「五輪」

「五輪」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
アマゾンやアップルなどのハイテク大手の下げが相場を圧迫した。
背景は「新型コロナ変異ウイルスデルタ株の拡大」という解釈。
「コロナが昨夏以来初めて、相場に影響し始めている」という見方だ。
クルーズ船運航大手カーニバルとノルウェージャン・クルーズ・ラインはみ約5%下落。
アマゾンとアップルは1%超下落。
エヌビディアが4.2%安。
エネルギー株は約3%下落。
週間では8%安となった。
一方、医薬品モデルナは10.3%高で最高値を更新。
21日からS&P構成銘柄に採用される予定。
週間ではNYダウが0.5%安。
S&P500が1%安。
NASDAQが1.9%安。
いずれも4週間ぶりの下げとなった。
6月の小売売上高(季節調整済み)は、前月比0.6%増加。
市場予想の0.4%減に反して増加した。
消費が引き続きサービスにシフトする中、モノの売り上げも底堅かった。
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は80.8。
6月確報値の85.5から大幅に低下し2月以来5カ月ぶりの低水準。
10年国債利回りは1.300%。
2年国債利回りは0.227%。
ドル円は110円台前半。
WTI原油先物は前日比0.16ドル(0.22%)高の1バレル=71.81ドル。
週間では2.75ドル(3.69%)下落。
ビットコインは3万2027ドルと横ばい。
SKEW指数は154.15→151.94。。
恐怖と欲望指数は29→23。

水曜のNYダウは299ドル(0.86%)安の34687ドルと3日ぶりに反落。
NASDAQは115ポイント(0.80%)安の14427ポイントと4日続落。
S&P500は32ポイント(0.75%)安の4327ポイントと続落。
ダウ輸送株指数は204ポイント安の14491ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は2.25%安の3145ポイントと4日続落。
VIX指数は18.45と上昇。
合算売買高は93億株(前日96億株、過去20日平均は103億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比140円安の27790円。
ドル建ては大証比日中比125円安の27805円。
ドル円は110.08円。
10年国債利回りは1.300%。
2年国債利回りは0.227%。

週間ベースでNYダウは0.5%安、4週ぶり反落。
NASDAQは1.9%安、4週ぶり反落。
S&P500は1.0%安、4週ぶり反落。

週末の日経平均は寄り付き240円安。
終値は276円安の28003円と3日続落。
下落率は0.98%。
日足は2日連続で陰線。
SQ値(27726円)に対しては6勝。
月火2日間で777円上昇。
水木金で715円安。
週間では62円上昇。
週足は3週連続で陰線。
TOPIXは0.38%下落で3日続落。。
東証マザーズ指数は0.17%下落で続落。
日経ジャスダック平均は0.26%上昇で3日ぶりに反発。
東証1部の売買代金は2兆1550億円(前日2兆1142億円)。
8日連続で2兆円超。
値上がり1008銘柄(前日279銘柄)。
値下がり1058銘柄(前日1839銘柄)。
新高値26銘柄(前日47銘柄)。
新安値33銘柄(前日21銘柄)。
騰落レシオは88.99(前日87.94)。
NTレシオは14.49倍(前日14.58倍)。
33日連続で14倍台。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
右肩下がりの25日線(28703円)から▲2.44%。
14日連続で下回った。
13週線は28772円。
既に7月第1週に26週線とデッドクロスしている。
右肩下がりの75日線は28906円。
14日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(27650円)からは△1.27%(前日△2.36%)。
右肩上がりの5日線(28435円)から▲1.52%。
2日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.423%(前日▲14.349%)。
買い方▲7.922%  (前日▲7.826%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲8.250%(前日▲8.127%)。
買い方▲17.785% (前日▲17.885%)。
空り比率は43.6%(2日連続で40%超:前日48.1%)。
空売り規制なしの比率は11.3%(前日11.9%)。
日経VIは19.63(前日19.02)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.69倍(前日13.76倍)。
14日連続で13倍台。
前期基準では17.68倍。
EPSは2045円(前日2055円)。
225のPBRは1.22倍。
BPSは22953円(前日23179円)
日経平均の益回りは7.30%(前日7.27%)。
配当利回りは1.88%。
10年国債利回りは0.015%。
東証1部全銘柄だと予想PERは15.94倍。
前期基準では20.74倍。
PBRは1.31倍。
東証1部単純平均株価は3円安の2405円。
東証1部売買単価は2303円(前日は2176円)。
東証1部時価総額は717兆円(前日は720兆円)。
49日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は254.67(前日257.62)。
週末のシカゴ225先物終値は大証日中比140円安の27790円。
高値は28190円、安値は27705円。
225先物大証夜間取引終値は日中比220円安の27710円。
気学では火曜は「下寄りすると後場にかけて高きこと多し」。
水曜は「押し目買いの日。但し大上放れした時は見送れ」。
ボリンジャーのマイナス1σが28309円。
マイナス2σが27916円。
マイナス3σが27523円。
一目均衡の雲の上限が28796円。
下限が28719円。
3日連続で雲の下。
一目均衡の雲は27日と8月11日に白くねじれる。
勝手雲の上限は28774円。
下限が28638円。
3日連続で雲の下。
勝手雲は20日に黒くねじれ29日に白くねじれる。
RSI31.62(前日34.78)。
RCIが19.78(前日18.41)。

