「ベテランズデーで薄商い」

「ベテランズデーで薄商い」

木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチ。
ウォルト・ディズニー株の7.1%下落からNYダウは4日続落。
半導体セクターの反発からNASDAQは4日ぶりに反発。
フィラデルフィア半導体指数は前日、約6週間ぶりの大幅な下落だったが反発。
S&P500も4日ぶりに反発。
バリュー株よりもグロース(成長)株が優勢。
「小型株や半導体株がアウトパフォームした」との解釈だ。
EVメーカーのリビアン・オートモーティブは22.1%上昇。
一方、テスラは0.4%下落。
イーロン・マスクCEOが過去数日に保有株式を約50億ドル相当売却したことを受けた。
百貨店のディラーズは10%高。
メーシーズとノードストロームもそれぞれ3.6%、2%上昇。
高級ブランドのタペストリー(旧コーチ)は8.4%高。
欧州委員会は2021年のユーロ圏成長率予測を5%に上方修正。
コロナ禍の影響で6.4%の落ち込みとなった20年から大幅に回復する見通し。
5月時点の見通しは4.3%成長だった。
22年の成長率は4.3%、23年は2.4%と予想。
債券市場はベテランズデーで休場。
ドル円は114円台前半。
WTI原油12月物は0.25ドル(0.31%)高の1バレル=81.59ドル。
ビットコインは0.2%高の6万5053.95ドル。
SKEW指数は144.09→144.89→144.03。
恐怖と欲望指数は82→81。

木曜のNYダウは158ドル(0.44%)安の35921ドルと3日続落。
高値は36108ドル、安値35915ドル。
NASDAQは81ポイント(0.52%)高の15704ポイントと3日ぶりに反発。
高値は15768ポイント、安値15695ポイント。
S&P500は2ポイント(0.06%)高の4649ポイントと3日ぶりに反発。
高値は4664ポイント、安値4648ポイント。
ダウ輸送株指数は120イント(0.73%)高の16708ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は1.94%高の3764ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は17.56と低下。
合算売買高は96.1億株(前日117.2億株、過去20日平均109.1億株)。
ベテランズデーということもあり大幅に減少した。
225先物CME円建ては大証日中比115円高の29415円。
ドル建ては大証日中135円高の29435円。
ドル円は114.06円。
債券市場は休場。

「週足陽線基準は29507円」

木曜の日経平均は寄り付き60円安。
終値171円高の29277円と5日ぶりに反発。
日足は6日ぶりに陽線。
TOPIXは0.32%高と5日ぶりに反発。
東証マザーズ指数は0.40%安と反落。
日経ジャスダック平均は0.05%高と4日ぶりに反発。
東証1部の売買代金は2兆4884億円(前日2兆5203億円)。
5日連続で3兆円割れ。
値上がり860銘柄(前日873銘柄)。
値下がり1233銘柄(前日1213銘柄)。
新高値35銘柄(前日33銘柄)。
新安値155銘柄(前日151銘柄)。
騰落レシオは93.10(前日94.64)。
NTシオは14.54倍(前日14.51倍)。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
上向きの25日線(28939円)からは△1.17%(前日△0.82%)。
12日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は28719円。
48日連続で上回った。
右肩上がりの200日線(28890円)からは△1.34%(前日△0.76%)。
8日連続で上回った。
右肩下りの5日線(29357円)から▲0.27%。
4日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.275%(前日▲15.976%)。
買い方▲8.4231% (前日▲8.631%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲9.563%(前日▲10.169%)。
買い方▲22.576% (前日▲22.233%)。
空売り比率は42.5%(5日連続で40%超:前日43.3%)。
空売り規制なしの比率は8.3%(前日8.3%)。
日経VIは20.38(前日20.87)。
日経平均採用銘柄の予想PERは14.29倍(前日14.45倍)。
3日連続で14倍台。
前期基準では18.91倍。
EPSは2048円(前日2044円)。
225のPBRは1.28倍。
BPSは22873円(前日22739円)
日経平均の益回りは7.00%。
10年国債利回りは0.065%。
東証1部全銘柄だと予想PERは15.90倍。
前期基準では21.44倍。
PBRは1.32倍。
東証1部単純平均株価は1円高の2449円。
東証1部売買単価は2090円(前日は2195円)。
東証1部時価総額は747兆円(前日は744兆円)。
58日連続で700兆円台。
ドル建て日経平均は256.89(前日257.96)。
木曜のシカゴ225先物は大証日中比115円高の29415円。
高値29475円、安値28975円。
大証先物夜間取引終値は日中比110円高の29410円。
気学では「気味の変化する日。足取りについて駆け引きせよ」。
月曜は「相場の変化を作るポイント日」。
火曜は「前日来の仕成りに変化を見せる日」。
水曜は「初め安いと後高の日」。
木曜は「逆行性強く前後場仕成りを変える」。
金曜は「目先のポイントを作る注意日」。
右肩上がりのボリンジャーのプラス1σが29459円。
プラス2σが30048円。
一目均衡の雲の上限が28949円。
下限が28875円。
4日ぶりに雲の上。
雲は16日に黒くねじれる。
勝手雲の上限は28893円。
下限が28391円。
9日連続で勝手雲の上。
RSIが58.96(前日47.91)。
RCIが76.10(前日83.24)。
アノマリー的には今年最後の「天赦日」。
週足陽線基準は29507円。
10月SQ値は28098円。

