「主要3指数は揃って1%超の反発」

「ジャイアンが暴れてできすぎ君が帰っちゃった」

「主要3指数は揃って1%超の反発」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の反発。
ただトランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談が決裂。
この報道を受け、その直後は下落した場面もあった。
エヌビディアとテスラが4%近く上昇。
2026年度の見通しが嫌気されデルは4.7%下落。
週間ではS&P500は約1%下落、ナスダックは3.5%下落。
一方NYダウは約1%上昇した。
VIX指数は一時21.26ポイントまで上昇。
1カ月ぶりの高水準を付けた。
1月のPCE価格指数は、前年比2.5%上昇。
伸びは前月の2.6%から減速。
一方で、個人消費支出が予想外に減少。
FRBの利下げ再開は6月になるとの市場の見方が裏付けられたとの解釈。
トランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談決裂を受け、国債利回りは低下幅を拡大。
10年国債利回りは4.202%。
一時2.212%と、昨年の12月11日以来の低水準を付けた。
5年国債利回りは4.012%
2年国債利回りは3.986%。
一時、昨年10月21日以来の低水準となる3.985%まで低下した。
6月のFOMCで少なくとも0.25%の利下げを行う確率は確率は75%。
27日時点では約70%だった。
ドル円は150円台後半。
月間では3%近く下落
WTI原油先物4月限は0.59ドル(0.84 %)安の1バレル=69.76ドル。
週間では0.90%下落。
SKEW指数は153.44→149.32→157.94。
恐怖と欲望指数は18→20。
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。

週末のNYダウは601ドル(1.39%)高の43840ドルと3日ぶりに反発。
高値43873ドル、安値43100ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは108.66(前日108.66)。
NASDAQは302ポイント(1.63%)高の18847ポイントと3日ぶりに反発。
高値18861ポイント、安値18372ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは88.05(前日87.49)。
S&P500は92ポイント(1.59%)安の5954ポイントと反発。
高値5959ポイント、安値5837ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは104.83(前日101.16)。
週末のダウ輸送株指数は223ポイント(1.42%)高の15986ポイントと8日ぶりに反発。
SOX指数は79ポイント(1.71%)高の4766ポイントと反発。
VIX指数は19.63(前日21.13)。
一時21.26ポイントまで上昇した。
NYSEの売買高は19.26億株(前日11.62億株)。。
3市場の合算売買高は175億株(前日158億株。過去20日平均154億株)。
月末要因とMSCIの入れ替えで増加。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比480円高の37590円。
ドル建ては大証日中比495円高の37605円。
ドル円は150.60円。
10年国債利回り4.202%。
2年国債利回りは3.986%。

週間ベースでNYダウは1.0%安、2週続落(累計1.6%下落)。
ナスダック総合指数は3.5%安、2週続落(同5.9%下落)。
S&P500指数は1.0%安 2週続落(同2.6%下落)。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は7.2%安、2週続落(同7.6%下落)。

2月月間ベースでNYダウは1.6%安、2カ月ぶりに反落。
ナスダック総合指数は4.0%安、4カ月ぶりに反落。
S&P500指数は2.6%安、2カ月ぶりに反発。
SOX指数は1.4%安、2カ月ぶりにに反落。

