「上値重く」

「上値重く」

水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウとS&P500は反発。
NASDAQは続落。
「前日の広範な下げから一部回復した」との見方だ。
ただFRBパウエル議長の発言や債務上限問題などが上値を抑えた格好。
「サプライチェーン(供給網)のボトルネックが解消されない。
インフレが予想以上長期間高止まりする可能性がある」というのがパウエル議長のコメント。
中古住宅販売仮契約指数は前月比8.1%上昇の119.5。
1月以来の高水準を付けた。
上昇は3カ月ぶり。
市場予想は1.4%上昇だった。
前年同月比では8.3%低下。
会計年度末が30日を控え「政府の資金繰りが10月18日前後に限界に達する」という声がある。
10年国債利回りは1.546%。
2年国債利回りは0.309%。
ドルは急伸し主要通貨に対し1年ぶりの高値水準。
ドル円は一時112円台。
WTI原油先物は0.46ドル(0.61%)安の1バレル=74.83ドル。
SKEW指数は144.66→140.08→137.99。
恐怖と欲望指数は28→28。

水曜のNYダウは90ドル(0.26%)高の34390ドルと反発。
高値34580ドル。
NASDAQは34ポイント(0.24%)安の14512ポイントと4日続落。
S&P500は6ポイント(0.16%)高の4359ポイントと3日ぶりに反発。
ダウ輸送株指数は77ポイント安の14243ポイントと反発。
SOX指数は1.53%安の3263ポイントと4日続落。
VIX指数は22.56と低下。
225先物CME円建ては大証日中比85円高の29705円。
ドル建ては大証日中比130円高の29750円。
ドル円は111.96円。
一時112.04円まであった。
10年国債利回りは1.546%。
2年国債利回りは0.309%。

「月末安のアノマリーに遭遇したくない月末」

水曜の日経平均は寄り付き572円安。
終値は639円安の29544円と大幅続落。
日足は2日ぶりに陰線。
一時850円超下落した場面もあった。
TOPIXは2.09%下落と3日続落。
東証マザーズ指数は0.61%下落と3日続落。
日経ジャスダック平均は0.55%下落と続落。
東証1部の売買代金は3兆85573銘柄)。
値上がり336銘柄(前日1033銘柄)。
値下がり1768銘柄(前日1057銘柄)。
新高値21銘柄(前日50銘柄)。
新安値39銘柄(前日11銘柄)。
騰落レシオは132.86(前日150.44)。
NTレシオは14.49倍(前日14.50倍)。
81日連続で14倍台。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
右肩上がりの25日線(29405円)からは△0.47%(前日△2.93%)。
一時下回った場面もあったが21日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は28619円。
19日連続で上回った。
右肩上がりの200日線(28645円)からは△3.14%(前日△5.42%)。
18日連続で上回った。
右肩下りの5日線(29971円)から▲1.42%。
4日ぶりに下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.813%(前日▲14.888%)。
買い方▲6.571% (前日▲6.558%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲7.550%(前日▲8.192%)。
買い方▲18.729% (前日▲18.875%)。
空売り比率は43.3%(2日連続で40%超:前日42.3%)。
空売り規制なしの比率は12.4%(前日12.4%)。
Quick調査の9月24時点の信用評価損率は▲7.68%(前々週▲8.06%)。
2週ぶりに改善。
9月24日時点の裁定売り残は1001億円減の151億円。
(当限は151億円なので11001億円減)。
3週連続で減少。
裁定買い残は2105億円増の1兆4247億円。
(当限は1兆4247億円なので2105億円増)。
4週連続で増加。
日経VIは22.40(前日21.12)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.79倍(前日14.08倍)。
4日ぶりに14倍台。
前期基準では18.69倍。
EPSは2142円(前日2143円)。
225のPBRは1.25倍。
BPSは23635円(前日23581円)
日経平均の益回りは7.25%。
10年国債利回りは0.065%。
東証1部全銘柄だと予想PERは16.07倍。
前期基準では21.32倍。
PBRは1.35倍。
東証1部単純平均株価は72円安の2507円。
東証1部売買単価は2405円(前日は2528円)。
東証1部時価総額は756兆円(前日は770兆円)。
27日連続で700兆円台。
ドル建て日経平均は264.97(前日271.41)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比85円高の29705円。
高値29845円、安値29325円。
大証夜間取引終値は日中比90円高の29710円。
気学では「相場の居所が安値にある時は急伸する」。
金曜は「下げ来れば底入れなり。上げ来れば戻り頭を作る」。
右肩上りのボリンジャーのプラス1σが30404円。
一目均衡の雲の上限が28217円。
下限が27721円。
21日連続で雲の上。
勝手雲の上限は30058円。
下限が29138円。
21日ぶりに雲の中。
RSIが45.10(前日57.67)。
RCIが23.35(前日39.84)。
月足陽線基準は28451円。
月末安のアノマリーに遭遇したくない月末。