《今日のポイント11月12日》

(1)木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチ。
   債券市場はベテランズデーで休場。
   ドル円は114円台前半。
   SKEW指数は144.09→144.89→144.03。
   恐怖と欲望指数は82→81。

(2)ダウ輸送株指数は120イント(0.73%)高の16708ポイントと3日ぶりに反発。
   SOX指数は1.94%高の3764ポイントと3日ぶりに反発。
   VIX指数は17.56と低下。
   合算売買高は96.1億株(前日117.2億株、過去20日平均109.1億株)。

(3)東証1部の売買代金は2兆4884億円(前日2兆5203億円)。
   新高値35銘柄(前日33銘柄)。
   新安値155銘柄(前日151銘柄)。
   騰落レシオは93.10(前日94.64)。
   NTシオは14.54倍(前日14.51倍)。
   サイコロは5勝7敗で41.67%。

(4)上向きの25日線(28939円)からは△1.17%(前日△0.82%)。
   12日連続で上回った。
   右肩上がりの75日線は28719円。
   48日連続で上回った。
   右肩上がりの200日線(28890円)からは△1.34%(前日△0.76%)。
   8日連続で上回った。
   右肩下りの5日線(29357円)から▲0.27%。
   4日連続で下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.275%(前日▲15.976%)。
   買い方▲8.4231% (前日▲8.631%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲9.563%(前日▲10.169%)。
   買い方▲22.576% (前日▲22.233%)。

(6)空売り比率は42.5%(5日連続で40%超:前日43.3%)。
   空売り規制なしの比率は8.3%(前日8.3%)。
   日経VIは20.38(前日20.87)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.29倍(前日14.45倍)。
   EPSは2048円(前日2044円)。
   BPSは22873円(前日22739円)
   日経平均の益回りは7.00%。

(8)東証1部時価総額は747兆円(前日は744兆円)。
   ドル建て日経平均は256.89(前日257.96)。

(9)右肩上がりのボリンジャーのプラス1σが29459円。
   プラス2σが30048円。
   一目均衡の雲の上限が28949円。
   下限が28875円。
   4日ぶりに雲の上。
   雲は16日に黒くねじれる。
   勝手雲の上限は28893円。
   下限が28391円。
   9日連続で勝手雲の上。
   RSIが58.96(前日47.91)。
   RCIが76.10(前日83.24)。
   アノマリー的には今年最後の「天赦日」。
   週足陽線基準は29507円。
   10月SQ値は28098円。