「日経平均のPERは昨年9月18日以来の14倍台」

週末の日経平均は寄り付き403円安。
終値は1100円(▲2.88%)安の37155円と反落。
高値37925円。
安値36840円。
一時1426円安。
終値ベースでは2月3日の下落幅(▲1052円)を超え今年最大、
昨年9月30日(▲1910円)以来以来、5カ月ぶりの下落幅。
3日ぶりに日足陰線。
日経平均は週間で1621下落。
週足は2週連続で陰線。
月間では2416円(6%)下落。
月足は陰線。
前日まで2日連続でほぼ十字線(26日値幅1円、27日は値幅4円)。
週末は日中値幅1013円。
狭いレンジの後には大きなレンジが来る。
28日は38061円→37925円にマド。
日経平均は6日連続で一目均衡の雲の下。
上限は39136円。
下限は39099円。
TOPIXは54.16ポイント(▲1.98%)安の2682ポイントと反落。
25日線(2747ポイント)を6日連続で下回った。
75日線(2732ポイント)を3日連続で下回った。
200日線(2717ポイント)を2日連続で上回った。
日足は2日ぶりに陰線。
TOPIXコア30指数は2日ぶりに反落。
プライム市場指数は27.90ポイント(▲1.98%)安の1380.49ポイントと反落。
東証グロース250指数は14.79ポイント(▲2.21%)安の653.77と7日続落。
25日移動平均線からの乖離は▲1.66%(前日△0.98%)。
プライム市場の売買代金は6兆2109億円(前日4兆3400億円)。
売買高は27.09億株(前日18.01億株)。
MSCIの指数採用銘柄入れ替えで膨らんだ面もある。
値上がり312銘柄(前日1222銘柄)。
値下がり1283銘柄(前日380銘柄)。
新高値17銘柄(前日17銘柄)。
新安値47銘柄(前日13銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは98.42(前日106.16)。
東証グロース市場の騰落レシオは97.32(前日103.55)。
NTレシオは13.85倍(前日13.98倍)。
22年8月15日が13.88、20年12月30日が12.90)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
下向きの25日線(38968円)から▲4.65%(前日▲2.08%)。
7日連続で下回った。
下向きの75日線は39013円。
6日連続で下回った。
下向きの200日線(38668円)から▲3.91%(前日▲1.09%)。
4日連続で下回った。
下向きの5日線は38113円。
7日連続で下回った。
13週線は39111円。
26週線は38723円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.567%(前日▲17.325%)。
買い方▲8.772%(前日▲6.956%)。
東証グロース250指数ネットストク信用損益率で売り方▲7.357%(前日▲7.284%)。
買い方▲14.794%(前日▲13.224%)。
空売り比率は39.5%(前日40.1%、6日ぶりにで40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は7.5%(前日7.8%)。
日経VIは27.32(前日22.93)。
日経平均採用銘柄のPERは14.83倍(前日15.16倍)。
昨年9月18日(14,79倍)以来の14倍台。
前期基準では15.85倍。
EPSは2505円(前日2523円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.36倍(前日1.39倍)。
BPSは27320円(前日27522円)。
日経平均の予想益回りは6.74%。
予想配当り利回りは2.15%。
指数ベースではPERは19.613(前日19.69倍)。
EPSは1942円(前日1942円)。
PBRは1.82倍(前日1.88倍)。
BPSは20415円(前日20349円)。
10年国債利回りは1.370%(前日1.400%)。
プライム市場の予想PERは14.63倍。
前期基準では15.72倍。
PBRは1.30倍。
プライム市場の予想益回りは6.83%。
配当利回り加重平均は2.48%。
東証プライムのEPSは179.11(前日178.86)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は31.9/%(前日31.8%)。
12月19日が48.3%だった。
2月18日は28.8まで低下。
2月26日に26.0まで低下。
プライム市場の単純平均は14円高の2668円(前日は2668円)。
プライム市場の売買単価は2292円(前日2409円)。
プライム市場の時価総額929兆円(前日948兆円)。
ドル建て日経平均は247.77(前日256.13)と反落。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比480円高の37590円。
高値37805円、安値36845円。
週末の大証夜間取引終値は日中比440円高の37550円。
気学では月曜は「押し目買い」。
火曜は「前日来の足取りに変化を見せる日」。
水曜は「戻り売りの日。高値のみ見計り売り方針良し」。
木曜は「戻り売り方針の日」。
金曜は「一方に偏って動く。足取りにつくを良しとす」。
ボリンジャーのプラス1σが39569円。
プラス2σが40170円。
マイナス1σが38367円。
マイナス2σが37766円。
マイナス3σが37165円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39879円。
プラス2σが40646円。
マイナス1σが38344円。
マイナス2σが37577円。
マイナス3σが36810円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
12月メジャーSQ値39434円。
1月SQ値は39343円。
2月SQ値39432円。
週明けは3日新甫でひな祭り。
そしてラマダン入り(→3月29日)。

