「パイロット」
「国債の大量供給が金利上昇と株安の背景との解釈」
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅続落。
「国債利回りの急上昇や一連の経済指標、企業決算などの材料を見極めたいというムード」。
そういう解釈だ。
「10年債利回りの上昇は株式の投資妙味の再検証を促した」という声もある。
要は雇用統計待ちという毎月の動きだろう。
アマゾンとアップルは引け後に四半期決算を発表。
アマゾンは時間外取引で急騰し、アップルは下落。
クアルコムは8.2%急落。
ペイパルは12.3%安。
7月のISM非製造業総合指数は52.7。
前月の53.9から低下し市場予想の53.0も下回った。
第2四半期の非農業部門の労働生産性(速報値)は年率換算で前期比3.7%上昇した。同
市場予想は2%上昇だった。
前年同期比では1.3%上昇。
6四半期ぶりにプラスに転じた。
6月の製造業新規受注は前月比2.3%増。
市場予想は2.2%増だった。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は6000件増の22万7000件。
市場予想と一致した。
国債の大量供給も利回り上昇の一因という見方。
財務省は2日、四半期定例入札での米債の発行規模を第3四半期に「漸増的に」引き上げると発表。
来週の入札では3年債(420億ドル)、10年債(380億ドル)、
30年債(230億ドル)の計1030億ドル相当を発行する。
格下げではなくこちらの影響の方がしっくりする。
バークシャー・ハザウェイは、7月31日に米債を100億ドル取得。
来週7日に財務省短期証券の3カ月物または6カ月物を追加取得する可能性を示唆したという。
10年国債利回りは4.179%。
2年国債利回りは4.883%。
イングランド銀行政策金利を0.25%引き上げ5.25%とした。
15年ぶりの高水準。
ドル円は143円台半ば。
WTI原油9月限は2.06ドル(2.6%)高の81.55ドル。
ビッドコインは130ドル高の29410ドル。
SKEW指数は142.57→145.75→147.38。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は66→74(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
木曜のNYダウは66ドル(0.19%)安の35215ドルと続落。
高値35348ドル、安値35122ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは123.28%(前日123.28%)。
NASDAQは13ポイント(0.10%)安の13959ポイントと3日続落。
高値14032ポイント、安値13881ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは107.02%(前日108.32)。
S&P500は11ポイント(0.25%)安の4501ポイントと3日続落。
高値4519ポイント、安値4485ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは124.17%(前日123.99%)。
ダウ輸送株指数は14ポイント(0.09%)高の16394ポイントと4日ぶりに反発。
SOX指数は3ポイント(0.09%)安の3708ポイントと3日続落。
VIX指数は15.92(前日16.09)。
NYSE出来高は9.33億株(前日10.04億株)。
3市場の合算売買高は120.8億株(前日は118.6億株、過去20日平均は105億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比250円安の31930円。
ドル建ては大証日中比220円安の31960円。
ドル円は143.54円。
10年国債利回りは4.179%。
2年国債利回りは4.883%。
「ボリンジャーのマイナス2σが31824円」
水曜の日経平均は寄り付き332円安。
終値は548円安の32707円と3日ぶりに反落。
2日間の下落幅は1316円。
日足は2日連続で陰線。
2日は33203円ー33159円にマド。
3日は32628円ー32467円にマドで2空。
TOPIXは33.41ポイント(▲1.45%)安の2268ポイントと続落。
プライム市場指数は17.21ポイント(▲1.45%)安の1167.39と続落。
東証スタンダード指数は続落。
東証マザーズ指数は10.53ポイント(▲1.36%)安の761.40と続落。
プライム市場の売買代金は4兆3391億円(前日は4兆4846億円)。
値上がり158銘柄(前日287銘柄)。
値下がり1666銘柄(前日1503銘柄)。
新高値23銘柄(前日172銘柄)。
6日ぶりに2ケタ。
新安値85銘柄(前日30銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは92.08(前日106.19)。
NTレシオは14.18倍(前日14.21倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
マザーズ指数は6勝6敗で50.00%。
下向いた25日線(32745円)からは▲1.79%(前日▲0.24%)。
2日連続で下回った。
上向きの75日線は31489円。
90日連続で上回った。
上向きの200日線(28938円)からは△11.13%(前日△13.14%)。
89日連続で上回った。
上向きの5日線は32855円。
2日連続で下回った。
5日線は25日を上抜きGCして5日目。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.016%(前日▲16.472%)。
買い方▲6.302%(前日▲5.293%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.178%(前日▲8.059%)。
買い方▲22.476%(前日▲21.794%)。
空売り比率は46.1%(前日45.0%、2日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率12.3%(前日9.1%)。
日経VIは20.66(前日19.51)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは15.00倍(前日15.21倍)。
前期基準では15.40倍。
EPSは2143円(前日2150円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.31倍(前日1.34倍)。
BPSは24549円(前日24408円)。
10年国債利回りは0.645%(前日0.625%)。
2014年1月以来の高水準。
日経平均の予想益回りは6.67%。
予想配当り利回りは2.01%。
プライム市場の予想PERは15.32倍。
前期基準では15.94倍。
PBRは1.29倍。
プライム市場の予想益回りは6.52%。
配当利回り加重平均は2.28%。
プライム市場の単純平均は41円安の2621円(前日2662円)。
プライム市場の売買単価は2417円(前日2444円)。
プライム市場の時価総額は811兆円(前日824兆円)。
ドル建て日経平均は224.06(前日229.17)と続落。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比250円安の31930円。
