ただスーパーサタデーに買い物を予定する消費者の42%が今年はインターネット通販のみで買い物を済ますという。
 
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
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