《今日のポイント9月30日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
   NYダウとS&P500は反発。
   NASDAQは続落。
   10年国債利回りは1.546%。
   2年国債利回りは0.309%。
   ドル円は一時112円台。
   SKEW指数は144.66→140.08→137.99。
   恐怖と欲望指数は28→28。

(2)ダウ輸送株指数は77ポイント安の14243ポイントと反発。
   SOX指数は1.53%安の3263ポイントと4日続落。
   VIX指数は22.56と低下。
   225先物CME円建ては大証日中比85円高の29705円。
   
(3)東証1部の売買代金は3兆85573銘柄)。
   新高値21銘柄(前日50銘柄)。
   新安値39銘柄(前日11銘柄)。
   騰落レシオは132.86(前日150.44)。
   NTレシオは14.49倍(前日14.50倍)。
   サイコロは5勝7敗で41.67%。

(4)右肩上がりの25日線(29323円)からは△2.93%(前日△3.57%)。
   20日連続で上回った。
   右肩上がりの75日線は28610円。
   18日連続で上回った。
   右肩上がりの200日線(28631円)からは△5.42%(前日△5.63%)。
   17日連続で上回った。
   右肩下りの5日線(30030円)から△0.51%。
   3日連続で上回った。

(5)右肩上がりの75日線は28619円。
   19日連続で上回った。
   右肩上がりの200日線(28645円)からは△3.14%(前日△5.42%)。
   18日連続で上回った。
   右肩下りの5日線(29971円)から▲1.42%。
   4日ぶりに下回った。

(6)空売り比率は43.3%(2日連続で40%超:前日42.3%)。
   空売り規制なしの比率は12.4%(前日12.4%)。
   Quick調査の9月24時点の信用評価損率は▲7.68%(前々週▲8.06%)。
   2週ぶりに改善。
   9月24日時点の裁定売り残は1001億円減の151億円。
   (当限は151億円なので11001億円減)。
   3週連続で減少。
   裁定買い残は2105億円増の1兆4247億円。
   (当限は1兆4247億円なので2105億円増)。
   4週連続で増加。
   日経VIは22.40(前日21.12)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.79倍(前日14.08倍)。
   4日ぶりに14倍台。
   EPSは2142円(前日2143円)。
   BPSは23635円(前日23581円)
   日経平均の益回りは7.25%。

(8)東証1部時価総額は756兆円(前日は770兆円)。
   ドル建て日経平均は264.97(前日271.41)。

(9)右肩上りのボリンジャーのプラス1σが30404円。
   一目均衡の雲の上限が28217円。
   下限が27721円。
   21日連続で雲の上。
   勝手雲の上限は30058円。
   下限が29138円。
   21日ぶりに雲の中。
   RSIが45.10(前日57.67)。
   RCIが23.35(前日39.84)。
   月足陽線基準は28451円。
   月末安のアノマリーに遭遇したくない月末。

今年の曜日別勝敗(9月29日まで)

月曜22勝14敗
火曜21勝16敗
水曜15勝24敗
木曜20勝14敗
金曜18勝19敗

Quick調査の9月24時点の信用評価損率は▲7.68%(前々週▲8.06%)。
2週ぶりに改善。
9月24日時点の信用売り残は69億円増の9277億円。
3週連続の増加。
同信用買い残は35億円減の3兆2998億円。
2週ぶりに減少。
金額ベースでの信用倍率は3.56倍(前週は3.99倍)。
3週連続で3倍台。
昨年12月25日時点が2.74倍、今年7月30日時点が5.42倍。
9月24日時点の裁定売り残は1001億円減の151億円。
(当限は151億円なので11001億円減)。
3週連続で減少。
裁定買い残は2105億円増の1兆4247億円。
(当限は1兆4247億円なので2105億円増)。
4週連続で増加。
日経VIは22.40(前日21.12)。
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《今後のセミナー予定》

10月8日(金)日本証券新聞大阪IRセミナー

https://www.nsjournal.jp/seminar/20211008osaka/

10月16日(土)東京IR
11月6日(土)福岡IR
11月13日(土)鳥取IR
11月21日(日)富山IRセミナー
11月27日(土)東京IR
11月28日(日)東京IR
12月3日(金)金沢IR
12月4日(土)高松IR
12月18日(土)東京IR
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