高値32430円、安値31660円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比280円安の31900円。
気学では金曜は「強日柄。押し目買い方針良き日」。
月曜は「波乱裡に下降線を辿る」。
火曜は「良く動く日。足取りについて駆け引きせよ」。
水曜は「下寄り買い。上寄り見送り」。
木曜は「押し目買い方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが33206円。
プラス2σが33667円。
マイナス1σが32285円。
マイナス2σが31824円
マイナス3σが31363円。。
週足のボリンジャーのプラス1σが33140円。
プラス2σが34237円。
マイナス1σが30948円。
アノマリー的には「株安の日」そして「変化日」。
週足陽線基準アh33482円。
《今日のポイント8月4日》
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅続落。
「国債利回りの急上昇や一連の経済指標、企業決算などの材料を見極めたいというムード」。
そういう解釈だ。
10年国債利回りは4.179%。
2年国債利回りは4.883%。
ドル円は143円台半ば。
SKEW指数は142.57→145.75→147.38。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は66→74(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
(2)ダウ輸送株指数は14ポイント(0.09%)高の16394ポイントと4日ぶりに反発。
SOX指数は3ポイント(0.09%)安の3708ポイントと3日続落。
VIX指数は15.92(前日16.09)。
NYSE出来高は9.33億株(前日10.04億株)。
3市場の合算売買高は120.8億株(前日は118.6億株、過去20日平均は105億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比250円安の31930円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆3391億円(前日は4兆4846億円)。
値上がり158銘柄(前日287銘柄)。
値下がり1666銘柄(前日1503銘柄)。
新高値23銘柄(前日172銘柄)。
6日ぶりに2ケタ。
新安値85銘柄(前日30銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは92.08(前日106.19)。
NTレシオは14.18倍(前日14.21倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)下向いた25日線(32745円)からは▲1.79%(前日▲0.24%)。
2日連続で下回った。
上向きの75日線は31489円。
90日連続で上回った。
上向きの200日線(28938円)からは△11.13%(前日△13.14%)。
89日連続で上回った。
上向きの5日線は32855円。
2日連続で下回った。
5日線は25日を上抜きGCして5日目。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.016%(前日▲16.472%)。
買い方▲6.302%(前日▲5.293%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.178%(前日▲8.059%)。
買い方▲22.476%(前日▲21.794%)。
(6)空売り比率は46.1%(前日45.0%、2日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率12.3%(前日9.1%)。
日経VIは20.66(前日19.51)。
2月16日の安値は14.63。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.00倍(前日15.21倍)。
前期基準では15.40倍。
EPSは2143円(前日2150円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.31倍(前日1.34倍)。
BPSは24549円(前日24408円)。
10年国債利回りは0.645%(前日0.625%)。
2014年1月以来の高水準。
(8)プライム市場の単純平均は41円安の2621円(前日2662円)。
プライム市場の時価総額は811兆円(前日824兆円)。
ドル建て日経平均は224.06(前日229.17)と続落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが33206円。
プラス2σが33667円。
マイナス1σが32285円。
マイナス2σが31824円
マイナス3σが31363円。。
週足のボリンジャーのプラス1σが33140円。
プラス2σが34237円。
マイナス1σが30948円。
アノマリー的には「株安の日」そして「変化日」。
週足陽線基準アh33482円。
今年の曜日別勝敗(8月3日まで)
↓
月曜19勝9敗
火曜21勝8敗
水曜15勝15敗
木曜15勝14敗
金曜18勝11敗
7月第4週(7月24日─7月28日)の週間海外投資家動向。
現物738億円買い越し(5週連続で買い越し)。
先物3295億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
合計2557億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
個人は現物1303億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
先物1008億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
合計188億円買い越し(3週連続買い越し)。
信託銀行は現物944億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物416億円買い越し。
合計527億円売り越し(6週連続で売り越し)。
7月第3週(7月18日─7月21日)の週間海外投資家動向。
現物197億円買い越し(4週連続で買い越し)。
先物380億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計577億円買い越し(3週連続買い越し)。
個人は現物126億円買い越し(3週連続買い越し)。
先物61億円買い越し(3週連続買い越し)。
合計188億円買い越し(3週連続買い越し)。
信託銀行は現物472億円買い越し(17週ぶりに買い越し)。
先物1747億円売り越し。
合計1274億円売り越し(5週連続で売り越し)。
飛行機に乗るといつも目的地に予定通りに着陸することを願う。
だからフライトマップを頻繁に眺めて、時速や風速、高度や距離などを確認する。
パイロットでもないのに、そんなことをしているからすぐに到着してしまう。
それにしてもパイロットというのは尊敬に値する。
管制塔の指示がないと、動けないし、離陸できないし着陸も不可能だ。
時間が遅れてもこれには従う。
当方などはイライラするが、パイロットはそんなことはないのだろう。
安全という大義のためには、それを優先する。
当然のことだ。
予定通りに物事が進むときの心理。
そして予定通りに物事が進まない時の心理。
この葛藤が相場心理の綾でもある。
(櫻井)。
