「データより歩様」
火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウとS&P500は反落。
NASDAQは続伸し過去最高値を更新。
ISM非製造業総合指数は60.1と、2月以来の水準に鈍化。
構成指数では雇用指数が49.3と昨年12月以来初めて縮小した。
「OPECプラス」が閣僚級会合を延期したことから原油価格のボラティリティーは上昇。
中国政府が海外市場に上場する中国企業への監視を強化すると発表したことも悪材料視。
配車サービスの滴滴出行(ディディ)など米上場の中国企業が売り込まれた。
滴滴は19.6%急落。
アリババ集団も2.8%安、百度(バイドゥ)は5%安。
「最近の最高値更新を受けて利益確定売りが出た」という声もある。
7月末期限の債務残高も警戒され始めた。
10年債利回りが一時1.352%と2月24日以来の水準に低下。
低下は6営業日連続で1年4カ月ぶりの長さ。
S&P500銀行指数は2.5%安となった。
「次は7日発表予定のFOMC議事要旨に注目」という声もある。
S&P500グロース指数は取引時間中に最高値を付けた後0.5%高。
バリュー指数は1%下落。
10年国債利回りは1.351%。
2年国債利回りは0.219%。
ZEW景気期待指数は63.3と高水準ながら前月の79.8から低下。
5月の独鉱工業受注指数は前月比3.7%低下。
昨年の初回のロックダウン導入以降で最大の低下となった。
ドル・円は110円台後半。
WTI原油先物は1.79ドル(2.38%)安の1バレル=73.37ドル。
SKEW指数は157.94→153.75。
恐怖と欲望指数は45→40。
火曜のNYダウは208ドル(0.60%)安の34577ドルと5日ぶりに反落。
NASDAQは24ポイント(0.17%)高の14663ポイントと3日続伸。
S&P500は8ポイント(0.20%)安の4343ポイントと8日ぶりに反落。
ダウ輸送株指数は151ポイント安の14844ポイントと続落。
SOX指数は0.24%安の3307ポイントと反落。
VIX指数は16.44と上昇。
合算売買高は101.2億株(前日79.5億株、過去20日平均は108億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比225円安の28385円。
ドル建ては大証比日中比205円安の28405円。
ドル円は110.60円。
10年国債利回りは1.351%。
2年国債利回りは0.219%。
火曜の日経平均は寄り付き79円高。
終値は45円高の28643円と反発。
上昇率は0.16%。
日足は2日連続で陰線。
TOPIXは0.28%上昇で反発。
東証マザーズ指数は0.19%下落で続落。
日経ジャスダック平均は0.17%上昇で反発。
東証1部の売買代金は1兆6910億円(前日1兆7144億円)。
2日連続で今年最低。
昨年12月25日の1兆2547億円以来の低水準。
東証2指数は2018年1月23日の7731を上回って3年5か月ぶりで過去最高値を更新。
背景は「プレミア市場昇格の可能性」との感触。
値上がり1142銘柄(前日749銘柄)。
値下がり896銘柄(前日1346銘柄)。
新高値70銘柄(前日75銘柄)。
新安値44銘柄(前日27銘柄)。
騰落レシオは101.45(前日102.94)。
NTレシオは14.66倍(前日14.67倍)。
25日連続で14倍台。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
右肩下がりの25日線(28906円)から▲0.91%。
6日連続で下回った。
横ばいの75日線は29003円。
14日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(27452円)からは△4.34%(前日△4.28%)。
右肩下がりの5日線(28704円)から▲0.21%。
6日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.770%(前日▲14.723%)。
買い方▲7.125% (前日▲7.310%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲5.195%(前日▲5.571%)。
買い方▲16.583% (前日▲16.482%)。
空り比率は39.6%(7日ぶりに40%割れ:前日45.2%)。
空売り規制なしの比率は7.3%(前日9.9%)。
7月2日時点の信用売り残は874億円減の7174億円。
2週ぶりの減少。
同信用買い残は742億円増の3兆4385億円。
2週ぶりに増加。
金額ベースでの信用倍率は4.79倍(前週は4.18倍)。
日経VIは15.92(前日15.85)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.90倍(前日13.86倍)。
6日連続で13倍台。
前期基準では17.96倍。
EPSは2060円(前日2063円)。
225のPBRは1.24倍。
BPSは23099円(前日23250)
日経平均の益回りは7.19%(前日7.22%)。
配当利回りは1.84%。
10年国債利回りは0.040%。
東証1部全銘柄だと予想PERは16.13倍。
前期基準では21.01倍。
PBRは1.33倍。
東証1部単純平均株価は5円高の2423円。
東証1部売買単価は2128円(前日は2214円)。
東証1部時価総額は725兆円(前日は724兆円)。
42日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は258.56(前日257.34)。