《今日のポイント3月3日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の反発。
   10年国債利回りは4.202%。
   5年国債利回りは4.012%
   2年国債利回りは3.986%。
   ドル円は150円台後半。
   SKEW指数は153.44→149.32→157.94。
   恐怖と欲望指数は18→20。
   10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。

(2)週末のダウ輸送株指数は223ポイント(1.42%)高の15986ポイントと8日ぶりに反発。
   SOX指数は79ポイント(1.71%)高の4766ポイントと反発。
   VIX指数は19.63(前日21.13)。
   NYSEの売買高は19.26億株(前日11.62億株)。。
   3市場の合算売買高は175億株(前日158億株。過去20日平均154億株)。
   週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比480円高の37590円。

(3)プライム市場の売買代金は6兆2109億円(前日4兆3400億円)。
   売買高は27.09億株(前日18.01億株)。
   MSCIの指数採用銘柄入れ替えで膨らんだ面もある。
   値上がり312銘柄(前日1222銘柄)。
   値下がり1283銘柄(前日380銘柄)。
   新高値17銘柄(前日17銘柄)。
   新安値47銘柄(前日13銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは98.42(前日106.16)。
   東証グロース市場の騰落レシオは97.32(前日103.55)。
   NTレシオは13.85倍(前日13.98倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)下向きの25日線(38968円)から▲4.65%(前日▲2.08%)。
   7日連続で下回った。
   下向きの75日線は39013円。
   6日連続で下回った。
   下向きの200日線(38668円)から▲3.91%(前日▲1.09%)。
   4日連続で下回った。
   下向きの5日線は38113円。
   7日連続で下回った。
   13週線は39111円。
   26週線は38723円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.567%(前日▲17.325%)。
   買い方▲8.772%(前日▲6.956%)。
   東証グロース250指数ネットストク信用損益率で売り方▲7.357%(前日▲7.284%)。
   買い方▲14.794%(前日▲13.224%)。

(6)空売り比率は39.5%(前日40.1%、6日ぶりにで40%割れ)。
   空売り規制なし銘柄の比率は7.5%(前日7.8%)。
   日経VIは27.32(前日22.93)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは14.83倍(前日15.16倍)。
   昨年9月18日(14,79倍)以来の14倍台。
   前期基準では15.85倍。
   EPSは2505円(前日2523円)。
   直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
   直近ボトムは11月14日2425円。
   225のPBRは1.36倍(前日1.39倍)。
   BPSは27320円(前日27522円)。
   日経平均の予想益回りは6.74%。
   予想配当り利回りは2.15%。
   指数ベースではPERは19.61倍(前日19.69倍)。
   EPSは1942円(前日1942円)。
   PBRは1.82倍(前日1.88倍)。
   BPSは20415円(前日20349円)。
   10年国債利回りは1.370%(前日1.400%)。

(8)プライム市場の単純平均は14円高の2668円(前日は2668円)。
   プライム市場の時価総額929兆円(前日948兆円)。
   ドル建て日経平均は247.77(前日256.13)と反落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが39569円。
   プラス2σが40170円。
   マイナス1σが38367円。
   マイナス2σが37766円。
   マイナス3σが37165円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが39879円。
   プラス2σが40646円。
   マイナス1σが38344円。
   マイナス2σが37577円。
   マイナス3σが36810円。
   半値戻しは36841円。
   9月配当権利落ち前は38925円。
   日経平均株価の9月月中平均は37162円。
   TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
   12月メジャーSQ値39434円。
   1月SQ値は39343円。
   2月SQ値39432円。
   週明けは3日新甫でひな祭り。
   そしてラマダン入り(→3月29日)。

今年の曜日別勝敗(2月28日まで)

月曜3勝3敗
火曜4勝4敗
水曜4勝4敗
木曜6勝2敗
金曜2勝6敗

週間ベースで日経平均株価は4.2%安、2週続落(累計5.1%下落)。
TOPIXは2.0%安、2週続落(同2.8%下落)。
東証プライム市場指数は2.0%安、2週続落(同2.8%下落)。
グロース250指数は3.9%安、6週ぶり反落。
東証スタンダード市場指数は1.8%安、2週続落(同2.3%下落)。
東証グロース指数は3.6%安、6週ぶり反落。
東証REIT指数は1.1%高、3週続伸(同1.7%上昇)。

