「今は債券ではなく株が旬」

 
 

「今は債券ではなく株が旬」

 
「主要3指数揃って大幅反発」
 
火曜のNY株式市場で主要3指数は大幅反発。
S&P500種は2.8%高。
終値ベースで6月9日以来の高値水準を回復。
NASDAQ総合は3.1%上昇。
6月24日以来の大幅な上昇率。
ラッセル2000は3.5%高。
「大手銀行に続き予想を上回る企業決算が相次いだ」という解釈だ。
油田サービス大手ハリバートンの四半期利益(調整後)は41%増。
これを好感して同社株は2.1%高。
玩具メーカーのハスブロも四半期利益が予想を上回って0.7%上昇した。
米動画配信サービス大手・ネットフリックスは第2四半期の契約者数が97万人減少したと発表。
4月時点の自社予想である200万人減よりも小幅な減少。
第3四半期にはプラスの伸びを回復するという見通し。
時間外取引で、ネットフリックスの株価は7%上昇。
利益と売上高は予想を上回ったが、ドル高を理由に通年の業績見通しを下方修正したJ&Jは1.5%安。
ドル高の影響により為替に関する年間の打撃が約35億ドルとしたIBMは5.2%安。
「株価が上に行きたがっている傾向が先。
それに沿って適藤な強気材料を見つけ出している印象」という声もある。
「今は債券ではなく株が旬」という感じだ。
6月の住宅着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比2.0%減の155万9000戸。
2021年9月以来、9カ月ぶりの低水準となった。
30年固定金利住宅ローンの平均契約金利は、今年初頭の約3.3%から6月に6%近くへ上昇。
株高を受けて債券相場は下落し国債利回りは上昇。
FOMCで0.75%の利上げが実施される確率は約77%。
21日のECB理事会で0.5%利上げ確率は60%に上昇。
18日は25%だった。
10年国債利回りは3.026%。
2年国債利回りは3.241%。
ドル円は138円台前半。
WTI原油8月物は1.62ドル(1.6%)高の104.22ドル。
ビットコインは約5%高の23476.89ドル。
SKEW指数は122.48→120.55→120.04。
恐怖と欲望指数は27→34。
 
火曜のNYダウは754ドル(2.43%)高の31827ドルと反発。
高値31842ドル、安値311652ドル。
サイコロは5勝7敗。
NASDAQは353ポイント(3.11%)高の11713ポイントと反発。
高値11721ポイント、安値11448ポイント。
サイコロは8勝4敗。
S&P500は105ポイント(2.76%)高の3936ポ゚イントと反発。
高値3939ポイント、安値3860ポイント。
サイコロは6勝6敗。
ダウ輸送株指数は515ポイント(3.88%)高の13796ポイントと3日続伸。
SOX指数は4.61%高の2803ポイントと反発。
VIX指数は24.50と低下。
5週間ぶりの低水準だ。
3市場の売買高は109.6億株(前日105.3億株、過去20日平均は117.6億株)。
225先物CME円建ては大証日中比435円高の27365円。
ドル建ては大証日中比470円高の27400円。
ドル円は138.18円。
10年国債利回りは3.026%。
2年国債利回りは3.241%。
 
BofAが19日公表した7月の月次調査。
調査したファンドマネジャーによる世界の経済成長と企業収益の見通しが過去最低水準に落ち込んだ。
この状況は「完全降伏」と表現された。
調査先の運用額は計8000億ドル規模。
株式への配分は米投資銀行リーマン・ブラザーズの破綻に端を発した2008年世界金融危機以来の水準まで落ち込んだ。
現金の保有率が6%超。
過去20年超で最も高い水準。
「投資家の極めて悲観的な見方」との解釈だ。
 
「ボリンジャーのプラス3σが27415円。」
 
火曜の日経平均は寄り付き215円高。
終値は173円(△0.65%)高の26961円と4日続伸。
日足は4日連続で陽線。
何度か27000円を超えた場面もあった。
高値は27043円。
6月28日のザラバ高値が27062円。
7月11日のザラバ高値も同値の27062円
7月SQ値26659円は下回り3勝4敗。
TOPIXは10.29ポイント(△0.54%)高の1902ポイントと反発。
プライム市場指数は5.31ポイント(△0.55%)高978.99と反発。
東証マザーズ指数は0.86%高の683.57と反発。
プライム市場の売買代金は2兆4279億円(前日は2兆5444億円)。
7日連続で2兆円台。
値上がり1161銘柄(前日689銘柄)。
値下がり617銘柄(前日1074銘柄)。
新高値43銘柄(前日69銘柄)。
新安値13銘柄(前日23銘柄)。
日経平均の騰落レシオは106.41(前日98.72)。
NTレシオは14.17倍(前日14.16倍)。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
7月に下げたのは1日、6日、12日の3日だけ。
横這いの25日線(26437円)からは△1.98%(前日△1.32%)
3日連続で上回った。
下向きの75日線は26851円。
14日ぶりに上回った。
下向きの200日線(27624円)からは▲2.40%(前日▲3.07%)。
25日連続で下回った。
上向きの5日線は26641円。
3日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.060%(前日▲11.020%)
買い方▲9.955%(前日▲10.843%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.238%(前日▲7.363%)。
買い方▲26.357% (前日▲27.496%)。
空売り比率は42.4%(前日45.6%。3月24日から72日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.1%(前日7.3%)。
日経VIは21.76(前日21.67)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.94倍(前日12.85倍)。
5日連続で12倍台。
前期基準では13.08倍。
EPSは2083円(前日2084円)。
市場予想の平均値は2242円。
225のPBRは1.17倍。
BPSは23044円(前日23093円)。
10年国債利回りは0.240%。
プライム市場の予想PERは13.68倍。
前期基準では14.00倍。
PBRは1.18倍。
プライム市場の予想益回りは7.30%。
配当り利回り(加重平均)は2.50%。
プライム市場の単純平均は8円高の2407円。
プライム市場の売買単価は2496円(前日2359円)。
プライム市場の時価総額は692兆円(前日689兆円)。
ドル建て日経平均は195.52(前日192.90)と続伸。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比435円高の27365円。
高値27395円、安値26765円。
大証先物夜間取引終値は日中比450円高の27380円。
気学では「弱日柄にして。ジリ安を見せること多し」。
木曜は「人気に逆行」。
金曜は「人気に逆行し、不時の高下を見せる日」。
ボリンジャーのプラス1σが26763円。
プラス2σが27089円。
プラス3σが27415円。
マイナス1σが26112円。
マイナス2σが25736円。
 
