「久々の変化日」
木曜のNY株式市場で主要3指数は大幅続伸。
「大統領選で民主党候補のバイデン氏が勝利した場合でも、上院で共和党が過半数を維持。
企業利益を損ないかねない大規模な政策変更は阻止される」との解釈だ。
FOMCはを通過。
「政策金利をゼロ付近に据え置き、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた経済を支援するため、あらゆる手段を尽くす」とコメント。
「最大雇用と物価目標が達成されるまで利上げは検討しない」と確約したことを好感した。
10年国債利回りは0.764%。
2年国債利回りは0.148%。
原油先物は反落。
ドル円は103円台半ばと3月12日以来の円高水準。
恐怖と欲望指数は34ポイント→384ポイント。
木曜のNYダウは542ドル高の28390ドルと4日続伸。
先週の下落分を取り戻した。
NASDAQは300ポイント高の11890ポイント。
S&P500は67ポイント高の3511ポイント。
ダウ輸送株指数は276ポイント高の11668ポイントと反発。
SOX指数は4.36%高の2488ポイントと4日続伸。
VIX指数は27.83と低下。
225先物CME円建ては大証比日中比145円高の24265円。
ドル建ては大証日中比155円高の24275円。
ドル円は103.53円。
10年国債利回りは0.764%。
2年国債利回りは0.148%。
木曜の日経平均は寄り付き81円高。
終値は410円高の24105円と3日続伸。
日足は3日連続の陽線。
TOPIXも3日続伸。
新興2指数は続伸。
ブルーウェーブ回避。
「ねじれが民主党の抑止力になる。企業増税やIT大手解体も阻止できそう」というのがウォール街の理屈。
いいとこ取りでの日米合作株高シナリオの印象。
2018年10月3日の24110円以来2年1か月ぶりの水準。円
前日2日が24270円とアベノミクス相場での高値(終値ベース)。
この2日を含めこの時は24000円台の終値で滞空時間は5日。
19年12月から20年1月にかけては6日だけ。
「滞在日数が極めて少ないのが24000円台」との見方。
この呪縛からの脱却が重要だ。
東証1部の売買代金は2兆7052億円。
6日連続の2兆円超え。
値上がり1543銘柄(前日1524銘柄)。
値下がり574銘柄(前日573銘柄)。
新高値50銘柄(前日26銘柄)。
新安値17銘柄(前日7銘柄)。
騰落レシオは82.40(前日78.18)。
NTレシオは14.61倍(前日14.56倍)。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
右肩上がりに転じた25日線(23481円)からは△2.66%。
2日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は23157円。
横ばいの200日線(21997円)からは△9.58%。
右肩上がりの5日線(234813円)から△2.66%。
2日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.329%(前日▲14.797%)。
買い方▲9.047%(前日▲10.226%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.795%(前日▲9.266%)。
買い方▲17.618%(前日▲17.618%)。
空売り比率は40.9%(2日ぶりの40%超:前日39.0%)。
空売り規制なしの比率は7.3%(前日6.5%)。
Quick調査の10月30日時点の信用評価損率は▲15.40%。
(前週▲12.62%)。
2週連続の悪化。
10月30時点の信用売り残は926億円減の7491億円。
2週ぶりの減少。
同信用買い残は223億円増の2兆5364億円。
3週連続増加。
2兆円台は25週連続。
金額ベースでの信用倍率は3.42倍(前週は3.04倍)。
3週連続で3倍台。
10月30日時点の裁定売り残は80億円増の1兆8916億円。
(当限は1兆8374億円)
3週ぶりの増加。
同裁定買い残は578億円減の3767億円。
(当限は2979億円)。
3週連続の減少。
日経VIは21.26と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは23.40倍(前日23.04倍)。
前期基準では18.22倍。
EPSは1030円(前日1028円)。
225のPBRは1.12倍。
BPSは21522円(前日21347円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.27%(前日4.34%)。
