「フィクションでは大団円」

 
「フィクションでは大団円」
 
 
韓国ウォンは午前中に対ドルで3%以上急落。
企画財政省と韓国銀行(中央銀行)は共同声明を発表。
「韓国の(堅調な)ファンダメンタルズを踏まえれば、(為替市場での)群衆行動は行き過ぎている」。
通貨が売られればその国の経済は危機的状況になるというのが古典的原則だ。
 
数値だけを見て診断するような現代の臨床医師のような診断では「極限値でこれ以上悪化はしないでしょう」。
バッケンレコードだけを経験則で見るとそうなる。
「診察はわかりました。
では診療を・・・」。
となると、何か聞くのかわからない。
これはコロナウィルスも同様だ。
世界は動揺しすぎ、オーバーシュートという声は聞こえる。
物事の渦中にいると物事は見えなくなるというのは何回も経験してきた。
しかし、今の戦いの相手は新型コロナ肺炎ウィルスという有機物だけではない。
無機質なコンピュータとの果てしない不毛の戦い。
斟酌も忖度も彼らのボキャブラリーには存在しないからややこしい。
「人の行く裏に道あり」なんて古典的心理を持ち出してみても通用しない。
だから余計に疲れ、不毛の値動きになる。
しかし・・・。
いずれは人類が勝つだろうというのが暗黙の了解。
興味深いのは土曜午後10時からのフジ系列の「土曜プレミアム」。
放送されるのは「「インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016)」。
インデペンデンス・デイ(1996)」の続編だ。
前作で描かれたエイリアンと人類の死闘から20年後が舞台。
さらなる進化を遂げて再び地球に襲来したエイリアンと滅亡の危機に瀕した人類との激闘。
結局は大団円なのだろうからタイムリーな感じだ。
 
あらためてバッケンレコードの確認。

《当面のバッケンレコード》
 
東証1部の売買代金は4兆1107億円と8日連続の3兆円超(33日連続の2兆円超)。
値上がり22銘柄(3月9日)。
値下がり2138銘柄(3月9日)。
新高値0銘柄(13日まで6日連続のゼロ)。
新安値1722銘柄(3月13日)。
騰落レシオは40.12(3月16日)
NTレシオは7日間で14、18倍→13.17倍。
右肩下がりの25日線からは21.52%のマイナスかい離(3月16日)。
右肩下がりの75日線は22775円。
右肩下がりの200日線からは24.18%の(3月13日)。
60か月線は20213円で下抜けた。

(櫻井)。

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