「リスクオンで反発」

「リスクオンで反発」

火曜のNY株式市場で主要3指数は4日ぶりに反発。
3日続落からの自立反発という見方だ。
第2四半期(9━11月)の売上高と利益が市場予想を上回ったナイキは6.1%高。
「来年度はサプライチェーン(供給網)の問題が解決する」との見通し。
第2四半期(12月─22年2月)の収益見通しが市場予想を上回ったマイクロン・テクノロジーは10.5%高。
「来年に半導体不足が和らぎ始める」との見通し。
マイクロソフトやアップルが上昇。
クルーズ船運航大手カーニバル、カジノ大手ラスベガス・サンズ、
オンライン旅行代理店エクスペディア・グループなども上昇。
「明らかにリスクオンの日」という声が聞こえる。
「オミクロン株は脅威だが、現在の状況を逸脱させることはない」という見方だ。
マンチン上院議員が週末に大型歳出法案を支持しないとしたことは忘れたフリ。
第3四半期の経常収支は、赤字額が前期比8.3%増の2148億ドル。
2006年第3・四半期以来、15年ぶりの大幅な赤字となった。
市場予想は2050億ドルの赤字った。
債券利回りは上昇。
10年国債利回りは1.466%。
2年国債利回りは0.668%。
ドル円は114円台前半。
WTI原油1月物は2.51ドル(3.7%)高の1バレル=71.1ドル。
ビットコインは3.5%高の4万8558ドル。       
SKEW指数は134.94→131.71→136.33。
恐怖と欲望指数は25→32。

火曜のNYダウは560ドル(1.60%)高の35492ドルと4日ぶりに反発。
高値は35508ドル、安値は35069ドル。
NASDAQは360ポイント(2.40%)高の15341ポイントと4日ぶりに反発。
高値は153497ポイント、安値は15015ポイント。
S&P500は81ポイント(1.78%)高の4649ポイントと4日ぶりに反発。
高値は4651ポイント、安値は4583ポイント。
ダウ輸送株指数は377ポイント(2.42%)高の15963ポイントと4日ぶりに反発。
SOX指数は3.35%高の3857ポイントと4日ぶりに反発。
VIX指数は21.01と低下。
合算売買高は101億株(前日114億株、直近20日平均は120億株)。
225先物CME円建ては大証日中比135円高の28635円。
ドル建ては大証日中比200円高の28700円。
ドル円は114.08円。
10年国債利回りは1.466%。
2年国債利回りは0.668%。

「アノマリー的には上げの特異日、変化日」

火曜の日経平均は寄り付き372円高。
終値は579円高(△2.08%)高の28517円と3日ぶりに反発。
メジャーSQ値28523円に対しては4勝4敗。
日足は3日ぶりに陽線。
28503円ー28441円のマドは埋めた。
TOPIXは2.17%安と続落。
東証マザーズ指数は1.77%高と3日ぶりに反発。
日経ジャスダック平均は0.01%高と3日ぶりに反発。
東証1部の売買代金は2兆3405億円(前日2兆4542億円)。
値上がり1673銘柄(前日115銘柄)。
値下がり430銘柄(前日2051銘柄)。
新高値9銘柄(前日11銘柄)。
新安値138銘柄(前日191銘柄)。
騰落レシオは77.09(前日73.52)。
NTレシオは14.48倍(前日14.39倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(28720円)からは▲0.70%(前日▲2.89%)。
3日連続で下回った。
横ばいの75日線は29104円。
3日連続で下回った。
右肩下がりの200日線(28839円)からは▲1.12%(前日▲3.14%)。
3日連続で下回った。
右肩上りの5日線(28505円)から▲0.04%。
3日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.641%(前日▲13.000%)。
買い方▲10.971% (前日▲12.138%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.418%(前日△0.676%)。
4月21日が△6.830%だった。
買い方▲29.935% (前日▲30.994%)。
昨年3月19日のレコードが▲48.775%。
空売り比率は39.9%(前日47.8%)。
6日ぶりに40%割れ。
空売り規制なしの比率は7.7%(前日10.75%)。
12月17時点の信用売り残は303億円減の7492億円。
2週ぶりに減少。
同信用買い残は710億円減の3兆5169億円。
3週連続で減少。
信用倍率は4.69倍(前週4.60倍)。
2週連続で4倍台。
日経VIは21.41(前日20.09)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.69倍(前日13.44倍)。
19日連続で13倍台。
前期基準では18.45倍。
EPSは2090円(前日2078円)。
225のPBRは1.24倍。
BPSは22998円(前日22713円)
日経平均の益回りは7.33%。
10年国債利回りは0.050%。
東証1部全銘柄だと予想PERは15.17倍。
前期基準では20.57倍。
PBRは1.28倍。
東証1部単純平均株価は32円高の2359円。
東証1部売買単価は2304円(前日2347円)。
東証1部時価総額は728兆円(前日717兆円)。
ドル建て日経平均は250.73(前日246.26)。
火曜けのシカゴ225先物は大証日中比135円高の28635円。
高値28660円、安値28165円。
大証先物夜間取引終値は日中比140円高の28640円。
気学では水曜は「吹き値売り方針の日」。
木曜は「一方に偏って動く日」。
金曜は「押し目買い。高きは見送り」。
ボリンジャーのマイナス1σが28063円。
マイナス2σが27406円。
一目均衡の雲の上限が29173円。
下限が29044円。
3日連続で雲の下。
21日に白くねじれた。
勝手雲の上限は28774円。
下限が28447円。
2日ぶりに勝手雲の中。
RSIが56.23(前日51.38)。
RCIが61.26(前日68.96)。
12月SQ値は28523円。
12月月足陽線基準27935円。
年足陽線基準は27258円。
昨年比プラス基準は27444円。
アノマリー的には「上げの特異日、変化日」。
16日の窓は28782円。