配当利回りは1.91%。
東証1部全銘柄だと予想PERは25.70倍。
前期基準では20.05倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.23倍。
ドル建て日経平均は231.00(前日225.84)。
年初来高値を更新。
東証1部単純平均株価は37円高の2227円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は1966円(前日1874円)
東証1部時価総額は630兆円(前日621兆円)。
月曜のシカゴ225先物終値は大証日中比145円高の24265円。
高値24375円、安値23860円。
225先物大証夜間取引終値は日中比80円高の24200円。
気学では「大波乱あり。方針不変が良い」。
月曜は「悪目買い方針で対処せよ」。
火曜は「押し込んでも戻す日。悪目買い方針良し」。
水曜は「大いに高いと反落する。逆の時は翌日強し」。
木曜は「相場が分岐する日。足取りに注意肝要」。
金曜は「下寄りすると戻し、上寄りすると押し込む日」。
ボリンジャーのプラス2σが23926円。
プラス3σが24149円。
前日の上値を抑えた水準。
一目均衡の雲の上限が23219円。
3日連続で雲の上。
勝手雲の上限は23557円。
下限は23338円。
2日連続で勝手雲の上。
勝手雲は11日に黒くねじれる。
RSIが62.41。
RCIが41.76。
週末金曜は久々の「変化日」。
《今日のポイント11月6日》
(1)NY株式市場で主要3指数は大幅に4日続伸。
恐怖と欲望指数は34ポイント→384ポイント。
(2)ダウ輸送株指数は276ポイント高の11668ポイントと反発。
SOX指数は4.36%高の2488ポイントと4日続伸。
VIX指数は27.83と低下。
225先物CME円建ては大証比日中比145円高の24265円。
(3)東証1部の売買代金は2兆7052億円。
6日連続の2兆円超え。
新高値50銘柄(前日26銘柄)。
新安値17銘柄(前日7銘柄)。
騰落レシオは82.40(前日78.18)。
(4)右肩上がりに転じた25日線(23481円)からは△2.66%。
2日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は23157円。
横ばいの200日線(21997円)からは△9.58%。
右肩上がりの5日線(234813円)から△2.66%。
2日連続で上回った。
(5)空売り比率は40.9%(2日ぶりの40%超:前日39.0%)。
Quick調査の10月30日時点の信用評価損率は▲15.40%。
(前週▲12.62%)。
2週連続の悪化。
10月30時点の信用売り残は926億円減の7491億円。
2週ぶりの減少。
同信用買い残は223億円増の2兆5364億円。
3週連続増加。
2兆円台は25週連続。
金額ベースでの信用倍率は3.42倍(前週は3.04倍)。
3週連続で3倍台。
(6)10月30日時点の裁定売り残は80億円増の1兆8916億円。
(当限は1兆8374億円)
3週ぶりの増加。
同裁定買い残は578億円減の3767億円。
(当限は2979億円)。
3週連続の減少。
(7)ボリンジャーのプラス2σが23926円。
プラス3σが24149円。
週末金曜は久々の「変化日」。
今年の曜日別勝敗(11月5日まで)
↓
月曜21勝19敗
火曜22勝18敗
水曜21勝22敗
木曜16勝25敗
金曜20勝22敗
スケジュールを見てみると・・・。
【11月】陽線確率6勝4敗(陽線確率60%)、過去15年9勝5敗(3位)
気学では「保合いで模様眺め。押し目を買い直すこと」
6日(金):家計調査、米雇用統計、消費者信用残高、変化日
7日(土):中国貿易収支
8日(日):立皇嗣の礼、ミャンマー総選挙
9日(月):景気動向指数、JPX400/JPX中小型定期入れ替え発表、COP26(英グラスゴー)は延期
10日(火):景気ウォッチャー調査、独ZEW景況感、中国消費者・生産者物価
11日(水):マネーストック、MSCI日本指数半期リバランス発表、中国「独身の日」セール、株高の日
12日(木):国内企業物価、機械受注、第三次産業活動指数、米消費者物価、財政収支、ティックトックの全面禁止期限、変化日
13日(金):オプションSQ、米生産者物価、ミシガン大学消費者信頼感、鬼宿日・大明日・母倉日・神吉日、株安の日
◇━━━ カタリスト━━━◇
サイネックス(2376)・・・動兆
サイネックスに注目する。
同社は行政情報誌、旅行・特産品販売、ふるさと納税代行など地方創生支援事業が中核。
自治体向けICTサービス提案増加。
(兜町カタリスト櫻井)
