「プラス3σを追いかけて」
「下げ止まり」
水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動きながら下げ止まり。
テスラが下落。
オキシデンタル・ペトロリアムが上昇。
バークシャー・ハザウェイ株式保有比率を22.2%に引き上げたことが材料。
地区連銀経済報告(ベージュブック)は「2023年初に全体的な経済活動はわずかに増加した」。
「インフレ圧力は引き続き広範囲に及んでいるが、多くの地区で緩やかになった」と指摘。
1月の貿易赤字は前月比1.6%増の683億ドルだった。
赤字が小幅に増加。
市場予想は689億ドルだった。
貿易赤字が増えたのは、財(モノ)やコモディティー(商品)の価格が再び上昇したことが一因。
1月の米雇用動態調査(JOLTS)で求人件数は41万件減の1080万件。
求人数は予想ほど減少せず、2022年12月分も1100万件から 1120万件に上方修正。
22年の求人件数は当初の予想を上回り平均1120万人。
21年から120万人増加した。
ADP全米雇用報告で民間部門雇用者数は24万2000人増加。
市場予想の20万人増を上回り労働市場が好調さを維持していることが示された。
1月分は11万9000人増と当初発表の10万6000人増から上方修正。
パウエル議長は下院金融サービス委員会で証言。
「FOMCでの利上げ規模について当局者はまだ判断を下していない」とコメント。
FOMCで0.50%利上げを行う確率は70%。
パウエル議長の7日の証言前は約22%だった。
FRBのターミナルレート(政策金利の最終到達点)は5.69%。
9月にこの水準に達するとの見方。
短期債利回りは上昇し長期債利回りは低下した。
2年国債と10年国債のイールドギャップはマイナス0.109%。
1981年以来最も大きくなった。
10年国債利回りは3.989%。
2年国債利回りは5.070%。
ドル円は137円台半ば。
一時137.90円と、昨年12月15日以来の高値を更新。
WTI原油先物4月限は前日比0.92ドル(1.2%)安の76.66ドル。
ビッドコインは45ドル高の22115ドル。
SKEW指数は120.56→119.32。
恐怖と欲望指数は47→46。
水曜のNYダウは58ドル(0.18%)安の32798ドルと続落。
高値32903ドル、安値32612ドル。
サイコロは6勝6敗。
NASDAQは45ポイント(0.40%)高の11576ポイントと3日ぶりに反発。
高値11601ポイント、安値11487ポイント。
サイコロは6勝6敗。
S&P500は5ポイント(0.14%)高の3992ポイントと反発。
高値4000ポイント、安値3969ポイント。
サイコロは6勝6敗。
ダウ輸送株指数は79ポイント(0.54%)高の14866ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は78ポイント(2.67%)高の3041ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は19.11と低下。
3市場合算出来高は103億株(前日117.7億株、直近20日平均は109億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中200円高の28620円。
ドル建ては大証日中比205円高の28625円。
ドル円は137.47円。
10年国債利回りは3.989%。
2年国債利回りは5.070%。
「9日連続で新高値は3ケタ」
水曜の日経平均は寄り付き35円安。
終値は135円(△0.48%)高の28444円と4日続伸。
日足は4日連続の陽線。
TOPIXは6.23ポイント(△0.30%)高の2051ポイントと4日続伸。
日銀のETF買い入れナシは12月2日以来継続。
その前は6月18日だった。
プライム市場指数は3.23ポイント高の1055.50と4日続伸。
30日連続で1000ポイント台。
東証マザーズ指数は0.58ポイント(△0.08)高の773.82と5日続伸。
プライム市場の売買代金は2兆7203億円(前日は2兆7832億円)。
値上がり1237銘柄(前日1248銘柄)。
値下がり521銘柄(前日493銘柄)。
新高値237銘柄(前日207銘柄)と9日連続で3ケタ。
20年9月11日まで11日連続3ケタという記録がある。
新安値1銘柄(前日1銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは124.51(前日123.41)。
NTレシオは13.87倍(前日13.84倍)。
53日連続で13倍台。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは9勝3敗で75.00%。
マザーズ指数は7勝4敗で66.66%。
上向きの25日線(27624円)からは△2.97%(前日△2.65%)。
6日連続で上回った。
上向きの75日線は27300円。
9日連続で上回った。
ただ200日線を下回った格好は継続。
上向きの200日線(27330円)からは△4.08%(前日△3.61%)。
9日連続で上回った。
上向きの5日線は28083円。
4日連続で上回った。
25日線が75日線と200日線を上回った状態は11日連続。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.356%(前日▲13.201%)
買い方▲5.697%(前日▲6.822%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.214%(前日▲6.098%)。
買い方▲20.577% (前日▲20.792%)。
空売り比率は41.2%(前日41.5%。54日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.4%(前日7.1%)。
3月3日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.21%(前週▲10.09%)。
2週ぶりに好転。
3月3日時点の裁定売り残は200億円増の2566億円。
2週連続で増加。
同裁定買い残は2698億円増の7783億円。
当限は売り残が32億円増の2368億円。
買い残が2834億円増の6080億円。
翌限以降は売り残が168億円増の197億円。
買い残が136億円減の1702億円。
日経VIは17.32(前日16.53)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.42倍(前日13.39倍)。
9日連続で13倍台。
前期基準では14.01倍。
EPSは2119円(前日2114円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.21倍(前日1.21倍)。
BPSは23507円(前日23396円)。
10年国債利回りは0.495%(前日0.500%)。