《今日のポイント7月20日》
 
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は大幅反発。
   10年国債利回りは3.026%。
   2年国債利回りは3.241%。
   ドル円は138円台前半。
   SKEW指数は122.48→120.55→120.04。
   恐怖と欲望指数は27→34。
 
(2)ダウ輸送株指数は515ポイント(3.88%)高の13796ポイントと3日続伸。
   SOX指数は4.61%高の2803ポイントと反発。
   VIX指数は24.50と低下。
   5週間ぶりの低水準だ。
   3市場の売買高は109.6億株(前日105.3億株、過去20日平均は117.6億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比435円高の27365円。
 
(3)プライム市場の売買代金は2兆4279億円(前日は2兆5444億円)。
   7日連続で2兆円台。
   値上がり1161銘柄(前日689銘柄)。
   値下がり617銘柄(前日1074銘柄)。
   新高値43銘柄(前日69銘柄)。
   新安値13銘柄(前日23銘柄)。
   日経平均の騰落レシオは106.41(前日98.72)。
   NTレシオは14.17倍(前日14.16倍)。
   サイコロは9勝3敗で75.00%。
   7月に下げたのは1日、6日、12日の3日だけ。
 
(4)横這いの25日線(26437円)からは△1.98%(前日△1.32%)
   3日連続で上回った。
   下向きの75日線は26851円。
   14日ぶりに上回った。
   下向きの200日線(27624円)からは▲2.40%(前日▲3.07%)。
   25日連続で下回った。
   上向きの5日線は26641円。
   3日連続で上回った。
 
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.060%(前日▲11.020%)
   買い方▲9.955%(前日▲10.843%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.238%(前日▲7.363%)。
   買い方▲26.357% (前日▲27.496%)。
 
(6)空売り比率は42.4%(前日45.6%。3月24日から72日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は8.1%(前日7.3%)。
   日経VIは21.76(前日21.67)。
 
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.94倍(前日12.85倍)。
   EPSは2083円(前日2084円)。
   市場予想の平均値は2242円。
   225のPBRは1.17倍。
   BPSは23044円(前日23093円)。
   10年国債利回りは0.240%。
 
(8)プライム市場の単純平均は8円高の2407円。
   プライム市場の時価総額は692兆円(前日689兆円)。
   ドル建て日経平均は195.52(前日192.90)と続伸。
 
(9)ボリンジャーのプラス1σが26763円。
   プラス2σが27089円。
   プラス3σが27415円。
   マイナス1σが26112円。
   マイナス2σが25736円。
 
今年の曜日別勝敗(7月19日まで)
月曜13勝12敗
火曜16勝12敗
水曜14勝12敗
木曜14勝13敗
金曜14勝12敗
 
昨日のPCI(3918)のプレス発表。
当社グループは、業務提携先である(株)ORENDAガウンが運営する教育プラットフォーム「LEVEL BOOST(レベルブースト)」へ参画いたしますのでお知らせします。
同社は、AI・メタバース・仮想空間のコンテンツ開発を得意としており、
当社グループの産業系ドメイン(自動車、建機・重機、製造工場)に、同社のビジネスドメインである「空間ソリューション」を加えることは、
将来的な当社グループの事業ポートフォリオ拡大においても大きく期待できるものと考えております。
 
※「LEVEL BOOST」とは、「地方と東京都をつなぐ、クリエイターの架け橋」をコンセプトに、
IT・ゲーム・アニメ業界を目指す地方在住の学生へ向けて、企業との出会いの場を創るクリエイター専門の新業態教育プラットフォーム。
協賛・協力企業が業界独自のノウハウを教材として提供、企業と採用マッチングすることを運営目的としています。
 
これだけでは内容が分かりにくいが、
つまりAI・メタバース・仮想空間のコンテンツ開発を得意とするORENDA社の「LEVEL BOOST」参画を通じ、
同社グループの得意領域である産業系ドメインの技術を活かして
IT・ゲーム・アニメ業界を目指す地方在住の学生へ向けて学びとマッチングを提供する、ということ。
同社が得意とするのは産業系ドメイン(自動車、建機・重機、製造工場)。
ここにORENDA社のビジネスドメインである空間ソリューションが加わる。
つまり将来的な同社の事業ポートフォリオ拡大への布石と考えることができよう。
同社の子会社PCIソリューション総合研究所」は最先端技術を用いた研究開発がミッション。
AI活用や将来的にはメタバース事業を支えるエンジニアの育成がロードマップ。
キーサードは「キミのレベルをイッキにアゲよう。
ここがキャリアの発射台」。
そして「人を単純作業から解放し、デザインと思考が溢れる社会を創造する」だ。
いずれ市場が理解するに違いない。
 
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
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