「明日は天赦日」
「ダウ輸送株は3.8%安」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
長期債利回りが3%を超えた。
原油価格が急騰。
「インフレや金利見通しへの懸念が強まった」との解釈。
ダウ輸送株は3.8%安。
インテルはシティによる業績予想引き下げを嫌気して5.3%安。
「10日発表の消費者物価指数(CPI)を控えて警戒感も高まっている」。
そんな声も聞こえる。
4月の卸売在庫は前月比2.2%増。
先月発表の速報値2.1%増から小幅に上方修正。
市場予想で横ばいだった。
前年同月比では24.0%増。
10年債入札が軟調だったことで国債利回りが上昇。
10年国債利回りは3.028%。
2年国債利回りは2.778%。
安全資産としての存在を背景にドルは上昇。
ドル円一時1ドル=134.47円に上昇。
2002年2月27日以来、約20年ぶりの高値を更新した。
ユーロも対円で2015年1月5日以来の高値。
円は対ユーロでここまで10日続落している。
終値ベースのドル円は134円台前半。
WTI原油7月物は前日比2.70ドル(2.3%)高の122.11ドル。
3月8日以来の高水準。
ビットコインは3.55%安の3万0216.58ドル。
SKEW指数は122.06→120.66→119.13。
恐怖と欲望指数は31→32。
水曜のNYダウは269ドル(0.81%)安の32910ドルと3日ぶりに反落。
高値33156ドル、安値32824ドル。
サイコロは8勝4敗。
NASDAQは88ポイント(0.73%)安の12086ポイントと3日ぶりに反落。
高値12235ポイント、安値12052イント。
サイコロは7勝5敗。
S&P500は44ポイント(1.08%)安の4115ポイントと3日ぶりに反落。
高値4164ポイント、安値4080ポイント。
サイコロは7勝5敗。
ダウ輸送株指数は555ポイント(3.81%)安の14017ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は2.39%安の3019ポイントと3日ぶりに反落。
VIX指数は23.96。
3市場の売買高は103.8億株(前日は103.8億株、直近20日平均122.6億株)。
225先物CME円建ては大証日中比40円安の28150円。
ドル建ては大証日中比40円安の28150円。
ドル円は134.24円。
10年国債利回りは3.027%。
2年国債利回りは2.778。
「チャート紙芝居は明るく見える」
水曜の日経平均は寄り付き157円高。
終値は290円(△1.04%)高の282343円と高値引けで4日続伸。
日足は2日ぶりに陽線。
「27482円ー27614円」にマドがあいた。
TOPIXは22.95ポイント(△1.18%)高の1969ポイントと4日続伸。
プライム市場指数は11.83ポイント(△1.18%)高の1013.53と4日続伸。
登場来高値を更新。
東証マザーズ指数は2.69%高の679.22と4日ぶりに反発。
プライム市場の売買代金は3兆102億円(前日は2兆3224億円)。
値上がり1413銘柄(前日1031銘柄)。
値下がり356銘柄(前日728銘柄)。
新高値195銘柄(前日175銘柄)。
新安値3銘柄(前日6銘柄)。
日経平均の騰落レシオは111.57(前日112.32)。
NTレシオは14.33倍(前日14.35倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(26925円)から△3.99%(前日△4.86%)。
9日連続で上回った。
上向きの75日線は26840円。
8日連続で上回った。
横這いの200日線(27940円)からは△1.05%(前日△0.02%)。
95日ぶりに上回った。
上向きの5日線は27853円。
8日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.434%(前日▲13.503%)。
買い方▲7.366% (前日▲8.437%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.548%(前日▲3,676%)。
買い方▲27.271% (前日▲29.250%)。
空売り比率は40.4%(前日42.0%。3月24日から51日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は6.0%(前日7.2%)。
6月3日時点のQuick調査の信用評価損率は▲11.08%(前週▲12.40%)。
2週ぶりに改善。
6月3日時点の裁定売り残は736億円増の2481億円。
2週ぶりに減少。
裁定買い残は2769億円増の1兆1310億円。
3週連続で増加。
日経掲載の数字では裁定売り残が1101億円減の857億円。
裁定買い残が2452億円増の8912億円。
これは当限だけの数字。
翌限以降は売り残が1624億円、買い残が2398億円だ。
日経VIは19.44(前日19.41)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.51倍(前日13.36倍)。
8日連続で13倍台。
前期基準では13.62倍。
EPSは2089円(前日2091円)。
225のPBRは1.22倍。
BPSは23142円(前日22286円)
日経平均の益回りは7.40%。
10年国債利回りは0.245%。
プライム市場の予想PERは14.18倍。
前期基準では14.44倍。
PBRは1.22倍。
プライム市場の単純平均は25円高の2481円。
プライム市場の売買単価は2314円(前日2278円)。
プライム市場の時価総額は714兆円(前日705億円)。
3日連続で700兆円台。
ドル建て日経平均は210.20(前日210.20)。
水曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比40円安の28150円。
高値28285円、安値28085円。
大証先物夜間取引終値は日中比50円安の28140円。
気学では「安値にある時は小底入れをみる日なり」。
金曜は「高日柄なれど、前日来高きは吹き値売り方針」。
ボリンジャーのプラス1σが27529円。