火曜のシカゴ225先物終値は大証日中比225円安の28385円。
高値は28755円、安値は28245円。
225先物大証夜間取引終値は日中比270円安の28340円。
気学では「押し込むと跳ね返す日。悪目買い方針良し」。
木曜は「後場高の日。押し目買い方針で進め」。
金曜は「安値にある時は急伸する。押し目買い」。
ボリンジャーのプラス1σが29164円
マイナス1σが28649円。
マイナス2σが28392円。
一目均衡の雲の上限が28935円。
下限が28521円。
6日連続で雲の中。
勝手雲の上限は28694円。
下限が28638円。
2日ぶりに雲の上。
勝手雲は今日白くねじれる。
RSIが39.27(前日36.71)。
RCIが26.10(前日26.37)。
アノマリー的には「株安の日」。
《今日のポイント7月7日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウとS&P500は反落。
NASDAQは続伸し過去最高値を更新。
10年国債利回りは1.351%。
2年国債利回りは0.219%。
ドル・円は110円台後半。
SKEW指数は157.94→153.75。
恐怖と欲望指数は45→40。
(2)ダウ輸送株指数は151ポイント安の14844ポイントと続落。
SOX指数は0.24%安の3307ポイントと反落。
VIX指数は16.44と上昇。
合算売買高は101.2億株(前日79.5億株、過去20日平均は108億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比225円安の28385円。
(3)東証1部の売買代金は1兆6910億円(前日1兆7144億円)。
2日連続で今年最低。
新高値70銘柄(前日75銘柄)。
新安値44銘柄(前日27銘柄)。
騰落レシオは101.45(前日102.94)。
NTレシオは14.66倍(前日14.67倍)。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
(4)右肩下がりの25日線(28906円)から▲0.91%。
6日連続で下回った。
横ばいの75日線は29003円。
14日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(27452円)からは△4.34%(前日△4.28%)。
右肩下がりの5日線(28704円)から▲0.21%。
6日連続で下回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.770%(前日▲14.723%)。
買い方▲7.125% (前日▲7.310%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲5.195%(前日▲5.571%)。
買い方▲16.583% (前日▲16.482%)。
(6)空り比率は39.6%(7日ぶりに40%割れ:前日45.2%)。
空売り規制なしの比率は7.3%(前日9.9%)。
7月2日時点の信用売り残は874億円減の7174億円。
2週ぶりの減少。
同信用買い残は742億円増の3兆4385億円。
2週ぶりに増加。
金額ベースでの信用倍率は4.79倍(前週は4.18倍)。
日経VIは15.92(前日15.85)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.90倍(前日13.86倍)。
EPSは2060円(前日2063円)。
BPSは23099円(前日23250)
日経平均の益回りは7.19%(前日7.22%)。
(8)東証1部時価総額は725兆円(前日は724兆円)。
ドル建て日経平均は258.56(前日257.34)。
(9)ボリンジャーのプラス1σが29164円
マイナス1σが28649円。
マイナス2σが28392円。
一目均衡の雲の上限が28935円。
下限が28521円。
6日連続で雲の中。
勝手雲の上限は28694円。
下限が28638円。
2日ぶりに雲の上。
勝手雲は今日白くねじれる。
RSIが39.27(前日36.71)。
RCIが26.10(前日26.37)。
アノマリー的には「株安の日」。
今年の曜日別勝敗(7月6日まで)
↓
月曜15勝10敗
火曜14勝11敗
水曜10勝16敗
木曜16勝8敗
金曜13勝13敗
日経朝刊のコマツのCFOのインタビュー。
「在庫は減りすぎた。
為替影響を除くと、9カ月間で1100億円減っており、想定より減少幅が300億円多かった。
売り上げ規模の大きい3月に在庫不足で販売機会のロスがあった」。
中国の需要減少なども語られているが、在庫不足の現状」。
これが現実。
競馬においてデータ重視とパドック重視とどちらが当たるのだろうか。
どちらも当たらないと言えばそれまでだが、理路整然としたデータはあっさりと間違う気がする。
一方でどこが良いのかわからないがパドックでの歩様が良い馬が僥倖のように勝つこともある。
株も一緒だろうか。
「データよりも直観」とすると理論派や学問チック大好きな市場関係者からは叱責されそうだが・・・。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ウィルテック(7087)・・・動兆
ウィルテックに注目する。
同社は製造請負・派遣、建設技術者派遣、EMSが中核。
海外の大学と連携し技術系学生を受け入れ。
製造業派遣は情報機器や半導体が復調。
建設技術者派遣はリニューアル請け負いが好調。
地方創生関連。
(兜町カタリスト櫻井)