《今日のポイント12月22日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は4日ぶりに反発。
   10年国債利回りは1.466%。
   2年国債利回りは0.668%。
   ドル円は114円台前半。
   SKEW指数は134.94→131.71→136.33。
   恐怖と欲望指数は25→32。

(2)ダウ輸送株指数は377ポイント(2.42%)高の15963ポイントと4日ぶりに反発。
   SOX指数は3.35%高の3857ポイントと4日ぶりに反発。
   VIX指数は21.01と低下。
   合算売買高は101億株(前日114億株、直近20日平均は120億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比135円高の28635円。

(3)東証1部の売買代金は2兆3405億円(前日2兆4542億円)。
   新高値9銘柄(前日11銘柄)。
   新安値138銘柄(前日191銘柄)。
   騰落レシオは77.09(前日73.52)。
   NTレシオは14.48倍(前日14.39倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)下向きの25日線(28720円)からは▲0.70%(前日▲2.89%)。
   3日連続で下回った。
   横ばいの75日線は29104円。
   3日連続で下回った。
   右肩下がりの200日線(28839円)からは▲1.12%(前日▲3.14%)。
   3日連続で下回った。
   右肩上りの5日線(28505円)から▲0.04%。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.641%(前日▲13.000%)。
   買い方▲10.971% (前日▲12.138%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.418%(前日△0.676%)。
   4月21日が△6.830%だった。
   買い方▲29.935% (前日▲30.994%)。
   昨年3月19日のレコードが▲48.775%。

(6)空売り比率は39.9%(前日47.8%)。
   6日ぶりに40%割れ。
   空売り規制なしの比率は7.7%(前日10.75%)。
   12月17時点の信用売り残は303億円減の7492億円。
   2週ぶりに減少。
   同信用買い残は710億円減の3兆5169億円。
   3週連続で減少。
   信用倍率は4.69倍(前週4.60倍)。
   2週連続で4倍台。
   日経VIは21.41(前日20.09)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.69倍(前日13.44倍)。
   EPSは2090円(前日2078円)。
   BPSは22998円(前日22713円)
   日経平均の益回りは7.33%。
   10年国債利回りは0.050%。

(8)東証1部時価総額は728兆円(前日717兆円)。
   ドル建て日経平均は250.73(前日246.26)。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが28063円。
   マイナス2σが27406円。
   一目均衡の雲の上限が29173円。
   下限が29044円。
   3日連続で雲の下。
   21日に白くねじれた。
   勝手雲の上限は28774円。
   下限が28447円。
   2日ぶりに勝手雲の中。
   RSIが56.23(前日51.38)。
   RCIが61.26(前日68.96)。
   12月SQ値は28523円。
   12月月足陽線基準27935円。
   年足陽線基準は27258円。
   昨年比プラス基準は27444円。
   アノマリー的には「上げの特異日、変化日」。
   25日線は28750円。
   16日の窓は28782円。

今年の曜日別勝敗(12月21日まで)

月曜26勝22敗
火曜26勝22敗
水曜20勝30敗
木曜26勝20敗
金曜26勝23敗

「日経平均が上がるには外国人の買いが増えるような何か大きな材料が必要」。
そういう市場関係者の声が下落最中の週末週初には聞こえた。
しかし東京は何の好材料も見当たらないまま火曜日に切り返し。
NY市場も取り立てて好材料など見当たらないがやはり火曜日に4日ぶりの反発。
「自律反発」という都合の良い見方で片づけられてしまう。
下がれば「調整」、上がれば「自律反発」。
便利な言葉だが、ひょっとすると相場そのものが材料ではなく「リズム」で動いているからかも知れない。
あれこれ数字を弄り回すよりも、邪な心を捨ててピュアに相場に対峙するというのが原点だろう。
結局人間心理の集積が相場なのだから、平仄は重要なマターだ。
それを欧米の指標や世界の出来事で解釈しようとするから見間違えやすくなる。
「理外の理」こそ相場の本質なのかも知れない。
大きなパワーの前では、ESGもSDGsも何の抵抗力も発揮しないことだけは間違いない。

◇━━━ カタリスト━━━◇

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企業向けシステム受託開発が中核。
ビッグデータ分析やクラウド基盤構築もてがける。
SIの医療系の受注堅調
ビッグデータ分析とクラウドアプリ導入などDX支援が拡大基調。

(兜町カタリスト櫻井)

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