0.5%を下回るのは2月10日以来約1か月ぶり。
日経平均の予想益回りは7.45%。
予想配当り利回りは2.28%。
プライム市場の予想PERは14.39倍。
前期基準では14.73倍。
PBRは1.22倍。
プライム市場の予想益回りは6.94%。
配当り利回り加重平均は2.45%。
プライム市場の単純平均は11円高の2525円。
プライム市場の売買単価は2457円(前日2472円)。
プライム市場の時価総額は737兆円(前日735兆円)。
ドル建て日経平均は206.63(前日208.23)と4日ぶりに反落。
41日連続で200ドル台。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比200円高の28620円。
高値28645円、安値28165円。
大証先物夜間取引終値は日中比200円高の28620円。
気学では木曜は「強象日。押し目買い」。
金曜は「目先転換注意日」。
ボリンジャーのプラス1σが27925円。
プラス2σが28226円。
プラス3σが28527円。
収束が拡散に転じ、プラス3σが上値を抑えた。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
《今日のポイント3月9日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動きながら下げ止まり。
10年国債利回りは3.989%。
2年国債利回りは5.070%。
ドル円は137円台半ば。
一時137.90円と、昨年12月15日以来の高値を更新。
SKEW指数は120.56→119.32。
恐怖と欲望指数は47→46。
(2)ダウ輸送株指数は79ポイント(0.54%)高の14866ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は78ポイント(2.67%)高の3041ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は19.11と低下。
3市場合算出来高は103億株(前日117.7億株、直近20日平均は109億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中200円高の28620円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆7203億円(前日は2兆7832億円)。
値上がり1237銘柄(前日1248銘柄)。
値下がり521銘柄(前日493銘柄)。
新高値237銘柄(前日207銘柄)と9日連続で3ケタ。
20年9月11日まで11日連続3ケタという記録がある。
新安値1銘柄(前日1銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは124.51(前日123.41)。
NTレシオは13.87倍(前日13.84倍)。
53日連続で13倍台。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
(4)上向きの25日線(27624円)からは△2.97%(前日△2.65%)。
6日連続で上回った。
上向きの75日線は27300円。
9日連続で上回った。
ただ200日線を下回った格好は継続。
上向きの200日線(27330円)からは△4.08%(前日△3.61%)。
9日連続で上回った。
上向きの5日線は28083円。
4日連続で上回った。
25日線が75日線と200日線を上回った状態は11日連続。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.356%(前日▲13.201%)
買い方▲5.697%(前日▲6.822%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.214%(前日▲6.098%)。
買い方▲20.577% (前日▲20.792%)。
(6)空売り比率は41.2%(前日41.5%。54日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.4%(前日7.1%)。
3月3日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.21%(前週▲10.09%)。
2週ぶりに好転。
3月3日時点の裁定売り残は200億円増の2566億円。
2週連続で増加。
同裁定買い残は2698億円増の7783億円。
当限は売り残が32億円増の2368億円。
買い残が2834億円増の6080億円。
翌限以降は売り残が168億円増の197億円。
買い残が136億円減の1702億円。
日経VIは17.32(前日16.53)。
2月16日の安値は14.63。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.42倍(前日13.39倍)。
9日連続で13倍台。
EPSは2119円(前日2114円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.21倍(前日1.21倍)。
BPSは23507円(前日23396円)。
10年国債利回りは0.495%(前日0.500%)。
0.5%を下回るのは2月10日以来約1か月ぶり。
(8)プライム市場の単純平均は11円高の2525円。
プライム市場の時価総額は737兆円(前日735兆円)。
ドル建て日経平均は206.63(前日208.23)と4日ぶりに反落。
41日連続で200ドル台。
(9)ボリンジャーのプラス1σが27925円。
プラス2σが28226円。
プラス3σが28527円。
収束が拡散に転じ、プラス3σが上値を抑えた。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
今年の曜日別勝敗(3月8日まで)
↓
月曜5勝3敗
火曜6勝3敗
水曜6勝4敗
木曜4勝4敗
金曜7勝2敗
3月3日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.21%(前週▲10.09%)。
2週ぶりに好転。
3月3日時点の信用売り残は1742億円減の8909億円。
9週ぶりに減少。
1兆円乗せは1週間で割れた。
同信用買い残は389億円減の3兆2448億円。
5週ぶりに減少。
信用倍率は3.64倍(前週3.08倍)。
5週連続で3倍台。
1月6日時点は5.30倍だった。
3月3日時点の裁定売り残は200億円増の2566億円。
2週連続で増加。
同裁定買い残は2698億円増の7783億円。
当限は売り残が32億円増の2368億円。
買い残が2834億円増の6080億円。
翌限以降は売り残が168億円増の197億円。
買い残が136億円減の1702億円。
◇━━━ カタリスト━━━◇
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