プラス2σが28133円。
プラス3σが28787円。
一目均衡の雲の上限が27005円。
下限が26510円。
8日連続で雲の上。
5月SQ値は25951円。
3月メジャーSQ値は25457円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
明日が「天赦日、一粒万倍日」。
《今日のポイント6月9日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
長期債利回りが3%を超えた。
原油価格が急騰。
「インフレや金利見通しへの懸念が強まった」との解釈。
10年国債利回りは3.028%。
2年国債利回りは2.778%。
ドル円は134円台前半。
SKEW指数は122.06→120.66→119.13。
恐怖と欲望指数は31→32。
(2)ダウ輸送株指数は555ポイント(3.81%)安の14017ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は2.39%安の3019ポイントと3日ぶりに反落。
VIX指数は23.96。
3市場の売買高は103.8億株(前日は103.8億株、直近20日平均122.6億株)。
225先物CME円建ては大証日中比40円安の28150円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆102億円(前日は2兆3224億円)。
値上がり1413銘柄(前日1031銘柄)。
値下がり356銘柄(前日728銘柄)。
新高値195銘柄(前日175銘柄)。
新安値3銘柄(前日6銘柄)。
日経平均の騰落レシオは111.57(前日112.32)。
NTレシオは14.33倍(前日14.35倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)上向きの25日線(26925円)から△3.99%(前日△4.86%)。
9日連続で上回った。
上向きの75日線は26840円。
8日連続で上回った。
横這いの200日線(27940円)からは△1.05%(前日△0.02%)。
95日ぶりに上回った。
上向きの5日線は27853円。
8日連続で上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.434%(前日▲13.503%)。
買い方▲7.366% (前日▲8.437%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.548%(前日▲3,676%)。
買い方▲27.271% (前日▲29.250%)。
(6)空売り比率は40.4%(前日42.0%。3月24日から51日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は6.0%(前日7.2%)。
6月3日時点のQuick調査の信用評価損率は▲11.08%(前週▲12.40%)。
2週ぶりに改善。
6月3日時点の裁定売り残は736億円増の2481億円。
2週ぶりに減少。
裁定買い残は2769億円増の1兆1310億円。
3週連続で増加。
日経掲載の数字では裁定売り残が1101億円減の857億円。
裁定買い残が2452億円増の8912億円。
これは当限だけの数字。
翌限以降は売り残が1624億円、買い残が2398億円だ。
日経VIは19.44(前日19.41)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.51倍(前日13.36倍)。
前期基準では13.62倍。
EPSは2089円(前日2091円)。
225のPBRは1.22倍。
BPSは23142円(前日22286円)
日経平均の益回りは7.40%。
10年国債利回りは0.245%。
(8)プライム市場の単純平均は25円高の2481円。
プライム市場の時価総額は714兆円(前日705億円)。
3日連続で700兆円台。
ドル建て日経平均は210.20(前日210.20)。
(9)ボリンジャーのプラス1σが27529円。
プラス2σが28133円。
プラス3σが28787円。
一目均衡の雲の上限が27005円。
下限が26510円。
8日連続で雲の上。
5月SQ値は25951円。
3月メジャーSQ値は25457円。
今年の曜日別勝敗(6月8日まで)
↓
月曜9勝11敗
火曜12勝10敗
水曜13勝8敗
木曜9勝12敗
金曜11勝9敗
6月3日時点のQuick調査の信用評価損率は▲11.08%(前週▲12.40%)。
2週ぶりに好転。
6月3日時点の信用売り残は193億円増の7938億円。
3週連続で増加。
同信用買い残は271億円減の3兆318億円。
3週連続で減少。
信用倍率は3.82倍(前週3.95倍)。
2週連続で3倍台(8週前は3.02倍)。
6月3日時点の裁定売り残は736億円増の2481億円。
2週ぶりに減少。
裁定買い残は2769億円増の1兆1310億円。
3週連続で増加。
日経掲載の数字では裁定売り残が1101億円減の857億円。
裁定買い残が2452億円増の8912億円。
これは当限だけの数字。
翌限以降は売り残が1624億円、買い残が2398億円だ。
OECDの最新の経済見通し。
今年の世界経済成長率を3%と予測。
12月時点の4.5%から大幅に下方修正した。
OECD加盟国のインフレ率は今年8.5%でピーク。
2023年には6.0%に低下する見通し。
従来は5%でピークを迎え、23年には3%になると予想していた。
「1970年代半ばのようなスタグフレーションのリスクは限定的」との見方。
中国の今年の成長率は4.4%。
来年は4.9%。
従来予想(両年ともに5.1%)から引き下げられた。
ユーロ圏の経済は、今年が2.6%、23年が1.6%。
それぞれ4.3%、2.5%という従来予測から下方修正された。
日本の23年GDPは1.8%。
22年の1.7%増から加速する見通し。
それでも最低水準だから先は遠い。
◇━━━ カタリスト━━━◇
日本電解(5759)・・・動兆
車載電池用と回路基板用の電解銅箔の専業メーカー。
回路基板用も伸長。
米国工場の清算拡大。
新規の引き合いも強いとのかんそく。
(兜町カタリスト櫻井)