《今日のポイント7月19日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
   アマゾンやアップルなどのハイテク大手の下げが相場を圧迫した。
   10年国債利回りは1.300%。
   2年国債利回りは0.227%。
   ドル円は110円台前半。
   SKEW指数は154.15→151.94。。
   恐怖と欲望指数は29→23。

(2)ダウ輸送株指数は204ポイント安の14491ポイントと3日ぶりに反落。
   SOX指数は2.25%安の3145ポイントと4日続落。
   VIX指数は18.45と上昇。
   合算売買高は93億株(前日96億株、過去20日平均は103億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比140円安の27790円。

(3)東証1部の売買代金は2兆1550億円(前日2兆1142億円)。
   新高値26銘柄(前日47銘柄)。
   新安値33銘柄(前日21銘柄)。
   騰落レシオは88.99(前日87.94)。
   NTレシオは14.49倍(前日14.58倍)。
   サイコロは4勝8敗で33.33%。

(4)右肩下がりの25日線(28703円)から▲2.44%。
   14日連続で下回った。
   13週線は28772円。
   既に7月第1週に26週線とデッドクロスしている。
   右肩下がりの75日線は28906円。
   14日連続で下回った。
   右肩上がりの200日線(27650円)からは△1.27%(前日△2.36%)。
   右肩上がりの5日線(28435円)から▲1.52%。
   2日連続で下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.423%(前日▲14.349%)。
   買い方▲7.922%  (前日▲7.826%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲8.250%(前日▲8.127%)。
   買い方▲17.785% (前日▲17.885%)。

(6)空り比率は43.6%(2日連続で40%超:前日48.1%)。
   空売り規制なしの比率は11.3%(前日11.9%)。
   日経VIは19.63(前日19.02)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.69倍(前日13.76倍)。
   EPSは2045円(前日2055円)。
   BPSは22953円(前日23179円)
   日経平均の益回りは7.30%(前日7.27%)。

(8)東証1部時価総額は717兆円(前日は720兆円)。
   ドル建て日経平均は254.67(前日257.62)。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが28309円。
   マイナス2σが27916円。
   マイナス3σが27523円。
   一目均衡の雲の上限が28796円。
   下限が28719円。
   3日連続で雲の下。
   一目均衡の雲は27日と8月11日に白くねじれる。
   勝手雲の上限は28774円。
   下限が28638円。
   3日連続で雲の下。
   勝手雲は20日に黒くねじれ29日に白くねじれる。
   RSI31.62(前日34.78)。
   RCIが19.78(前日18.41)。

今年の曜日別勝敗(7月16日まで)

月曜16勝11敗
火曜15勝11敗
水曜10勝18敗
木曜16勝10敗
金曜13勝15敗

週間ベースで日経平均株価は0.2%高。
TOPIXは1.0%高。
ともに2週ぶり反発。
東証マザーズ指数は0.8%安、2週続落。
日経ジャスダック平均は1.0高、2週ぶり反発、
東証2部指数は1.4%高、2週ぶり反発、
東証REIT指数は0.1%高、4週続伸。

週末の日経平均は9時7分に27847円の安値。
そこから反転し14時12分に28201円高値。
大引は28003円だった。
前日比が276円安だったが安値からの戻りは353円。
因みに熊本着陸は14時過ぎだった。
先週の500円ほどではなかったがやはり「西向いた甲斐」はあった。

東京五輪の週の始まり。
過去の五輪と株価を知れベてみると・・・。
2000年開催のシドニー五輪(オーストラリア)。
2004年開催のアテネ五輪(ギリシャ)。
2012年開催のロンドン五輪(イギリス)。
3回とも五輪前後は株価の上昇期にあった。
ただ2008年開催の北京五輪(中国)だけは前年の2007年後半が株価の頂点。
オリンピックに向けて株価は下落。
そして開催時期が「底」となった。
この時はリーマンショックの時だったから五輪効果はなかったということになる。
そして今回の東京五輪。
なんだかんだと言っても2月に高値を付けて一服中。
前年からコロナ禍に見舞われているとはいえ、上昇基調での開催となる。

◇━━━ カタリスト━━━◇

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