今年の曜日別勝敗(11月11日まで)

月曜24勝18敗
火曜23勝20敗
水曜16勝29敗
木曜24勝17敗
金曜22勝21敗

アリババが実施した「独身の日」セール。
期間中の取扱高(GMV)が前年比約14%増の5403億元(845億4000万ドル)。
米アップル、仏ロレアルなど400近いブランドが、これまでにそれぞれ1500万ドル以上の売り上げを確保。
昨年のGMVは4982億元(約741億ドル)だった。

日本銘柄では新規採用が2銘柄、除外が15銘柄:
MSCIスタンダードインデックスの四半期毎の定期組み入れ銘柄見直しが発表された。
11月は5月と共に先進国指数で大規模に見直されるタイミング。。
日本銘柄は新規採用が2銘柄、除外が15銘柄。
新規採用は、ベネフィット・ワン(2412)、オープンハウス(3288)の2銘柄。
除外は、エービーシー・マート(2670)、アコム(8572)、カシオ計算機(6952)、
ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)、久光製薬(4530)、ナブテスコ(6268)、
日本ハム(2282)、日本精工(6471)、ペプチドリーム(4587)、
ピジョン(7956)、THK(6481)、東邦瓦斯(9533)、東北電力(9506)、
ユナイテッド・アーバン投資法人 投資証券(8960)、ヤマダホールディングス(9831)の15銘柄。

昨年11月の21銘柄除外・今年5月の29銘柄除外に続き、日本株式の存在感が相対的に後退。
ただ、日本株の持ち直しに伴い徐々に除外が減少する可能性もある。
既存の採用銘柄についても、FIF(外国人投資可能浮動株比率)の変更は増加3銘柄・減少なし。
11月30日終値ベースで指数に反映される。

スケジュールを見てみると・・・。

【11月】9勝1敗、(勝率90%、1位)
    気学では「前月と同じ底値り。政局をよく見て売り買いを判断するのが良い」

11日(木)企業物価指数、都心オフィス空室率、中国「光棍節(シングルズデー=独身の日)」、
      MSCI定期見直し発表、株高の日L、変化日
12日(金)オプションSQ、米ミシガン大学消費者信頼感、、JOLT求人件数、
      天赦日、鬼宿日、MSCI日本株指数半期リバランス発表
15日(月)GDP速報値、米NY連銀製造業景況感、中国各種経済指標
16日(火)第3次活動指数、米小売売上高、鉱工業生産。輸出入物価、NAHB宗卓価格指数
17日(水)機械受注、貿易統計、米住宅着工件数
18日(木)首都圏マンション販売、米フィラデルフィア連銀製造業景気指数、変化日
19日(金)消費者物価

11月第4週の海外投資家動向。
現物1458億円買い越し(3週間ぶりに買い越し)。
先物1038億円売り越し(3週間ぶりに売り越し)。
合計415億円買い越し(2週間ぶり)。

10月第4週の海外投資家動向。
現物1414億円売り越し(2週連続売り越し)。
先物500億円買い越し(2週連続買い越し)。
合計914億円売り越し(4週間ぶり)。

Quick調査の信用評価損率は▲7.87%(前週▲7.68%)。
2週連続で悪化。
11月5日時点の信用売り残は441億円増の7123億円。
2週ぶりに増加。
同信用買い残は898億円減の3兆5063億円。
3週ぶりに減少。
信用倍率は4.92倍。
2週ぶりに4倍台。
11月5日時点の裁定売り残は54億円増の58億円。
(当限は58億円なので54億円増)。
5週ぶりに増加。
裁定買い残は1240億円減の6113億円。
(当限は6113億円なので1240億円減)。
6週連続で減少。

◇━━━ カタリスト━━━◇

オープンハウス(3288)・・・動兆

都内23区など都心部の狭小戸建て住宅に強み。
戸建て分譲堅調、持分から子会社化のプレサンス上乗せで大幅営業増益。
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(兜町カタリスト櫻井)

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