2月月間ベースで日経平均株価は6.1%安、2カ月続落(同6.9%下落)。
TOPIXは3.8%安、3カ月ぶり反落。
東証プライム市場指数は3.8%安、3カ月ぶり反落。
グロース250指数は0.5%高、4カ月続伸(同3.7%上昇)。
東証スタンダード市場指数は0.6%安、4カ月ぶり反落。
東証グロース指数は0.4%高、4カ月続伸(同4.1%上昇)。
東証REIT指数は0.35%安、2カ月ぶり反落。

2月第3週(2月17日→21日)の需給動向
海外投資家は現物1632億売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物4616億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計6248億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
個人は現物1751億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物820億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
合計930億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
信託銀行は現物339億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物31504億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
合計1164億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。

2月第3週(2月17日ー21日)の投資部門別売買代金。
個人が現物で417億円買い越し(前週1541億円売り越し)。
信用で1333億円買い越し(前週540億円買い越し)。
海外投資家が1632億円売り越し(前週964億円買い越し)。
自己売買が1685億円売り越し(前週400億円買い越し)。
信託銀行が339億円売り越し(前週680億円売り越し)。
事業法人が2101億円買い越し(前週1675億円買い越し)。
7週連続で買い越し。

ジャイアンが暴れてできすぎ君が帰っちゃった。
それを黙って見つめてほくそ笑んでいるスネ夫。
世界の政治も所詮人間の行為だから、デフォルメすればドラえもんの登場人物と変わらない。
そしてホワイトハウスでもクレムリンでもあるいは北京の中南海でも中身はほとんど一緒だろう。
人間の欲望が集積されている。
「掘って掘って掘りまくれ」とか「感謝が足りない」なんて横丁の喧嘩みたいなもの。
高級チックに飾られて世界政治の実像なんて実は映像の向こうの虚像。
欲望を隠せば、人間の行為はたぶん立派になる。

マーケットで気になる数字。
NYでは恐怖と欲望指数が18(超弱気水準)という反発の水準まで低下した。
SKEW(ブラックスワン指数)指数も「157と通常の水準まで低下。
MSCIの入れ替えと月末要因があったとはいえ3市場の売買高も175億株まで拡大。
だから反発したとも考えられる。
そして東京。
日経平均はマイナス3σ水準37165円(99.7%が入る水準)まで下落。
物足りなかった25日線からの乖離もマイナス4.65%に拡大した。
日経平均が1000円超下落したのに空売り比率は39.5%と40%割れ。
売り叩く動きではなかった。
日経VIも29.83と通常状態での上限まで達した。
MSCIの入れ替えを隠れ蓑にした株売り債券買いのリバランスの動きだったのだろう。
PERは14倍台まで低下。
昨年9月以来の14倍台。
EPSは低下したとはいえ2505円と2500円台をキープ。
日経平均の予想益回りは6.74%。
予想配当り利回りは2.15%。
10年国債の1.37%と比べればどちらが有利かは自明。

2月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.2に上昇。
3カ月ぶりの高水準となった。
新規受注と購買量の増加により生産活動は堅調に推移。
景況拡大・縮小の分かれ目となる50を上回り、景況拡大に転じた。
1月は49.1。
市場予想中央値は49.9だった。
サービス業と建設業を含む非製造業PMIは50.4。
1月の50.2から上昇した。
5日に開幕する全国人民代表大会(全人代=国会)を控えているという理由もあるのかもしれない。
中国政府は全人代で2025年の成長率目標を約5%に据え置く見通し。

◇━━━ カタリスト━━━◇

イビデン(4062)・・・動兆

セラミックス技術で排ガス用ハニカムや半導体装置用等展開。
祖業はガイシ(電線を支えるセラミック)。
パワー半導体搭載部品(パワー半導体モジュール)などに使われる窒化ケイ素製セラミック基板に期待。

(兜町カタリスト櫻井)

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